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2024年10月の読書メーターまとめ

マツユキ
読んだ本
25
読んだページ
3806ページ
感想・レビュー
25
ナイス
479ナイス

2024年10月に読んだ本
25

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マツユキ
覚え違いタイトルはどこかで見たことがあって、面白いなと思っていたので、本も。必要な本を探し出す司書さんも凄いし、それがデータとして、残っていってるのか。検索の仕方も参考になります。司書という仕事の熱さも知ることができて、図書館の図書館を利用するのがさらに楽しくなる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
25

マツユキ
あの菅原道真の太宰府での物語。左遷され、荒れる道真に相手役が付きましたが…。多種多様な唐物が集う博多津で、道真の目利きが生かされますが、不幸が続いて、読んでいる私もショック。裏切られ、自分自身の愚かさを知っても、すべてを失ったわけじゃない。新しい土地で活躍する道真がかっこよく、この土地で暮らす人々も、したたかだな。続編が楽しみですが、最期にどきどき。
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マツユキ
小学一年生のチョコちゃんのお話。通学途中の歩道橋が怖かったり、背の順では一番前だったり、と嫌なこともあるけれど、想像力で楽しんでいる様子が可愛いです。続編あり。
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マツユキ
そろそろハロウィンという事で読みましたが、ちょうど今日パンダの日だったので良いタイミングでした。シリーズ10作目でしたが、問題なく読めました。パンダのポンポンの店には、いろんなお客様が集まってきて…。ハロウィンパーティーに、デザートのカップケーキ、冬の朝…。皆で楽しんで、美味しい料理を食べて、幸せなだなあ、と思える作品でした。
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マツユキ
日本各地の地下鉄と、その周辺の実話怪談集。大阪も充実。怖いと言うより、不思議、人々の日常さえ感じました。人に化ける動物の話もいくつか合って、面白いです。
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マツユキ
『あかね紫』を読んだので、こちらも読んでみようかと。十四才で、女房として初めて宮中に上がる事になった賢子の物語。母紫式部とは正反対の勝ち気な性格で、いじめに負けず、『源氏物語』のような恋愛を目指しています。主人公の性格も含め、割と貴族、女たちの嫌な所が描かれているんですが、お互い、真に惹かれ合うところはある。そして、そんな中で輝いている彰子さまの存在。気高い。賢子が、どうやって十九歳の賢子の物語『あかね紫』に繋がるのか、続編も読んでみたいです。
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マツユキ
「いのちの電話」の相談員が出た一本の電話から始まるストーリー。ホラー・ミステリ作家速水晃一の小学生時代の友人が次々と死んでいき…。ホラーと言うより、犯人は誰メインのミステリで、なるほど。オカルトの気配はするんだけど、そこは人の罪と強調しているのが、清々しくもありました。
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マツユキ
文章はないけれど、主人公も、それ以外のキャラクターにもちゃんとストーリーがあるんだろうなと思うと、ずっと見ていられます。
が「ナイス!」と言っています。
マツユキ
覚え違いタイトルはどこかで見たことがあって、面白いなと思っていたので、本も。必要な本を探し出す司書さんも凄いし、それがデータとして、残っていってるのか。検索の仕方も参考になります。司書という仕事の熱さも知ることができて、図書館の図書館を利用するのがさらに楽しくなる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
マツユキ
おばあちゃんの具合が悪く、ハロウィンに留守番する事になったみほは、思わず…。もうすっかりおじさんの犬のフリル改めグリフが面白いです。それに、よく食べる。楽しいパーティーの意味に、紛れ込むものの正体。生きていたら、良いことばかりじゃないし、心荒むこともある。主人公の気持ちに寄り添っていて、間に合って良かったね、と、ホッとしました。
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マツユキ
山小屋で一人暮らしている与平は、大天狗様に見込まれ、カラス天狗の九郎丸に笛を教える事になりましたが…。予想通りには進まないストーリーで、思っていた程、大きな出来事はないんですが、太郎丸たちは自分の生きる道を見つけていくので、よかったなあ。戦国時代に運命を翻弄されなからも、見守る者たちがいることにホッとしました。
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マツユキ
沼に住んでいるナマズは、姿形が違うからと、他の魚と仲間外れ。ある日、卵から自分とよく似た魚が生まれ…。展開が何度もあって、面白かったです。姿形は違っても、離れていても、大切な兄弟、心が温まりました。
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マツユキ
眠れない女の子に、お母さんは…。なかなか眠れないのは大人も子どももイライラするもんね。こんなゆったりした気持ちになれたらいいな。
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マツユキ
町田尚子さんの猫!どすこい?パン屋さん?毎日しっかり働くみぃちゃんは、夢の中でも楽しそうで、読んでいる私も頑張ろう!という気になりました。
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マツユキ
この怪談えほんはまだ読んでいなかった。怖いのが平気な男の子が、お化けが出るという一人倉庫に入ってみると…。当然そうなるよねという男の子の冒険話。本人は気づいていないのは、幸いなのかな。白い足に、性的なイメージもつきまとって、なんとも気持ち悪い、好きな作品でした。
あたびー
2024/10/16 10:29

志麻子さんらしい絵本ですよね〜

マツユキ
2024/10/16 17:56

あたびーさん、コメントありがとうございます。想像以上に岩井志麻子さんでしたね。面白かったです!

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マツユキ
横山裕が舞台で北斎を演じたと知り、積読本から引っ張り出しました。真田広之主演の映画の脚本を書いた作者自身による小説。市川団十郎の舞台で足を負傷した稲荷町役者は、女乞食に引き取られ…。この人が写楽になるんだねと分かるけど、なかなか出番が来ない。来年の大河の主演、蔦屋重三郎が目立っていましたが、人生の後半の様です。この時代にはまだ無名だった有名人が次々と登場して、わくわくしました。人との縁で一瞬現れて、消えていった写楽という存在が眩しく、切なかったです。写楽関連作をもっと読みたい。
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マツユキ
おじの家に預けられている姉を訪ねた主人公は、姉の異変を知る…。青森の集落を舞台にした連作短編集。一人共通する人物がいます。どうつながるのか、よくわかっていない。おぞましい描写がありますが嫌いじゃないです。集落の信仰と、謎の生き物にはゾクゾクしますし、その前では人の命も軽くなる事への絶望と、親子愛、兄弟愛に心苦しくなりました。
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マツユキ
小学校対抗の相撲大会で真壁豪に負けた凡と健太は、駄菓子屋の無愛想な主人が元力士だと知り、教えてもらおうとしますが…。相撲が盛んな地域で、自分たちで強くなろうと、あれこれ考えているのが、頼もしく微笑ましい。教室に通ったり、直に教えてもらうのとは違う濃厚な時間で、年下の子たちにとっても、そうだったんだろうな。小6の彼らがどうなるのか、想像するのも楽しかったです。
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マツユキ
ひいちゃんというのは、曾祖母ちゃんの事。まどかは、一人出掛けるひいちゃんについて、バスに乗り、辿り着いた山には、二人の男の子がいて…。この時点でもう好きなファンタジーです。貴重です。時には喧嘩もする、子供同士の遊びの時間と、曾祖母との限られた時間。優しいんだけど、切なく、芯のある作品でした。
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マツユキ
ホッキョククジラ、寿命が長いんだね。その間に人間の技術も変わっていくけれど、ホッキョククジラの生態には悪影響になっていて、申し訳ないです。生き生きと描かれた絵が迫力があって、考えるきっかけにもなる、良い絵本です。
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マツユキ
朝、家を出て、夜、家に帰ってくる事の幸せ。その途中の風景が輝くのもそのおかげかも。
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マツユキ
ドラマは見ていませんが、絵本が話題になっていたので。仲良しのことりを失ったくまは、やまねこに出会いますが…。美しく描かれているけれど、くまの行動には驚く。周りには理解されない程、深い悲しみだった。時間が必要だったし、新しい出会いも良かった。入れ物に興味を持つのが印象深かったです。楽しい思い出を胸に始まるくまの旅にわくわく。
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マツユキ
本屋さんで実物を見て、小さな本!と興味を持ちましたが、電子書籍で。心霊スポットになっている墓地に肝試しに訪れた大学生たちの証言。その話自体、気持ち悪いんですが、それよりもこの本、何…?最後まで読むと、ああ、タイトル…となって、面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
マツユキ
北斎の娘が帰ってきて、生活がましになると思ったが…。北斎に弟子入した少年が見た画狂老人の日常が滅茶苦茶なんですが、読んでいて、だんだん清々しくなってきました。娘も画狂だし、弟子もまた、だろえし、未来は明るい。この時代の有名人もさらっと登場し、面白かったです。
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マツユキ
対土岐、あの人との再会、夏。顕家はますます、そして、高師直の存在感が増してきた。強敵が現れるが、味方も成長していくね。直義チーム?も好きになってきた。最後、雫ちゃん!?
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マツユキ
ドラマの主人公の部屋に置いてあって、そういえば、読んでいなかったなと。自分と瓜二つの金持ちの男の死を知った主人公は…。実際、読んでいて、びっくりしたパノラマ島。本当にお金がかかってる…。歪さが恐ろしくも面白くて、島を巡っている気分を味わえて、満足。もう一編『柘榴』は、硫酸で顔が潰れた男の死の真相。これぞミステリの楽しみで、面白かったです。どちらも心のままの犯行で、爽快感さえある。同じような推理をしてしまって、自分の浅はかさを知りました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/03(5898日経過)
記録初日
2008/01/05(6170日経過)
読んだ本
3958冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
602699ページ(1日平均97ページ)
感想・レビュー
3701件(投稿率93.5%)
本棚
6棚
性別
外部サイト
自己紹介

細々続けている読書記録。図書館通いがやめられず、絵本、児童書を優先ですが、文庫が好きで、広く浅くなんでも読んじゃう方です。好きなジャンルはミステリ、歴史。漫画も登録。よろしくお願いします。

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