よくわからないけど圧倒された。芥川賞は苦手意識があったけど食わず嫌いなとこもあるかも。とはいえ、話が急に変わって「？？？」となってばかりだった。

難しいことに立ち向かってくれて感謝しかない。小説として現場の話を残してもらえるのはありがたい。

書画関係の話かと思いきや全く別ジャンルだった。眼科に長らく通っているがあの方達は視能訓練士さんていうのか…知らなかった。ちゃんとコミュニケーション取ろう。

2020年の出来事がミステリにどう関係したかの評論集。面白かった。小説の中でコロナ禍はどう書かれるのか当時結構気になっていたので、『ステイホームの密室殺人』の出版の速さにとても驚き、わくわくした記憶がある。東京オリンピックがパラレルワールドみたいになってた小説もあったな…。

1話目のラストの衝撃たるや…。一気読みできるリーダビリティの高さだけど、気持ちのダメージが大きいので1日1話ペースで読んでちょうど良かった。

新旧の学園ミステリ。覚えてたかどうかは別にして金城さん以外は既読だったけど、どれも面白かった。虚構推理はこの部分だけだと肝心なとこが抜けてるのでもったいない気もする。

講演の書き起こしなので京極さんの語り口をイメージして読めた。が、やはり直接聴講した方がうらやましい。

浅生鴨短篇小説集の4作目。1〜3はまだ読んでないが、わりと同じ人物名が使われているのは皆そうなのかな。同じ人ってわけじゃないので最初は混乱した。傾向もレイアウトもバラバラだったけどわりと好みなので他の作品も読もう。

ほぼ一気読み。タイトル通りの内容で辛い。頭ではわかっていても気持ちや体はそうじゃない。皆が複雑な感情を表しているのが良かった。

イラストもぴったりで好み。死別の話じゃないほうが好き。

ブックガイド。読みたい本が増えてしまった。阿津川さんは配信時に選ばれなかった本もコメントつけてくれてありがたい。まだまだ知らない作家さんいるな…。

よくわからないけど圧倒された。芥川賞は苦手意識があったけど食わず嫌いなとこもあるかも。とはいえ、話が急に変わって「？？？」となってばかりだった。

面白かった。ドラマは見なかったが、結構トンデモ設定なので小説で想像するほうが受け入れやすいかも。

そんな設定ありか？というのもあるが、解説があるのでもやっとせずに読める。

ストーリーよりも豪華なお宅のほうが気になってしまった。これは小説の舞台になるわ…。

広く浅く知りたい自分にとってはとても読みやすかった。

140文字の小説を探して見つけた本作。ちょうど良い読み心地の文章で気に入ったので、『最後は会ってさよならをしよう』も読むのが楽しみ。

「城崎にて」は未読。森見さん目当てで読んだが4作とも良かった。とにかくカニが食べたくなる。

お梅が真面目に呪いたがってるのに、現代人と噛み合わないのが面白い。タイトルは物騒だけど全然ホラーじゃなくて良かった。

面白かった。妖怪向けのコンビニでバイトを始めた人間の話。お互いの利害関係がマッチした設定が良かった。妖怪コンビニシリーズが続いてるようだけど違うお店っぽい。この続きは出ないのかしら。

児童書にしては救いがなかった前作に続き、今回もなかなか…。いつか思い出してもらえるのだろうか。

図書館の新着棚にあって手に取った。短文にぎゅっと詰まったシュールさが好み。他の作品も読んでみよう。

書き出しと結びが同じといっても、その言葉の使い方が意外すぎて面白かった。だいぶ力業なものもあるがよく考えたなと感心。

マッドサイエンティストがとんでもないもの作ってる。理解が追いつかないけど、配信者や視聴者のノリの良さでテンポ良く楽しく読めた。おもしろSF,

ラスト1行でどんでん返しというよりは、なんかおかしいぞと思ってたことがラスト1行に集約されてるタイプの短編集。戻って読み直す作品が多かった。

明智ってそっち？から始まり設定が独特で面白かった。天晴とのコンビものもっと読んでみたい。

自然現象と思ってたことも誰かのお仕事だった、というお仕事体験短編集。

何を美しいと思うか、何を持って区別をするか。なるほど…。