内田樹氏との対談本を読んで、筆者の仏教の入門書も読みたくなって購入。ざっと仏教の歴史を紹介したうえで、それぞれのお経について解説。これまでほとんど知識がなかったのですが、仏教全体についてのとっかかりができた気がしました。「無明」「中道」「二項対立が問題」などどこか馴染みのある考え方もある様子。あと、仏教は「脱構築装置内蔵宗教」とのことですが、仏教の実際の実践とそのこととは、どのような関係にあるのだろうかという疑問が浮かびました。筆者の他の本もまた読んでみよう。

民を守るか、国を守るか。韓の、寧の選択はどうなる。続きも楽しみ。

平成24年5月、平成24年9月、平成24年12月の「問いに答える」。なんか新しい人生が開かれてきて、それが自他にとって幸せ感が触れるような変化があることが、よくなったという指標。発達障害と診断したら発達させる成長へのサービスを、病であれば基盤に戻すことを。葛藤を作り出していくことが心理療法には大事。医者としての判断をしていることを自己開示する。「批判は助言である」と考える。「抱えと揺さぶり」は二分されるものではない。緊急介入は感情と筋肉で行われる。「なるようになるさ」と投げちゃうことを頭に浮かべてみる。

薬物療法についての知識のアップデートのために。適応やガイドラインを抑えつつ、有効とされる薬剤を確認。手元においてその都度読み直そう。

再読中。羅一族が登場。里樹后の話も一段落。続きも楽しみ。

ディズニーシーを描いたトートバッグ、欲しい。

再読中。壬氏たちとの旅路。続きも楽しみ。

平成19年8月、平成19年12月、平成20年3月の「問いに答える」。中立性の替わりに「平常心」という言葉を。居るだけでよくなる治療者になりたい。ピアサポーターの独特の素晴らしさ。焼酎風呂の由来。言葉は嘘を言う、けど雰囲気はなかなか嘘にならん。何かいいものが増えるように治療を組んでいく。ファントムの担う部分とより動物である部分とを分けて考える。できるだけ数字はいらないように子育てしてほしい。定義の問題を考えるときは、その圧縮される前にいっぺん戻ること、という言葉は、特に覚えておきたい。

youtubeで筆者が本書の紹介しているのを観て購入。そういえばうちも数年前から新聞をとらなくなった。近年の新聞の部数の低下、国内外の支局の減少などの実態がデータベースで書かれていて驚きました。

ご恵贈いただいた一冊。コロナ禍以降の5年間の論考がまとめられており、私自身の経験と重ね合わせながら読み進めました。Zoomでの研究会、ようやく現地参加が叶った学会、そして中井久夫先生のご逝去など、この数年のさまざまな出来事が鮮やかに蘇ります。特に「暦時間」に触れた論考は、コロナ禍が私自身の暦時間構造にも影響を与え、弱体化させていたかもしれない、と内省するきっかけとなりました。

シリーズ再読中。少し関係が進んだかと思ったら、やはり猫猫でした。続きも楽しみ。

前から気になっていた本。時折読み返そう。

再読中。羅漢、こんなに早く登場していたんですね。

アニメを観終えて、最新巻を読む前に、再読。おなじみのキャラ達とのファーストコンタクトを改めて読み直す楽しさ。これから最新刊まで読んでいこう。

平成19年5月、同年7月の「問いに答える」。相手の人にとってよい時間と空間とよい余韻があるように、と願うことが大事。「…たい」というところの中に意欲がある。診断と治療方針を決めるとき①病像②経過③病前性格を1/3ずつの重要度で考える。双極性障害の人は協調性が長所なので参加型の医療に向く。治療とはクライエントの人生、生活のスーパービジョン。言語で行うのはシュミレーション。困っているという気分に反応して関係を作る。二人で一緒に治療をしているような錯覚を作る。平常心という境地とその効能、頭においておきたい。

平成21年12月、平成23年12月、平成24年3月の「問いに答える」。リボトリールが効く双極性障害の人と発達障害。「正常な悲しみを処理するために攻撃している」と思い込んでおく。フラッシュバック症状の一つに頭を何かにぶつけるというのがある。山上「方法としての行動療法」。共感にはファントムの介入がある。揺れながら本人を相手にする面接がよい。正しいことを言わなきゃならないような関係を作らない。対話は孤独を前提に成り立っている。好奇心は脳の食欲である、などなど。自分のスタイルへの影響を思いつつ面白く読みました。

紳士風で型破りで苦労性なルイスにも、こんな若かりし頃があったとは。続きも楽しみ。

先日あった学会で見つけてさっそく購入。高齢者の薬物療法の勉強に。新しい薬についても言及されており、大変参考になりました。さらに、生活習慣や栄養についての知見も豊富で学びの多い1冊でした。手元において時々読み直そう。

自分用に。尿管結石の治療が一段落したので、再発予防のためにできることを確認。どういう食生活や水分摂取、運動をすればよいか具体的に書いてあって、大変勉強になりました。まずは実践。あと、疝痛発作のときには鎮痛薬に加え、湯船につかったり使い捨てカイロを使って温めるのもよいというのも知ることができてよかった。

「師匠として」。モニカも少し大人に。続きも楽しみ。

慌ただしかった学園生活の中にあった穏やかな日々。そしてこれから。モニカの成長と周りの人たちの思いが知れてよかった。続きも楽しみ。

題に惹かれて購入。特に親の介護や健康の章が気になりました。知らないサービスや制度がけっこうたくさん。将来について具体的に考える参考にもなりました。手元において困ったときにその都度読み返したい。

平成21年1月、5月、9月分の「問いに答える」。先生の、現象学や、原田憲一、安永浩、笠原嘉各先生についての言及が載っていて興味深い。関係妄想をもつような状態で聴いていることが大事。(本に)線を引く人は色決めておくといい。いろんな家事を一緒にするという助言。親御さんに観察の仕方を教える。クライエントの自殺について。人の状態がパンと変わるのは発作。精神療法の基盤は雰囲気。曼荼羅塗り絵のすすめ。まえがきの「『平凡でホッコリ感のある』基盤の上に、すべての治療・援助をおこう」という言葉がとても心に響きました。

ここ数年の動きをまとめて「世界を俯瞰的してみる」。この本が出てからそんなに経っていないのに、世界では更に変化が。それでも、アメリカやヨーロッパ各国の国内の政治的状況、中東で起こっていることなど、様々なことが起こりすぎてフォローできていなかったので、とても興味深い。その背景には拡大しすぎた経済格差と移民問題がありそう。来年も続巻が出たら読もう。

新刊を読む前に再読。

内田樹氏との対談本を読んで、筆者の仏教の入門書も読みたくなって購入。ざっと仏教の歴史を紹介したうえで、それぞれのお経について解説。これまでほとんど知識がなかったのですが、仏教全体についてのとっかかりができた気がしました。「無明」「中道」「二項対立が問題」などどこか馴染みのある考え方もある様子。あと、仏教は「脱構築装置内蔵宗教」とのことですが、仏教の実際の実践とそのこととは、どのような関係にあるのだろうかという疑問が浮かびました。筆者の他の本もまた読んでみよう。