図書館本。編者の安野光雅による『算私語録』が気になって手に取りました。絵がうまいのに文章が面白くて、数学も嗜むとは!?なんと愉しい人でしょうか。数学者達との誠実かつ可笑しさ溢れるエピソードが満載で、人が見える数学の愉快さが羨ましく感じました。他の執筆者も豪華です。図書館で頭を使いたくなったときに少しずつ読もうと思います。

図書館本。「われわれは、なんでも つみきのように つんでしまう ことが できるのだぞ。」……ここぞという時に言ってみたいですね。抽象的な積み木や妖しい猫の絵がとても好みです。

図書館本。国策による砂漠での激務を経て、日本へ来た著者。日中相互の文化や感覚の違い、そこから来る誤解などを鮮やかに解き明かしてくれます。今はまた世代が変わり、現状とは違う点も有るでしょうが、互いをよく知る事の大切さと面白さは変わらないと思います。中国では革命後、男女平等が意識的にも制度的にも確実に進められた事など、なぜ今まで知らなかったのかと自分の生きる環境に不気味さを覚えました。外からの目をここまで有り難く感じたエッセイは初めてです。

図書館本。知らぬ事多く勉強になりました。惜しむらくは凡例(p.6,l15)ユニコードの半角・全角の規定が“falfwidth”“hullwidth”……小学館辞典編集部が心配になりました(初版第一刷)。後、300頁以上ある辞典が押さえていないと閉じてしまう製本なのはどうかと。内容が愉しいだけに惜しい一冊でした。

図書館本。編者の安野光雅による『算私語録』が気になって手に取りました。絵がうまいのに文章が面白くて、数学も嗜むとは!?なんと愉しい人でしょうか。数学者達との誠実かつ可笑しさ溢れるエピソードが満載で、人が見える数学の愉快さが羨ましく感じました。他の執筆者も豪華です。図書館で頭を使いたくなったときに少しずつ読もうと思います。