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2024年2月の読書メーターまとめ

八岐
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264ナイス

2024年2月に読んだ本
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2024年2月のお気に入られ登録
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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★★☆………(絶句) え……え? ちょ……は? 待って、待って待って、ちょっと待って。これ、これ、え? え? う、そでしょ、これ? ……(絶句) あーあー、あー、なんだこれもうなんだこれ。どうすんの? ねえ、これどうするの?  まだ7月じゃなかった? 夏休み前だよ? だめじゃん、もうどうしようもないじゃん!?  予想も想像も遥かに越える状況で、地獄にも程ってもんがあるんじゃないの? 菊の件でもういい加減絶望に追い込まれてたのに、こんなんもうどうしようもないじゃないかーーっ。あかん、これはマジであかん。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5498ページ ナイス数:204ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
21

八岐
ネタバレ★★★★ アビゲイル可愛い、アビゲイル可愛い。ひたすら可愛いを唱えているだけで幸せになれます。実際、関係者みんな幸せになってるもんなあ。前世魔王のときから無垢の怪物といった感じで無知と無垢によって構成された小動物のような少女である。これほど正しく「餌付け」されるヒロインも中々珍しいんじゃないだろうか。ただ情緒が幼すぎて、これをお嫁さんにするのはかなり犯罪的になってしまうんじゃないだろうか。少なくとも周囲は庇護欲全開って感じでまだ年頃の女性とは見辛そうだけど。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 文学エルフの美容室でのオーダーが最高にイカしてて昇天するかと思ったさ! 青春のキラキラした青さってそれが大正義であるのが当たり前みたいな顔をして思い出作りのイベントなんか起こされるとついていけない気分になるんだけれど、本作はそういう押し付けがましさが無くて友達との別れというものに対してとても真摯で身震いした。間際に転校という別れを経験してきた幼馴染が、別れに抱く想いに凄く説得力を持たせてくれて、この転校によって交差する幼馴染という関係がもたらす構成の可能性は正直凄いと思った。
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八岐
ネタバレ★★★★ このヒイロという主人公の最も格好良い所は、自分の命も名誉も尊厳も百合の為なら放り捨てられるほどに百合という関係を尊んでいるにも関わらず、いざ一人の少女を救うため涙を止める為ならば、その百合への想いすらも一時伏して百合への信条をたがえても、その娘の想いに応える事が出来る所なんだろうと思っている。このクリス編はその最たるもの。まあその結果、ガチ嫁のスノウに伍するガチ彼女が誕生してしまう訳ですが。しかしアルスハリヤの相棒感がもう半端ない事になってるなあ
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八岐
ネタバレ★★★☆ 無能なのに才女とはこれ如何に。少なくとも悪女の才能に関しては無能としか言いようがない。本人あれだけ悪女として振る舞おうとしてるのにね。どうやっても人の良さが滲み出てしまう。にも関わらず公爵家の人たちみんな、悪女悪女と甘やかしちゃってまあ。まあこういうぽややんとして純朴で初々しい娘が健気に悪女しようとしているのを眺めるのはシンプルに楽しいですからねえ。それに不遇な人生を送ってきたとなると、目一杯甘やかしたくなるのもわかるんだが、だからこそビシッと彼女の考え違いを叱ったキャロルの存在は有り難かった。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ リヴィアの方が面白すぎてこれどうするんだ。酒クズ賭けクズでトドメに手当たり次第周りの女性に手を出して、クズのコンプリートじゃないですか。一応組織の健全化にベクトルを向けているけれど、最後の警備のあれ、政治家の身体検査で引っかかるやつじゃないの? 惣助のパートナーの件は2年経ってもブレンダと春花、お互いの想い人知らないままなのか。それだけ進展がないということだけれど、これわりと真面目に友奈がじわりじわりとにじり寄ってきて、侮れないポディション取り出してるんだよなあ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 教官・先生モノは一ジャンルを形成しているけれど、先生が女性というのは死角を突かれた感がある。ティア先生、常識外れの規格外を突き抜けているような人で、生徒達からも人間扱いされていなかったり人の心がわからない人扱いされているんだけれど、狂気に駆られた頭のおかしい人頭のヤバい人とはちょい違うんですよね。基本良識的なマトモな価値観の持ち主だと思う。ただ目的を達成するためにそれ以外の常識とか比較基準とかを一切考慮していないだけで。眼中にないんですよね。一心不乱で一顧だにしないだけで。まあそれがヤベーのだが
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八岐
ネタバレ★★★ カトリナ魔族化ってこの作品だと魔族ってどういう存在なんだったっけ。全然出てこなかったから覚えてなかった、話が進まなくてどれくらいヒロインの当番回続くんだろう。結局三会の秘密も教えてくれる所までいかなかったし。カトリナ、周りの成長から遅れてる事を気にして一人でダンジョン潜ってた訳ですけれど、外部からイジられて魔族の血が目覚めてパワーアップしたけど、それでいいんだろうか。強くなったからいいのか? 聖女ステフにわざわざメスガキダンジョン充てがったのは中々のチョイスだと思う。
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八岐
ネタバレ★★★★ ほんとにデレッデレですやん! 史郎の事をペットという建前で拾ってきて家に住ませているテトラですけれど、実際はテレサの方がペットのニャンコじゃないのか、というくらい史郎にベッタリなんですよね。スキンシップ過多でゴロゴロとくっついてきますし。それでいてツンとスマシて自分のほうが偉いという態度なのが実にネコっぽい。しかし一方でやたらと無防備というか言動が無垢であるのに凄く叡智で、なんというナチュラルボーン叡智少女。ラブコメとして複雑な背景などは挟まずイチャイチャの一点勝負で見事にクリティカルでした。
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八岐
ネタバレ★★★★ 表題でもあるおもいで影法師が沁みたなあ。亡くなった奥方の影が現れるようになった元同心のご隠居の家。当初、残した夫を心配して現れた幽霊かと思われた影は、だがいつしか老いた奥方とは違う姿かたちの影を現すようになり、不安に慄く嫁や息子を心配した岡っ引きの旦那の依頼で詳細を調べに行った冬吾とるいが見抜いた真実とは、てな感じで。生まれてから死ぬまでを見守ってくれたモノの寂しさと愛情が伝わってくる話でほんと沁みた。
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八岐
ネタバレ★★★☆ どうやってモンスターの肉食っているだけで王様になるんだ?とタイトル不思議に思ってたら、そもそも主人公王子さまなのか。食事が毒まみれで、生きるために外でモンスター狩って食っていたというあたりぶっ飛んでいるが。夜中外出して朝までに帰ってこれる範囲に魔物が跋扈してる森がある王都って何気に相当国の環境過酷だったんだな。面白い事に最初から最後まで王子は自分の本意を誰にも伝えず、流され続ける。勘違いものでもここまで他者と「話」をせずにいた主人公も珍しい。でもヒロインも全く「話」しないんですよね。お似合い?
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八岐
ネタバレ★★★★☆………(絶句) え……え? ちょ……は? 待って、待って待って、ちょっと待って。これ、これ、え? え? う、そでしょ、これ? ……(絶句) あーあー、あー、なんだこれもうなんだこれ。どうすんの? ねえ、これどうするの?  まだ7月じゃなかった? 夏休み前だよ? だめじゃん、もうどうしようもないじゃん!?  予想も想像も遥かに越える状況で、地獄にも程ってもんがあるんじゃないの? 菊の件でもういい加減絶望に追い込まれてたのに、こんなんもうどうしようもないじゃないかーーっ。あかん、これはマジであかん。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 八尋と彩葉の無人島スローライフ。のんびり幸せそうで何より、と思ったらラストでそろそろ食い扶持は自分で稼げとロゼ達に就労させられてて笑ってしまった。激動の日々だったんで、落ち着いて二人の時間を過ごす機会がこれまで少なかっただけに、特に彩葉が悩み無く元気一杯でこの娘の魅力の真価を漸く発揮しだしていた。二部始まったと思ったんですけれど、この1巻で畳んでしまったのでエリとシグレの性急な扱いはちょっともったいなかったかな。でもシリーズの終わり方として良い未来を見せてくれてスッキリしました。
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八岐
ネタバレ★★★★ ブリジット、今までその心底を隠して目立たない立ち位置をキープし続けていたのだけれど、その本心を表した途端にやたらと濃くて強烈なキャラクターが明らかに。何より情熱の人、なんですよね。その人生の半分以上を雌伏し続けた。ただ愛する人の消息を求めるために。彼女の恋という原動力を目の当たりにして、恋とはなんぞやと考え始めるモニカが尊い。なぜか数式で解釈しようとするあたり流石である。でも教えられた恋の解釈に一緒に居て落ち着く相手と言われて、一番当てはまるの相手はラナとこぼした時のラナの反応がもう好きw
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八岐
ネタバレ★★★★ ダジャ王子見てると教育ってやりようによってはホント怖いなあ、と実感する。同時にこいつどう見ても無能だろうと思ってしまうような人も、見方一つ意識の仕方一つで違う側面が引き出せる可能性を、彼の姿に見いだせた。皇太后もっと揉めるかと思ったのですが、案外あっさりと失脚に追い込めたのはこの場合良かったのでしょう。雨妹変なのに目をつけられましたけど、本格的に皇太后に狙われてたらもっとヤバかったでしょうし。最後らへんの陛下が娘と呼んで褒めてくれた場面はジーンと来てしまいました。この父娘の関係ほんと好きです。
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八岐
ネタバレ★★★★ 遂にニコラとの婚約を公に、となったジークだけれど、まさかの殺人事件に巻き込まれ、容疑者とされてしまう。人外相手なら幾らでもジークを守る所存のニコラだけれど、相手が人となると勝手が違う。しかも仕組まれた罠ともなれば。漸く相思相愛が確かめられてこれからという時に引き裂かれかねない状況でいつになくニコラが無力感に苛まれてるのが印象的。むしろニコラの方がジークに結構依存していたのねえ。前回といい、怪異よりも人間の悪意が怖いお話でした。もうちょっと続き見たかったけど綺麗に完結でした。
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八岐
ネタバレ★★★ 魔女達はローグのどこを気に入ったんだろう。彼女達が彼の何を認めたのかどうしても読み取れなくて、悩んでしまった。そもそもローグという主人公がどういう人物なのか、最後まで良く分からなかったんですよね。捜査に対する拘りの割に現場から離れる出世には意欲的だし、魔女への嫌悪も一般常識からなのか過去に何かあったのか、あったっぽいけど具体的な話はなかったし。彼の信念の拠り所が自分には見つける事が出来なくて、刺々しく当たってばかりのガラの悪い青年にしか見えなくて、正直魅力的な主人公と思えなかった。
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八岐
ネタバレ★★★★ ガーフ、連載読んでる時はムキムキの大男だと想いこんでたので、年齢出た時は吃驚したのを思い出した。書籍でのデザイン見た時もビックリしたけど。それを言うなら、エミリアが実際は見た目よりもだいぶ幼い事がわかった時も驚いたけれど、それ以上に彼女の実年齢がこれまでの言動と恐ろしいくらいシックリきたんですよね。エミリアというキャラクターの印象がここでガラッと変わったんだった。エミリアと本音をそのままぶつけ合う事でようやくスバルの彼女への好きにも実が伴った感じがありましたし。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 智恵ちゃんの負けヒロインっぷりはいっそ清々しいw 女の子同士の恋バナで…ってそれを狭霧が出来るようになったというだけでも大きな成長なのだけれど。マサムネも狭霧も相思相愛を確かめられた事で、もうフルオープンで惚気けられるようになったわけだが、素直に恋心を口にする二人の想いは、思っていた以上に一途で情熱的で、こんなもん抱えてよくまあ今までフラフラしてきたなあ、と。特にマサムネはこれもう絶対にブレないと確信させられる芯が太くてキラキラしている恋の柱が感じられて、これは対エルフ最終決戦に向けてですかね。
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八岐
ネタバレ★★★☆ リムルが時空の彼方に飛ばされてしまい取り残された魔国の魔物達は、主不在の中で立ち上がることが出来るか、というリムル配下の自立回……いや、自立とか巣立ちとかはしてないかな。元々依存はしてるけれど、思考や行動までリムルに頼り切りって面々ではなかったですからね。そう考えると、リムルって独裁じゃなくて大体部下にあれこれと自分で考える場面を振ってましたし良い上司じゃないですか。シオンに関してはどう振っても無理な感はありましたけれど。ともあれ、リムル不在故にむしろ奮起して成長する魔物達回でありました。
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八岐
ネタバレ世界を敵に回しても君を守る、を真っ向からやってくれるのは期待も膨らんだのですけれど、肝心のその相手が初対面で魔王とされた相手の娘も意図した訳じゃなく、強制的に意識操作されて味方にならざるを得なかった、という主人公の意志や信念がまったく介在しない展開だったのは正直拍子抜けでした。魔王少女も完全に被害者で世界を滅ぼす明確な意志も目的もなく、ですからね。それに人類すべて敵と言いつつ友人二人や親は味方なんですよね。徹底的に主人公を追い詰める展開でもなく、全体的に物語自体流されるばかりで締まりもなく、ちょっとねえ。
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八岐
ネタバレ★★★★ 一妃は人の心が分からぬ、とか言われてるし実際そうだと思うんだけれど、それはそれとしてこの青己兄妹の精神性は人から随分と逸脱してると思うよなあ。二人共どちらかというと神様寄りなんじゃないだろうか、これ。比べると雨と紀子の方は未練と後悔と潔さが人らしさに満ちていた。でもいずれにしても、形と表し方は違えどそこには深い愛がある、お話でした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6008日経過)
記録初日
2000/01/07(9122日経過)
読んだ本
13942冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579388ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3111件(投稿率22.3%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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