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2024年9月の読書メーターまとめ

chie
読んだ本
6
読んだページ
1697ページ
感想・レビュー
6
ナイス
221ナイス

2024年9月に読んだ本
6

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • あまみや

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chie
読みましたー!「オカルトハートフルコメディ」、ほんと、そうだった。呪いが効かなくて、地団駄踏んだり歯ぎしりをしたくてもできないお梅に共感してしまいながらも、呪いをかけられた人達が、呪いをかけられているとも知らずに、自分の道を切り開いていく様子にも、じんときました。さりげなく現代社会を皮肉りつつ、けれどもそこに生きている現代人のしたたかさが描かれている様な気がしました。気楽に読めて、感動もさせられ、とても楽しかったです。
merci
2024/09/14 19:15

楽しい読書をされたことが伝わってきました。なによりです。

chie
2024/09/14 19:40

merciさんのレビューに出会ってなかったら読んでなかったです。ありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

chie

台風、一過したようですね。被害はなかったでしょうか。こちらは無事でした。みんなが心やすらかに過ごせる日々でありますように。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1772ページ ナイス数:268ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/547655/summary/monthly/2024/8

新田新一
2024/09/01 09:22

chieさん、いつも有難うございます。今月もよろしくお願い致します。ご無事で良かったです。鹿児島は30メートル以上の暴風が吹き荒れました。家が風で揺れて恐ろしかったです。まだ暑い日が続きそうです。どうかお体を大切になさってください。

chie
2024/09/01 10:35

新田新一さん、こちらこそいつもありがとうございます。台風、大変でしたね。恐怖感、お察しします。新田さんも、お体ご自愛くださいね。

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2024年9月の感想・レビュー一覧
6

chie
サキ(本名ヘクター・ヒュー・マンロー)のベスト作品集で、なんと50作が収められている。訳者あとがきによると、短篇は135篇残しているそう。(思ったより少ない。)ブラック・ユーモアの先駆者といわれているようだ。いたずらっ子が、いたずらっ子と呼ばれることへの逆襲をしているような、ブラックといえども、どこか憎めないところがあり、読者が喜ぶのもわかる気がする。アラビアン・ナイトもこんな感じなのかな。「ある死刑囚の告白」「ミセス・ペンザビーは例外」「四角な卵」などが好み。
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chie
この本を読んでいて「インフラ」という言葉が思い浮かんだ。読書のためのインフラを整える本、と言っていいだろうか。本を読んだ感想の投稿が、いつも自分の納得がいかないので本書を読んでみた。結果、私は「読書の習慣化に失敗する行動パターン」にほぼあてはまっていることを知った。この本に書いてあるように、本書を自分ごとにあてはめてみると、私はむしろ自分の好みより、世の中の好み(テレビなど)を優先する必要があるのかもしれない。でも、テレビを見ることを習慣にする方法が書いてある本てないかな、とつい思ってしまうのだった。
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chie
読みましたー!「オカルトハートフルコメディ」、ほんと、そうだった。呪いが効かなくて、地団駄踏んだり歯ぎしりをしたくてもできないお梅に共感してしまいながらも、呪いをかけられた人達が、呪いをかけられているとも知らずに、自分の道を切り開いていく様子にも、じんときました。さりげなく現代社会を皮肉りつつ、けれどもそこに生きている現代人のしたたかさが描かれている様な気がしました。気楽に読めて、感動もさせられ、とても楽しかったです。
merci
2024/09/14 19:15

楽しい読書をされたことが伝わってきました。なによりです。

chie
2024/09/14 19:40

merciさんのレビューに出会ってなかったら読んでなかったです。ありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
chie
1979年発行。ピラミッドの謎を解明しようとする熱は、今より、この本の発行当時の方が高かったのではないかと思うのだけれど、意外に端的にまとめられていた。終章では、実際に大ピラミッドと呼ばれる、ギザのクフ王の墓とされるピラミッドの計測を行った結果が報告され、「ピラミッドの価値」が推測されていて、ここだけでも読む価値はあったと思う。謎はいろいろある様だけれど、私が驚異を感じたのは、ピラミッドを作った人たち。人間て、良くも悪くも人間の仮面をかぶった蟻の様に思えてきて。
が「ナイス!」と言っています。
chie
著者は、「談義本」という、中国思想の入門書の著者として知られているということ。この『猫の妙術』も、剣術に使われる技、気、心の身のつけ方が、老荘思想からどう捉えられているか、ねずみ獲りの名人・古猫によって端的に導かれていく。人間が人間らしく生きていくこと、それが道理に沿って生きていくことなのだろうと思った。そうであるためには、技を磨いたり、気をコントロールする術を身につけたりすることも大切なのだろうけれど、最後は自分の感性をどれだけ頼りにできるか、ということか。何度も読んでみたくなる、読まなければと思う本。
が「ナイス!」と言っています。
chie
ネタバレアラン・シリトー『長距離走者の孤独』を再読している時に、この本のことを思い出した。『長距離走者~』の主人公が感化院に入れられたのは、パン屋の金庫を盗んだから。『パン屋~』の主人公「僕」と妻は、ある夜突然ひどい空腹に見舞われる。かつてパン屋を襲撃した呪いのせいだと考え、妻とともに再びパン屋を襲撃する。しかし呪いは解けたのかは謎である。村上春樹のいろんな思いがコミカルに詰め込まれた一作のように思う。あとの5作品中、4作に「渡辺昇」が登場するが、そのネーミングも意味深。こちらは『ノルウェイの森』の呪いか?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/04(3583日経過)
記録初日
2015/02/04(3583日経過)
読んだ本
817冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
213021ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
623件(投稿率76.3%)
本棚
25棚
性別
年齢
57歳
血液型
O型
職業
主婦
現住所
広島県
自己紹介

自称「転職の女王」
2021年3月から、表向き「リサイクルセンター」という「ゴミ屋」に落ち着いています。とは言え、この先も、転職を考えています。(未だ、人生に悪戦苦闘中)

本は、苦手克服のために読むことが多いです。自分にとっては薬に近いかも。いつの日か、ご馳走を食べたり、お酒を飲んだりするように本が読めるようになりたい、と思いながら、読書したり、読メを閲覧したりしています。「妖怪人間ベム」の気分…

サンリオSF文庫と、ブックオフで遭遇してみたい、と夢見てもいます。

コミュニティ起ち上げました。
「音楽部「人生最後の時」編」
https://bookmeter.com/communities/342581

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ペンネーム「亜保茄」より
2024/06/07fri.

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