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2022年3月の読書メーターまとめ

八岐
読んだ本
32
読んだページ
8100ページ
感想・レビュー
29
ナイス
198ナイス

2022年3月に読んだ本
32

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★☆ よく幼児の間に前世に目覚めて無双する作品あるけど、大体無理があるよなあと思いながら読む事が多かったのだけれど、本作は出来る事がないからこそ傀儡を演じ奸臣達から生き残る事に全力を注ぎながら、密かに力を蓄えて雌伏する、という展開が中々新鮮で面白かった。地頭が良く前世の記憶があっても、ちゃんとした教育を受けさせて貰えないと必要な知識がなさすぎて詰みそうになる、という辺りも生き延びる事自体が綱渡りという緊迫感があって面白かったなあ。生存だけではなく君主としての責任に目覚めていく姿も良かった。
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2022年3月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2022年2月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:7286ページ ナイス数:223ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2022/2

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2022年3月の感想・レビュー一覧
29

八岐
ネタバレ★★★★ エイドウさんまさかのコック就任。なんでコックさw アークスの周囲は男で固められて行くなあ。戦場での活躍で論功行賞で大々的に勲章まで頂いたアークス。これでもなお息子の事を認められない父親は、何かトラウマでも抱えているんだろうか。これ以外は優秀で明敏であり家を出た兄とも仲いいのに。とはいえ、これだけの功績をあげても魔力が少ないというのはハンデとなってしまうのか。学校に通いだしてからが鬼門みたいだけど。しかしスゥの正体は上の方ではある程度周知されてるのか。ってかあっちが素の喋り方なのね。
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八岐
ネタバレ★★★★ うん、世界観はある程度統一した方がいいよね♪ ニコさんは最初から何だかんだノリノリだったからオススメする方も前のめりで良かったけれど、本当に未経験の初心者に、一番最初のイベントで楽しんで貰ってあわよくば同じ趣味で遊べる人になって欲しい、と思うのだけれど、むしろ合わなかったらとかがっかりさせてしまったら、とか不安の方が大きくなってしまいそうなんだけれど、この連中は前向きだなあ。世界の違うお嬢様方、ちゃんと楽しんでくれたみたいで良かった、ホッとした。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 飛行艇のラジコン(?)がどうしても欲しくなってしまうガキっぽい所が吹き出しちゃうレントが可愛らしくて。そういう大人気ない所もあるのねえ、そういう所も愛嬌だよなあ。冒険者としての弟子にする話になったアリゼを、ロレーヌに取られちゃいそうになってワタワタする所といい、今回はレント可愛い祭りですかね!? 彼のイイ人っぷりは今までで十分わかっていただけに、そこに可愛げが加わってくると主人公としても魅力的だわなあ。彼に限らず、この街には薬師の人といい良い人がたくさんいて、気持ちが良いものです。
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八岐
ネタバレ★★★★ 使命もなく目的もない。神様にも会ったけれど、特にお願いされる事もなく、制限はゆるゆる。だから、迷宮に遊びに来ている、という主人公の言葉は嘘偽りない真実なのだろう。まあ遊びにも色々あるけれど、彼の場合はがっつりと趣味に走っている、という風情か。だからこの異世界に深刻に関わるつもりはないけれど、出会った人との縁を無下にするほど突き放してもいない。そういう意味でも緩い異世界探訪なので、友達も出来るし好意を持たれる事もあろう。肩に力を入れずに、楽しめる異世界日常譚でありました。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ご結婚おめでとうございます。お嬢もアンディもちっちゃい頃から見てきただけに、大きくなったなあ立派になったなあ、と親戚のおじさん気分で感慨深い。でもアンディは10歳の子供の頃から懐の広いお兄ちゃんでしたけどね。アンディが居たからこそ、お嬢も伸び伸びと自由にやってこられたんじゃないでしょうか。それでいて、ちゃんと手綱握っている姿も、大人になって貫禄も出てきたものです。しかし国王陛下、レティ姫にも自由恋愛許すんだからこの人も器大きかったなあ。何にせよ、大団円でございました。
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八岐
ネタバレ★★★☆ なるほど、地獄ならそりゃ悪人達が収監されていて然るべきだよなあ。でも、登場する罪人たちの殆どが創作上のキャラクターというのは、わりと好き放題楽しんで話を作ってるなあ、という印象である。ともあれ、地獄に堕ちた愛しい人を救うために地獄の王となろうとする主人公の俊。だが、不自然不可解な事が幾つかあって、櫻ってただの人間なの? とかネロはどうしてこんなにも協力的なの? と、なにか一筋縄ではいかない真実が一心不乱に戦っている俊の傍らに横たわっている気がするんだよなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★ 健気、健気だよナイン君。こういう健気で献身的なショタ少年には弱いんだよ。それで一途と来たもんだ。自分の気持ちに嘘をつかずに、しっかりとダリアが好きだと思い定める所は凛々しくすらある。それでいてダリアの為にと想いを封じて生きていく決意を静かに固める健気さ。メインヒロインっ!! もうメインヒロインだよナイン君。周りの人達がハラハラしながら応援してしまうのもよく分かる。ダリアさんさあ、ほんとにさあw ラスボス、強大さの割に性根が小物だったけれど、黒猫のエヌから見て「鼠」と称された事で凄くスッキリした。
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八岐
ネタバレ★★★★ 幼馴染で恋人で、とスタート地点から深い関係にあるカップルが、さらに進んだ婚約という結婚を前提にした関係になった所から始まる物語。まだ20歳前の二人が、結婚という家族になり一生を共にする事を意識するというだけでも一大事なんだけれど、一般家庭じゃなくて鉄鎚銅器職人の家に嫁ぐという一事がギャルなしいなにとって色々と思う所あり考える所あり。ただ好きな人の嫁になるで収まらない、職人である彼と共に生きる事への戸惑いと、愛情の深さが彼女の明るさと軽快さと共に描かれていく良作でした。
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八岐
ネタバレ★★★★ 高津先生、ついにファンタジーの分野に進出か!? と思ったらナイトって騎士じゃなくて夜の方だったのか。しかも、ナイトクラブ? キャバクラ? え、北海道だとキャバクラじゃないの? それは知らない知識。 ってか、表紙の子女の子じゃないのかよ!! 相変わらずいろんな意味で倒錯している人間関係が面白くてしかたない。わりと最初からカップリングの萌芽も見えるんですねえ。しかし、唯一の男(唯一ではない)なホストのお兄さんが一番苦労人なのか。
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八岐
ネタバレ★★★★ 白い稲妻ぁぁ!! 格好良いなあ、格好良いなあ。限界を超えた向こう側にたどり着いたものにのみ与えられた資格、領域(ゾーン)を駆けるタマモクロス。バチバチ痺れますわー。そして、主人公にも関わらず、もはやラスボスなんじゃないか、という怪物さながらの雰囲気のオグリでありました。この怖さこそがオグリよなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ これ、レントの正体気づいている知り合いからすると、あれ?ロレーヌに婿入りしましたか、てなりますよね、いきなり彼女の姓名乗りだしたら。ロレーヌもぶふぉ!?てなりますわな。銅級の昇格試験で若手の有望株のサポート、これギルド側がライズ達昇格させたかったんだろうな。礼金の乏しい孤児院からの依頼を積極的に受けたり、そりゃギルドも重宝しますよ。自覚ないみたいだけど、この街の冒険者の質が異様に高いの、彼の教導のお陰みたいな所もあるわけですし。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 長坂君、絶対ラブコメ主人公の適性低いよなあ。プランナー、アナリスト、リサーチャーとしての能力は化け物なんだけど。かくして現実でラブコメをするために、恐ろしい深度のデータを駆使してクラスの人間関係を改造していく長坂。徹底してデータを元にした理詰めのプランなのがまた凄い。だが果たして個々の人間をデータで解析できるのか。これ、失敗するのは往々にして入力スべき情報が足りないか間違っているか、なんですよね。これはデータが足りてない状態でなお計画を強行したが故の失敗だったわけだ。
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八岐
ネタバレ★★★ 異世界でサバイバル生活、というかこれもう野生化に近い気がするんだけれど、一方で話が進むにつれて調理器具とかは文明的になっていくので、野外料理とかジビエ感は薄れていってるんですよねえ。男飯の美味さって、料理としての美味さというよりシチュエーションとしてのにあるんじゃなかろうか。しかし魔物肉、一応影響がないようだという経過観察になっているけれど、三人組とミナミがどんどん性格荒っぽくなってってるのは気のせいだろうか。環境に馴染んでいったがゆえなのか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ よく幼児の間に前世に目覚めて無双する作品あるけど、大体無理があるよなあと思いながら読む事が多かったのだけれど、本作は出来る事がないからこそ傀儡を演じ奸臣達から生き残る事に全力を注ぎながら、密かに力を蓄えて雌伏する、という展開が中々新鮮で面白かった。地頭が良く前世の記憶があっても、ちゃんとした教育を受けさせて貰えないと必要な知識がなさすぎて詰みそうになる、という辺りも生き延びる事自体が綱渡りという緊迫感があって面白かったなあ。生存だけではなく君主としての責任に目覚めていく姿も良かった。
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八岐
ネタバレ★★★★ ある意味運命から解き放たれて目的の一致した相棒じゃなく、ただの運命共同体にして親友となったコニーとスカーレットだからこそ、これまでよりも気兼ねなく一緒に遊び回っているように見えたなあ。それこそスカーレットが幽霊なのを忘れるくらい。その際たるが仮面舞踏会のラストの二人のダンスなんじゃないだろうか。そしてコーネリアの星冠を巡る謎解きは、アリエノールの里帰りでありスカーレットに故郷をもたらすお話だったんだなあ。スカーレット死んでるのやっぱり忘れちゃいそうなんだが。本人も死んでるつもりないだろこれw
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八岐
ネタバレ★★★★☆ これは事前のイメージと全然違ったんですよね。主人公の盲目という境遇と、視覚を取り戻そうという生の願望、そしてクノンのデザインの神秘性からしても、陰鬱で重々しい人間の極限を突きつけられる物語なのかと思ったのですが……超明るい!もはやネアカだこれ。クオンが陽性の軽佻浮薄な人間でハンデを物ともしていないんですよね。彼の陽気に引っ張られるように、皆が前向きでそれでいて他者に優しい人々で、思わず読んでるこっちも気分が明るくなる素敵な作品だった。本格的に物語が動き出すのはこれからっぽくて楽しみ。
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八岐
ネタバレ★★★★ おいおい、この凛華って娘大丈夫か!? ポンコツにも程があるぞ!? 今までよく馬脚を現さなかったものだと感心する。よほどイメージ守る為に頑張ったんだろうけれど、この娘の場合頑張れば頑張るほど酷いやらかしをしそうなんだよな。むしろ頼る者がいない孤立状態だったからこそ気を張れていたのかもしれない。天馬という協力者が出来た途端に自爆ボタンを連射しはじめる凛華さん。麗良も母性の強い尽くす系に見えるので、この三角関係って天馬と麗良でひたすら凛華を介護するのが一番安定する関係なんじゃないだろうか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 何というか普通! いや、ラブコメとして普通というんじゃなくて、リアルでの恋愛の始まりってこんな感じじゃないのかな、と思わせてくれる普通の学生の普通の恋愛模様、という風情でそれが思いの外新鮮でもあった。特別なイベントがなくても、日々の積み重ねの中で距離感ってのは変わってくるもんなんですよね。しかし、新入生が上の学年の教室に直接挨拶しに来るってかなり目立つと思うのだけれど、最近はそういう行き来は珍しくないんだろうか。あまりないのなら、これはかなり強烈なアピールにも思えるのだけれど。
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八岐
ネタバレ★★★☆ うわぁ、この王子ってサイコパスなんじゃないだろうか。両親に捨てられて傷ついた少女を拾い上げて救ってみせた事で彼女の心を奪った上で、丹念に丹念に甚振ってその心根を、在り方そのものを痛めつけていく。そうしてブリジットに傷を刻んで行く事を喜びとしているような。リサはあれ当て馬ですよね。婚約破棄ですらプレイの一環なんじゃないだろうか。心弱っていた所を付け込まれたからこそ相手の好みに合わせて馬鹿で高慢な令嬢にキャラ作りなんて事していたんだろうけれど、無理してたんだろうなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ オリーティエの理不尽な境遇には流石に同情を禁じえない。信奉者が山ほどいる国のカリスマから嫌われるとこんな扱いになってしまうのか。むしろこれだけ悪役のレッテルを貼られてリンチ紛いの物理的な嫌がらせは受けていない、というのはこの国実はモラル高いんじゃ、とすら思ってしまう。この娘が立派なのは、元々我儘な幼児だったのが、周囲から嫌われた事で誰に言われるでもなく自力で至らない所を自覚して謝って自分で直していった所なんですよね。両親明らかに過保護で教育失敗してただけに、自分で直したのはホント尊敬する。
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八岐
ネタバレ★★★☆ レントって絶望的にソロ冒険者向いてなかったんじゃないだろうか。パーティー組んでるとまた全然違うみたいだし、支援と指揮に徹したら重宝されたんじゃないだろうか。現場じゃなくても、町であれほど潤滑油として活躍しているのを見ると、組織人として抜群の手腕持ってたみたいだし。もしあのまま自称うらぶれた場末の冒険者のままでも、引退から就職結婚まで一般的な幸福な人生を歩めたのでしょう。しかし、彼の夢はそうじゃなかったんですよね。周りの人達も結局それを応援していた結果が、幸か不幸か彼を尋常ならざる道へと歩ませる。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ママさんズが出てくると思ったら、さらにその上の戦車道黎明期故に塗炭の苦しみを負い続けた婆ちゃん世代が参戦ですかー。まさに鬼来来。ダージリン、そこまで望んでいなかったみたいだけれど、奇貨居くべしとばかりに飛び跳ねてるなあ。やはりこの娘が一番高い視点で色々と動かそうとしてるんだなあ。
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八岐
ネタバレ★★★ 壱日さんのファンなので、本が出ると知って原作の方のフラグちゃんの方視聴してみたけど、毎回違うシチュで小ネタぶっ込んでくる感じの話でしたね。ノベライズもうまいこと理由づけして、毎回クズ男君…じゃなかった、モブ夫君を違うシチュに放り込み、掌編連作に仕立ててたのは純粋に上手いなあ、と思ったり。でもモブ君、ガチクズなんで本気でどこに惚れる要素があるのか謎なので、フラグちゃんただのダメンズなんじゃないかしら。ノベライズに掌編という括りは話を広げる余地が少なく、掌編なりのキャラの掘り下げで限界だったかなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 柔能く剛を制すというけれど、世界最強のフィジカルが柔を極めてたらそりゃ倍どころか二乗で強いよ。その上心技体も充溢しているのだから。これだけの死闘を繰り広げておきながら、グゼバの対戦相手ってみんな感謝すらしている。あのマオマオの死力を尽くして、ありがとうと言った時は感動してしまった。そんな極点の柔道家と空手家の奥義を尽くし、グゼバとミソラ個人の全てを出し尽くしての激闘。遺恨無く出場者皆がやり切ったと思えた、良い大会でした。でもこれ絶対放映できないよね。
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八岐
ネタバレ★★★☆ いつもの特別ルールは盛り上がりに寄与してるのかな、という微妙なものが多かったのだけれど、今回のはシンプルにゲームを面白くしている気がするなあ。単に女子高生チームが今回は味方だから安心感がある故かもしれないが。しかし、ボスが最初から味方だと頼もしいねえ。シャーリーは念願果たしたけれど、これで後腐れなくして正式にメンバー加わってほしいなあ。彼女いるといないとでは面白さも違うだけに。しかし、シャーリーって中の人が子供だと妙にウケがいい気がするなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 周りの多くがロニーを虐げる中で弟君がイイ子過ぎて、癒やされる。周りの影響に侵されずに自分の意思を以て兄を慕う弟君は強い子だ。そりゃ兄としても、弟が家継いでくれたら嬉しい、と思うわなあ。前世を思い出して科学的思考で物事を捉えるようになる、とはいえ割と教科書的なロジカルさで理系の徹底的なそれとは外れている易しいロジックなんで、口当たりは柔らかいけれど本格的に物理と魔法を絡める論理を期待すると肩透かしになるかもしれない。集中すると周りが見えなくなるのはそれっぽいけれど、マッドさは薄いよね主人公。
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八岐
ネタバレ★★★ タイトルはある意味最大のヒントでもあったのか。それでなくてもダイヤちゃんがやたらと自分から匂わせてくれたので、ヴァン達が暮らしている街が監獄だというのはすぐに察せられたのだけれど、何のための監獄なのかという点については看守達の説明が正しいと信じていいのだろうか。看守達も聞かされているだけで確認はしていないみたいだし。アッシュも何かと事情に詳しいみたいだけれど、看守達に関する情報がどうも間違っているっぽいのを見ると、正しい情報を握っているかは怪しいんですよね。まだ物語の前提が提示されてない気がする。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 見た目凄いな宰相閣下! この手の中年オヤジは大体イケオジだったりするのだけれど、ブサイクを通り越してこれもう樽である。インパクトで持って行かれてしまった。年上好きでもこれは難易度高いぞ、ジジ専ハゲ専デブ専コンボだもんな。それでも人の好みはそれぞれ。恋は人を輝かせる、とばかりに見違えるほど美しくなるセレスに、完全に惚れ込んだが故に人を愛する事を知って一皮むけてしまった悪徳宰相。決して善ではないけれど、この夫婦の一本筋の通った悪はある意味鏡として相対する人を照らすのかもしれない。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ ピナ氏、そんなジャがぽこ産んじゃって、それもう絶対好きじゃん。だだ堕ちしてるじゃん! そういう可能性もあると思うと、今のピナ氏の姿まで何だかニヨニヨしてきてしまう。愚弟と呼んでください。さてもWEB版ってもしかしてダイジェスト版でしたっけ?と思うくらい物語の解析度があがっている書籍版。絶対噛ませだ、と思われた侯が実際心身ボコボコにされての噛ませだったのだけれど、前向き不屈の噛ませで割と好感を持ってしまった。頑張れと微小に応援したくなった直後に鴛鴦夫婦見せつけてくる構成w
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6007日経過)
記録初日
2000/01/07(9121日経過)
読んだ本
13941冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579036ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3111件(投稿率22.3%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

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