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2024年4月の読書メーターまとめ

別名七海
読んだ本
15
読んだページ
2730ページ
感想・レビュー
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185ナイス

2024年4月に読んだ本
15

2024年4月のお気に入られ登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

別名七海
ネタバレ成瀬は天下を取るかもしれないけど、無敵ではないところがかわいい。でも『たくさん種をまいて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験はすべて肥やしになる』なんてなかなか言えることじゃないよ。滋賀県あるある満載で楽しかった。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

別名七海

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2024年4月の感想・レビュー一覧
13

別名七海
ネタバレ1巻よりだいぶ良い。いや1巻も良かったけど、更に良い。何故死後に出す事を望むのかが明確になった気がする。青木千亜里先生の企み。それは自身の筆を折った振りをしてまでも手に入れたかったのか。ハレルヤ先生の天晴れな人生謳歌。『いい子のまゆ』だけ残るのが嫌だという気持ち。人間の持つ負の感情だって美しいと言えてしまう社長の審美眼。窓子ちゃんと気が合いそうな宮田さんにはまた登場してほしいし、ライバル戸橋君にもガンガンぶっ込んでほしい。そして不穏な雲行きの次巻。待ちきれないな。
別名七海
やーっと全巻読めたー。お札の絵柄に人の顔を使うのは違和感に気づきやすいからだと聞くけれど、確かに人っぽくない顔の人物ばかりだと、見分けつきにくいし、状態を把握するのが遅れるから、読むのに少し苦労します。とりあえず『地球が泣いてる』的な文脈には気をつけた方がいいなと思いました。災厄は人に罪があるからとか、言い出したらそれは宗教だなと。わかっていてあえてはまるのなら文句はないけれど。
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別名七海
今回もみんな良かったですよ。それぞれが頑張ってて、それぞれを尊重し合ってて、おとも達もどれも美味しそうだった。もうこれは説明が要らない。いつでも手に取ってにんまりする本です。
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別名七海
凄い!全部好き!あったかいけどいい話すぎなくて、でも嫌な人がいなくて…そうか、明らかに嫌な人を登場させて善人を強調するんじゃないからいいんだ。それぞれがみんないい。どれも美味しそうで、でも自分でも作ってみようかなって思わせる。失敗しても笑って食べてしまえると思う。これこそ心のおともですよ。
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別名七海
成瀬は確かに信じた道をいくんだけど、信じるまでにちゃんと考えたり検証したりしてそうだし、その上でこの道を通ります。これをやってみます。って決めてる気がする。そしてやったからにはそれが「無駄じゃない?」とか「意味あんの?」とか「コスパ悪いねぇ」とか言われても屁とも思わない。だから『信じた道をいく』んだ。これだけ効率重視な世の中で、この姿勢は眩しいくらいに羨ましい。だから成瀬ファンが増えるんだね。楽しかった。面白かった。また会えるのを楽しみにしてるよ。そして自分も『信じた道』を試しに行ってみるよ。
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別名七海
友達って本当に色々思ってしまう存在だ。めんどくさいけど必要だ。どの友達同士もいらんことしちゃうしいらんこと思ってしまうけど、でも。
別名七海
ネタバレ神無先生の仕事に対する姿勢は見習いたい所満載で好きなんだけど、今回は小ネタが興味深くて楽しかったー。特にタランチュラの脱皮。仰向けにひっくり返ってズボンを脱ぐように‥って、まんまタイトなジーンズ脱ぐ女子じゃないですか。あとクモの心臓がお尻にあるとか、思わず叫んで笑ってしまうトリビアでした。ミニブタの回では『銀の匙』思い出したなぁ。生き物として生き物と真面目に向き合うと、永遠に解けない命題ってのが出てくるんだ。色々面白かったです。
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別名七海
ネタバレこの命題はいつもモヤモヤするところ。一応私の中では『殴ってもいいのは殴られる覚悟がある奴だけ』ということで、殺す人は自分も殺される可能性があるということは承認済み、と思って色々見ています。どちら側からモノを見るかによって違うし、下衆だからって殺していいのか(納得はできるけど)って問題もあるし。そもそも下衆の判断は誰がくだすのかって所もあるしな。星実歌は覚悟があった。だからって死にたかった訳ではないと思う。だからこそのあの最後の表情。グレーライノが現れて、物語が佳境に入ってきたよう。次巻が楽しみ。
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別名七海
ネタバレ子供が成長して、自分の判断で進む方向を決める。それはとても頼もしく喜ばしいこと。わかってる、わかってるんだけど、泣き叫びたいくらい寂しい。親として言っちゃいけないことだってわかってるから封印してる気持ちを相川成実が叫んでくれた。もうそれだけでいい。自分が特別ヘタレな親じゃなくて、みんな隠してるだけだって思えたから。そしてどんなにへたっぴでも、一所懸命やる姿を子供に見せるのって大切だなと思った。今の自分にとって、大切な一冊になりました。ありがとう!
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別名七海
ネタバレ成瀬は天下を取るかもしれないけど、無敵ではないところがかわいい。でも『たくさん種をまいて、ひとつでも花が咲けばいい。花が咲かなかったとしても、挑戦した経験はすべて肥やしになる』なんてなかなか言えることじゃないよ。滋賀県あるある満載で楽しかった。
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別名七海
ネタバレ柞刈湯葉が描くSFは思いもよらない所からやってくる。SFらしくていい!でも一番好きなのは人間臭いお話『人間たちの話』境平と累はきっとちゃんと家族をやれると思う。だって境平にとって地球にいるものはみんな地球を構成してる部品みたいなものだから。その考え方は見方によってはちょっと不気味にも思えるけど、累にとってはちょうどいいんじゃないかな。ラストがとてもあたたかったので良い。表紙帯下の辞書っぽい書き込みがとても楽しい。
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別名七海
私は『世の中うまくいかない事の方が多い』ということに最近まで気づかなかった。それは全てうまくいってる素晴らしい人生を送ってきたという事ではなく、なぜか『うまくいくのが普通』という間違った認識で生きてた。だから、うまくいかなかった時の落ち込みはひどく、八つ当たりしたくなるは、引きずるわでろくでもない時間を多く過ごした。ひーさんとはーさんはうまくいかなかった時のフォローや考えの転換がむちゃくちゃうまい。なんならうまくいかなかった時の方が、良い結果になってない?って思えるくらい。
別名七海
2024/04/07 00:30

どちらがよりうまいんじゃなく、どっちもうまくて、でもどっちも自分の時は下手くそになったりする。相手のうまくいかない所を見ると、なんとか励ましたり落ち着かせたりするためにたくさん考えて、考えて頑張ってフォローするから結果オーライになったりする。こんな生き方、考え方をできるように行きたいなぁ。

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別名七海
ジェーン・スーはエッセイで「世界は私のためにデザインされてない」というようなことを言っていたと思う。この本には生き方をオーダーメイドする方法が書いてある。みんな自分に意地悪してるのかな、と思う時もあるし、実際そういうこともあるかもしれないけど、そこをなんとか踏ん張って宇野君みたいにしてみたら、生きることは存外楽しくなるかもしれない。もうちょっと若い時にこの本と出会ってたらと思うとなんとももったいないけど、間に合ったからいいか。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/23(5219日経過)
記録初日
2010/01/04(5238日経過)
読んだ本
1588冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
445071ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1517件(投稿率95.5%)
本棚
33棚
性別
自己紹介

読書傾向が変わってきました。これからまだまだ読める本がたくさんあるんだと思うとワクワクします。

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