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2023年10月の読書メーターまとめ

八岐
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感想・レビュー
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2023年10月に読んだ本
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2023年10月のお気に入り登録
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  • 燃え尽きタコ

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  • あんみつ

2023年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★★ これは面白かったなあ。いやもっとどろどろとしたダークな話かとも想像していたのですけれど、そうかこういう話だったのか。誰が勇者を殺したか、というタイトルからして二重三重の意味合いが込められていたんですね。ってか剣聖のインタビューまでは構えて読んでたんですけれど、聖女様のとんでもねー濃いキャラにひっくり返りましたよ。オマケのこの人、話が進むごとによりヤベエ性質が明らかになっていくしさぁw ただ勇者アレスが人として壊れた勇者というシステムになろうとしてるのか、という最初の印象だったのがマリアの――
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2023年10月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:7657ページ ナイス数:234ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2023/9

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2023年10月の感想・レビュー一覧
19

八岐
ネタバレ★★★★★ 剣友会誕生の軌跡。ウェブ版では数年飛んでいきなり剣友会という強力な氏族ができちゃってましたからね。その経緯は気になっていた所ですけれど、まさか上下巻ほぼ書き下ろしという大叙事詩になるとは。エタンくん、真面目な彼が初めはあんなイキってたというのは、微笑ましい。自然とエーリヒやジークを慕って集まってきた面々をふんわりと集団としてまとめるんじゃなくて、かっちり組織化してしまうのはやはりエーリヒだなあ、と。結果として冒険狂い剣狂いの高度に組織化された酔狂な戦闘集団が誕生してしまうあたり、非常にやばいw
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八岐
ネタバレ★★★☆ ロザリーママ、魔法学園の生徒だったんか。てか攻略ランキングに載ってるのね。大賢者様らしい人の話も出てきたし、大陸が違うだけでやっぱり世界観、信者ゼロと一緒なのか。ヒロイン同士仲の良いアッチと違って、こちらのサラとスミレはガチで仲悪くてちょっと笑ってしまった。ヒロイン同士がこれだけ普通に険悪なの珍しいんじゃないだろうか。これだけ険悪にも関わらずちゃんとパーティーメンバーとして公私分けてやってるあたり、結構偉いと思うな。そして共通の敵である魔王エリちゃんの存在が二人の仲を縮めるきっかけになるのかしら
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 三巻に至ってヒイロの自爆好感度アップギャグの切れがマシマシになった感ありますよね!? チャリで来た、あたりでもうウケまくってしまった。ヒイロの生還に完全に素になって感情を爆発させるスノウがもう最高すぎません? 狭いアパートに二人で同棲しているこの神田川みたいな夫婦感といい、ガチ真ヒロインすぎる。スノウともう一人緋墨のヒイロが生きてたと知った時の反応がガチもガチ。彼女達に限らず、各ヒロインのキャラの濃さが尋常じゃないんだ。あと、ついにヒイロと一心同体になってしまったアルスハリヤが大活躍すぎるw
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八岐
ネタバレ★★★☆ 両片想いって現代の青春ラブコメだと甘酸っぱいイチャイチャでいつくっつくかとやきもきするのを楽しむお話だけれど、お互いの気持が通じ合っていないというのは一つ間違えれば泥沼の人間関係になりかねないんだよなあ。せめて生きて結ばれていればいつか通じあえたかもしれないのだけど、男の不慮の死が話を余計にドロドロしたものに。霊と話せるるいがいなかったらこれ本当に救いのない話になっていたんだろうなあ。二話目の方はるいがお祭りの日に現世に留まっている幽霊たちの話を聞いてまわる話で、人情ものらしい和やかさがあった。
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八岐
ネタバレ★★★★ 黒猫アルカインの伝承が色濃く残っているという事は別大陸の話とは言え同じ【輪環の魔術師】と同じ世界感でいいんだろうか。なんかあの作品最終的にヤンデレがデフォルトになりそうな勢いだったので、リルフィがルークに病みはじめるのを見て、さもあらんという心持ちになってしまったw さておき王都に出向くことになって一気に登場人物増えてきたけれど、魔族の少年とも友好的な出会いではじまって混沌となる王都情勢も本来相当殺伐として陰惨な様相を呈しているのだけれど、猫の介入ではたしてどうなるか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 石像になったままだったアルフレイヤがまさかの重要な鍵になるとは。正直この人は登場時の傲慢さの狂騒状態に悪印象が強かったので、正常時がこれほど理性的で頼もしい人だとは思わなかった。レーレーン達があれほど慕ったのも納得である。蛮神族じゃなくても思わずアルフレイヤ様と呼びたくなるわ。そして人間の中ではカイを除いて一番他種族封印にショックを受けていたバルムンク隊長。あなた、めっちゃ鏡光の事好きやん? 見た目厳つい男のツンデレって実はわりと好きw
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八岐
ネタバレ★★★★ JD狂三って今までの多種多様のコスプレの中で一番刺さったかも。コスプレじゃない?それは失礼。でも狂三さん現役女子大生というには少々年齢がガガ。やーでも、ほんと大学生の狂三って装いも新たでマジで美人じゃないですか。精霊でなくなってしまった為特殊な能力は失ってしまったものの、修羅場をくぐり抜けてきた経験と叡智で快刀乱麻に魔術工芸品由来の事件を解決していく探偵狂三の活躍はニヤニヤワクワクしっぱなしだった。流石スピンオフで二度目の主人公になるだけの魅力たっぷりなキャラクターです。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 半引退ってなんだー!? この作品特有というか独特の制度だなあ。ただ事実を告げているのにその余りにも隔絶した戦果にホラ吹きと仇名された男ギデア。剣の果てを目指してダンジョンに潜っていた彼は、しかし到達最深部ですら敵に手応えを感じなくなり、これまで没頭していた強さの希求を一度中断し、休息を取ることにした。そうして見回した戦い以外の穏やかな日々、冒険者以外の人々の営みに目を向け、その中を散策して空気を味わうことで、それまで気づくことのなかった世界を知ることになる。なんか自分探しの休養な話だね。
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八岐
ネタバレ★★★★★ ほんまの最前線じゃないか。基地内に図書館というのはそこまで珍しくないよな、と思っていたのだけれど本当に激戦砲火が飛び交う只中とは思わなかった。しかもここを落とされると首都が陥落しかねないという要衝なんですよね。この戦争描写の凄絶さ、過酷さが鮮明であるほど本というものがどれだけ人が人らしくあるために必要なこと。夢を抱き未来を望むきっかけになる大切なものだというのが深く伝わる。同時に、そんな人達の未来をあっさりと奪ってしまう戦争の悍ましさが引き立つ。でも、そんな未来が一方的に奪われる事を防ぎ、
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八岐
ネタバレあれだけメンヘラに対してトラウマを負い生理的にも拒否反応を示していたのに、あっさりと通いを認めてしまうの若干主人公の方に怖れを感じてしまいました。いやどういう文脈でそういう流れになったんだ? ここの展開、双方の思考がわからんかったのだけれど。主人公も依存される事に対して過剰に庇護しようとする嫌いがあるようで、これ頼まれたら断れないという消極的なものじゃなく、能動的ですらあるよね。静音は自分のメンヘラを解消するつもりがあるわけで、自覚と意欲がある分だいぶマシだし、まあ落ち着いたカップルになるんじゃないか
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八岐
ネタバレ★★★★ 最高の旦那様、と言いつつ32歳児扱いしていらっしゃるw いや、そう言われても仕方ない拗らせっぷりなんですけどね。オーレリアってばギルのこと心底愛しているし慈しんでいるし信頼もしているけれど、何気に趣味とか相性とか全然合ってないんですよね。でもファッションなど受け入れがたいと思いながらもギルが好きなら仕方ないかあ、と堪えて受け入れている。愛情故に自分の趣味でなくてもギルが喜ぶことでオーレリアは満悦してるけれど、ギルは気づいてないのでそのへんの齟齬はちゃんと話し合った方がいいと思うんだがなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★ 悪役王女と腹黒皇女と言い合うシーンあるけれど、確かにティシナは悪役演じてるだけで結構素直なのに比べてフィアールカの方が性格悪いよね。政治謀略ではティシナよりも二枚も三枚も上で主導権を握ってる。でも女性としての自信はティシナの方が持ってるみたいで、寝取れと命じておいて思いっきりラスの事ティシナが意識的に自分から寝取っちゃうよと挑発されグヌヌと悔しがり焦れてるあたり、意外と受け攻めの天秤取れてて、思いの外対等の友達として仲良くなりそう。ライバル多そうなだけに、ラスについても共犯同盟になりそう。
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八岐
ネタバレ★★★★ だから何でチョロ坂さんは徹底して愛人気質なんだ!? 子供作るシチュが完全に浮気旅行なんですが。おまけにこっそり一人で産むつもりだったりと。子供の話は零菜初め幾つかあったけれど既に大きくなった子供当人の登場だけで母親の方は見なかっただけに妊娠した状態で登場したヒロイン、煌坂が初めてだったので何でこの娘は一人突出して生々しいんだ、と問い詰めたくなった。全体的には姫柊とのイチャイチャが普段よりも多かった感じがする。雪菜の側のただでさえ近い距離感がいつもよりも熱量と粘度が高かった気がするなあ
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八岐
ネタバレ★★★★ これは面白かったなあ。いやもっとどろどろとしたダークな話かとも想像していたのですけれど、そうかこういう話だったのか。誰が勇者を殺したか、というタイトルからして二重三重の意味合いが込められていたんですね。ってか剣聖のインタビューまでは構えて読んでたんですけれど、聖女様のとんでもねー濃いキャラにひっくり返りましたよ。オマケのこの人、話が進むごとによりヤベエ性質が明らかになっていくしさぁw ただ勇者アレスが人として壊れた勇者というシステムになろうとしてるのか、という最初の印象だったのがマリアの――
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八岐
ネタバレ★★★★ 10年経っても相変わらずのコイツラ。変わってないねえ、楽しいねえ! どんなルート辿っても絶対にアクアを連れて行ってしまうカズマ。アクアと離れがたいんじゃなくて、どうしてもこのアホ駄女神を道連れにしないと気が済まないという所がカズマらしい。それでも絶対にこの3人と仲間になってしまうんですねえ。それはそれとして、カズマさんとクリスの盗賊コンビはやっぱり好きだなあ。コンビとしてはこの組が一番息ぴったりだと思うんですよね。特にダクネス相手だとw
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八岐
ネタバレ★★★☆ ブランちゃん、いい仕事するじゃないですか。同じプレイヤーであり対等だからこそ、いや友達だからこそ言える踏み込んだ言葉によって、拗れていた姉妹関係が解きほぐされるの良かったなあ。ブランが出てくるまで勝とうが負けようがレアの一人遊びという枠から出られず単調に感じかけていただけに、あけすけなブランと身内であるお姉ちゃんという本音で言いあえて本気で一緒に遊べる仲間が出来たことで、魔物プレイ悪役プレイにも瑞々しさが出てきて面白くなってきた。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 新キャラの三島店長代理がめちゃめちゃ良いキャラしてましたなあ。ホワイト企業だろうと働くって大変よねえ。学校生活でも二週目の経験値を生かしまくってた心一郎ですけど、やはり本領発揮は実際に働いてこそ。バイト先で意味不明なレベルの対応を見せつつ、時折ブラック企業の闇を垣間見せて三島さんに突っ込まれるのほんと面白い。まともな職場で働くことで、心一郎の社畜の闇が浄化されていっとるわ。春華との仲はもう好感度上限突破してるのだけれど、春華がウブすぎて絶大な好意が恋に接続してないっぽいんだなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 撮影は良くわからんが2周間で37本撮りは流石に頭がオカシイと理解できる。少なくとも病弱だった6歳の幼児相手にやっていい労働環境じゃないだろ、ニアじゃなかったら死んでるんじゃないのかこれ? 精力的に魔法映像のシェア拡大を狙うニアだけど、国王に働きかける事で格闘大会の開催を確約できたものの、お金は大方自弁なのね。それでも10億は大会の規模を考えるとかなり格安じゃないかしら。ニア当人は出場できないだけに、何となくリノキスの方が主人公っぽくなってきてない?
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八岐
ネタバレ★★★★ 前巻で一応親父精霊倒したのにもう一度倒さなきゃならないのか、と思ったもののさらに想像を絶するユピテルへの仕打ちが明らかになっていき、あの程度で済ませてなるものかという憤怒が湧いてくる。これは徹底的に分からせなければなるまいて、という気分にさせられ、その鬱憤を思いっきり晴らさせてくれるカタルシスはお見事。しかしジェームズとエルザはパワーダウン状態だったのか。弱体化しててアレってもう人類のトップレベルがバグってるんじゃない? あと色々と股間攻撃に躊躇がなさすぎて男としてはヒュンとしっぱなしだった
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6365日経過)
記録初日
2000/01/07(9479日経過)
読んだ本
14191冊(1日平均1.50冊)
読んだページ
3654037ページ(1日平均385ページ)
感想・レビュー
3323件(投稿率23.4%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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