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2025年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
31
読んだページ
7881ページ
感想・レビュー
31
ナイス
2576ナイス

2025年1月に読んだ本
31

2025年1月のお気に入られ登録
5

  • あずき
  • せっちゃん
  • ドッケン
  • Sakura
  • kokemaro

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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「成天」「成信」を読んだ後なのでハードルが上がっており「どうかな?」と読み始める。 題材は今時で人物設定も面白かったがマエストロの造形がやや薄い印象。 40歳独身の自称こたつライターがメインの成長ストーリーだったのかな。 最近は「出会い系サイトで知り合った」という話しも聞くし「婚活サイト」も小説によく出てくるようになったので私が思っている以上に広まっているようだ。 小規模な婚活会社のH/P作成依頼から婚活パーティに参加して、巻き込まれながらも人生が変わり始める感じは面白い。 表紙とキャラが合ってない感じ。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:6835ページ ナイス数:2191ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488437/summary/monthly/2024/12 12月のエンタメベスト3は川崎秋子「森田繁子と腹八分」伊予原新「藍を継ぐ海」古内一絵「百年の子」。エンタメ/ノンフィクでは牧野伊三夫「へたな旅」キャスリーン・フリン「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」「アメリカ連邦最高裁判事RBG」の生涯。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
31

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筆者の作品は「スタッフロール」を初めて読んでその濃密な内容に驚きも感じていました。 その第一印象からすると、この短編集は相当違っていた。 ミステリ、ファンタジー、ホラーなどと分野は様々なのだが文章は読みやすくスーッと入っていく感じは良かった。 表紙にもなった短編が一番心に残ったが、深緑野分さんの原点はここなのだろうか。
あきひと
2025/01/31 13:22

この短編を読んで、やはり印象が異なると思いましたね。 作品の幅の広さを感じました。 『海』はウィトゲンシュタインかと思いました。

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昨年読んだ「ラウリ・クースクを探して」とはかなり違ってSF度合いがかなり高い短編集だった。 「ラウリ・」も数学からプログラム作成に没頭する少年の物語だったが直木賞候補作品として読みやすく鮮やかな印象の残る作品だった。 本作は暗号資産、SNS、架空の紀行文など幅が広くて専門用語や知識が多かったので読み進めづらいところも多かった。 しかし最後の「ペイル・ブルー・ドット」は終盤の展開が鮮やかで入り込みやすく良い読後感でした。
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愛知県に住んで10年目になるが見たり聞いたりしたことはあるが知らないことが多かった。 愛知の地理や地名、地図に隠された歴史のエピソードを紹介。 ニュースを聞いたり電車で徹だけではまったくわからない愛知の雑学ネタがギッシリ。 名古屋市を中心とする元尾張国、東の平野部の三河国が合併したという愛知県の成り立ちも地形が分かっているので納得。 名古屋氏の地名、地下鉄路線の謎は興味深かった。
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この作家の名前を見た記憶があったのでYahoo先生に聞くと「中日ドラゴンズの球団結成80周年を記念した、ドラゴンズファンの作家によるドラゴンズ小説のアンソロジー」を書いた5名の作家のひとりでした。 愛知県のに住んで10年目になるので地名や名所はすこしは馴染んできたので分かることも多くて楽しめた。 名古屋の16区ということで細かくて伝わらない事もあったが、岐阜の下呂、三重の話も面白かった。 吉川トリコさんは大変多くの本を出されてました。
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電気自動車の普及で環境破壊を止めようとする思想は理解するが、欧州で政府補助金の廃止から売れ行きが鈍くなり自動車メーカーが電気自動車の生産を見直している。 VWやBMW、メルセデスなどの見直しは補助金だけでなくノースボルト社などの破綻によりバッテリーの欧州現地調達ができなくなったことも関連しているようだ。 EVバッテリーで不可欠なリチューム、コバルト、ニッケルの資源が中国の企業により精錬と生産まで中国で行われているとは知らなかった。 このままEV普及が進むと中国の自動車会社ばかりが残るのかと心配になる。
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「あのころ、うちのテレビは白黒だった」「六十一歳、免許をとって山暮らし」を読んできたので昭和生活評論家兼イラストレーターの印象だった。 介護した母親が亡くなって茫然としていたころに、母親の小淵沢の山荘に行って暮らしてみて自分を取り戻したのだろうか。 「免許をとって」の頃は山荘暮らしや近隣の付き合いも慣れてきた感があったが、住んでみた当初はいろんな種類の虫や厳しい寒さに苦労した事ばかり書かれている。 暖房や給湯設備の更新と共に近所と地域の人たちに遭遇して助けてもらうようになった過程が有ったことが分かった。
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「画家のむだ歩き」を読んで以来4冊目となった。 本業は画家だそうだが、装画は素朴で優しそうな感じがする。 文章は日常の食事や外出先での銭湯と飲み屋での話が中心です。 割烹やグルメは興味が無いそうで、ひたすら地元に人しか行かない地味な居酒屋が好みのようだ。 牧野伊三夫さんのお店の好みが「酒とつまみ」初代編集長大竹聡さんと似ているなあと思っていたら、本作にも登場していた。 やっぱり合うんだろうね。 自宅で七輪と火鉢を使って夕食を楽しんでいるそうだが画像を検索すると昭和より前の時代のようだった。
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著者名に記憶があったので選ぶが読メ検索によると「あのころ、うちのテレビは白黒だった」「六十一歳免許を取って山暮らし」の二冊を読んでいた。 読書メーター便利だね。 エッセイの味とはちょっと違って、季節の食べものや食材などのイラストとともに思い出や作り方などを紹介する感じ。 ゆったりとした気分で書かれている印象だが時にお茶目なコメントもなかなか良かった。
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男子高校生やおっさんを書かせても大変うまい三浦しをんさんだが、女性ネイリストの師弟ストーリーは面白くて読むのが止まらず二日で読了。 独立して一人で切り盛りする30代のネイリストが、飛び込んできた若い女性を試験採用することから始まる。 真面目で丁寧な仕事をする美佐と体育会のノリで明るく人見知りせず、光るセンスを持つ星絵の設定が絶妙で二人の会話で何度も吹き出し笑いしてしまう。 星絵が「お願いしゃす」と言ったり美佐の出身が「秩父」であったりと三浦さんの仕込みが随所に見られて楽しめる。ドラマ化されると良いですね。
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角田光代さんの短編集から中島京子さんの小説と続いたので充実した読書時間だった。 登場人物の設定、ストーリーなど中島さんらしい味が有り面白い。 富山から出てきて住んだ先が東京小日向でO女子大と言えばお茶大しかないだろう。 そういえばあの周辺は九段下、神保町など坂も多い地区でした。 文中の拓殖大は表記されているのにC大は今年の駅伝往路で沸かせたあの大学か? 横光利一、江戸川乱歩、夏目漱石などの文豪と作品なども登場して幽霊らしきものと出会ったり、友達もかなり変だったりと夢か現実かゆらゆらしているのが心地よい。
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帝国ホテルの会報誌の掲載をまとめた短編集。 出版の際に角田さんと帝国ホテル東京支配人との対談で11年間の掲載であったり20歳の時に柴田錬三郎賞の授賞式を覗かせてもらったそう。 10年後に柴田錬三郎賞を受賞して授賞式が帝国ホテルで行われたなどご自身の経験も入っているとか。 帝国ホテルといえば東京しか知らないが大阪や上高地にもあるらしい。 泊まったことなどないが、訪れたお客さん目線でホテルのいろんな部門で働くホテルマンの様子が優し気で良い読後感を味わえる。 短編集ではあるが角田さんの筆力が十分に伝わる1冊。
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TV業界としてはレジェンドの脚本家なんだろう。 本作は「財界」という古めかしい雑誌の2015年から2024年の連載をまとめたエッセイ。 90歳に近い年齢でまとめられたので年を感じる文章ではあるが、経営者に向けて「人間として大切なことは?」という内容が多かった印象。 一昔前のオーナー経営者は本書のようなことを大切にしていたのだろう。 今どきの雇われ経営者は、売り上げと収益の数字を求められて人生で大切なことなど考えたことが有るのだろうか? なんてことを考えてしまいました。
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ポテトチップ職人のノンフィクションというので、湖池屋の創業のストーリーを想像していた。 菊水堂という瓦せんべいの会社からスタートという事は驚き。 今はカルビーが圧倒的で湖池屋が2番手程度の知識しか無かった。 岩井清吉氏が創業した菊水堂のポテトチップが「マツコの知らない世界」での試食でマツコが大絶賛したことでブレークしたらしい。 ネットで調べたら予約注文受付中となっていた。 昔ながらの製法と自然塩を使って、昔ながらのジャガイモの味が評判だという。 市販のチップスとは違い賞味期限が2週間という事にもびっくり。
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小路幸也さんの本は「バンドワゴン」「国道食堂」シリーズを読んでいたが久しぶりに新作を選ぶ。 元警察官のたい焼き屋さんと元射撃オリンピック選手が結婚を選んだことで夫になる人が「人がその言葉に込めた嘘がわかる」と言い出してから謎解きが始まる。 小路氏の上手さは登場人物の設定と構成の巧みさからきている様な感じがする。 人の嘘が分かることで人と距離を置くようになった禄朗は警察官を続けられなくなって実家のたい焼き屋を継ぐ。 結婚相手や夫の姉妹や子供たちの日常会話から謎を解決しようとするストーリーは相変わらず暖かい。
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「成天」「成信」を読んだ後なのでハードルが上がっており「どうかな?」と読み始める。 題材は今時で人物設定も面白かったがマエストロの造形がやや薄い印象。 40歳独身の自称こたつライターがメインの成長ストーリーだったのかな。 最近は「出会い系サイトで知り合った」という話しも聞くし「婚活サイト」も小説によく出てくるようになったので私が思っている以上に広まっているようだ。 小規模な婚活会社のH/P作成依頼から婚活パーティに参加して、巻き込まれながらも人生が変わり始める感じは面白い。 表紙とキャラが合ってない感じ。
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「ダーリンは76歳」を読んでいたがもう78歳か!と選ぶ。 西原画伯の絵と突っ込みぶりは全く忖度なしで相変わらず。 高須院長との自衛隊観戦記や相撲、ボートレース招待の様子は1ミリも遠慮なしに暴発させる。 ときどき「織田信長」が降臨する高須院長に合わせられるのは西原さんぐらいだろうな。 でもこの本の表紙の高須先生の笑顔はなんだか暖かい気になる。 78歳でガンと戦う高須院長、もっと頑張って西原さんのブチ切れネタになって欲しい。
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以前読んだ「作家のむだ歩き」が面白くて再読してしまったのだが、2冊目の「へたな旅」を読んでから牧野伊三夫さんの文章にハマってしまった。 旅先では銭湯に入って地元の昔からあるような食堂や居酒屋で飲んで食べる。 話し好きというより、相手の話を楽しんで気に入った方とは長く付き合うという感じ。 絵画が本職なのだが、文章も挿絵も味が有って楽しめる。 火鉢や七輪を使って毎日焙ったり温めて鍋や燗をつけたりとマイペースで楽しんでいる様子が伝わってくる。 読み進めていくうちに牧野伊三夫の本をまた読みたくなってくるんだよね。
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昨年の11月に「ある日の、あのタクシー」という1冊が面白かったのとタクシー運転手、サラ金従業員などの職歴からの芥川賞ノミネート2回などの経歴に興味がわいた。 この本で4冊目になったが文章が上手いというより、タクシー運転手から見た日常にいろんなお客さんが登場してくるのが臨場感があって面白かった。 乗車客は様々だが、乗車場所から行き先と途中の街や道路、名所などが組み合わされて電車移動との違いがよく分かる。 若い歴女や中年男性の温泉旅行などの貸し切り観光案内の様子もタクシー運転手ならではエピソードで楽しめた。
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今月号の書評からの読書候補作は村山由佳「PRIZE」中島京子「坂の中のまち」窪田新之助「対馬の海に沈む」の3冊かな。 連載では服部文祥の「ア・リバー・ラン・スルー・イット」紹介には大変心惹かれた。 Yahoo先生に尋ねると1993年の公開されたロバート・レッドフォード主演、監督、総指揮した名作だった。 この映画はスクリーンで見たし、レッドフォードの川でのフライフィシングのシーンが記憶に残っている。 たしか、悲しいラストだった気がするが。 作者の長男が書いた「その時代と真実」出ているそうので探してみよう。
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netでは毎日のように「○○ハラスメント」という言葉を多く見かけるようになってきた。 「受けた側が不快に感じたらパワハラ」といわれているようだが、労務に強いとされる弁護士解が実例を挙げて解説してくれているので分かりやすい。 職場でのパワハラ事例をマンガで再確認できるのも良い構成。 「パワハラ」と「指導」の線引きは昭和・平成から令和になって大きく変わってきたのが分かる。
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公式戦0勝の中学時代、同級生が2人だけの弱小高校野球部所属とプロ野球選手とは思えない経歴にもかかわらず、盗塁王や外野手無失策記録、WBC代表候補として活躍した元楽天イーグルスの選手。 しかし、中学・高校時代に全国区になっていない選手がドラフトされるのは稀有なケースでしょう。 中学・高校時代に頭から押さえつけられる指導を受けて折らず、自分の頭で考える野球IQを持った選手だと感じた。 國學院大學の竹田監督の教えが合っていたようで野球人生の軸ができたようです。 プロ野球を目指す少年には参考になると思います。
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前作「鎌倉駅徒歩8分、空室あり」を読んでちょうど良い間が有り、うろ覚えの入居者や設定だったが読み進めるうちに思い出してきた。 フランスに料理修行に行って挫折した娘の登場で波が起こりそうな予感がするが、イタリア料理の腕前でみんなに喜ばれて馴染んでくる。 入居者たちの事情や心情を章ごとに掘り下げてそれぞれの苦悩が伝わってくる。 配偶者の死去や離婚からLGBTなど様々だが美味しい食事や珈琲を一緒に食することで通じ合っていく様子がいい。 挫折した韓国人やハーブの師匠の息子などの登場も良いアクセントになっている。
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直木賞受賞作「ともぐい」や「肉弾」の大自然物から「森田繁子の腹八分」の様なエンタメ作まで幅を広げる作家さん。 時代は北海道の開拓がはじまる頃からスタートする。 人間が生きるには厳しすぎる大自然と、荒れた大地を開拓していく時代設定だが知らないことが多かった。 馬と一緒に雪崩に巻き込まれても生きようというサバイバルシーンは驚きでもあった。 後半は孫が生き別れた馬の子孫との邂逅シーンはファンタジーの様な要素も感じられる。 北海道で畜産業を営む経験を積んだ筆者でしか書けない物語のような気がした。
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東海地区のTV「花咲かタイムズ」で活躍中の友近さん。  オフ時は芸人仲間と一緒に旅行しているイメージだったが、一人旅で温泉、電車移動が好きとの事。 確かに気楽ではあるし時刻表と旅行案内誌が好きなので自分で選んでいるのでしょうね。 食事先を見つけるのも独自のアンテナもお持ちで食べログの点数やコメントの多い先は選ばないそう。 評点3.1~3.2ぐらいで、常連客で成り立っている店は客がコメントを入れない、料理のメニューと画像で判定して行き先を決めるという独特な決め方でユニーク。 友近さんトークの口述筆記の感じ。
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また既読でした。 気付かないことが増えたなあ~、でもこの人の本はゆったりとした気持ちになってくつろいで読めるんだよな。
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近松門左衛門という中学で習った誰でも知っている歌舞伎、浄瑠璃作者で「曾根崎心中」「心中天網島」「女殺油地獄」などの題名は聞いたことが有る程度の知識で読み始めました。 京の武家出身で公家の元に仕えた時代に古典の教養を身に付けた信盛は、和歌や文芸にふれていたのを活かして歌舞伎作品を出したのが始まりとなる。 その後人形浄瑠璃の歴史に残る名作を書いていく。 その元ネタや構想過程、人気ぶりなどいきいきと描かれ隣で見ているような臨場感に引き込まれた。 江戸時代の暮らしぶりも伝わってきて長編時代劇を見ているようだった。
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タモリ氏による日本坂道学会の本で坂道を意識するようになったが、Y字路に目を付けたか!?と気になって選んだ本。 筆者は京大大学院生で研究論文のテーマではなく自分の興味で書いたというがY字路の形、成り立ちなどの分類が分かりやすく寺社の参道など街道の分かれ道、川・山などの地形、住宅地開発、グリッドという分類はかなり当てはまって納得がいく。Y字路の現場写真も大変多くて見やすい構成となっている。 これからはY字路を見ると街道型?開発型?など分類が気になってしまいそうな気がする。ジワジワーっと来る一冊でした。
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2025/01/19 20:36

今朝(1/19)の朝日新聞の天声人語に筆者と著書「Y字路はなぜ生まれるのか?」が丸々紹介されていた。 かなり細かく紹介されており、気に入ってもらえたようです。

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羽田空港が世界一清潔な空港に選ばれていることを「世界一清潔な空港の清掃人」を読んで知りました。 その中心となった新津春子さんと、最近TV出演するようになったお笑い芸人との共著、対談本。 清掃する人とゴミを収集する芸人とで共通する点があり話が合うようだ。 お互いに生活のために始めたのに、嫌々するのではなく積極的に仕事を覚えていくうちに清掃のマイスターとなり、ごみ捨てでTV出演するようになるのが共通点。 自宅の清掃の仕方で一番大切なのは、汚れやほこりがたまる前に清掃することや汚れはためずにすぐ拭くことらしい。
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タイトルの「嘘コンシェルジュ」は初めて読んだ設定の短編だが大変面白いシチュエーションで楽しめた。 フィクション作家の創作過程そのものとも思えるし、かつて読んだ筆者の「ディス・イズ・ザ・デイ」という架空のサッカーJ2の22チームのサポーターをいろいろな設定の家族、会社員、地方を組み合わせた小説を思い出しました。 他の短編では「居残りの彼女」が心に残る余韻が有って気に入りました。  筆者の作品では「水車小屋のネネ」が一番の作品と思ってましたが、この作品もジャンルは違いますが大変良い読後感でした。
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「最後の鑑定人」を読んですっかりファンになってこの本で13冊目になった。 シリーズ物を除き全く別の作家の本と思われるくらい設定、文章、ストーリー構成も違うという稀有の作家だと感じる。 この本の前に読んだのが「舞台には誰もいない」だったのでこれまた全く違うテイストの本でした。 古書店「深海」で行われる読書会に集まる人たちが段々と浮かび上がるようになっていく構成で、最後は店主の物語まで自分史」の著作で明らかになっていく。 読書会が学生から社会人の参加者がそれぞれの悩みに寄り添ってくれる存在だったようだった。
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2023年1月に故郷の老舗書店で第2号を見つけて以来創刊号に戻って読み始めた文芸誌も第10号になった。 河出書房新社創業140周年の記念企画として年4回の発行で全16号の発行なのであと一年半で終了となる。 発行号ごとに表紙、目次、本文の紙(資材)を使い、紙の名前の由来から視覚、触覚のの違いの解説も興味深い。 連載では一穂ミチ「ハイランド美星ヶ丘」恩田陸「そして金魚鉢の溢れ出す午後に、」堂場瞬一「利休残証」が好み。 また詩と俳句、短歌なども日頃馴染みが無いので面白い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/08(3848日経過)
記録初日
2014/08/07(3849日経過)
読んだ本
3613冊(1日平均0.94冊)
読んだページ
935961ページ(1日平均243ページ)
感想・レビュー
2282件(投稿率63.2%)
本棚
56棚
性別
血液型
B型
職業
技術系
現住所
愛知県
自己紹介

2014年8月から登録しました。
それまで、読んだ内容を記録することはありませんでしたが、読書メーターのことを知って、読書ノート代わりに使ってみようと思って始める。

2015年11月に愛知県に住居が変わりました。

2018年になってからは、面白かったり、感動した本について思ったことをコメントとして書きたいという気になり、時々ですが感想を記入しはじめます。
読んだあとに感想を書き始めてしばらくすると、ポツポツとナイスなるものが表示されるのに気がつく。
その方のレビューを読んでみると、同じ本を気に入って感想を書かれているので、「なるほど!」、「そうそう!」と共鳴してしまう楽しさを感じました。
感想を書いてみる事と、共読本読者の感想を読んでいくのに精いっぱいでお気に入りを登録するほど余裕がまだありません。

読書メーターのステージが上がってきて、いろいろな楽しみ方を体験することができています。

奥が深いな、読書メーター!!

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