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2022年3月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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1144ナイス

2022年3月に読んだ本
28

2022年3月のお気に入られ登録
3

  • タモリ倶楽部
  • 納間田 圭
  • びじゅ♪

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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図書館本。本屋大賞ノミネート作は、青山さんお得意の、話が少しずつつながっている連作短編集。赤いブラウス、青いカワセミ。この「エスキース」という絵画が見てきた景色をつなげていったような話だった。後から読み返したくなるような仕掛けあり。オーストラリア、メルボルンの話から始まったから、「木曜日はココア」とどっかでつながってる?と思ったが、時代的にそんなことはなかった。現代のアート事情ってどんな感じなんだろうね。評価、星3
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2022年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2022年2月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:9649ページ ナイス数:1089ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/2

kitten
2022/03/01 10:04

先月は、図書館からの予約本の関係で新規の小説は少な目だった。星4はデジタルプルーフでもらった伊予原さんの「オオルリ流星群」と、小路さんのシリーズもの「マイディアポリスマン」。あとは、寺地さんの「ほたるいしマジカルランド」、初めて読んだ芦沢さんの「悪いものが、来ませんように」もなかなか衝撃的だった。今月から来月にかけてはかなり忙しいからペース落ちるかな?

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2022年3月の感想・レビュー一覧
28

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図書館本。三浦さんの本は久しぶりだが、男子高校生たちがバカばっかりやってるお話。父親がいなくて、母親がなぜか二人いるとか。あふれるのは若さというよりも馬鹿さ、と言った方がよいのかも。なんか、よくわからないところで終わった感じ。評価、星3.勢いで笑わせてくる。
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図書館本。危機管理コンサルタントからみた、人間関係の地雷を踏まない方法。最近は地雷が増えてる、動き回ってる。知らずに踏んでしまうことも多い。ただ、全体としては企業向けの危機管理対策かな、と。うまく謝罪するのは難しい。、
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図書館本。お金との付き合い方についての連作短編集。結婚とか家族とか。コスパでみると、結婚も子育てもめちゃくちゃコスパ悪いよなあ。固定費を見直す。スマホは、少し前の時代の話かな。今ならまた違う話になりそう。奨学金は借金ではないと思うが、お金との付き合い方がある程度近い相手じゃないと、あとあと苦労する羽目になる。評価、星3
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図書館本。非常に簡単な内容で、薬理の教科書みたいだけど、一応最新の情報まで入ってるのがミソ。新人薬剤師なら知ってて当たり前だけど、ブランクのある薬剤師とか、ずっと働いていても自分の専門と違う領域の薬なんかだと、新しい薬の作用機序知らなかったりするので、そういうところをフォローするのにちょうどよいと思う。あくまで薬局薬剤師向けなので、内服薬が大半で注射薬は入っていない。あまり細かいことは書いていないし、現実的でないのもあるのはご愛敬かな。レセルピンとかもう使わんだろ。
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図書館本。ぶたぶたシリーズ、今回は花がテーマ。ボディガードとしてのぶたぶたは、やっぱり有能だ。全く強くはないけれども、警戒心を抱かせないのが素晴らしいよね。おとり捜査もできてしまうし。花が好きすぎて花屋さんになってしまうって理想的だなと思った。評価、星3
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図書館本。柚木さんの出身校を作った先生たちの歴史小説。河合道、渡辺ゆりの二人をメインとして、明治から昭和までの女性の教育、生き方を描いた大河小説。当然のようにでてくる津田梅子、そして新渡戸稲造のお札コンビ、なぜか出てくる野口英世。平塚らいてうや「青鞜」、いわゆる、フェミニズムの源流にあたるのかな。柚木さんお得意の「女子校」の話の大本は、この学校から育まれていたのか。女性同士の友情、いいな。歴史的な話も面白い。柚木さんのベスト作。評価、星5
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図書館本。#読めよ薬剤師2021 より。なんじゃこのタイトルは?と思ったが、「ニュースを読むことを我慢するダイエット」ということらしい。情報が氾濫していて、フェイクニュースも乱れ飛んでいるなかで、どうでもいいニュースに関わっている暇があるならちゃんとした本を読め、と。確かに、ニュースをみることで私の人生が変わるか、といわれると、かわらんなぁ。好奇心を抑えることが必要だけど、厳しいニュースばかり流れる昨今、ニュースから距離をとるのは一つの自衛手段かも知れないな。
kitten
2022/03/23 14:03

というか、先にSNSから距離をとる方がよいと思う。その方が絶対に効率的。

kitten
2022/03/23 14:05

手元においておいて、たまに読み返すとよさそうだ。さすがにいきなりニュースを0にするのは厳しいが、しんどい時はちょっと距離をとってみよう。

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図書館本。ガラス工房を営む兄妹の話。(おそらく)発達障害の兄、道の表現が面白い。空気を読めない、他人の感情が理解できないのに、その言葉が心に刺さるのはどういう訳だろうか。だれにもかわりなんていない。読後感がすごく心地よい。評価、星3
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図書館本。なんとなく目について読んでみたけど、どちらかというと小説や漫画よりも映画を意識した「創作」だと思う。テーマ、キャラ、プロットの組み合わせで物語を進めていくべし、とのこと。ちょっと難しかったのと、なんかアメリカの映画だよな、という感じで、私の主戦場(日本のエンタメ小説)とは違うところが多いような
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お釈迦様の再読。今回は、兄弟や家族がたくさんでてくる。福沢家はもちろん、ショーネン、高田、アリスの一年生組の家族、姉妹がわんさか。しかし、高校生のヤローどもだけで鶴を折るという発想はなかなか出てこないんじゃなかろうか。
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図書館本。芦沢さんのホラー、連作短編集。私はホラーは苦手なんだけど、これは強烈に怖かった。私の少ないホラー読書経験の中では、小野さんの「残穢」に匹敵する怖さ。これって、フィクションなんだよね。冷静に考えれば、芦沢さんはこのあとも活躍してヒット作を連発されていて別に亡くなってる訳じゃないので、フィクションなんだろう、多分。評価、星3。
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図書館本。久坂部さんの医療短編集、ホラー風味といったところ。最後の「注目の的」がリアルで怖かった。これ、まさしく今ワクチンで起こっている話だよね。ただ、間違えてはいけないのは、これらの症状は詐病ではなくて実際に存在するということ。患者さん本人は確かに発作をおこし、辛い思いをしていることは忘れてはいけない。評価、星2。
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図書館本。本屋大賞ノミネート作は、青山さんお得意の、話が少しずつつながっている連作短編集。赤いブラウス、青いカワセミ。この「エスキース」という絵画が見てきた景色をつなげていったような話だった。後から読み返したくなるような仕掛けあり。オーストラリア、メルボルンの話から始まったから、「木曜日はココア」とどっかでつながってる?と思ったが、時代的にそんなことはなかった。現代のアート事情ってどんな感じなんだろうね。評価、星3
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図書館本。#読めよ薬剤師2021 より。レッドオーシャンといわれる過酷な美容室業界で急成長を遂げた北原さんのビジネスモデル。今までの「当たり前」をぶっ壊して、みんなが働きやすい環境を作った。一部のカリスマ美容師に頼るのではなく、成長しようとする気がない美容師を集めて、社員の能力に頼らない店舗運営。店長いらない、ミーティングいらない。スピード勝負だから、自分で全部決めてしまう。ビジネスモデルをオープンにしてる訳だから、まねしようと思えばできるけど、たぶん、北原さんの能力でないと無理だと思う。
kitten
2022/03/14 16:52

トップに権力が集中すると、トップが有能な間はいいんだけど。能力が衰えてくると、ストッパーもいないからえらいことになるかも知れない、と最近のロシアをみてそう思う。

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伊坂さん再読。破天荒な家裁調査員、陣内の短編集。気に入らないやつを、思い切りぶん殴る。解決はしないけど、スッとするらしい。そこは、私にはわからない感覚だ。陣内節が冴え渡って面白い。「むやみに断言するヤツは信じてはいけない、間違いない。」みたいな。このシリーズ、そろそろ続編出ないかな。
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図書館本。女難な探偵体質の真丘陸が、男装女子のユキと一緒に繰り広げる学園ミステリ。運命の女性を見つけなければ1年で死ぬって、なかなか強烈な設定だし、バンバン事件がおこっても誰もそんなに気にしないという。キャラがとがりすぎていて、ミステリとしては今一つ。日向さんは器用になんでも書いてしまうんだな、と。評価、星2
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#読めよ薬剤師2021 より。一番人気だったので購入してちびちび読んでいた。ファーストレッスンの名にふさわしいけど、私にとっては決して簡単ではなかった。これ、何回か読み返して身につけないといけないな。検査値をちゃんと活用できるようにならないと。次のステージに進めるのはだいぶ先かも。
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電子図書館本。私よりも、親世代が必要な話題なんだけど、これ読んどいて、という訳にもいかず。法的な内容に関しては私が知っていることが多いし、制度設計に関して、今の制度への批判、非難が多いのが読みにくい。むしろ、この「筆者」の個人的な事情を書かれている部分の方が、読んでいて面白かった。正常な判断力を失うより前に取り組まなければいけないのが難しいところ。
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kitten
発売日にkindleで読了。短編集その2は、基本的には第5部の裏話だけれども、もっと前の話もちらほら入っている。本編ではほとんど触れられていないし、ローゼマイン様も知らないけれど、今回のメインは、ルッツとトゥーリの婚約!本編になかなか出てこないのは、ローゼマインに隠されているから。だってそんなことわかった日には、祝福垂れ流して暴走する未来しか見えない。しかし、ルッツは「他に相手がいない」のはともかく、トゥーリでいいのか?という疑問が残る。二人ともローゼマインしか見えてないということでもあるが。評価、★4
kitten
2022/03/10 14:16

本編の方はクライマックスで大変なことになっていて、下町関連の話が全然でてこないから、久しぶりにすっごい堪能できた。カミル、ディルク、コンラートの話がよかったな。あとは、ユストクス目線の話が衝撃的。Web版既読勢には、この伏線の意味が全然違ってくるよね?

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図書館本。青柳さんの本は久しぶり、かな。おとぎばなしミステリ。どっかで、竜宮城の話だけ読んだことあった。まさかの図面付き密室殺人事件という。最後の鬼ヶ島は、絶海の孤島のクローズドミステリ?というか、かまいたちの夜のようだ。よくこれだけのネタを思いつけるな、すごいわ。評価、星3
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図書館本。凪良さんの本は優しいな。屋上に神社がある「縁切りマンション」の物語。かなり、複雑な家庭環境の百音と統理。ご飯を作ったり食べてったりする路有。人から何を言われようが、この関係はよいと思うし、憧れもあるな。最終話がすっと入ってくる。縁を切りたいものは、「へんな思いやり」。この辺の感覚は、「流浪の月」と似てる。勝手にかわいそうに思うな。自分が幸せかどうかは、自分が決めるんだ。凪良さん、もっと色々書いて欲しいな。評価、星4
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kitten
図書館本。ロシアの歴史の復習。ピョートル大帝、エカテリーナ2世、アレクサンドル3世など、偉大なツァーリの側に、有能な人材。ロシアはヨーロッパとアジアの間で、地理的な要件が他の国と違う。ロシアとウクライナは兄弟国というのは、ロシアから見ればそうだろう。弟にあたるウクライナがどう思ってるかは知らないが。ロシア系住民というがどこまで遡るかによるけどウクライナはほぼロシア系ではないか。なんにせよ、平和に戻って欲しい。
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kitten
図書館本。映画は見ていない。これ、読んでる方も映画見てる方も、最後がどうなるかみんな分かってるからいいけど、リアルに対面した人たちは本当に大変だったと思う。文字通り命懸けの仕事だった。当たり前だけど、現場から見たら本店や官邸は本当に使えない。こっちは現場の専門家やぞ、なんでお前らが思いつく程度のことは、一番先にやるに決まってるだろうが。口出さずに責任だけ取ってくれたらええやろ。まあ、あの未曾有の大災害だとみんな浮き足立ってしまって仕方ないけど。もうそろそろ、11年経つ。
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kitten
お釈迦様シリーズ再読。ここが、全ての原点で、ちょうどマリ見て一巻の裏に相当する。スーパースターだった柏木さんの痛恨のミス。その影で、ユキチが柏木さんを救っていたという。シスコン弟としては、先輩と姉の接近には複雑な模様。しかし、一眼で両刀と見抜く白薔薇さま、何もんだ?
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kitten
図書館本。人気シリーズの第3作でおそらく最終巻だけど、基本的に今までと変わらず。ミステリとしてはやや強引な推理があったりするが、キャラが絶妙に面白い。お嬢様刑事と執事、までならよくありそうだけど、そこに狂言回しとして微妙な富豪刑事を突っ込むのがよかったのかな。ことごとく推理を外す刑事ってのも、ある意味才能。評価、星3
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kitten
図書館本。和食には、特別な「ハレ」の日と、日常の「ケ」の日の概念があり、毎日そんなに頑張って料理しなくてもよいよ。ご飯、具沢山の味噌汁、あと漬物くらいでも全然構わん。栄養バランスもよい。料理することに対するハードルを下げよう。子どものために食事を用意する親の姿は、子ども達を育てるよ。あとは、少し難しい日本の食文化のお話だけど、そこは少し読み飛ばした。来月から頑張って料理する。
ひかり
2022/05/18 13:02

はじめましてkittenさん。現在和食で塩分過多になるのは、市販のだしの素や味噌も添加物が入っているものを使ったりしているのが大きいです。この本のように、出汁もとらず少しの煮干しと野菜とタンパク質の出汁で味噌を解くだけならそんなに気にする事はないと思います。逆に一汁三菜で添加物調味料使うほうが塩分過多になりやすいです。

ひかり
2022/05/18 13:25

それから塩の(塩分の)種類にも体にいい悪いがあります。海などでとれた普通の塩より、人工的につくられたしょっぱさが体に悪いです。例として、お菓子などを食べると不思議なしょっぱさで思わず手が伸びるようなものですね。それから出汁をとるのは、塩分を抑えるときにする必須項目です。タニタ食堂のレシピなどでも塩分や肥満防止のために必ず出汁はとります。

が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本。東日本大震災から3年後。地震予知はまだまだ難しいけれども、津波の到達予測をもっと速く、もっと正確に出せないか?地震村に逆らって開発を進める、変わり者チームの物語。震災から10年以上たち、またそろそろ風化しつつある。確かに、このレベルでの警告って必要よね。少し前に、トンガの火山性津波があったけど、あれもよくわかってない。メンバーそれぞれが自分だけの動機をもちながら、チームとしてうまく回っていく。ラストは、さすがに出来過ぎかなあ。評価、星3
が「ナイス!」と言っています。
kitten
図書館本、伊藤さんの本は初めて。管理社会がいきつくところまでいくとこうなるのかな。自由とは。健康とは。なんか、不思議な話だったな。ちょっとうまく掴めなかった。評価、星2
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3343日経過)
記録初日
2015/09/14(3387日経過)
読んだ本
3159冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
937059ページ(1日平均276ページ)
感想・レビュー
3157件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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