読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

とよぽん
読んだ本
32
読んだページ
3434ページ
感想・レビュー
32
ナイス
2017ナイス

2024年3月に読んだ本
32

2024年3月のお気に入り登録
2

  • noko
  • ゆみりん

2024年3月のお気に入られ登録
7

  • ふゆ
  • しょう
  • C
  • mazda
  • どら母 学校図書館を考える
  • kum
  • ゆみりん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とよぽん
経世済民の本質をわかりやすく説く良書だと思った。読み始めて「13歳からの地政学」と似たような構想だなと思いながら、中2の佐久間くんと外資系金融会社勤務の七海さんが謎のボスの課題に挑む展開に引き込まれた。お金の話を身近な具体例で説明しつつ、ストーリー性をもったビジネス書のような感じである。そして、まさか、最後に泣ける本とは思いもしなかった!!!社会に恩送りをしようと日々過ごしている私に、未来を共有しようという志を与えてくれた素晴らしい著書だ。お金は手段。世界を循環する水。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

とよぽん

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:3495ページ ナイス数:2338ナイス 2月はまさに如月、春の気配の後に真冬並みの寒さが戻ってきて・・・でも、梅の香りを楽しむことができてよかったです。2月は絵本率が60%を超えました。素晴らしいノンフィクションも読むことができました。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/2

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:40冊 読んだページ数:3495ページ ナイス数:2338ナイス   2月はまさに如月、春の気配の後に真冬並みの寒さが戻ってきて・・・でも、梅の香りを楽しむことができてよかったです。2月は絵本率が60%を超えました。素晴らしいノンフィクションも読むことができました。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/523871/summary/monthly/2024/2
とよぽん
2024/03/03 07:36

まる子さん、キャベツみたいな花は小ぶりの葉牡丹です。曇り空の下でポッと灯りが付いているような印象でした。

まる子
2024/03/03 08:44

葉牡丹というのですね👀ありがとうございます😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
32

とよぽん
災害、特に地震はいつ起きるかわからない。元日、まさかの能登半島地震で人生初の震度5強(富山県)を体験して、本当に怖かった。津波警報も出たので、これも人生初の避難所に行った。幸いその日の夜9時頃には家に戻ることができたが、いろいろな面で本当に命を守れる対策をしなければならないと感じた。本書は何よりも「災害で死なない」ことを第一義に書かれている。とても具体的で、細やかな物心両面の対策が示されていて、防災・減災のバイブルとも言える。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
落合恵子さんがラジオ番組で紹介してくださった絵本。2024年1月発行の新しい絵本だ。街から遠く離れた海辺の漁村、大地と海が出会う、陸の端っこが舞台。絵は白、黒、青など少しの色しか使っていないが、海や空の明暗を巧みに描いている。作者が祖父と叔父にささげたパン屋のお話。静かで説得力がある。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
人に何かを伝えようとするとき、いろいろな手段方法があるけれど、この本はその出発点から始まる。私が関わっているNPO法人でパンフレットや報告書、イベント案内などを作成することがある。いつも、どんなふうに書いたら伝わるか悩みながらの作業。本書は図と図解の違いを明快に説き、相手に理解してもらえる「図解化」を手ほどきしてくれる。「分解の文法」が一番印象に残った。今後も参考にしたい。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
つつましい、という言葉がぴったりだと思ったゴフスタインと彼女の絵本の世界。自分の感性を大切にして、言葉を厳選し、絵を描く。谷川俊太郎さんもゴフスタインの作品に哲学を感じたに違いない。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
タイトルに大きな期待を感じて借りてきたが、分野別に格言などがびっしり集められて消化不良になりそうだった。古今東西、珠玉の言葉に出会えるけれど、「魔法のことば」とは感じなかった私は素直じゃないのか? 挿絵は面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
ダジャレが面白かった。あげあげビーチでエビを揚げている場面が、ラップの照り返しを巧みに生かしていて素晴らしい。おすしクンは、サングラスをはずすとけっこう可愛い素顔。でも、パンの飛行機、シートベルトを締めていないのはだめでしょ。スタイリッシュなおすしの旅、楽しかった。あのおじいさんも犬もいたね。それにしても、超絶技巧!
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
食べ物だったのに、アレレ、途中からポストやだるま?そして真っ赤なもみじの葉っぱもステキ。しろくまくんがトマトジュースの中で赤く染まったのが面白かった。「かぼちゃスープのおふろ」を思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
山崎雅弘さんの著書を初めて読んだ。あの敗戦を現在の日本社会はまだ完結していないということがよくわかった。「本物の民主主義」にはほど遠い現代日本社会。この10年でますます遠ざかってしまった。著者の警鐘を一人でも多くの人が理解し、決して子や孫の世代に大日本帝国型の精神文化を残してはいけないと思った。日本人の最大の弱点「物事の情緒的な見方、自己犠牲の美化」という国民性を政治家が利用し、マスコミが片棒を担いで、再び大日本帝国型の時代に回帰していくことは、何としても止めなければ!
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
ロシア系ユダヤ人画家ユージン・イェルチンの『スターリンの鼻が落っこちた』を読んで、この絵本も読んでみたいと思った。イスラム文学史上最も偉大な一人ジャラール・ウッディーン・ルーミー(1207年生まれ)の詩から。ユージン・イェルチンの絵は微細で繊細、ユーモラスな表情もあり、この物語の教訓的な要素を確実に伝えている。1956年に生まれ、ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で育ったユージン・イェルチンは、1983年アメリカに移住しロサンゼルスを拠点に活動。未邦訳作品の絵本をどうすれば読めるだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
読友さんの感想に興味をもって。図書館閉架から。タイトルから内容は少し想像できたが、「鼻が落っこちた」の経緯が謎で、読み始める。子どもたちに読んでほしいから児童書にしたのだろうが、これは現在ただ今、世界中の大人も読んでほしい作品だと思った。「人民の敵」を告発するため「すべてを疑う」スターリンの恐怖政治。それが人々を分断し、学校でも子どもたちは信じられるものがなくなり、裏切りが日常の世界。政治の大義が人々の平和を奪う物語。子どもの視点で描かれているのがポイントだと思う。良書。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
きゅーはくの絵本、というのを初めて読んだ。図書館に寄贈された本で、閉架。さすが博物館、学術的な根拠に基づいてわかりやすく、しかも楽しく読めるように描いてある。文が、あのアーサー・ビナードさんというのも驚き。おしまいの方にある「虫の居所マップ」という人体図が、特に興味深く面白かった。虫との共生が大切なのだ。タイトルにも不思議なユーモアが感じられる。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
今、県立図書館で「おすし」についての書籍が展示中で、この絵本も並んでいた。タイトルを見て、何がまわるのか? と思ったが・・・。あぁそうか、それが回るんだと納得しつつも、怖くてエンドレスな話だと思った。それにしても、この発想は一体どこからわき出るんだろう?
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
お二人の対談は以前読んだが、本書はさらに後日の対談を加えて新たに発行されたもの。これまでの単著にはない、お二人それぞれの思いや感慨がこぼれ出たところもあり、親しみを感じた。学者や社会活動家としてではなく、人間樋口恵子さんと人間上野千鶴子さんのやり取りを傍で聞いているような、でも、女性たちのためにどこまでも闘い抜きたいという熱い思いが伝わる1冊だった。「おわりに」を読んで、樋口さんの覚悟のようなものが感じられ、「継続して主張していくことが力でございます。」という最後の文が沁みた。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
あまりにも面白かったので、今日は学童で読み聞かせをした。1年生から4年生まで、大受けだった。最初の方で、くまさん、アルパカさん、ねこさんたちの性別を聞いてくる子がいて、不意打ちを食らったけれど、わからないな~、でも、いい質問だねと答えた。おふろだから、男女の別が気になったらしい。元々の色を確認して、かぼちゃスープのおふろ、シチューのおふろ、ミルクのおふろとお話が進むにつれて、子どもたちのテンションがどんどん上がってくる。読む方も聞く方も楽しめる読み聞かせになった。
がらくたどん
2024/03/18 21:03

2020年のハッピー・セットのオマケ(ペーパーバック)だそうですよ。ホント、びっくりですよね( *´艸`)

anne@灯れ松明の火
2024/03/18 21:19

この本目当てに、滅多に食べないマクドナルドに行きましたよ(笑) サイズは小さいけれど、ハードカバーの本です(^o^)

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
たんぱく質を摂っているのに、それが小腸で吸収されない人が多い。なぜなら、リーキーガット症候群という上皮粘膜の炎症によって、たんぱく質の吸収が悪くなっているから。目からウロコの指摘だった。そうなると、プロテインを飲んでも効果が得られないばかりか、お腹の調子も悪くなるのだと。また、糖質、果糖も危険要素で、たんぱく質不足に陥るのだと。ただし、てんさい糖やラカンカという甘味料は血糖値や中性脂肪の上昇につながる危険はないそう。とてもわかりやすく説得力のある1冊で、著者の管理栄養士としての研究と実践の集大成。
とよぽん
2024/03/18 09:05

再読して一層理解が深まったし、個々の情報がつながった。

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
にくが大好きなしろくまくん。いろいろな肉料理の中に入ってみたら・・・。扉の絵は両手に焼き鳥とローストチキンを持って大口を開けているしろくまくん。こちらの方を表紙にすればよかったのにと思った。表紙は牛丼に入っているしろくまくん。また、裏表紙のピーマンの肉詰めに入ったしろくまくんがかわいい。しろくまシリーズ、次は「あかいしろくま」を読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
奇想天外なお話で、面白かった。なかよしのくまさん、アルパカさん、ねこさんが森の中で見つけた、おいしそうなおふろ・・・。入ったはいいけど、とんでもないことに! この3びき、懲りないね~。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
館(やかた)、かくれが、とりで、仮ずまい、おやしき、摩天楼、あずまや、レンタルハウス、ほうせきばこ、小屋、ロッジなどなど、生き物たちの様々なすみかをユーモアを交えて紹介している。こんなにたくさんの「すみか」が描かれているとは思わなかった。イザベル・シムレールさんの自然や生き物に向ける畏敬の念が伝わってくる。そして、自分のすみかは自分で作る生き物たちの知恵が素晴らしいと思う。自然を破壊しながら街やすみかを作ってきた人間との違いに愕然とした。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
junaidaさん、参りました。という感じで、言葉を介さずに絵で物語る作品。赤い王冠?を見失わないように、何度もページを行ったり来たり、そして最後に・・・。私たちが日々見ているもの、目にしている光景は、この世界の一部の一瞬であり、全体をとらえるには永遠の年月が必要なのかと思った。奥付もなく、エッ?となるが堅牢な表紙の裏につつましく。芸術作品。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
全く予想もしなかった展開が面白かった。しかし、パンはパンでも「パンどろぼう」とは違ったテイストで、私はパンどろぼうの方が好き。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
基本は4種類の野菜。生野菜として食するより抗酸化力が約100倍になるのだとか。作り方は至って簡単なので、早速試してみたい。そして、具や味付けのアレンジは無限にあるから面白い。朝食前に飲むのがベストタイミングとある。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
作者くすのき しげのり さんが目指す生き方が書かれている。「あとがき」を読んで確信。絵はふるやま たく さんという方。初めて出会う画家さんで、ガブリエル・バンサンのようなタッチのモノクロの絵はとても雄弁に、一本の木がたどる数奇な運命を語っている。「ひとは みな、一本の木である。」「ただただ自分が一本の木であるということ。」深い。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
読友さんの感想を読んで。書影がやさしい感じだった。学童で読み聞かせしようと、下読みの段階でン~これは一人でじっくり読んだ方がいいかも、と思った。しみじみと季節の移ろいを手紙で感じる女の子に共感してほしい。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
確かな根拠をもって歴史を検証する著作。120ページという紙幅であるが、その2倍ぐらいの内容が詰まっている。歴史知識と歴史意識の違いをきちんと理解することが大切だと思った。また、歴史の専門家と一般の人の間に、ポリコレ政治的正しさへの反発が生じて(中2病的な反抗と評)いると。私は「おわりに」で著者が述べていることに胸のすく思いがして読了した。「ならず者国家」とは厳しいが、ナチ体制の本質だったのだ。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
経世済民の本質をわかりやすく説く良書だと思った。読み始めて「13歳からの地政学」と似たような構想だなと思いながら、中2の佐久間くんと外資系金融会社勤務の七海さんが謎のボスの課題に挑む展開に引き込まれた。お金の話を身近な具体例で説明しつつ、ストーリー性をもったビジネス書のような感じである。そして、まさか、最後に泣ける本とは思いもしなかった!!!社会に恩送りをしようと日々過ごしている私に、未来を共有しようという志を与えてくれた素晴らしい著書だ。お金は手段。世界を循環する水。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
2の方が面白さのレベルが上がっていると思った。人生にはいろいろなピンチの場面があるが、めげすにたくましくいこうよと思わせるポジティブな絵本。学童にて、4年生男子と一緒に。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
表紙カバーの絵に惹かれて予約。今日手にした瞬間、カバーの後ろの絵が断然かわいい! となった。もうこれは、絵本の内容以上に? 誰が何と言っても、あのカバー後ろの絵がこの作品の全てを表象する絵だと思う。おやすみレストランって、シリーズなのかしら?
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
星や宇宙を感じる。こんなにコンパクトな本の中に哲学が詰まっていて、谷川俊太郎さんが絵と哲学をつなげてみせてくれる。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
第二次世界大戦に無条件降伏した日本の戦争犯罪人が、A級・B級・C級、合わせて数千人も。しかも、巣鴨プリズンだけでなくフィリピンやオーストラリアのプリズンに収監されていた戦犯も相当数いた。まずもって、戦争犯罪人として軍事裁判によって一方的に裁かれる不条理さがある。そして、アメリカ進駐軍の監督管理の理不尽な仕打ちなど、主人公が刑務官として身一つ熊本刑務所から巣鴨プリズンに赴任して見聞きし体験したことが詳細に語られる。この作品を読むまで、収監された戦犯や残された家族の窮状など考えたこともなかった。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
会社という組織に限らず、生活のいろいろな場面で活用できることが書いてある。この著者はウェルビーイングの研究をしている方で、本書には幸せの追求に直結した生活上の習慣を30も提案している。散歩で自然に触れること、何かにチャレンジすること、失敗は「good job」であること、などを心がけていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
佐々さんの著書は、人命、人権を根源としていて鋭くも優しく熱い。自分の命を守るために国境を越え、母国を離れて日本にやって来た人々を日本という国がどのように受け止めたのか。「おもてなし」という美しい言葉をかざして世界にアピールした日本が、難民に対してどのように接してきたのか。私は自分の無知を知らされ、児玉弁護士や有川氏の真の正義に胸打たれた。佐々さんの誠実な取材に感謝したい。人権後進国日本は、東南アジアやアフリカなどから技術を学びに来る若者たちから選ばれない国になる日が目前に来ている。
とよぽん
2024/03/05 14:45

まる子さん、本当に、血も涙もない出入国在留管理庁や法律に驚いたり、憤慨したり・・・恥ずかしくて情けなくて。

まる子
2024/03/08 22:22

とよぽんさん、読み終えました。「恥ずかしい」「情けない」しか出て来ませんね😮‍💨

が「ナイス!」と言っています。
とよぽん
ポケット、と付いているから簡単でやさしい内容の本かと思いきや、これはなかなか本格的な「製本の技術AtoZ」というべきレベルで恐れ入った。本がこんなにも工夫され丁寧に造られていることに感激した。紙の本に対する畏敬の念が生まれた! 本って、素晴らしい。これぞ文化であり芸術だと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/16(3608日経過)
記録初日
2014/11/16(3608日経過)
読んだ本
3350冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
477817ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
3326件(投稿率99.3%)
本棚
19棚
性別
現住所
富山県
自己紹介

定年退職して6年目です。学童保育、音訳ボランティア、ミャンマーの子どもの支援活動、生協の活動で毎日忙しくしています。その上、民生委員・児童委員を頼まれて、読書の時間が減るばかりです。隙あらば読書!、今年度はこれを実践したいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう