図書館本。ADHDの診断を受けた小説家によるエッセイ。著者の生活の困り事や得手不得手等には、自分にも当てはまる部分が多く有りました。1日に出来ることが少なく、無理をすると数日ももたない。自戒として記憶しておきたいと思います。しかし、一向に解らないADHDの概念。権力の設定した規格に合わない人々に病と呼ぶより、これは社会の欠陥の現れであるとの認識を崩さずに生きたい。p.206〜の『奪われ、すり替えられてしまう言葉』にもっと広く知られるべき事がまとまっていて、心の友を見つけた様でした。厚いけどすぐ読めます。

図書館本。司書さんのおすすめで頭休め。猫と鮮魚のある風景はいいものですね。そういえば、猫が魚を丸ごと食べるのを長らく見ていない気がします。

図書館本。司書さんおすすめされて。絵も文も良いです。猫の中でもややヤクザな香りのするタイプがお好みの方には垂涎ものでしょう。ちょっとカツオを猫に丸ごとあげてみたくなりました。食べられるかな？

図書館本。岸田秀を読む内に、精神分析に関する無知が酷いと気付き今更の入門。デザインは酷いですが、説明が簡潔で良いです。過去にここまで人間の精神が分析されていながら、今の社会の悲惨さを想うと気絶しそうになります。本書では精神分析を社会には適用していないので、そちらは岸田秀を読んでいこうと思います。

図書館本。まず、シベリアトラの可愛さに目を奪われました。猫ですね～、全長3メートルの……。その子トラを探して、素手で生け捕りにする猟師さん方も逞しい。千島列島の島々はとても幻想的で、美しい形の火山が多いのを知りました。北の端、ウランゲリ島も人より大きいホッキョクグマとセイウチがひしめく素敵な島の様です。先に、久生十蘭の『海豹島』を読んでいたので、雰囲気が想像出来て、変な緊張感を感じながら読めました。

図書館本。ADHDの診断を受けた小説家によるエッセイ。著者の生活の困り事や得手不得手等には、自分にも当てはまる部分が多く有りました。1日に出来ることが少なく、無理をすると数日ももたない。自戒として記憶しておきたいと思います。しかし、一向に解らないADHDの概念。権力の設定した規格に合わない人々に病と呼ぶより、これは社会の欠陥の現れであるとの認識を崩さずに生きたい。p.206〜の『奪われ、すり替えられてしまう言葉』にもっと広く知られるべき事がまとまっていて、心の友を見つけた様でした。厚いけどすぐ読めます。