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2024年10月の読書メーターまとめ

別名七海
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感想・レビュー
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2024年10月に読んだ本
29

2024年10月のお気に入られ登録
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  • まろんぱぱ♪ 

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

別名七海
自分はたぶん読書家ではないのだと思う。一人でできるし、読書が趣味で怒られることはないし、ある種かっこつけで読んでた向きもある。なので最近はどんどん読めなくなって、気がつくとXのTLを延々と追いかけてしまってる。そうしていたら長文がますます読み解けなくなってきた。京極夏彦読んでたなんて今では信じられない。そんな自分だけどまだ本を読むことを諦めたくない気持ちがある。というわけで、帯にひかれてこの本を手にしました。最終章にはうなづくばかり。少し休んでもいいと言ってくれてるし、また本が読めるようになるといい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
27

別名七海
ネタバレ『誰がというのではない 誰の心にも恐れはある』あるものはしょうがない。それを悪いものにしないために、知ること・学ぶこと・正しく恐れるために少しだけ頑張ること。オンの日本での生活は一年延長。その間にどんな人、天狗達と出会って、どんな美味しいものを食べるのかな。楽しみ。
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別名七海
ネタバレ『知らなかったこと知った時って一番楽しいからね!』本当にそうだ。本来ならそうなのになんで知らないことはこんなに苦しいんだろう。知らないことを突きつけられると胃が重くなるし、汗とか出てくる。どんな状況下だとそうなるのか突き詰めて考えたら、知らないことを知ることが生きる楽しみになるのかもしれない。小林と宇野と一緒にそんなことを思った感じでした。今回もとても良かったけど、最後はちょっと気になりすぎだな。あと『大地讃頌』良かった!
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別名七海
ネタバレしをんさんの帯に釣られてつい。でも良かった!編集者天城勇芽の熱意と、でも行きすぎた感情を恥じ反省する謙虚さと、作家の本人ですら気づかない感情に気づく才能。実に私好みの主人公です。彼女と彼女が作品と繋いだ作家たち。これからどんな物語を紡いでくれるのか実に楽しみ。どのエピソードも好きだけど、三神先生のテーブルの裏はくるなぁ。
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別名七海
ギブアップします。あまりにも自分と世界が違いすぎた。『僕はイエローで‥』が割と読めたので油断してました。新しい概念と横文字と政治。たぶん良書なんだと思うんだけど、何を言ってるのか全くわからなかった。残念。
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別名七海
さすがにここまで中野京子さんを追っかけてるとかぶりが半分くらいある。アトリビュートなどの入門書も読んでいたので、割と復習モードで読了。題材としては『髑髏』『目隠し』章としては『相反する要素』が興味深い。絵としてはベックリンの『ヴァイオリンを弾く死神のいる自画像』が目新しかったかな。ベックリンは『死の島』しか知らなかったので。そろそろ他の美術書も読もう読もうと思うんだけど、つい買ってしまうのよな。
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別名七海
自分はたぶん読書家ではないのだと思う。一人でできるし、読書が趣味で怒られることはないし、ある種かっこつけで読んでた向きもある。なので最近はどんどん読めなくなって、気がつくとXのTLを延々と追いかけてしまってる。そうしていたら長文がますます読み解けなくなってきた。京極夏彦読んでたなんて今では信じられない。そんな自分だけどまだ本を読むことを諦めたくない気持ちがある。というわけで、帯にひかれてこの本を手にしました。最終章にはうなづくばかり。少し休んでもいいと言ってくれてるし、また本が読めるようになるといい。
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別名七海
「悪」と言っても時代によって価値観や質が違ってくる。なので全てが背筋が凍るほどではないけれど、私はホガースの『残酷の四段階』とドラクロワの『サルダナパールの死』が怖かった。ホガースは全部観たいな。それにしてもこの大きさだと細かい所は全く見えない。タブレットで画像検索して拡大しながら見ないとなー。しばらくお休みしようと思ってた中野京子さん。見ると買ってしまいますね。
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別名七海
こうして見てみるとコロナって本当に非常事態だったんだなって思う。そうだよな、結婚式なんてとんでもないって言われてたよな。そんな中でも創意と工夫で素晴らしいウエディングをやってしまうこよみちゃん素敵!でも実は篠山くんが好きなので、報われてほしいなーとも思う。
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別名七海
「獣殺し篇」とやらが始まってしまったらしいので、また長めのお話になると思うのだけど、今回のエリアスの「仕事」の話は面白かったな。暗喩と複雑な世界観バリバリなので、長いお話は理解が及ばなくて。まあまた読み直すけど。
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別名七海
うん!これはなかなか頭に風が吹く。自分の甘やかしかたを学べるし、それで自分に満足いったら人のことも尊重できるもんだなって思い至る。あとこういう出会い方も面白いもんだな。年をとるとなかなか新しい友達ってできないから。現実はヤバい人につかまっちゃったり、勧誘・宗教なんかの不安もあるけど、羨ましいな。次はどんな展開になるか楽しみ。
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別名七海
ネタバレ現代よりももっと生きることに必死にならなければならなかった時代。そんな時に芸術が花開いたのはなんでだろう。もちろん富裕層が中心ではあるけれど。最近の日本では文化が軽視されがちだ。衣食住全てこの頃に比べたら桁違いに良くなってるはずなのに。心の豊かさってどうやって育てるのかなぁ。それはさておきいよいよ最終章らしいので、期待してます。どうか二人が無事に会えますように。
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別名七海
ネタバレ絵が美麗だし、話しも短くてもきっちり面白くてすごいな。そしてどの話も女の子が強くてちゃめっ気もあってとても良い。続き書こうと思えばどれも書けそう。いいな、アルテの合間に書いてくれないかな。
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別名七海
ネタバレいよいよ本格的に贋作師の道に。画風を研究して完全な新作を描く。その為の目、思考。目の役割はだんだんと杏子さんになっていく。撫子さんも加わって、この三人ならどれだけの贋作を作り上げられるのかと思うとワクワクする。しちゃいけないんだけど。決して明るい未来は期待できないけど、撫子さんの恋も含め、なんか希望を持ってしまうんだよな。次巻も楽しみ。
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別名七海
ネタバレ余命を宣告されて、死後出版されることを前提に体験記として日記を書く。治療や薬のことは詳細に書かず、痛いとか苦しいとかの感情も極力抑えているように見える文章。それすら『書きすぎかもしれない』と、読んでる人を気遣う。こんなにクールな目線の闘病記を私は他に知らない。山本文緒さんの著作はコバルト時代の何冊か以外読んでないのだけどこの本は凄いと思った。縁起が悪いような気がして闘病記自体もあまり読まないようにしてるのだけど、この本は手放せないと思う。そしてそんな気持ちを見透かすような角田光代さんの解説も本当に凄い。
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別名七海
ネタバレ首斬りのイサギ。彼が持つサトリという力。竜が棲む世界と竜殺しの真実。物語は始まったばかりだけど、思ったより重そうなので続きをすぐ読めるかは疑問。興味深くはあるんだけど。
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別名七海
サラーっとみんな無理せずできる範囲で、やらなきゃいけないことと、やりたいことの兼ね合いを見つけて暮らしてる所がいい。マウント取るとかなくて。
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別名七海
ネタバレ相変わらずフィグネリア様のモテモテ振りがすごい。いやでも納得のモテなんだよな。羨ましい。エルセとミロン先生がお茶する所がたまらん!お菓子の美味しそうな所とあいまって何度も読んでしまう。
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別名七海
ネタバレうわー急にVRきたー?これが峠鬼という作品の醍醐味なんだけど、また1から読まないと理解しきれないな。でも神から見た人間の存在感はよくわかった。ミクロを見るかマクロで考えるか。考えても考えても答えが出ない問い。それこそ太古の昔から。小角、善、妙の出した答えは。歴史が示すもの、本当に起こった事。考察のしがいはあるけど、考えすぎてしまうなー。次巻にも期待。
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別名七海
ネタバレ終わってない謎、怪異が一番怖い。夢か現かさて、と見せられた話。本当怖い。怖いままこの物語が終わってしまうのは勘弁していただきたいので、次巻をお待ちしております。なるべく早くよろしく。
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別名七海
安定の犬のかわいさよ。みんな犬の事が大好きだけど、犬は殿が一番な所が良い。ムチリとしての表現も好き。殿がお地蔵さんを助けてあげたり、犬小屋を提供してあげたりをフツーにしているのがなんだか嬉しくなるポイント。
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別名七海
もう少し線がシャープな方が好きなので買おうかどうしようか迷ったけど、結局買っちゃいました。良かったです。特に食器沼にハマるところ。私もハマるところだけれど、置き場所の問題ですんでのところで踏みとどまってます。食べ物については私にはハードルが高いので見てるだけ。
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別名七海
ネタバレ「笛吹き男」に少しずつ近づいて…でも謎はまだまだ。合間のお話も面白いけど、だんだんこの本の基本設定、保険屋さんっていうのを忘れがち。いよいよ次巻では!て気もするので楽しみです。それにしても絵がむちゃくちゃ好みだなぁ。
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別名七海
「道成寺」待ちきれないです。あんなことやこんなことがあっても、それらが全て解決してなくても、今までの集大成。憲人ならやり切ってくれるはず。楽しみ楽しみ。あと涼太くん大好き。
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別名七海
何も思わない人はいない。誰しも大なり小なり抱えてる。皆がそれを心に留めておけば無駄に傷つく人は減るのではないかと思う。色々問題が噴出してくるけど、それでも日常は続く。自分なりに考えて、こなして、なだめて生きてくしかない。そんな事を思った本巻でした。次巻も楽しみ。
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別名七海
ネタバレ不穏も不穏、色んな事が過渡期で胸がザワザワして、おまけに『人形の家』が前面に出ててちょっと読むの辛かったんだけど、それでも虎三郎と時子は明るく、特に虎三郎なんて抱えているものが多く難しい局面なのに前向きで頼もしい。辰春先生の自問自答。黒木社長の勢いある登場(いつも一緒の冷静な彼素敵だわぁ)但馬さんのがんばり。人物が皆魅力的で丁寧に描かれてるのがわかる。さて、次巻では少しカタがついてくるかな。本当なら完結してから一気読みしたいところだけど、待ちきれないからちゃんと追っかけて読む!
が「ナイス!」と言っています。
別名七海
ネタバレ短い十の物語が示す答えを集めて、大きな謎の答えを出す。一つ一つはシンプルなのにさて、と出されたラストはすぐには理解できなかった。今もできてない。ただ、偏る事なく集めた叡智には希望を作り出すヒントがあるはず。そんな光あるラストだったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
別名七海
ネタバレ坂下というバス停で落とし物を拾うと神様当番が回ってくる。当番になったら神様のお願いを聞かなきゃならない。神様当番が回って来た人たちの連作短編。お調子者のおじいちゃん然とした神様はどうやったら満足して次に行ってくれるのか。日々日常をこなす中で忘れてしまった本心とか弱みとかと向かい合いながら、当番さんは少しずつ進んでいく。その様子が希望が滲んで微笑んでしまう。いつものように他作品との微かなつながりも楽しい作品。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/23(5419日経過)
記録初日
2010/01/04(5438日経過)
読んだ本
1712冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
469854ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
1636件(投稿率95.6%)
本棚
33棚
性別
自己紹介

読書傾向が変わってきました。これからまだまだ読める本がたくさんあるんだと思うとワクワクします。

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