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2024年4月の読書メーターまとめ

mrk
読んだ本
3
読んだページ
862ページ
感想・レビュー
3
ナイス
4ナイス

2024年4月に読んだ本
3

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mrk
私たちが自分だと思っているその人間は、どこかの誰かの断片を寄せ集めてできていて、その輪郭はぐにゃぐにゃと変化する。 自分の日常の延長にある不思議は視点の置き方によって描かれる。そしてユーモアはいつも私たちを救ってくれる。さらに私は、作家と同じ国に暮らす、同世代の人間である。商店街も公園も職場もバスの中も登場人物達の住まいの様子も、私は匂いや光の具合まで思い浮かべることができる。そのことが、殊更ユーモアを感じさせる。翻訳本や異なる時代や世代の作品では、きっと味わえない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
3

mrk
私たちが自分だと思っているその人間は、どこかの誰かの断片を寄せ集めてできていて、その輪郭はぐにゃぐにゃと変化する。 自分の日常の延長にある不思議は視点の置き方によって描かれる。そしてユーモアはいつも私たちを救ってくれる。さらに私は、作家と同じ国に暮らす、同世代の人間である。商店街も公園も職場もバスの中も登場人物達の住まいの様子も、私は匂いや光の具合まで思い浮かべることができる。そのことが、殊更ユーモアを感じさせる。翻訳本や異なる時代や世代の作品では、きっと味わえない。
が「ナイス!」と言っています。
mrk
ようやく読んだね。 各出来事や場面が、冷たく、そしてくっきりとした輪郭を以て切り取られ、描かれている。表題作の「チリの地震」は特に、油彩で描かれた絵画のよう。 中学生くらいの時、芥川龍之介読んで感じたのと同じ印象で、なんで今まで読んでなかったのかと首傾げてる。
が「ナイス!」と言っています。
mrk
雨が降ったり止んだりの昨年2月、三津の小さな本屋さんで買った本。 色んな書き手が自由に書いている。 例えば駅前のドトールにいる人達を思い浮かべてほしい。年齢も性別もばらばらだが、ドトールにいる人達。その人達の席を順番に訪ね、本人がしたい話を聞いてまわった感じ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/27(3574日経過)
記録初日
2011/03/21(4798日経過)
読んだ本
367冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
111113ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
175件(投稿率47.7%)
本棚
1棚
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