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2024年3月の読書メーターまとめ

たまご
読んだ本
35
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感想・レビュー
35
ナイス
1359ナイス

2024年3月に読んだ本
35

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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たまご
最後ドドドッと話が進み、読み終わった後しばらく「ポカーン」と放心状態になってしまうような作品。それくらい鮮やかな終わり方だった。手に取った文庫はちょうど第100刷だったがそれだけ刷られる理由にも納得。ミステリー小説にも関わらず、開始早々事件の犯人が判明しているという設定もユニークでどんどんストーリーにのめり込んでしまった。家庭環境は成長に大きな影響を及ぼすというが、今後自分が親になったら子供にどう接すればいいのか迷ってしまうなぁ。可愛くてしょうがなくて過保護に育ててしまいそうだけどどうだろう。わからん。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

たまご

読みたい本って一生消化しきれないですよね

とろこ
2024/03/13 07:12

たまごさん、おはようございます😊♪そう思います(;^ω^)💦私は、現在読みたい本が2,394冊なのですが、読友さんが読まれた本が気になったり、本屋さんに行った時に気になった本を購入したりで、どんどん読みたい本が増えていきます(;^ω^)💦

たまご
2024/03/13 07:45

@とろこさん 2,000冊はすごいですね😆新しい本がどんどん出てくるので追いつかないですよねえ(笑)それが飽きずに読書を続けられている理由にまなるのですが(¯―¯٥)今日もいい1日にしましょう!

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2024年3月の感想・レビュー一覧
35

たまご
出版社本。さまざまな小規模出版社の経営者へのインタビューが掲載されている。ほとんどの社長が「大手出版社に数十年勤めてから独立→コネクションを使って作家や取次を開拓」という流れなので出版業界にいない人間からするとこのタイトルは少し酷だなーと思いました(笑)日本の書店のビジネスモデルは終わっていると言い切るSPBS社が尖りすぎてて面白かったので今度渋谷の出版社兼書店に足を運んでみようと思います。小売の書店と比べて身動きが取りやすいからか出版社の廃業ニュースってあまり聞かないですね〜。バイトとかしてるのかな…
が「ナイス!」と言っています。
たまご
有名すぎて知らない人はいないのでは?ようやく手に取れました。ボリュームとしてはすぐ読み切れるが中身は重厚。暗記力が優れていたり言われた事を完璧にこなせるグライダー人間よりも、自分の頭で物事を考えられる飛行機人間になろうというテーマ。アメリカが戦後日本の教育に力を入れたのは、義務教育期間でグライダー人間を生み出すためだったのかな?なーんて邪推してしまった。学校で評価されるのはグライダー人間。でも社会で求められるのは飛行機人間。言われた事や見た情報を鵜呑みにせずに自分の頭で考えられるように!目指せ、飛行機。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
「ミシマ社」という有名な小出版社についての本。2006年に開業してから8年目の著作なので立ち上げ時についての内容ではない点は留意が必要。自由が丘に構える本社とは別で京都に拠点を構えたところコミュニケーションが希薄になったという話が印象的だった。コロナ禍でリモートワークを経験したが、やはり私も仕事は同じ空間で膝を突き合わせた方が捗った記憶がある。読み物としては全体的に抽象的な表現が出てくる点が気になったが、それは三島氏の言う「余白を残した編集」ということなのだろうか。うーむ、編集って奥が深い…
たまご
2024/03/30 20:32

「TOYOTAがスポンサーのメディアはTOYOTAの批判をしないのか?」という言葉には三島氏の信念を感じた

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たまご
出版社本。夏葉社というひとり出版社を経営する島田さんの著作。出版社の立ち上げに興味のある人にとってのバイブル的な要素がふんだんに詰まっている。最近書店や出版社の立ち上げ本をひたすら読み漁ってるが、読み物としてはこの本が一番リアルでおもしろかった。勢いで出版社を立ち上げちゃった人生の疑似体験(?)ができる点もオススメ。就活したものの50社全部断られたので「もう出版社やるしかねぇー」っていうくだりは自分に当てはめるとゾッとする...。夏葉社の本、買ってみよう。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
最後ドドドッと話が進み、読み終わった後しばらく「ポカーン」と放心状態になってしまうような作品。それくらい鮮やかな終わり方だった。手に取った文庫はちょうど第100刷だったがそれだけ刷られる理由にも納得。ミステリー小説にも関わらず、開始早々事件の犯人が判明しているという設定もユニークでどんどんストーリーにのめり込んでしまった。家庭環境は成長に大きな影響を及ぼすというが、今後自分が親になったら子供にどう接すればいいのか迷ってしまうなぁ。可愛くてしょうがなくて過保護に育ててしまいそうだけどどうだろう。わからん。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
話題のふたり出版社「点滅社」さんの本。適応障害で休職中ということもあり読んでみた。見開きで色々な人の「憂鬱」なエッセイが載っている。憂鬱な日々を過ごしているのは自分だけではないと思えると同時にありのままの自分に少しだけ優しくなれる一冊だった。モヤッとした感情を言語化するのが苦手なので、載っている内容を見て思わず同意したくなる箇所も多々。「本当に目指すべきは成功ではなく幸福」など思わずハッとして手元のメモに控えてしまう言葉とも出会えた、自分にとっての幸福ってなんだろう。点滅社さん、素敵な本をありがとう。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
日常を切り取った物語の短編集ということもあり読みやすい。が、なんとも掴みどころのない本だった。遠い昔の話でもふとしたことがキッカケで思い出すこと、自分もあるなぁ〜。小学校の頃、いつもうちに遊びに来ていた同級生とは今でもたまに銭湯で顔を合わせるが特に話すことがない。でも別にお互い嫌いになったわけじゃない。人も街も風景も、見えている部分は変わっていなくても中身は少しずつ変わってる。それでも変わらない根っこの部分を大切にしながら生きていきたいなー。もういい歳なので今関わっている人や物とは丁寧に付き合っていきたい
が「ナイス!」と言っています。
たまご
私と同じ「ゆとり世代」の額賀さん本。本の仕事に関わる様々な職種のプロフェッショナルに額賀さん自ら突撃取材するユニークな一冊。考えれば当然だが作品を書き上げた後工程にも編集、装丁、プロモーション、書店営業などなどやることが盛り沢山。それぞれの立場の人間がプライドを持って一冊の本を作り、社会へ届けていると思うと少しだけ書籍の見方が変わった気がする。今まで小説は文庫本派(安い+持ち運びやすい)だったが今度は単行本も買ってみようかな。巻末に挿し込まれた吹奏楽部の物語も良かった!
が「ナイス!」と言っています。
たまご
出版社本。「社」といっても何百人もいる組織ではなく、少人数や1人で運営している出版社に特化した内容になっていておもしろかった。会社経営というと「成長する!大きくする!」というイメージがあるが、本書の登場人物達は「いかに小さいまま続けられるか」を模索している点が印象的だった。掲載されている出版社は一社も廃業せずに活躍されているので小売業である本屋と比較すると廃業率は低いのかな?支出が少ない分、何十万部も売れなくても大丈夫(損益分岐点が低いため)という点には納得。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
本屋本。和歌山の山奥で本屋を営むイハラ・ハートショップの話。本屋というか地域の人達に開放されている「憩いの場」のような空間だと思った。地元の小売店の閉業に伴い、アイスクリームや塩などの日用品も取り扱っているという。井原さんの仕事を見ていると業界経験や知識よりも「人を喜ばせる」という信念の方がずっと大切なものだと気付かされる。読み聞かせや著者を巻き込んだイベントなども自身の信念に基づいて企画しており、短期的な売上や利益は一切考えていない(と思う)スタンスはとっても素敵だと思いました。現在も営業中!
が「ナイス!」と言っています。
たまご
出版業界のライターである石橋氏が本の商人達にフォーカスしたルポ。業界の著名人が多数取りあげられている中で気になったのは、リブロ出身者が雑司が谷に立ち上げた「ひぐらし文庫」。石橋氏の取材時には2時間待っても来客ゼロという記載があったがどうやら現在も営業を続けておられる様子。電子書籍やAmazon等、インターネットの登場により本の「入手手段」は明らかに変わってきているが、私は場当たり的な出会いが生まれる「本屋」という空間が好きなのでこれからも残り続けて欲しいと切実に願っています。積読が多いのは本屋のせいだ!
が「ナイス!」と言っています。
たまご
街中に佇む個人商店の取材記事。佃煮屋から古本屋まで様々な業態のお店が紹介されていて興味深かった。「ワークライフバランス」なんて言ったらキョトンとされてしまいそうな皆様の仕事ぶりが本当にすごい。さも当然かのように朝から晩まで仕事をする。「来てくれる人の役に立つ」というスタンスが仕事を続けていく上で最も重要なことだと改めて思い知らされた。「『休まないと死んじゃうよ』とアドバイスしてくれた友人はみんな死んじゃった」という時計屋の親父の話が生々しくて好き。自分も死ぬまでかっこよく働きたいな。生涯現役!
が「ナイス!」と言っています。
たまご
初・日記エッセイ。日記っておもしろい!その人の頭の中や私生活を覗き見している感じがたまらんです。著者の柴﨑さんは大阪出身ということもありゴリゴリの関西弁で日記を書かれているのもユニーク(失礼?)。埼玉県民の私は文字で関西弁と触れる機会がないのでその点も新鮮でした。気になったのがテレビの紹介をしている回が頻繁に登場しますが、作家さんって皆さんあんなにテレビを観るのかな?頭に情報を入れて作品として出す作業、地道。執筆作業は紙ではなくワードでポチポチやってるっていうのは意外でした。
harupon
2024/03/24 11:19

昨夜、息子にlineでこの本の事を伝えました。本好き息子との共通点は本情報です。すぐに読みますとの返事来ました(*'▽')/

たまご
2024/03/24 11:52

共通の趣味があるというのは素敵ですね😆息子さんもきっと楽しめると思います!

が「ナイス!」と言っています。
たまご
盛岡で有名なさわや書店書店員の松本さんのエッセイ。今でも人気の衰えない思考の整理学のPOPを発案した仕掛け人だとか。書店員や本屋マニアは決まって「本屋がなくなると得られなく『何か』がある」というがその何かってなんなんでしょうねー。わかるけど。アルバイトの面接で好きな作家を質問する話が出てきて、「返答が水準に達していない人が多い」という表現が出てきたが、作家に水準ってどういうこと?マニアックな作家さんのほうがレベルが高いとか?語弊だと思いますが本屋さんがそれを言っちゃおしまいでは…。揚げ足取りスミマセン。
たまご
2024/03/22 21:47

さわや書店さんの魅力は伝わってきたので盛岡に足を運んだら行ってみたいです!

が「ナイス!」と言っています。
たまご
いやーエモい。この本自体を「POPEYE」「BRUTUS」の元編集長が作っているというのは皮肉が効いてますが(笑)でかい割に画面が小さなパソコン、ラジカセ、家電(死語?)など懐かしい家電類がズラリ。生活感のある部屋の写真っていいですよねー。個人的にはおしゃれ雑誌に載っているスナップよりも余程見ごたえがある。「普段はもっと散らかってるでしょ、あなた!」と言いたくなる気持ち、わかる。インターネットが普及して便利な世の中にはなったけど、もしかしたら人間の豊かさには繋がってはいないかもなぁ、とふと。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
本屋本。今でこそポピュラーになりつつなる「選書」の走りなのかな?述べ1万人の選書をしているというので驚き。タイトル通り選書をメインテーマに取り扱う内容だが、個人的に印象に残ったのは岩田さんの語る信念の部分。「一人でも多くのお客さんに一冊でも多くの面白い本を勧めるために本屋をやっている」。そのため一般的な本屋のラインナップ(取次の配本に従う・ベストセラーを平積みにする等)ではなく自身が面白いと思った本をチョイスして店頭に並べているという。常識や慣例に囚われず、信念も貫き通しているお方。かっこいい。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
三島作品は「命売ります」に続く2作目。金閣寺を燃やした犯人探しをするミステリー小説かと思っていたので、いつ燃えるのかとドキドキしていたら話が終わってしまった。柏木とは実際に会ったら仲良くなれる気はしないが、生まれつきの障害も含めた自分に対する自信は羨ましい部分があった。過剰なコンプレックス意識を持ち続けて生きていると人間は主人公達のように歪んでしまうのだろうか。いや、歪まないと「生」に耐えられなくなってしまうのだろうか。だがそれは裏を返すと「なんとしてでも生きたい」という本能的な願望の表れかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
新書界隈(?)で話題ぽかったので。かくいう私も転職選手権があったらなかなか勝ち残れる程転職しているのでたくさん共感できる部分がありました。入社する時はずっと働こうって思ってるけど続かない。転職回数が多い人は自分の気持ちに嘘をつかずに人生に本気で向き合っていると思うようにしています、私は。今はライターという素敵なお仕事に出会えていると思うと、やっぱり転職もなかなか捨てたもんじゃないな!と改めて思える一冊でした。私も次の職場では本当の本当に腰を据えて働かなければ…うぅ
が「ナイス!」と言っています。
たまご
失礼ながら開高氏、吉行氏共に存じ上げないまま古本屋で購入。調べたところ90年代後半に活躍された作家さんでした。酒好きな2人が開催した酒飲み対談(文字通り飲みながら)の書き起こし本。ウイスキーなどを割らずにガボガボ飲んでいるので段々と節操がなくなってくる様子が面白い。現代なら余裕でコンプラアウトの対談内容だが、半世紀経つと色々変わるんですねぇ。人間の本性は全くと言っていいほど変わっていませんが…。2人共すでに亡くなられているが、もしご存命でも地上波にはまず呼ばれないことでしょう。酒、女はほどほどに。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
全く毛並みの異なる短編のミステリーがまとまっている作品集。どの物語も現実世界で起こり得る可能性のありそうな設定なだけに終始不気味だった。伏線をこれでもかというくらい張り巡らせて、話の終盤にジワジワ迫ってくる「オチ」は読んでいて心地よい。どんでん返しに派手さのないところが個人的には好きでした。ちなみに私は柘榴と関守が好み。特に柘榴。人間の本性について私が出会ったことのない形で描かれており、新しい読書体験になりました。これは米澤氏の長編小説も読むしかないなぁ。やはり氷菓かな。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
著者のことは本作と出会うまで知らなかったが新進気鋭の若手画家というイメージを持った。絵がうまいというのは大前提だが、うまいだけでは食べていけないという絵の世界。市場ではどういう作品がいくらで取引されているのか?どうやって販路を開拓しようとしているのか?仲間をどう増やすのか?などといったビジネスの視点がアーティストにも必要とされることを説いている。「当たり前のことを淡々とやる」「当たり前の基準が高い」このあたりは業界問わず成功している人に共通しているなぁ。美術館に行きたくなるような一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
読んでいると胸が痛くなる本。ユダヤ人の迫害にまつわる書籍は「霧と夜」に続く2作目。出生地や人種で人の判断や差別行為は絶対にしてならないと再認識。様々な逸話が出てくる本作だが最も印象的だったのは収容所の中で「VEDEM」という雑誌を作り、週次で発刊していたという少年の話。文字を使ったコミュニケーションは人間にしか出来ない行為であり、発刊行為自体が非人道的な扱いに対しての反抗だったのか、もはや自分には想像がつかない。このような歴史的な出来事は事実として後世に残すべきであり、今を生きる私達の使命である。
が「ナイス!」と言っています。
たまご
ブッククロッシング日本拠点の立ち上げや書店営業代行など、本の世界で幅広く活躍されている著者の本。「紙の書籍が電子書籍に取って代わられるのでは」とソワソワした雰囲気(2011年発行当時)が文章から伝わってきましたが、13年経った今でも紙の本はしっかり残ってますよ!と当時の著者に伝えたい。一方で発行から暫く経過しているにも関わらず、出版業界の状況は当時から大きく変わっていないのでは?と感じた。出版社、取次、書店とプレイヤーが入り組む中にAmazonが突っ込んできている状況の中、店舗として生き残る方法を考えたい
たまご
2024/03/12 22:41

ちなみにブッククロッシングジャパンのXアカウントは2017/12を最後に更新が止まっていました

が「ナイス!」と言っています。
たまご
本屋開業本。赤坂にある双子のライオン堂という古本屋のオーナーによる著作。創業記と別で関係者による対談の書き起こしも収録されておりサラッと読める一冊だった。ここのオーナーも「本だけではやっていけない」と言い切っており、自身はアルバイトと掛け持ちして本屋を運営しているという。これから本屋の開業を検討している人がいたら「バイトしながらでも自分で本を売りたいと本気で思えるかどうか?」という点は必ず開業前に考えることをオススメする。それにしても、本屋の大先輩方の創業物語は読めば読むほど本屋を開業したくなくなります!
が「ナイス!」と言っています。
たまご
学生運動のド真ん中を生きる若者達の物語。学生運動の真っ只中に発行されているということもあり当時の熱量がビシバシ伝わってくる。私は学生時代に命を懸けてまで取り組める生きがいを見つけられなかった(今もなお)ので登場人物達が羨ましい。自身がこだわっている事柄が崩れたりうまくいかないことが続いたりして、心が保てなくなる描写が様々な角度から描かれていたが、期待しすぎず、こだわりすぎず、身の丈にあった生活が一番だと最近は感じます。でも若いとわからないよね…私もまだまだですが。ちなみに調べてみたら芥川賞受賞作でした
たまご
2024/03/13 00:25

面白かったのですが完全に読み込めていない気がするので時間を空けて再読予定です

が「ナイス!」と言っています。
たまご
本屋開業本。荻窪にある大人気の新書専門店「Title」の創業記。巻末に事業計画書や損益計算書が数値入りで掲載されており、とても生々しい。「知人の物件が空いたから本屋にするために借りた」という話はよく聞くが、著者の場合は開業前に実際に街へ足を運んだり住人の属性を調査するなど、成り行きで物事を決めずに事前準備をとにかく徹底している点が印象的だった。Amazonなどのネット通販が台頭する昨今、本はどこで買っても同じではないと言い切るスタンスがすごいと思った。確かに五感を使った本選びはネットでは味わえない体験だ
が「ナイス!」と言っています。
たまご
東京の古本屋が街別に紹介されている観光ガイドのような本。神保町に古本屋がたくさんあることは知っていたが、荻窪や高円寺にも古本屋が散らばっていることは知らなかったので今度行ってみたい。ただ古本を取り扱うだけでなく、近場に大手書店がある場合はコンセプトを尖らせたり、食事やお酒を出すなど店舗によって提供しているサービスは千差万別。答えのない中で各々が工夫を凝らして運営している古本屋だが、共通しているのは本に対するオーナーの「愛」であることは間違いなさそうだ
たまご
2024/03/09 17:17

中には閉業しているお店もあり、古本屋を経営する難しさをリアルに物語っていた

が「ナイス!」と言っています。
たまご
「思い立ったが凶日」という見出しから始まる本書。一冊を通してしきりに古本屋のリアル、というか儲からなくて大変だから始めないほうがいいとしきりに訴えてくる。通販編はやや情報が古かったが、実店舗編については素人に参考になる内容が多かった。古本はとにかく仕入れが命。仕入ルートをどう確保するかが重要とのこと。古本屋の魅力は大手書店やブックオフ等では取り扱っていない本との出会いやコンサルティングのような選書サービスが存顧客への提供価値になるのではないだろうか。せっかくなので実際の古本屋にも足を運んでみようと思う
が「ナイス!」と言っています。
たまご
図書館本。正直価値観が変わるくらい面白かった。出会えてよかった(のか?)2011年に創刊された本書だが、掲載されている古本屋のうち、2024年現在まだ半分以上は商売を続けているようだった。皆さん成功したい、稼ぎたい、儲けたいなどの理由ではなく「本が好き」という理由で始めて、続けていらっしゃるんだろうなと改めて。「年収が人の価値」なんて思っている人はなかなかいないだろうけど、小さな書店のデスクに座っているオーナーさん達の笑顔を見て何かが吹っ切れた気がした。本屋、やってみたいなぁ。自分にできるのだろうか
が「ナイス!」と言っています。
たまご
知人に面白いと紹介され図書館で。短編集かと思いきや1つの書店を舞台にした長編小説でした。クスッと笑える話が好きなので大満足。店長については最後の最後まで掴み所がない人だったなぁ。変わり者だけどそこがまた魅力的。個人的には売上を確保するために緑のブタの置物を置き始めるくだりがナイスでしたねー。いつまでこんなもの置いているんだ!っていやお前が言うんかい。緑のブタ…
が「ナイス!」と言っています。
たまご
生まれて初めて会計本を読破できて感激…。川口さんありがとう、7割位は理解できました。今までは売上高と営業利益だけを見て企業の調子の良し悪しを見ていたが、数値の背景まで予測することができていなかったので今後は背景まで少しはイメージできるようになるかな?決算説明資料はデザインがキレイなのでつい目を通してしまいがちですが「会社が伝えたいこと」しか載っていないので、確認するなら有報や決算短信がいいというのは納得。あの類の書類は見るだけで目がチカチカしてきますが…。あとキーエンス強すぎですね
が「ナイス!」と言っています。
たまご
工藤の葉山先生への感情は紛れもなく「愛」だったが、葉山先生の感情はきっと「愛」ではなかったんだろうなと思った。(相手を傷つける行為であることは理解した上で)自分も葉山先生の立場だったらきっと工藤には「もう離婚している」と衝動的に伝えてしまっていたと思う。相手が自分に好意を寄せていると知った上で夜中に電話をかけたりしてしまうズルい男。100%自分本位で現実逃避的な行動にも関わらず喜んでくれる相手がいたら自分で自分を抑えきれなくなっちゃうよね。でもやっぱり不倫はダメですよ、葉山先生。この女泣かせが!
たまご
2024/03/04 23:28

男女で感想が割れそうですね

が「ナイス!」と言っています。
たまご
伸び悩んでいた企業に勤めていた際に心当たりのある事象がたくさん載っていたので腹落ちはしたが、じゃあどうすればよかったのか?という部分については抽象的な表現が多かったように感じた。戦略の責任者 vs 現場の実行責任者の構図はまさに鶏卵なので、意図的に双方が歩み寄ったコミュニケーションを取ることが重要だという点は同意。戦略自体は戦に勝つために練り上げるものであり、作ること自体が目的になっているケースも散々見てきたので状況に応じて声を上げられるようにしたい。今後策定側に立つ際には落とし穴にハマらないよう注意する
が「ナイス!」と言っています。
たまご
図書館本。タイトルにつられてサクッと読んだ。こういう類の本は読んだからといって志や夢が見つかるとも現実が具体的に好転するとも思っていないのだが、子供の頃からこれといった夢を見つけることができないまま生きてきたので、これ系の本はつい手に取ってしまいがちな私。自分が体験して感動した事柄を志に昇華させるという考え方は新しい考え方だった。あまり聞こえの良い言葉に振り回されずに自分の感情や核となっている考え方はいつでも引き出したり振り返ったりできるように言語化しておきたい
が「ナイス!」と言っています。
たまご
タイトルと表紙デザインが印象的な本書。「図鑑」というタイトルからどことなく堅苦しい内容を想像していたがとてもハートフルな物語、というか野草を刈って食べたくなる野草調理物語だった。料理に疎い私は「さすがに物語の中だけの話だろう」と思っていたところ、なんと作中の料理は全て有川浩氏が作ったことがある(巻末にレシピまで掲載されている)というので驚き。読後、フキノトウが咲いていないか近所を散策したが見つけられず。私も樹と一緒に川辺を散歩してみたい
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/23(3382日経過)
記録初日
2020/08/30(1336日経過)
読んだ本
181冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
53059ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
157件(投稿率86.7%)
本棚
8棚
性別
職業
自営業
外部サイト
自己紹介

将来の夢は本屋のおやじ。
Xアカウントはこちら(https://twitter.com/maru_honz) 

素敵だな〜と思った感想にいいねしてます。

▼自己紹介
2024年はひたすら著名な文庫本を読み漁る年。
(元々「まめ」という名前で活動しておりました)

読書は自宅派。
最近古本屋巡りを始めてみました。
積読本がないとソワソワするので定期的に仕入れます。

▼好きな作家さん(順不同)
伊坂幸太郎、東野圭吾、有川ヒロ、朝井リョウ
原田マハ、瀬尾まいこ、太宰治

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