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2024年10月の読書メーターまとめ

たまご
読んだ本
13
読んだページ
4217ページ
感想・レビュー
13
ナイス
164ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入り登録
1

  • なお@プロフ必読

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • なお@プロフ必読

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たまご
期待値フルMAXで読書スタート。うん、確かに成瀬はすごい。溢れんばかりのエネルギーの発散先を常に探している感じ。周りの目など一切気にせずに突き進む一方で時に人間らしさも垣間見えるような魅力にあふれる人物だった。読者の期待を上回ってくるという意味ではおもしろい!が、そこまでか?(笑)
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

たまご

最近朝起きれんなぁ

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2024年10月の感想・レビュー一覧
13

たまご
至るところで「おもしろい」「どんでん返し」「読後感がスッキリしない」というコメントを拝見し遅れて読了。普段ミステリーを読まないので読み切れるか不安だったが先が気になりすぎて一気に読めた。内容に関してはやはり前評判通りおもしろかった!ミステリー小説にハマるキッカケになるかもしれない。自分は閉所恐怖症+溺死が怖いタイプなので、もし方舟に閉じ込められたらどうするか考えただけでも恐ろしかった・・。あと、こういうどんでん返し物は映画やドラマ(映像)より本のほうが相性が良さそう。夕木さんの他の作品も読んでみる。
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たまご
平野氏の分人主義についての本は以前読んだが、本作も分人主義に基づいて描かれている作品。プライベートの自分、職場の自分、そして第三の自分。どれもが本当の自分であり、お互いが混ざり合うことはない。はずだが、本作では途中から違う自分同士が意図せず混ざり合い、本人でも「今はどの自分なのか?」がわからなくなっている描写が面白い。名前を〈 〉で強調している理由はそこにあるのかなと感じた。片原は完全にイカれている設定だが特に「女性」という生き物に対する考え方としては完全に否定しきれない点があったが私も異常だろうか…。
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たまご
中古で買った本書の帯には大きく太字で「次の恋は、この本が参考になります。」と描かれていた。 ・・・いや、ならねーよ!次の恋の参考にしちゃいけない本だよ!というのが第一印象w ずっと家に閉じこもっているより仕事をしたほうが心が楽になると描写があったがあれは真理だなぁ。人との関わりがないと人間はダメになる生き物だと思う。あと集合住宅の人間関係が本当にめんどくさそうに描かれていた。我が家は戸建です。戸建でよかった!戸建最高!
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たまご
政治物はどうにも苦手意識がありサラサラサラッと読んでしまった感じがある。伊坂幸太郎の作品はクスッと笑える部分が個人的な好みだが、魔王にはそれがあまり感じられなかったので残念…。いや、つまらない作品という意味では決してないのでご容赦ください。ああ、もっと色々な本を楽しめるようになりたい。
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たまご
「不滅」や「成功の極意」というタイトルに惹かれて購入したがだだの宣伝本・・・。会社辞めて大吉で一旗揚げましょうという話で細かなノウハウ等が書かれているわけではない。うまくいっている理由はいくつか記載があったが主には固定費を下げるための出店戦略(狭い作り+郊外)が大きな理由らしい。大吉、鳥貴族に買収されてから行ってないからまた行ってみるかー。
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たまご
前々から読みたいと思っていたがなかなか読めずようやく。おもしろかった!著者の柚月氏はきっと相当取材を繰り返して本作を書いたと予想するが、実際にヤクザと警察の関係もこんな感じなんだろうか・・。大上はだいぶ特殊な気がするが。色々な組の名前やヤクザの名前が出てきて覚えにくいが少数精鋭でやってる尾谷組がクールだった。「筋を通す」って言葉の響きはかっこいいけど命懸け。状況にもよるが軽々しくに使っていい言葉じゃないね、筋。すごい世界だと思ったし実際に存在しているというのがまたすごい。
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たまご
期待値フルMAXで読書スタート。うん、確かに成瀬はすごい。溢れんばかりのエネルギーの発散先を常に探している感じ。周りの目など一切気にせずに突き進む一方で時に人間らしさも垣間見えるような魅力にあふれる人物だった。読者の期待を上回ってくるという意味ではおもしろい!が、そこまでか?(笑)
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たまご
余命を宣告された上で「死」を待つ当人と周囲の人達が登場する連作短編集。最近「死」に関する本を手に取ることが増えているがこれは何かの暗示なのだろうか。さて、「死」とは人生における一大イベントだが、同時に誰にでも訪れるものであり特別なものではない。別に自分が死んでも社会は変わらないし勤め先の会社も変わらず営業するだろう。では、何か変わるのか?誰かの生活に影響するのか?と考えるとやはり同居人への影響が一番大きいのだろうか。人が死んでも周囲の人間の心の中で生き続けるという感覚はなんとなくわかった。死は一方的だ。
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たまご
「人生とはただの時間の経過に過ぎない」確かに。人は死ぬことをものすごく大きな出来事と捉えているけど、誰もが通る道だと思うと別に特別なことではなく、ただ早いか遅いかの違いだけ。「死ぬ時に悔いのないように」とよく言うが、あれはやり残した事も含めて自分の人生にピリオドを打つ度量があるかということなのかも。「死」の捉え方が少し変わったキッカケになった一冊。そして死神様にはまだ来ないでほしい。
ほのぼの
2024/10/17 23:01

この作品を読んでから名前が地名の人に会うと「!?」ってなってしまいます。宅急便のお兄さんが千葉さんなんですよね〜。久しぶりに再読したくなりました。😸

たまご
2024/10/19 11:37

@ほのぼのさん その視点はなかったです!確かに今後の人生で突然千葉さんが現れたら警戒してしまいそうです(笑)

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たまご
伊坂幸太郎の「終末のフール」やないかい!というのが読み始めの印象だったが、あとがきにもあるように地球滅亡までの時間軸を他作品とはズラして描いているとのことで、当然作者も伊坂氏の物語は知っていた。もし1ヶ月後に死ぬなら自分は何をして何を辞めるだろうと考えたが、とりあえず最後に食べたい食事は祖母が作った唐揚げだった。存命のうちに作ってもらいに行こうかな・・。自暴自棄になった人間ほど恐ろしい生き物はいないと感じたが、いわゆる「無敵の人」というのはこの類なのか?善悪よりも自分の欲を優先する生き方はもはやホラーだ
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たまご
マラソンと料理を題材にしたTHE 青春ストーリー。マラソン走ったことなくて知らなかったけど、ただ早く走るだけじゃなくて疲れてないふりをしながら走るみたいな駆け引きがおもしろかった。あとは料理が全部美味しそう。読んでるだけでとにかく腹が減る。外食が好きな自分でも作中のレシピ通りに料理を作ってみたくなった。スポーツ、兄弟愛、進路、恋愛、料理とか色々な要素がオードブルみたいにごった返しているので飽きずに読めるが、やや軽く感じる人もいるかも知れない。私はちゃんと泣きましたが
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たまご
殺し屋シリーズ第三段。今回の物語は1人の殺し屋の生活にフォーカスする内容だった。どんでん返しはないものの「殺し屋」という極めて特殊な職業の人物を主人公にしたヒューマンドラマのような雰囲気で最初から最後まで読みやすい。前作まで流れから色々な殺し屋が登場してドンパチやる雰囲気を期待していたがこれはこれで面白かった。相変わらず「死」の描写がかなり軽く描かれているため、「えっ?この人今死んだの?」と思わず感じてしまうくらい、人が死ぬ様子がサラーっと表現されている点は今までのシリーズと変わらずでよかった。
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たまご
殺し屋シリーズ第二弾。文庫だとかなりのページ数なので寝かせてあった1冊だったが、読み始めたら案の定面白くてすぐ読了。新幹線の中で殺し屋がこれでもかというくらいの鉢合わせるストーリーでとにかく展開が早い。私が伊坂氏の小説を飽きずに読める理由は「モブキャラが出てこないところ」なのだが、本作もやはり無駄な登場人物が出てこなかった。モブに見える人も含めてこの人は何者なのかを考えながら読める点が好き。個人的に作中の推しは天道虫だが、前作も含めると圧倒的に押し屋!戦わずして勝つクールさが好きすぎてもはや押されたい!!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/23(3591日経過)
記録初日
2020/08/30(1545日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
68903ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
197件(投稿率82.8%)
本棚
9棚
性別
職業
自営業
外部サイト
自己紹介

将来の夢は本屋のおやじ。
Xアカウントはこちら(https://twitter.com/maru_honz) 

素敵だな〜と思った感想にいいねしてます。

▼自己紹介
2024年はひたすら著名な文庫本を読み漁る年。
(元々「まめ」という名前で活動しておりました)

読書は自宅派。
最近古本屋巡りを始めてみました。
積読本がないとソワソワするので定期的に仕入れます。

▼好きな作家さん(順不同)
伊坂幸太郎、東野圭吾、有川ヒロ、朝井リョウ
原田マハ、瀬尾まいこ、太宰治

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