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2024年3月の読書メーターまとめ

八岐
読んだ本
28
読んだページ
8610ページ
感想・レビュー
27
ナイス
241ナイス

2024年3月に読んだ本
28

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★★ たきなの激しい動きにも関わらず銃口と目線が此方に向いたまま一切ブレない、という相手側が戦慄する描写にゾクゾク。アクション描写とびっきりですわ、相変わらず。今回は日常編が多くて少なめでしたけれど。その分頭おかしいんじゃないかというレベルの飯テロ描写が盛り沢山で本気でお腹すくんですが勘弁してください。こうしてみるとミカが千束にダダ甘というのも納得。それ以上に今回は千束がたきなの事好きでたまらない、というのが伝わってくる飽和した溌剌さと、それを受け入れちゃってるたきなの絆されっぷりが素晴らしかった。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:6587ページ ナイス数:264ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
27

八岐
ネタバレ★★★☆ 悪役じゃなくてこれは確かに悪女ですなあ、ヴァイオレット様。周囲から畏怖されビビられてるのも宜なるかな。横暴で人を人とも思わない傲慢さ、それでいて狡猾。そんなヴァイオレットの人物像がわかってくると、どうして彼女があんな人前で暴力を振るい監禁の罰を得てしまったのかがわからなくなってくる。なるほど、これはまず表向きの事情とは異なる実際に何が起こっているのかから気づかなくてはならない陰謀劇だったのか。それはそれとしてヴァイオレット様は実は善人だった、なんてミラクルはないのですが。
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八岐
★★★☆ 短編集ではなくて、小説やコミックスの特典SSを集めた本でしたね。小説の特典は巻が進むごとに二人の関係が明確に変わっているのがよく分かる内容で、こうして連続して読むと微笑ましいやら感慨深いやら。というか2巻で初々しい恋人してたのに、三巻だと子供も出来た新婚夫婦みたいになってますなー。
八岐
2024/04/09 01:12

ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53477221.html

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八岐
ネタバレ★★★★ タイトルからオリヴィア嬢の方が呪われているのかと思ったら。嫁げば呪いで死ぬと分かって騙す事無く全部説明した上でスカウトする家人達も、堂々と死を前提とした花嫁を受けるオリヴィアも、凄まじい覚悟と裏腹に穏やかに徹しているのが見ていて胸がいっぱいになってくる。そんなオリヴィアに一目で夢中になってしまうクラースが初々しくて可愛いんだ。家人達も後悔するんだけど、オリヴィアが女性としてあまりにも魅力的すぎて、これもし呪い発動してしまってたら誰も立ち直れなかったんじゃなかろうか。
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八岐
★★★★☆ 廃墟と化した旧首都の地下街で、決死の撤退戦を繰り広げる戦士達が次々現れる巨大な昆虫の群れによって一人また一人と恐怖の悲鳴をあげながら闇の奥へと引きずり込まれていき、大顎に身体を食い千切られ、消化液に内蔵を溶かされ、卵を植え付けられて苗床にされ、断末魔と共に消えていく絶望的な戦い。ここだけ見るともう完全にハリウッドのモンスターパニックスプラッターホラー映画。ただし蹂躙され虐殺されていくのは異世界からの侵略者。地球文明を崩壊させ人類を家畜として犯し弄び孕ませ壊して嗤う人の心を持たぬ魔物たち。
八岐
2024/03/29 22:36

登場する人間大以上に巨大化した昆虫群、これがまた種類も豊富でオークの精鋭部隊を真正面から押しつぶしていくヘラクレスオオカブトとアトラスオオカブトの怪獣総進撃の場面はちょっと脳汁出すぎてやばかった。裏路地でマンホールの蓋がゆっくりと持ち上がって、主人公を甚振って襲おうとしているフロッグマンを一瞬で地下に引きずり込むジグモとか、異界側に逃げ戻ったゴブリンに卵を植え付けたヤドリバエがゴブリンを苗床に繁殖して、異世界側で逆侵略を開始していたりとか、もう絵面が完全に敵側なのに頼もしい事この上ない。ヤバい面白さですわ

八岐
2024/03/30 02:37

ブログにて感想記事増量版 いやまじで筆が迸って5000字くらい書きなぐってしまった。まだ書き足りないくらい。 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53476518.html

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八岐
ネタバレ★★★ 前世の友人の生まれ変わりと再会するの事。エルナとクロスの二人は竜だったエルナは元よりクロスの方も前世とは容姿も変わっているのに、カイルの方は姿まで一緒なものだから、彼に前世の記憶があるかどうかも含めてどうなんだ?と疑念が募る。クロスの前世の記憶があるが故の幼い頃からの苦悩もさることながら、記憶がないのに所以のわからない感情に引きずり回されるカイルも不憫でありました。エルナが幸せになることで、彼の前世の未練が晴らされたのなら良いのですが。
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八岐
ネタバレ★★★★★ うへへへへ、いやーこれあかんですよ。ちょっと面白すぎやしませんか? 初っ端から最後までミッシリと中身が詰まりすぎてて、満足感が半端ない。最初から最後までなにこれ面白すぎない!?という感覚が途切れる事無くテンション上がりっぱなしなの、こっちの頭おかしくなりそうですわ。味方も敵もとびっきりの有能揃いなので展開がダレない上に誰が何しても痺れるんですわ。そんな中ですら際立つエーリヒのあの何をどうしたら死ぬのかわからない異能生存体っぷり。彼って強いというより、ほんとどう殺したらいいかわからないのよね
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八岐
★★★★ 先生泣かないで! ハルート先生、ガチ目に女性慣れしてなくて、キョドり方がキモいんだが、それを生徒はじめ周りから指摘されるとガチ泣きし始めるのちょっと可愛いかもしれないw 言われてる事みんな正しいにしても、この人まじでメンタル雑魚っぽいのでみんな労ってあげて? 褒めると大人のくせにガチデレされるのはみんな真面目に対応に困るので、結論として面倒くさいのはわかるんだがw メンタル雑魚で小心者極めてるからこそガンギマリで勇者なってた節もあるだけに、教育者となる事で彼自身の呪縛が解けてく話でもあるんだろう
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八岐
ネタバレ★★★★ そりゃフェイク動画扱いされるわ。想像の遥か斜め上なのか下なのか上下の判断ができなくなるくらい空間認識能力をはちゃめちゃにされる人知を超えたアホかというような探索活動、或いはお嬢の生態にひっくり返って爆笑してしまう。いやこれたとえフェイク動画でもここまで突き抜けてたら普通に面白いと思うんだが。タイトルの展開からバズって、実際に皆が注目する中で実際に探索することで誰も想像していなかった映像が全世界公開されてしまうわけですが、その一回の探索にほぼ一冊注ぎ込んでいるの、濃密すぎて笑うしかないんですがw
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八岐
ネタバレ★★★ 意外にも各国が一致団結して死者の軍勢と戦う展開になりましたねえ。あれだけお互いに見下しあったネガティブな感情が行き交う関係なのによく協力関係築けたよなあ、特に神国メキア。ただ思いの外オリヴィアが協力しあう鎹になってたんですよね。あれで不思議と人には好かれたり信用されるタチなんだよなあ。アシュトンの件は自分はアリだとは思うし何とか生きてたか生き返る展開ないかな、と願ってはいたけれど、伏線仕込みの類い一切なくいきなりのあの展開は流石に雑で乱暴が過ぎたように思う。
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八岐
ネタバレ★★★★ 日本に友達連れて帰っても本当に日帰りで遊ぶだけで済ますのは変に異文明交流に凝るよりも外国の友達案内して遊ぶ感が出てて面白いなあ。神様に頼まれてたのもあって、右も左もわからない新人君に手を差し伸べたクドー君だけど、彼のダンジョン探索法って一般的ではないけど、堅実で無駄がなく誰にでも出来る方法論で行われている部分も多くて、何気に新人教導に向いているのかもしれない。本人の教え方も丁寧でうまいですし。何かと話題に出ていた幼馴染も登場しましたけど、思ってたより見た目がメスガキで中身がアホの子だw
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八岐
ネタバレ★★★★ シアーシャさんが暴れまわって楽しそうなので何より。ジグさん、保護者なのに若干手綱を握るのもう諦めてるじゃないですか。一方で好きにやれ、ケツ持ちはしてやると煽ってるし。しかし魔女って明確に人間と違う種族という扱いなんですね。魔術がある此方の大陸の観点から見ると凄まじく力がある魔術師としか見えないもんなあ。ビジネスライクに徹しているつもりで、なぜか情の通った人脈が広がっていくジグ。シアーシャも見守りつつフォローしてくれるジグがいるせいか、自由さがむしろ人との距離感を覚える要因になってる感じがするね
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八岐
ネタバレ★★★★ アビーがちゃんとジェラルド、と名前を呼び出す事で夫婦感が出始めて良い感じ。それはそれとして閨しちゃったかあ。まだ早い気はするんだが、あれだけ繁殖を求められては無理からぬか。人からの悪意に何の関心も持たなかったアビーだけど、無関心だからと言って何も感じなかった訳じゃないんですよね。最初に仲良くなった人間との間に生じた気持ちを忘れていなかったのですから。寂しかったその空隙を、ジェラルド達が埋めていくからこそ彼女の情緒は急速に育ち、彼女生来の優しさに愛情という中身が詰め込まれていく変化が愛おしい。
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八岐
ネタバレ★★★★ とても美しいものを見た。それは少女であり愛であり猫であった。それらが全て合わさって、歌うような美しさを奏でていた。にゃー。 いや真面目な話、これは感動ってものなのでしょう。幸せを知らない殺し屋達。刹那のままに生き、そのまま無常に死んでいくこの裏の世界で、彼女たちは猫に出会い、穏やかな時間を知り、それを平和な日常として共有してくれる人と巡り合った。幸せを知ったのだ。その光景があまりにも尊くて、宗教画のように神秘的で、神様の愛に包まれているように美しかった。生半で描ける表現ではない愛と猫の物語でした
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八岐
ネタバレ★★★☆ えらい強者の雰囲気出してるおっさんが表紙にいるな、と思ったら鍛冶屋の人か。彼の話も人に歴史ありって感じで面白そうだが、あっちこっちと同時進行でいろんなクエストが進むんで、話進まんのですよね。全体で見ると進んでいるのかもしれないけど、一つのクエストが待機状態に置かれて別の話になって、みたいに。その御蔭でややとっ散らかった感がある。ワープゲート使えるようになったからなおさらに。裏でどうやらナニカ企んでいる連中がいるみたいだけど、どこ関係者なんだろうか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ なるほど、2000年代の学園異能モノの古式ゆかしき雰囲気ありますねえ。主人公の伽羅森くんが過酷な人生を送っているにも関わらず、努めて明るく振舞いそれが空回りしていないあたり、地に足がついた主人公で好感が持てました。お話はオーソドックスながら堅実で完成度が高く、登場人物一人ひとりに敵も含めてじっくりとその人生の歩みを背景まで深く掘り下げて描こうとしていて作品に対してとても実直で真摯な向き合い方が伺えます。ただ描写が曖昧ではっきりしない部分が多く、物語としての明度彩度が低くて全体印象が弱い気がします
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八岐
ネタバレ★★★☆ 見た目蛮族すぎて気づかなかったがこいつエルフなのか! 鳥を愛する者と名付けたら、食べ物の好物という意味で鳥を熱烈に愛し始めたので、鳥を守護者として祀る郷から追い出されたという筋金入りのやべえ蛮族である。まあ主人公の方が次元の違う蛮族なので大した事ではないのだが。それでも作中に無数登場する奇人の中でも上位の奇人である。因みに主人公は狂人の類なので以下に大差はない。シルはなんでこんなのがいいんだろう。割と本気で謎である。感情の値が0と百しかない感じのやべえやつだぞ。前触れなく噴くのまじ怖面白い
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八岐
ネタバレ★★★★ たきなの激しい動きにも関わらず銃口と目線が此方に向いたまま一切ブレない、という相手側が戦慄する描写にゾクゾク。アクション描写とびっきりですわ、相変わらず。今回は日常編が多くて少なめでしたけれど。その分頭おかしいんじゃないかというレベルの飯テロ描写が盛り沢山で本気でお腹すくんですが勘弁してください。こうしてみるとミカが千束にダダ甘というのも納得。それ以上に今回は千束がたきなの事好きでたまらない、というのが伝わってくる飽和した溌剌さと、それを受け入れちゃってるたきなの絆されっぷりが素晴らしかった。
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八岐
ネタバレ★★★☆ なんかすげえ騎兵という概念の権化で極みみたいなキャラが出てきたー! これまで名将と呼べる人材がいなかっただけに、対外戦が増えてきそうなタイミングでエタエク伯の登場は頼もしい。が、騎兵すぎるので使い所が極めて限定されるというあたりバランスが保たれているのかもしれない。にしても、これほどの純粋騎兵、騎兵である事以外何も出来ないけど騎兵という特殊さを極めきってるキャラは戦記ものでもなかなかお目にかかれないぞ。わりと他の将や貴族としてのスキルも求められる場合が多いし。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 選定の儀にてダンジョンでの魔族軍幹部達との対決となったんだけれど、それは完全にアリアのフィールドやで。戦争で無数の兵士達相手にしてる方がピンチだっただろう。大幹部連中相手だろうと今のアリアを闇討ち上等のフィールドに解き放ったら負ける気全然しない。ここで平然と乱入してくるカルラの方がよほどヤバい。結局ガンギマリで覚悟完了しているお嬢様方がみんな一番ヤバいというのが浮き彫りになってきた感がある。しかし桃色髪の女は代々傾国なのかこれ。国を傾けているのか上向かせているのかどっちとも取れるけど
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八岐
ネタバレ★★★☆ 侍女の選抜試験に選ぶ側のウェルミィ自身がこっそり参加して、というのは令嬢モノとしては珍しくはないけど、面白いのよねこういう潜入、と思ってたらウェルミィだけじゃなくてイオーラ義姉様と二人でですと!? 昔は表立って仲良く出来なかったし、1巻以降もそれぞれ忙しくてべったり一緒にとはいかなかったでしょうから、結婚も控えて姉妹水入らずの時間を二人共楽しんだようで、良かったね。それとは別にストーリーの方は2巻のマトリョーシカ人形みたいな展開と違って、ちとあちらこちらにとっ散らかってた気がする。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 続き出た! 水明くん、なんか性格がはっちゃけてないですかね? 前はもっと斜に構えた感じだったように思うのだが。現代地球とのルートが構築できて、行き来できるようになった事で気を張ってたのが余裕できたんだろうか。逆に黎二の方がメンタル余裕なくなってきてるのが心配だなあ。誰も気づいていないっぽいので尚更に。もう一人の主人公だけに、ここは自力で乗り越えて欲しいものであります。
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八岐
ネタバレ★★★☆ なるほど、彼らにとって3人で付き合うという事がこの場合ではベストだったのか。最初双子だと気づかないくらい、二人の事を知らない上に咲人も人付き合いに疎い面があった。でも同時にどんどんと好きになっていく加速過程でもあったんですよね。三人で、というのは勢いでもあったんだけど、三人共に離れたくない理由があった。付き合ってみてお互いを知れば知るほど、心の体幹に弱さがある咲人と光莉にとって、千影を含めた三人で居てこそ立っていられる。勇気を出せる。それが彼ら三人にとっての正答だったのだ、多分。
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八岐
ネタバレ★★★★ 助走をつけて、これがハッピーエンドだぁ!とぶん殴ってくるような文句なしの大団円でした。まさか、タイムリープものでは捨て置かれガチな、元いた時間軸の最悪の結末を迎えた自分達の未来まで救ってみせたのだから、大の字にひっくり返って「見事!」と叫ぶ他ない。君たちにはなんとしてでも幸せになってほしい、と思わせてくれる好青年と少女のカップルが文字通り幸せを自分たちで掴む最高の青春ラブコメでありました。それはそれとして春華パパが新浜君の事あれ好きすぎじゃね?というくらい見事なツンデレでした。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 身体が資本のアイドル様に、なんて飯を食べさせるんだ。鬼畜である。いや背徳メシというだけあってカロリーやばいメニューをそれ体育会系の大喰らいに出す量だろ、というレベルの大盛りを出しちゃってまあ。逆にそれだけ接種しても大丈夫なくらい節制しすぎてたんだろうが。アイドルとしてではなく、隣人の一目惚れした一人の女の子の為にメシを食べさせ続ける主人公。そして完膚なきまでにメシ堕ちさせられるアイドル様。アイドルより絶対グルメリポーターの方が向いてるよ、という本能のままに叫ぶリポートが絶品である。
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八岐
★★★★ 引っ越しってただ住む場所を変えるだけじゃない、人生の転換点にもなり得るイベントです。そんな大事において、ソフィはただモノを移動させるだけじゃない、その引越に関わる人の旅立ちを素敵なものにしてあげたいという信念を抱いて仕事に向き合っている。依頼人の抱えている躊躇いや憂いを晴らし、引っ越した先で笑顔で新しい人生を送れるように。そりゃあグッときますよ。
八岐
2024/03/07 19:58

ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53475016.html

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八岐
ネタバレ★★★ 姫様ガチ勢のアデルさん、敬愛するユーフィニア姫を救えるのなら、女になってしまった事もほぼ気にせず、聖女の力を身に着けていた事も、姫様助けられる力が増えたぜやったね、という感じで一切気にせず、いやちょっとは気にしたらと苦笑してしまう。こいつ脳筋だろうと思う所が、過去に戻ったが故の先読みでの危機回避とか殆ど考えて無くて、ほぼ目の前の敵を力押しでどんどんぶっ倒していくというシンプルさ。結果として過去に起こった悲劇を回避は出来ていってるんだが、アデルは姫様命っ!で他なにも考えてないよね?w
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八岐
ネタバレ★★★☆ 今までみたいにミスティアと千種との三人暮らしならクラフトギアでのゴリ押しで十分だったけれど、住人が増えてくるとそうも言っていられなくなってきた。規模が大きくなるということはしがらみや形式というものも必要になってくる。面倒だけれど結果としてそうした方が都合が良かったり便利だったりするからだ。でも、少数単位で暮らしていた頃と比べるとやっぱり気を使ったり考える事が外に向かって増えたり、と責任が生まれ自由度のんびり度は削れてくる。ソウジロウはそのへんの塩梅のバランス感覚高そうだけれど。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6007日経過)
記録初日
2000/01/07(9121日経過)
読んだ本
13942冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579388ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3111件(投稿率22.3%)
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外部サイト
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https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

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