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2024年11月の読書メーターまとめ

TOMOMAMA
読んだ本
11
読んだページ
2664ページ
感想・レビュー
11
ナイス
133ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TOMOMAMA
ラスト20数ページを残して今読んだら、朝から大泣きしてしまった。単に、娘が結婚して家を巣立つ話だと思って読み始めた。実際は、娘の結婚準備に端を発したその両親の今とこれからの物語。夫婦ってなんだろう。その関係性は家のように朽ちていくのか?新しい出会いや心の揺れや葛藤がまるで自分ごとのように迫ってきた。「帰りも、その先の人生も、ずっと一緒に」若くストレートな優吾の言葉にやられた。家族の形はその数だけ様々だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
11

TOMOMAMA
「中ピ連」は当時子供ながら単語として記憶。その代表をモデルとしたこの作品は、ゆかりある人達にインタビューする事でその代表の人となりを明らかにしていく。主張は正しかったのかも、でもそのやり方は疑問。時代の先をいく活動は矛盾と反発をはらみ、失速していく。『オパールの炎』は消えてしまったのか?問題提起されて読了。
が「ナイス!」と言っています。
TOMOMAMA
ラスト20数ページを残して今読んだら、朝から大泣きしてしまった。単に、娘が結婚して家を巣立つ話だと思って読み始めた。実際は、娘の結婚準備に端を発したその両親の今とこれからの物語。夫婦ってなんだろう。その関係性は家のように朽ちていくのか?新しい出会いや心の揺れや葛藤がまるで自分ごとのように迫ってきた。「帰りも、その先の人生も、ずっと一緒に」若くストレートな優吾の言葉にやられた。家族の形はその数だけ様々だ。
が「ナイス!」と言っています。
TOMOMAMA
女であるが故の不公平感や不平等さ、不安や恐怖、理不尽な色眼鏡、カテゴライズされることによる矛盾をはらんだ高揚感、女性性は周りから思い知らされるものなのか?身体について17人17様の考え方が真摯な言葉で表現されていてストレートに響く。共感、驚き、怒り、色んな感情の渦にもみくちゃにされながら読了。
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TOMOMAMA
松重さんのエッセイ初読み。松重さんの食に対する鋭い観察眼と優しい表現。それにかわいいイラストが相まって、文句無しに良い。やっぱ五郎さんは五郎さんなんだと深く納得。なんかおなかが空いてきた。
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TOMOMAMA
芥川賞候補作。初読みの作家さん。介護施設雲母園内にあるバス停「海岸通り」は偽物。そこで働く清掃員のクズミさんと、ウガンダ出身のマリアさん。クズミさんはそのバス停でいつもバスを待つ入所者のサトウさんと親子ごっこ。ラスト彼女に本物の海を見せるため、施設から連れ出す計画を練るところは少しドキドキした。生きづらくままならない日常が実に淡々と描かれている。サラッと読めた。
が「ナイス!」と言っています。
TOMOMAMA
タイトル通り、かなりの読書量と思われる本の紹介の数々。洋書も多数。アンケートにあるように紙の本派なところが嬉しい。「本を読むのはその本のなかに出かけて行くこと、ここに集められた文章は旅の記録」あー、なんて素敵な表現。たちまちに連れて行かれる本の世界。読んでみたい本がまたまた増えた。
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TOMOMAMA
NISAにも新NISAにも乗り遅れた。そしてこの本を読んだ。一概には言えないけれど、こういう考え方も有りかな?前に読んだ本とダブる内容もあったけれど、「生きたいように生きる」を徹底してる森永さん。パワフルだわ。
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TOMOMAMA
バリとはバリエーションの事だったのか。山登りに興味は無いけれど、その丁寧で可視化された描写には引き込まれた。だけど、ほぼワンオペと思しき奥さんと娘さんを置いてまではどうかなと思う。仕事の行き詰まりや先行き不安と命懸けの山登り。先の見えなさは同じなのか?いつもの芥川賞受賞作とは少し趣きが違う気がした。
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TOMOMAMA
亡き父の資産整理(まだ道半ば)では、おそらく同じような経験をしたから激しく頷く自分がいた。「いつ死んでも良いように生きよう」本当にそうだな。先日たまたまお見かけした達観したような笑顔が忘れられない。
が「ナイス!」と言っています。
TOMOMAMA
お仕事小説。ナースの卯月がなぜ患者さんの「思い残し」が視えるようになったのか?作者の看護師としての経験からくる忘れられない思いの数々を垣間見れるようで、切なくも温かい。特に、ラストの「病めるときも健やかなるときも」は本当にゆっくりと暖かい時間が流れたような気がした。プリセプターやプリ子など看護師用語も知れて興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
TOMOMAMA
映画を思い出しながら読んだ。設定は中2女子のタイムスリップものと有りがちかもしれないが、特攻隊員達との触れ合いや当時の厳しい生活の中で若者達がどう生きたか、そして戦争の不条理さを知り、今を生きる私達が、今の生活が決して当たり前ではないという事を再確認するには最適な作品だと思う。「鶴屋食堂」のような店が当時実際に有ったことを予科練平和記念館で知った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/07/21(5267日経過)
記録初日
2010/07/21(5267日経過)
読んだ本
1492冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
424142ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
886件(投稿率59.4%)
本棚
0棚
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