図書館本。流体力学の適応出来る現象あれこれ。ティーカップをかき混ぜる時の流体(紅茶)の動きの説明を読んでいて、これはパン生地を丸める時に起きてるのと同じ現象だ!!と、遅過ぎる気付きを得ました。弾道計算なんていつまでも出来なければ良かったのにとも思いますが、流体力学面白そうです。興味を持たせるためか、イグノーベル賞の事例がやたらと多いのはやや辟易でした。

図書館本。流体力学の適応出来る現象あれこれ。ティーカップをかき混ぜる時の流体(紅茶)の動きの説明を読んでいて、これはパン生地を丸める時に起きてるのと同じ現象だ!!と、遅過ぎる気付きを得ました。弾道計算なんていつまでも出来なければ良かったのにとも思いますが、流体力学面白そうです。興味を持たせるためか、イグノーベル賞の事例がやたらと多いのはやや辟易でした。

少し考えるとおかしな事が山の様に有って、おかしな世界に生きている事に気付きます。その世界が正に自分に体験されている不思議よ。哲学の面白さを平易な文で読ませる、職人技だと思いました。自分についての考察などは、禅の悟りの言説に近い様にも思えました。もう、著者より長く生きてますが、考える事が死ぬまで続けられますように。

子が言葉を発してから嘘をつくまでの日記。世間でいわれているほど厳しい子育て環境ではないので、子育て中の方々にはお勧め出来ません。ただただこれは、お子さんにとって素敵なプレゼントだなぁと感じました。私は末っ子で、母子手帳も白紙、写真も兄姉より少なかったので、自分の意識が生成された時を知る手がかりがあることだけで羨ましいです。まぁ、最初についた嘘に因って記録が途絶えるのはちょっと酷な気もするので、出版せずとも記録は続けてあげて欲しいです。