ゴリラが裁判を起こす？なんと突飛な話。アメリカ式手話を習得して人とコミニュケーションをとる。非現実的な設定なのにいつのまにかその世界観にどっぷりとハマっていた。ニシローランドゴリラのローズの半生。楽しかった。

表題作の2編のみ読了。教科書や試験問題で読んだことがあると思うのだが、内容は全く覚えていない。派手さこそないが、安定した文章というか静かな読み応えがある、と思う。なんともふわっとした感想。色、デザイン含め好みの装丁。

『手紙屋』以来の喜多川氏の自己啓発系小説。タイトルの運転者はドライバーでもあるけれど運を転じる者という意。いつも機嫌良い人はものや人との出会いがあり運を掴むことができる。プラス思考でいること。設定がファンタジーであるし、結末もご都合主義ではあるけれど、読後感はとてもよい。

特集記事『夏のスポーツと栄養』私自身はそれほどスポーツ栄養に興味はないけど、最近はこの分野、人気なのでは？スポーツ栄養に関するあれこれは本誌ならではのテーマだと思う。スポーツをする小中高生の熱中症対策やトップアスリートの栄養サポートや目的別レシピ集など。 p66レシピカードの今回のテーマ食材はとうもろこし。夏野菜ではかなり好きな食材。炊き込みご飯、青のりのかき揚げ、煮浸しがおいしそう。

ドラマ視聴からの原作。ドラマの感想になってしまうが、この本からドラマ用に脚色して音楽つけて演出して、さすがプロの仕事だなと感じた。

ゴリラが裁判を起こす？なんと突飛な話。アメリカ式手話を習得して人とコミニュケーションをとる。非現実的な設定なのにいつのまにかその世界観にどっぷりとハマっていた。ニシローランドゴリラのローズの半生。楽しかった。

奄美大島に興味があり読んでみた。以前訪れた奄美の道端にハブ取り棒が実際にあったのをとてもよく記憶している。ハブ毒の毒性は弱いが噛まれると大量の毒液が出る。個体数が多く、家の中にも出没するため危険度は高まる。ハブ退治のために外来種のマングースが放たれたがマングースはそもそもハブに無関心なので襲うことはない。奄美の文化や自然についても興味深く書かれていて観光で訪れる前に読んでほしい1冊。

マシンガンズの滝沢さんは芸人をしながらゴミ清掃員もしている。その彼のゴミにまつわる連載コーナー。今回は未開封かつ賞味期限内の食べ物はフードドライブに寄付しようというもの。過去の記事では空き缶は潰さずにそのまま出した方がリサイクルしやすいとか紙ごみは可燃物ではなく資源ごみとして出そう！などすぐ始められることを紹介している。決して目新しい情報ではないのだが、素直に受け止めたくなるきちんとした文章が好印象。