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2024年10月の読書メーターまとめ

遥かなる想い
読んだ本
8
読んだページ
2166ページ
感想・レビュー
8
ナイス
1003ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 学生

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

遥かなる想い
とにかく元気の出る短編集である。 個々の悩みを抱えながら、現代を生き抜く 主人公の内面を丁寧に描く。 何気ない日常がさりげなく描かれてるだけなのに、少し息苦しく感じるのは何故なのだろう。 現代を元気に生き抜く普通の人々への応援歌的な短編集だった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

遥かなる想い

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2586ページ ナイス数:963ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/63187/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

遥かなる想い
妻子ある若い東欧の外交官と 女性教師との間の肉体的な情熱を赤裸々に綴った作品である。 ロマンスからは程遠い単純な肉体的な情熱を 丹念に描く。 自分自身の体験を 赤裸々に描いた著者らしい 恋の物語だった。
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遥かなる想い
ひどく私的な物語である。 元彼の恋人への嫉妬、中絶の経験が赤裸々に語られる。女性の中に膨れ上がる嫉妬に駆られた妄想が生々しく凄まじい。自分自身の体験を 題材に選び、自分視点で淡々と描く… 著者らしい題材と文体に終始した二つの物語だった。
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遥かなる想い
第二次世界大戦に従軍したソ連の女性たちの物語である。五百人を超える女性たちの聞き書きが延々と続く。ベラルーシの著者による独ソ戦の真実は 人をも殺す女性従軍兵士たちの 残酷さを本に残す。 あの戦争を ソ連の従軍女性兵士の視点で 今に伝える 稀有な作品である。
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遥かなる想い
著者自身の人生の一部を描いた作品である。 自伝的な内容を 不可思議な視点で描く。 三十歳近く年下の男との恋愛、姉の死の秘密を 描き切る筆致は潔い。 熟年期に入って書かれたこの二つの物語は、まるで過ぎしの思い出をしっかりと噛みしめるように描かれている…そんな印象だった。
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遥かなる想い
女生徒探偵が活躍する痛快短編集である。 五つのゲームを通しての頭脳戦を丹念に描く。 ミステリー性はないが、勝負の行方と意外性が 面白い。ボードゲームが好きな読者には たまらない…そんな印象の短編集だった。
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遥かなる想い
第171回(2024年)芥川賞。 同じ身体に生きる姉妹の物語である。 胎児内胎児という奇妙な事実をもとに 物語は進む。医師でもある著者が描く 瞬と杏の姉妹の視点は 正直わかりにくく 何を読まされているのか、戸惑いが大きい。
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遥かなる想い
日本古来の風景を巧みに融合した短編集である。古典の知識がふんだんに散りばめられ、昭和の男女の情愛が上品に描かれる。 伝統工芸と男女の機微が融合した著者らしい世界が心地よい。ミステリー的要素を織り込みながら、男女の不可思議さをしっとりと描いた 昭和の職人たちの情愛の物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
遥かなる想い
とにかく元気の出る短編集である。 個々の悩みを抱えながら、現代を生き抜く 主人公の内面を丁寧に描く。 何気ない日常がさりげなく描かれてるだけなのに、少し息苦しく感じるのは何故なのだろう。 現代を元気に生き抜く普通の人々への応援歌的な短編集だった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/05/20(5300日経過)
記録初日
2004/01/01(7631日経過)
読んだ本
2701冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
981423ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
2701件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
自己紹介

映画・ドラマなどの感想は こちら↓です。

https://filmarks.com/users/icc25896

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