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2022年4月の読書メーターまとめ

kitten
読んだ本
25
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感想・レビュー
25
ナイス
1175ナイス

2022年4月に読んだ本
25

2022年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kitten
本屋大賞2022。新刊で購入。本自体も分厚いけれども、話もかなり重厚な物語だった。独ソ戦で、第二次世界大戦のころの話だけれども、戦争の恐ろしさが痛いほどわかる。ドイツもソ連も、酷いことやるのは変わらんのよね。しかし、なぜこの時代に女性狙撃兵みたいなのができたんだろう。今、ウクライナで起きていることも20世紀と大差ないのかもと思うと恐ろしくなる。評価、星3.これがデビュー作ってすごいけど、これ以上をかけるのか?
とみかず
2022/07/18 14:11

kittenさん。ナイスありがとうございます。20世紀と大差ないアナログ感を感じます。

が「ナイス!」と言っています。

2022年4月にナイスが最も多かったつぶやき

kitten

2022年3月の読書メーター 読んだ本の数:28冊 読んだページ数:7487ページ ナイス数:1145ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/3

kitten
2022/04/01 12:30

3月は色々と忙しかったが、なんとか毎日読書の目標は達成。これで、連続読書記録は365日を越えた。今月は久々の星5,柚木さんの「らんたん」星4に本好きの短編集2.他にも長く図書館で待ってた本をたくさん読めた。私の美しい庭、赤と青のエスキース、ガラスの海を渡る舟、三千円の使い方、など堪能。今の所、ここまでで年間100冊。今月も忙しい予定だからあんまり読めないかな?引っ越しで図書館が一つ行きにくくなるのが面倒。

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2022年4月の感想・レビュー一覧
25

kitten
図書館本。こちらは、「初めて薬局長・管理薬剤師」になった人のための覚書、かな。ただ、この辺になると別に薬剤師に限った話ではなくて、人間関係とかマネジメントの話になってくるので、薬剤師特有の話はあまり出てこなくなる。でも、その辺を勉強することなく管理職になってしまう薬剤師は多いだろうから、ま、勉強は必要よね。特に人間関係なんて正解のない世界だから、しんどい人にはしんどいと思う。誰でもいいから相談できる人が必要。
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kitten
図書館本。なんとなく借りてみたが、なかなか人を選ぶ物語だった。具体的に言うと、横浜ベイスターズのファンによる、横浜ベイスターズファンのための小説。連作短編集というには、一つ一つが長く、現実のベイスターズ以外につながりはない。ただ、(おそらくは)現実にあったことをベースにしているので、その時代に横浜を応援していた人たちには刺さりまくるんじゃないかな。一番古い時代(最初の作品)には、遠藤が出ていて、これは私も覚えている名選手。一番有名なのは、やっぱり大魔神佐々木かな。評価、星2
kitten
2022/04/30 17:52

しかし、阪神ファンが阪神ファンのための小説を書いたら、どうなるだろうか?おそらく、商業出版できるモノにはならないんじゃないかな。そこは、横浜という土地柄と、作者の力量。

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kitten
図書館本。タイトルが気になって借りてみた。これは、この春に薬剤師になった人たちに、ぜひとも読んでほしい。現役の薬剤師から、新人薬剤師へのアドバイス。首がもげるほどうなずきたくなる話が多かった。 ただ、薬剤師過剰の時代は本当かな?私が就職活動してた時代から言われてるが、未だに現場では足りてないんだが。新人に読ませたい本。
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kitten
図書館本。朱野さんのホラー短編集。ただ、女性の生き方と、死ぬということが全体を通したテーマになってるのかな?ホラーは苦手。女性として生きるだけで男性にはわからない苦しみがありそう。変わるために死にゆくあなたへ、が怖かった。「祝福組」と「そうでない組」という表現で表されるスクールカーストが、なんとも怖い。評価、星2。次はホラーでない話を。
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kitten
お釈迦様再読。こちらは、ラスト前の短編集。男子校のバレンタインデーって、基本的には何もおこらないと思うんだけどな。一つの話を、表と裏から見るようなところが多かった。光の君は、クッキー食べたかったんだね。そりゃ、あれやられたら帰るしかないよなぁ。
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kitten
図書館本。ハケンアニメのスピンオフ集。映画公開前にこういうのが発売されるのは、商業上当たり前の話だけど、なんかスッキリしないな、と思っていたが、最終話の「あの」脚本家登場で、一気にテンションマックスになった。王子監督と、チヨダコーキの「VTR」原作でやり合うって、もうファンサービス以外の何物でもないわ!かなり昔に書かれた作品もあり、また、「ハケンアニメ」の頃からは時代が進んで、今のアニメ業界はもっと厳しくなっている気がするな。最終話は「レジェンド」だわ。評価、星3
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kitten
図書館本。マイ・ディア・ポリスマンだけど、一作くらい飛ばしてしまった?あおいと杏奈の卒業式だけど、そんなことはあまり関係なく、あおいの特殊能力も発動するのは最初だけ、と。今回は巡の過去の話がいよいよ出てくる。基本的に小路さんの書くカップルって、ハッピーエンドにしかならん気がするなぁ。東京バンドワゴンもそうだけど。評価、星3.
kitten
2022/04/24 11:04

読み飛ばした、と思ったけど、2巻で合っていたみたい。なんか時間すっ飛ばされた感じ。

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kitten
図書館本。相変わらずの伊坂節だけど、かなりメタな構造になっており混乱した。下敷きになってるのが、ニーチェのツァラトゥストラらしいけど、流石にこれを読もうとは思えないな。最後までハラハラさせられたけど、たかが小説だからね。読者はその気になれば、一気に結末を知ることができるのさ。評価、星3
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kitten
図書館本。ポートフォリオというが、投資戦略などの話などではなく、「時間」「モノ」「お金」のバランスのとり方の話である。時間があるときにお金がなく、お金が余ってくると時間がない。いかにして自分時間を生み出すか、という話なんだけど、残念ながら15年以上前の本だった。スマホ、ICTの進んだ現代なら、時間の生み出し方などいくらでもあるし、在宅勤務も以前よりはるかに進んでいる。仕事が楽しければそれでよい、という結論だけど、それ、いかにも昭和男の発想だなぁ、と思った。
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kitten
本屋大賞2022。新刊で購入。本自体も分厚いけれども、話もかなり重厚な物語だった。独ソ戦で、第二次世界大戦のころの話だけれども、戦争の恐ろしさが痛いほどわかる。ドイツもソ連も、酷いことやるのは変わらんのよね。しかし、なぜこの時代に女性狙撃兵みたいなのができたんだろう。今、ウクライナで起きていることも20世紀と大差ないのかもと思うと恐ろしくなる。評価、星3.これがデビュー作ってすごいけど、これ以上をかけるのか?
とみかず
2022/07/18 14:11

kittenさん。ナイスありがとうございます。20世紀と大差ないアナログ感を感じます。

が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。コロナ禍だからこそ、の秋川さんの旅日記。一応、フィクションの形を取っているけれども、これは旅行記だよねぇ。白浜はよく行ったのでだいたいわかる。知っているところだと、あるある、とわかる一方で、知らないところも行ってみたくなる。どこに行ってもうまい酒と料理。少しずつ漣斗との距離も縮まっているけれど、このシリーズで恋愛はあくまでおまけだもんな。評価、星3.旅行いきたい。
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kitten
図書館本。主に中高生向けに書かれた、自分を休ませる方法。大人がつかれたときにリフレッシュ休暇を有給でとるような感覚で、子どもも疲れた時に休暇取れたらいいんじゃないかな、というお話。絶対に学校に行かなきゃいけない、という縛りは結構厳しい。もっとも、大人だってそんなに簡単に有給休暇取れる訳ではないんだけれども。回復にも、段階を踏む必要がある。まずは身を守ること。次に、睡眠、食事。楽しいことができるようなること。学校復帰は最後の段階で考えること。あせらずに。
kitten
2022/04/18 11:43

休むのにちょうどよいタイミングはない。「早すぎる」か「遅すぎる」しかないってのは、なかなか面白い見方だと思った。

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kitten
図書館本。早見さんはいろいろな話を書くけれども、今回は政治家を目指す男の周辺の物語。政治家は、政治家を演じているものだし、常にいくつもの仮面をかぶっているものだけれども、いったいどれが本当の姿なのかな。もっとも、国民からすると、別に仮面かぶっていようが、偽物だろうが、ちゃんと国のこと考えて仕事してくれればいいんだけどね。最後がちょっとわかりにくかった。評価、星2
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kitten
図書館本。図書館の新規入荷にあったので借りてみたが、これはほとんどがルールブック。実際にドーピング検査に関わる人が読む本かな。スポーツファーマシストが読んでも、法的なところは難しいと思う。なぜロシアが国ぐるみでオリンピックから締め出されたのか?アリエワ問題もあって気になって読んでみたが、そういった記載は特になし。ただ、今の検出技術だとごく微量でもひっかかるので、アスリートは細心の注意を払う必要あり。直前に同じコップで薬のんだパートナーのせいでひっかかるとか、厳しすぎる。
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kitten
お釈迦様シリーズ再読。今回は、生徒会役員選挙編。マリ見ての読者は、当たり前だけど結果がわかっているんだよね、これ。小林が何を考えていたのかが、ようやく明らかになるが、それなら生徒会長に立候補すればいいだけのこと。花寺生徒会におけるユキチの存在と、リリアン山百合会における祐巳の存在が、まるで同じ立ち位置なんだ。きょうだいだから当たり前だけど。
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kitten
図書館本。スープ屋しずくの最新刊。今回は、朝活、朝食がテーマ、というか、そもそもこのシリーズが朝食テーマなんだ。色々なトラブルに巻き込まれながら、朝活フェスを勧める理恵と、それを助ける麻野。最後の「決意」がなんというか、遅いよ。このシリーズ読んでいて思うのは、スープおいしそうだな、というのと、日本語が綺麗だな、というところ。丁寧語にしても、きれいすぎないか。評価、星3
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kitten
発売日に購入。読了。前回が凄いところで終わっていたけれど、今回はその続きから。ローゼマインによる、フェルディナンド救出作戦だけど、もののついでにようにアーレンスバッハの礎を狙う。そして、今までの伏線の答え合わせ。Web版で一回読んでいるはずだけど、全く覚えていなかった。しかし、グリトリスハイト関連の情報は、こちらも断片的だったけれども、一体どういうことだったのかは、かなり詳細に解説あり。アーレンスバッハから、いよいよエーレンフェストに戦いの舞台が移る。激熱だ。評価、星5。最高。
kitten
2022/04/11 16:25

これだけ大量の伏線を見事に回収していくのは、一旦Webで発表した小説を加筆しているというのもあるだろう。結末までわかっていれば、書籍化するときに伏線足せるよね。「その情報はここで活きてくるのか!」というところの多いこと多いこと。第2部のラスト、第4部のラスト、すべてがここにつながる。ローゼマインのことだから、とりあえず助けて、あとはあとで考える、ということだろう。

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kitten
図書館本。あすみの家計簿3巻。結構、前の話が絡んでくるので少し間があくと訳わからんことになりそう。私にはわからないが、現在のアラサー派遣社員はこんな生活なのかなあ、と想像すると面白い。スマホ、アプリ全盛のなか、未だにFAX使ってる会社もあるよなあ。新しい業態や考え方が興味深く、このシリーズは結構勉強になる。家計簿は適当でアナログなんだよね。評価、星3.
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kitten
図書館本。碧野さんのフィギュア小説だけど、選手そのものではなく、トレーナーやジャッジ、振付師など周囲の人たちの目線からのお話なので、お仕事小説でもある。これ、どう見ても羽生結弦がモデルだよね。伝説を作り続けている選手をフィクションで上回るには?という難問に、見事応えていると思う。「推しは見られる時に見ておけ」引退してからでは遅い。評価、星4.
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kitten
図書館本。サイショーさんの辛口相談の続編。今回はコロナに関する相談も多い。聞くだけで辛いような相談もあるんだけど、これ、あえて辛口コメントを期待してるのでは?というような相談もチラホラ。で、面白いのは超辛口の最終章。サイショーさんの辛口が冴えてる。優しいコトバを返してくれることもあるのに、自分勝手な相談者には用者しないのが気持ちいい。
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kitten
図書館本。新人建築家のお仕事小説。新人といっても、定時制で仕事に入り、下積みから8年、という設定。個人宅のリフォームではなくて、小さなお店。建物だけではなくて、それに関わるひとごと、リフォームして幸せになりましょう、なお話。前向きで元気な感じだけど、状況は結構ハードだった。主人公本人が、一番幸せになってほしいな。評価、星2
が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。主にビジネス上での「対話」の話。まず、わかり合えないことを認める。自分のナラティヴ(考え方)を横に置いておいて、他者から見るとどう見えるのかを観察する。そこに溝がある。どうすれば橋を掛けることができるか?乗り越えられるか、を考える。まとめるとたったこれだけの話。しかし、そこに感情が絡むと難しい。私もできるだけ他者の立場からみることを心がけているが、「なんで自分だけ、相手のことを考える?相手も、自分のことを少しでも考えてくれ」と思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。カイリは、朗読劇に。夏神さんは、料理で新しい道を進もうとしている。中途半端で何が悪いの?ってのは確かにそう思ったな。幽霊の話は、むしろおまけ?いろいろなパターンがあるもんだ。その人を想って作った料理なら、なんでもうまよね。評価、星3
が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。桜風堂の番外編。少し不思議なファンタジックな感じは、むしろ他の作品の雰囲気だな。本家桜風堂は、あえてリアルに寄せることでファンタジー要素を削ってたらしい。周りの人たちの話がメインで主役二人はあくまで脇役だったのが少し残念。評価、星3
が「ナイス!」と言っています。
kitten
お釈迦様みてる再読。7冊目は期末試験から年始にかけて。メインは最後のとおの眠りの,マリみての、なかきよの、をユキチから見たバージョンになっている。当然、展開はすべてわかってる。ロサギガンティアと祐巳が、男同士とほぼ同じ会話をしてたなあ。自分たちだけは気づかない福沢きょうだいの魅力。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3352日経過)
記録初日
2015/09/14(3396日経過)
読んだ本
3165冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
938629ページ(1日平均276ページ)
感想・レビュー
3163件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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