ただ、この本の著者は明らかに主流から外れた研究者で、そこには政治的な思惑もありそうなんだよね。「アミロイドの研究じゃなければ、アルツハイマーの研究とは言えない」という圧力の言葉がしつこく出てくるところからも、恨みの深さを感じる。できるのならば、主流派の反論を読んでみたいけど、できるのかな?アルツハイマーの研究が停滞しているのは、私みたいな一般人からも観測できる事実なのは確か。
これまでに読んだ本とつながったのは、直近の「言語の本質」ヒトは、言語を手に入れるためにどうしても論理的でない過ちを犯しやすくなっているんだよね。ヒトという種は、論理的に誤りを犯しやすい。もう一つ、「失敗の科学」これだけ大きな失敗を、科学者たちは認められるのか、が気になる。もう一つは、とある小説。「すべてのヒトは認知症である」
kittenさん、こんにちは。(少なくともTVに映し出されている)蛭子能収さんのような、穏やかタイプであれば、多少ハナシが噛み合わなくても会話を楽しめそうですね。
SF作家、山本弘さんの「アイの物語」に、人工知能がブレイクスルーを起こすためには、体性感覚が必要、という説があったのを思い出した。これ、記号接地問題につながってるのか。
面白いけど、読書初心者には勧めにくいな。仕掛けに気づかない可能性がある。ほかの人の感想を見てみても、この人、ちゃんと仕掛けに気づいているのか?と思うものもちらほら。
母に貸していたが、最後の最後まで仕掛けに気づかず。難しいね。あまり早く気づいてしまうのも面白くないし、かと言って最後まで気づかないと何が面白いのかわからんでしょ、これ。
プロローグに戻ってみると、ヴィルフリートがライゼガングにしばらくかかわらないように、と忠告したのは、エルヴィーラなのね。エルヴィーラから、ランプレヒトに伝わっていたのに。ローゼマイン側近のライゼガング派もやめとけ、って言ってたのに強行して、それで悪いのは助けてくれないローゼマインだと思てるって。いやいやいや。、まともなヴィルフリート兄さま、帰ってきてくれ。
最後の短編で、ヴィルフリートが闇落ちしてしまうんだよなぁ。ヴィル兄とマインの仲が良いエーレンフェストが好きだったのに。オズヴァルドはそういうキャラだからしょうがないけど、オルトヴィーンは本当に余計な事をしてくれた。
最近、某(自分とは関係ない)業界団体の経営者が集まる会に出席したけど、経営者、100%男性だった。女性は場を華やかにしてるだけ、という印象。これはダメだわ。とりあえず、クォータ制導入しよう。女性議員の数が増えても、議員の質は落ちない。落ちるのは、無能な男性議員だから、とのこと。
「蝗害」といえば、中国を思い出す。私の記憶だと「三国志」のゲームにでてきて、なんのこっちゃ?と思ったのが初めての記憶。大人になってからは、もちろんニュースで見たことがある。近い所でいうと、「薬屋のひとりごと」。中華風ファンタジーなので、蝗害が発生する。あの描写も結構怖かったなぁ。
一応、完結しているけれども、全然一冊に収まりきっていない。まだまだ謎は山ほど残っているし。正直、最終章まで「これ一冊で終わる話じゃないだろう」と思っていた。無理やり(形だけ)終わらせた感じがする。
基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。
感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、
星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。
2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。
自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。
本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。
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面白いけど、読書初心者には勧めにくいな。仕掛けに気づかない可能性がある。ほかの人の感想を見てみても、この人、ちゃんと仕掛けに気づいているのか?と思うものもちらほら。
母に貸していたが、最後の最後まで仕掛けに気づかず。難しいね。あまり早く気づいてしまうのも面白くないし、かと言って最後まで気づかないと何が面白いのかわからんでしょ、これ。