ホームレスの老女、自分の父親を殺害した引きこもりの男。ありがちな殺人事件・生い立ちかと思いきや、きっと誰もが陥るかもしれない社会のネガティブな状況に巻き込まれてしまったのか、と同情してしまった。同世代だったので社会の移り変わりが懐かしかった。もう少し皆が生きやすい社会になっていけばいいのに。

続編。前作がよかっただけに少し期待しすぎてしまったのかなぁ。主人公が悩み苦しんでる描写が長くて読むのにかなり時間がかかってしまった。湖山先生の引退時の水墨画は見てみたいと思うくらい迫力があった

毎年春の恒例、「堀田家へのご訪問」。今回はやっぱり花陽の結婚式だなぁ。愛情に溢れた家族に育てられてきたから、きっと2人でいろんなことを乗り越えて愛ある家族を作ってくんだろうなぁ。楽しみ。そして次回はお隣の「ステージバス」に関係した話が進むのかな。また1年後。

安定の三谷節。面白かった。13人の鎌倉殿ははまって見ていたので、この裏話を読んだ後にまたじっくり見てみたいなぁと思った。しかし、冊数を重ねるごとに身近な人の訃報が増えたなぁ。なんか悲しい。

女性視点から国会の状況をミステリーを絡めて描いた作品。まだまだ男性社会の日本の中で、特に男性社会であろう国会でがむしゃらに頑張る女性たち、面白かった。ミステリーに関してもどんでん返しもあり楽しめた

交通事故で寝たきりになった咲子に出会った主人公。主人公の体を2人で共有する・・・ファンタジーなの？どういうこと？と思いながら、昼の章から夜の章へ。話が少しずつ解き明かされていく毎になるほどぉ〜と一気読み。ただ、とにかく切ない話すぎて、読後は辛かった。

ホームレスの老女、自分の父親を殺害した引きこもりの男。ありがちな殺人事件・生い立ちかと思いきや、きっと誰もが陥るかもしれない社会のネガティブな状況に巻き込まれてしまったのか、と同情してしまった。同世代だったので社会の移り変わりが懐かしかった。もう少し皆が生きやすい社会になっていけばいいのに。

小学生新聞に連載されたエッセイ。小中学生へのメッセージエッセイだったけど、そうだよなぁ、やるほどなぁと思うところ満載。読んでる時間、小学生のあの時の気持ちに戻れた気がした。そして、その時に出会っていたかった一冊

誰が運び入れたか分からないご神体を神社に戻すことで、家族とは何か、普通とはどういうことか、をかんがえさせる作品。誰が運び入れたかの謎はなるほど…と思ったけど、テーマがいまいちだった。残念。