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2023年8月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
102
読んだページ
29880ページ
感想・レビュー
102
ナイス
397ナイス

2023年8月に読んだ本
102

2023年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
特殊設定ミステリのトップランナーの一つである剣崎比留子シリーズ3作目。「襲い来る巨人が徘徊する館からの脱出」みたいな内容。 地図があっても館の構造がイマイチわかり辛く、登場人物たちがどういう位置にいるのか、どこは移動出来て・どこは移動できないのか、どこに行こうとしているのか、などの状況(条件)が直感的に分かり辛く、ミステリ的な驚き・感心は弱かった印象。 一方で巨人の悲哀、探偵とワトソンのお互いへの想い、生きる伸びることが出来るのかの生存競争、みたいな物語的な面白さは中々良かったので、総合的には楽しめた。
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2023年8月にナイスが最も多かったつぶやき

菊地

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2023年8月の感想・レビュー一覧
102

菊地
いじめ加害者達の「イジメ」が度を超えた犯罪行為に至っていて非常に胸糞悪く描かれているし、それを行っていた主要な加害者は同情の余地も無いくらいゲスな人間性に描かれている。 そういう部分が極端に露悪的に描かれているおかげで、主人公の壊れ具合と復讐の正当性に説得力を与えられている感じなので、「ここまでしなくても……」とまったく思うことなく復讐劇を堪能できる。 「現代ダンジョンもの」としては爽快感はあるけど明らかになっていない情報も多いので今後の内容次第かなぁ。
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菊地
死に戻り人狼百合。 読む前は面白そうにも思えた「人狼ゲーム+ループ」という組み合わせが相互に魅力を打ち消し合ってしまっている。 何度も繰り返されてしまうので1回1回の人狼ゲームの切実感に欠けてしまうし、「前回のゲームで自分が行った酷いこと」について「リセットされても自分の罪を覚えている」と罪悪感を抱く展開も何度も何度もループが繰り返されることで感情の鮮度が落ちてしまっている。 作品全体としては好きなところもあるし嫌いな訳でも無いんだけど最後まで「要素同士の喧嘩」を上手く処理できずに勿体ない印象が残った。
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菊地
「諸事情で能力を隠す」「冷遇してきた祖国を捨てる」という作品は多いけど、本作の「隠していた能力」のスケール感が大きくて独特な味わいになっている。
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菊地
「年下」属性も「お嬢様」属性も好きなので概ね満足です。
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菊地
エロい『双恋』化。
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菊地
戦前から2010年過ぎくらいまでの時間軸で作者の競馬との関わりがエッセイの形で次々と語られている。 スポーツとしての競馬としてより、「ギャンブル」としての競馬への愛着を強く感じるので、その辺は僕の好きな部分とは異なるけど、作者の長い競馬歴に対しては頭が下がるところがあり、エッセイとして興味深かった。 ただ一方で「公営」であることへの不信が随所で顔を見せるのは少しクドさはあったし、「無敗で三冠に挑むのはディープインパクトのみ」「エアグルーヴがダービー1番人気で2着」等の間違った記述があるのは減点材料ですね。
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菊地
邪神ちゃんパワーリターンズ。
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菊地
大きな一区切りがついた前巻である程度満足してしまったためシリーズが止まっていたけど、久々に続巻を手を取ってみた。これまでに色んな悪役令嬢ものを読んだせいで色んな情報が脳内混線してきてキャラクターを思い出すのに苦労しましたね…… 終わり方は悪くないし、リリアの啖呵など見どころはあったけど、設定や関係性が面倒臭くなりすぎててちょっと乗り切れない時間が長かった。 更に息子の恋愛スキルが低すぎてイラッとする。口下手なのか知らないけど、こういう風に口の悪さや独善的な行動で想い人との関係や状況をこじらせるキャラ苦手。
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菊地
タイトルに転生とあるけど(TS)憑依もの。 刑事が令嬢に憑依して事件捜査する内容だったけど、本格ミステリではなくどちらかと言うとサスペンス。表紙絵から安楽椅子探偵を想像してしまうところはあるけど、謎解きものを期待して読むとはしごを外されるとは思う。 「事件を捜査するファンタジーサスペンス」として割り切って読めばそれなりに読めるけど、好みによるかなぁ。 続編が出たら読んではみたいとは思いますけどね。
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菊地
ネタバレ年の差お姉さん声優が恋に落ちる時。可愛い。
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菊地
前巻ラストがインパクトがあっただけに、本巻で変に関係性がこじれなかったことにホッとするべきか拍子抜けするべきか悩ましい。
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菊地
脳筋種族だからマッチョ化を歓迎。なるほど、そういう発想もアリだな。
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菊地
シリーズ当初を思い出しながら、「そうか、もう(法的に)酒が飲める年齢になったのか……」という感慨が生まれる。
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菊地
悪役令嬢妹とのシスコン・ブラコン小説。 この系統の作品の定番要素の塊で特筆するような追加設定は無いし、色々と動くにしても作中年齢が低すぎる気はするけど、内政や育成など一つ一つの段取りがある程度しっかりしているし、キャラクター造形も好感が持てるものなので結構読めるものになっている。割と好き。
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菊地
助走期間を過ぎてヒロインレース加速。ラブコメらしいラブコメになってきた。
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菊地
シナリオ改編による悪影響を何とかしようとする話しだったけど、「賭けに初勝利」というところに全てを持っていかれた感。
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菊地
ネタバレ永遠に近しい時間を愛する人と共に歩んでいく決意。
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菊地
デスゲームとミステリの相性の良さ。
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菊地
読む前は「堕天使設定」を演技しているプライベートとアーティストでキャラが違う主人公だと思っていたら、本気で音楽で世界を救おうとしている志の高い音楽バカだった。 「堕天使」もその志の高さの延長線上にあり、異世界への転移も、世界救済のこともすんなり受け入れるメンタリティが強かった。 なんかこのキャラなら本気で世界を救ってしまうんだろうな、という説得力を感じさせる浮世離れした主人公が面白かったですね。
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菊地
んー、ヒロインのイラストは可愛いし、庇護欲をそそる境遇のキャラだとは思うんだけど、周りから溺愛されるようになることを読者(まあ僕の話なんだけど)に納得させる「あと一押し」が足りない感じ。 「家族から見放されても必須で頑張ってきた努力家」であるとか「愛玩されるにふさわしい特筆するほどの容姿」とか「図抜けて有能な才能」とか、そういうものがあった方が個人的には受け入れやすかったですね。 内容はそんなに嫌いじゃないんだけど、そういう細かい部分で好みとシックリ来なかった感じ。
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菊地
正直おねショタみたいな要素を期待して読んだところがあるんだけど、主人公に「合法ショタ」として特筆する魅力を感じらなかったし、そもそも論として全体的にキャラクターに魅力を感じられなかった。 ダンジョンもの・冒険者ものとしての面白みにも欠けていたし、僕には合いませんでしたね。
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菊地
講談の基本的な説明を最初に少し行い、口語調の台本に近い形で有名な話を解説併記で収録している。 ルビも多目で、説明も簡潔で明快。張り扇の作り方が図解付きで書かれているところがとても良い。講談の歴史・背景・説明の濃さに物足りなさは感じるけど、ターゲット層的には正しいと思う。 台本のように収録されても話の面白さは伝わらないところはあるけど、動画や寄席で講談に興味を持った子供が最初に手に取る本としてはいいんじゃないですかね。
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菊地
現代ダンジョンものの、自分(達)だけのダンジョンを手に入れるタイプの作品。サクラの(身体的)成長が早過ぎて勿体ない。
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菊地
意図せず嫁候補の囲い込みと釘差し。罪作りやわ。
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菊地
「歴史」の時代である旧館から現代に近づく新館へ。僕が生まれる前後を跨いで時間軸に移り変わっていく。 僕が生まれる前の芸能人の話は芸能ものとしての面白さがあり、東北に住んでいるからこそ今なお記憶に刻まれている3.11の話は「震源から遠い東京」であっても現実に存在した不安がリアリティを持って描かれており、作者の実体験が最大限に発揮されてるであろう文学賞受賞の話は臨場感があって温かい気持ちになった。 これだけ長い歴史がある施設をモチーフに作品を書くのは大変だったと思いますが見事に描き切っている。いい作品でした。
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菊地
長々と引っ張った割にあっさり終わった。やはり敵のメンタリティが小物過ぎた。
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菊地
ネタバレあの世で修業。 突然世界観が変わったかのようなご都合トンデモ展開でノッテいけなかったよ……
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菊地
魔族のパワーアップの方法が方法だけに、戦闘力があるだけの小物が爆誕。
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菊地
特典ショートストーリーを集めた短編集。時間軸的にエピソードがいちいち懐かしい。 しかし、なんで電子書籍限定なんでしょうね……アニメ化までいったシリーズなのに……
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菊地
主人公の意識改革と日常とほんわかした恋愛話などで、大きな動きはなし。 元々刊行ペースが早いシリーズではなかったけど、単巻での話の展開も遅くなって、個人的にはシリーズとしては低調傾向が続いている印象。
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菊地
東京會舘には縁がなかったけど、実在の人物・建物・事件が出てきたりするのでフィクションとノンフィクションの狭間を揺蕩うような不思議な読後感だった。
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菊地
気風のいい主人公の性格は好きなんだけど、人格交換後の苦労のほとんどがヘタレ皇帝の体たらくのせいだと思うとゲンナリしてしまうところはある。皇帝の尻ぬぐいをしている感が強くて皇帝がヒーロー役だと思うとテンションが上がり切らない。 次巻が出たらとりあえず主人公への好感度で読むとは思います。
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菊地
異世界人が日本に来る展開、外国人が日本文化に触れるコンテンツに近しい楽しみがあるな。
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菊地
本当に「皮一枚なら治せる」というタイトルに偽りがないくらいの限定的な能力で、治せる患者がいたり、治せない患者がいたりする。 ただ、治せても治せなくても、そういう悩みを持つ色んな人達との交流の中で、色んなドラマや人生の転機が生まれる。 様々な想いがしみじみと染み入ってくる物語でとても良かったです。 しかしまあ、僕自身が皮膚病持ちで苦労したので、主人公の能力は神に等しい。
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菊地
「第七(王子)」である合理性は特になかった。
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菊地
ちゃんと元生徒3人の責任を取ってヴェル君えらい。
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菊地
Web版既読。 書籍1冊の分量だと中々区切りのいいところで終わらないので、「もっと読みたい」「読み足りない」「ここで終わりかー」という印象が強くてもどかしい。 しかしまあ、この刊行ペースだとWebストックが増えていく一方というのが何とも。
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菊地
長らく続いた常世編完結も完結。 正直本エピソードは間延びしてダレてしまった印象があったけど、要所の見せ場や終わらせ方で何となく許せてしまう感じになってしまったな。
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菊地
講談まったく分からない人向けに講談がどういうものかを一から説明する「完全な入門書」というよりは、「講談」がどういうものかとりあえず分かってる人が理解と興味を一歩深めるステップの本という印象。 稀代の人気者である「神田松之丞」の視点と考えを通して「講談」の過去と現在と未来がぼんやり浮かび上がってくる。 この本をある程度読み込めた人が改めて神田松之丞(伯山)の講談を観たら、「講談」を凄く楽しめるんだろうなぁ。そういう感じの1冊。
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菊地
う、うーん、期待していた「日本食」要素が「日本人である前世があることを示す」ギミック止まりで、グルメもの的な面白さが無い。 更に要素要素は嫌いじゃないはずなのに、好感度が低いキャラが多い・恋愛周りの立ち回りの悪さ・取ってつけたようなロマンスなど全体的に僕には合いませんでしたね。not for me。
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菊地
これまでの本だと「名前は度々出てくるけど、パーソナルな部分はよーわからん」キャラの筆頭だった岬省吾の話。 トップクラスの実力を持っている選手であっても、トップオブトップの選手と対戦する中で色々と悩みや挫折を感じながら生きている、という部分にしみじみとした想いを感じてしまった。
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菊地
割とタイトル通りの内容で、「異世界ロボットもの」という要素だけが珍しさ(ただ先行の同カテゴリー作品が無い訳ではない)という感じ。 ロボット要素を除くとキャラクターの性格や行動、ストーリー的な面白さ、文章のテンポ等、素直に「好き」と言える部分はあまり無かったという個人的印象。 大きなプラスが無い分、致命的なマイナスがある訳でも無いし、ロボットもの自体は好きなので続きが出たら読むとは思います。
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菊地
前巻に引き続き年の差女優とのエロい関係性がとても素晴らしい。 明るくさっぱりとした愛嬌のあるエロに積極的なヒロインがとにかく魅力的だし、酒の勢いのエロから始まった二人の関係が実は相性ばっちりで、最終的に納まるところに納まる終わり方は満足度が高い。 近年のエロ小説の中でも個人的な満足度が高い、いいシリーズでしたね。
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菊地
特殊設定ミステリのトップランナーの一つである剣崎比留子シリーズ3作目。「襲い来る巨人が徘徊する館からの脱出」みたいな内容。 地図があっても館の構造がイマイチわかり辛く、登場人物たちがどういう位置にいるのか、どこは移動出来て・どこは移動できないのか、どこに行こうとしているのか、などの状況(条件)が直感的に分かり辛く、ミステリ的な驚き・感心は弱かった印象。 一方で巨人の悲哀、探偵とワトソンのお互いへの想い、生きる伸びることが出来るのかの生存競争、みたいな物語的な面白さは中々良かったので、総合的には楽しめた。
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菊地
この図説シリーズは好きだし、「藤原氏」について深掘りした本が読みたかったので手に取りましたが、うーん、正直言って期待外れな内容でした。 主に大化の改新から江戸時代前位までの「藤原氏」について、広く浅くまとめてある感じですが、さすがに時代が広すぎた。紙幅が足りなくて朝廷が政治の中心だった王朝時代(奈良時代~平安時代)の情報量が多いのに対して、武家政権以降が情報量で割を食っている。 五摂家のうち3家しか説明されない辺りにガッカリ。 最低でも王朝時代以前と武家政権以後で2冊以上に分けた方が良かったと思いますね。
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菊地
近年、別個に戦国時代の知識を蓄える機会が増えたので、シリーズ初期に比べて読んだ時に汲み取れる情報量が増えて、やたらと楽しくなってきた。 やはりこういう作品はバックボーンとなる知識量が重要だな、と。
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菊地
主人公のいないところで、ストーリーの核心的な部分について進展してしまうのはどうなんだろうと思ってしまうところはある。
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菊地
ネタバレヒーローの記憶喪失展開はまだしも、明確な証拠もないのに容疑者扱いからの国外追放展開はさすがに強引じゃないかなぁ。
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菊地
ネタバレ猫が増えて嬉しい。
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菊地
姪っ子属性とギャル属性をかけ合わせた結果、姪っ子要素の印象があまり残らなかった。
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菊地
宮廷内闘争の合間に弟妹との関係を良化させるのに費やした巻。
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菊地
「現代日本の人間が異世界に来て観光や配信」と言うパターンに対する、「異世界の人間が現代日本に来て観光や配信」という逆パターンの作品。 外国人が日本観光を楽しんでいる・不慣れながら日本向けに配信をしているみたいな微笑ましい楽しさがある。割と好き。 「師匠」の使い方が上手くて、「異世界人が配信・転移」という設定をすんなり受け入れられるようにしているし、ホロリとくる終わり方に出来ている気がしますね。 このレーベルにしては珍しく素直に好きと言える内容だった。
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菊地
「黒幕令嬢」とまで言うには人心掌握や工作や謀略の強度に物足りなさはあったけど、素直で直截的なトラブルメイカーな「親友令嬢」のキャラクター造形が面白かった。
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菊地
初登場の時を想うと、まさかフーヤオにこんな見せ場が溢れるドラマが用意されるとは……このエピソードに入ってからカッタるい展開が続いてる印象だったけど、思いがけず良かった。
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菊地
捨てられた主人公が、辺境で脳筋に育てながら魔法チートに前世知識物づくりチートする話。 脳筋ノリは嫌いじゃないんだけど、全体的なディテールが雑。
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菊地
史料に基いて書かれているので「真田信繁」の本としてはしっかりしている。 それだけに「真田信繁」は本当に史料に基いた史実だけだと現代でここまで人気があることが不思議な武将だよなぁ、と再確認。 いやまあ、江戸時代以来の「幸村」の軍記物や現代の戦国ゲーム物などの影響なのは分かるんですが、つくづく史実とアンバランスな武将だよな、と。
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菊地
自分の能力と与えられた役割に矜持ある主人公が中々良かった。
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菊地
んー、僕には合わなかった。 「料理できなくなった料理人」ってそれだけで魅力が激減すると思うんだけど、その主人公の欠点を補うバディとしてキルシュに魅力を感じられなかった時点で全体的にノッテいけなかった。 キルシュ自身はいい子だとは思うんだけど、主人公の代わりに手を動かす以上のことが出来ていない気がして、サーシャが料理を出来るようになったら不要になってしまう存在感しかない。もうちょっと「料理人として優れた素質」「一部分でもあっても主人公には無い才能」を持っていた方が読み易かった気がしますね。
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菊地
タイトル通りのものが読める。タイトル以上のものは読めない。
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菊地
ネタバレハーレム拡大。タイトルがタイトルなので正しい。
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菊地
母娘の関係性の描き方が良かった。
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菊地
「剣術」に真摯な態度はいいと思うんだけど、ストーリーラインとして「何を目的に、何をやっているのか」という目的意識があやふやなところがある気がする。
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菊地
複数回の転生やハードモードな暮らしをチート能力で変えるところとか個々の要素だけ見ると目新しいところはそんなに無いし、細かな粗がチラホラと垣間見えるんだけど、キャラクターのノリや考え方や文章のテンポなどに独特な味わいがあって何だか妙に楽しかった。 妙に愛嬌のある精霊が好き。
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菊地
人質が取られたところで終わる前巻の終わり方からすると思ったよりピンチにならなかったし、あっさりと潜り抜けてしまった印象はある。 ただまあ、ヒーローとヒロインの互いに信頼して想い合う関係性がとても良かった。
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菊地
地盤が盤石で平和になってしまうと当初コンセプト的にも、タイトル的にもブレてしまうせいか、「落ち着くと思ったら大間違いだ」と言わんばかりに試練を与えられ続ける主人公。
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菊地
「人間に絶望しました」という言い回しは悪堕ち・人間嫌悪になるようなイメージを持つけど、そこまで強烈な感情を持つ訳でもなく、いわゆる「追放された先で亜人に受け入れられ、ヒーローに愛される」というタイプの作品。 良くも悪くも類型的なのでパンチは弱いですね。
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菊地
シリーズ2作目。ミステリとしてはさておき、探偵とワトソンのキャラクターがイマイチ個人的好みと噛み合わない。
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菊地
妹が力を得た理由は分かったし、「魔王の器」という設定には幾らかの面白味はあったけど、「妹との対決」という意味では物足りなさはあったかなぁ。
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菊地
偽聖女として追放された(逃亡することになった)ヒロインが追放先で幸せになるタイプの話。 お飾り聖女になるところまではまだしも、駆け落ちした異母妹が都合よく力を得て戻ってきて厚遇される流れに「偽聖女」「追放」という状況を作るための作者都合を感じてしまうところはある。駆け落ち先で厚遇されてたのに出奔して、戻ってきた駆け落ち娘を改めて厚遇されるなんて国の対応としてどうなんだろうと思わなくもない。そんな信用できない人間を高い地位に置いてられないやろ……
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菊地
全体的なパンチは弱いけど、主人公が周りから好かれてる展開は居心地が良い。
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菊地
五人組が活躍するとなんだか落ち着かない。
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菊地
アンジェのガス抜きと改めての決心。面倒臭い展開にならなくて良かった。
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菊地
悪女(ほほえま)
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菊地
後宮を舞台にした宮正女官と女装皇帝のバディミステリ。 ミステリとしてはそこそこで、バディの関係性には幾らかの面白さはあったものの、中華(風)世界における「皇帝」に格を考えると皇帝が軽々に動きすぎという印象は受ける。皇太子や皇弟くらいだったらまだすんなり受け入れられた気がするんですけどね。 んー、そこまで面白いという訳でもなかったけど、犬の崙々は可愛くてそこはとても良かった。
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菊地
強メンタルのミスリル令嬢の好感度が高い。恋愛がここまで進展するとは思わなかった。
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菊地
エージェントリーディアがkawaii。可愛いの勝利。
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菊地
婚約破棄された後、現代知識を使ったモノづくりやビジネスで幸せになっていく話。貴族社会から家族単位で離れるのが中々豪快な導入だった。 現代知識チートによるモノづくり・ビジネスという部分だけ見ればありがちな内容ではあるんだけど、僕自身がそういう話が好きだし、一緒に移住した家族たちも環境が変わって能力を発揮する展開がとても良かったですね。 家族を始めとして、主人公の性格や立ち居振る舞いも好感度が高いので全体的に満足度は高い。 「こういう作品を読みたい」時に「類型的なこういう作品」が読めたという満足感。
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菊地
主人公の才能が花開いていく展開好き。
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菊地
不遇職・縛りプレイで成り上がる系のVRMMOもの。 「人間種族がいない」という設定だけど、ヒロイン各のキャラは人型に近い種族になる辺りは良くも悪くもヌルい。
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菊地
追放ものだけど「主人公ではなくヒロインが追放される」というパターンもそう珍しいものでもないし、タイトルの「魔法少女」という言い回しは「魔法使いの少女」というだけで特別な意味は無い。 そういうタイトルやあらすじから期待されたフックになりそうな部分が空振りに終わった結果、「無口少女ヒロインの追放ザマァもの」という特筆するところの無い作品が残った感じ。 ん-、主人公がヒロインを誘ったり惹かれたりする動機が弱いし、そもそも主人公に魅力が乏しい。イマイチですね。
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菊地
eスポーツ+Vtuber+ハーレムラブコメ。 タイトルに「Vtuber」を付けている割にヒロインがVtuberである意味が全くなく、アイドル・配信者・女優みたいな「人気ある有名人」なら成立する時点で看板倒れという印象。 更に主人公がeスポーツの第一線から離れた理由もふんわりしていたので「挫折からの再起」的側面が薄くドラマ的にも弱い。 eスポーツものとしても、「ゲーム」の魅力を描写しきれておらず、スポコン展開が上手い訳でもない。 何だか全体的に期待外れが続いてしまっている内容でnot for meでしたね。
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菊地
ボスキャラ倒した後の後日談としてのほのぼの話と次のエピソードのプロローグといった内容。 本巻だけ見るとそう悪い内容でもないんだけど、シリーズ初期に比べて1エピソードの展開が遅くなった上で刊行ペースがかなり落ちているので、全体としてシリーズのスピード感が減退してしまっていて、「追っているシリーズ」としての満足度は着実に落ちている。
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菊地
遠上君、一途だな。
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菊地
邪神くんのノリが良くも悪くも軽い。
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菊地
転生者でもなく作品世界の知識も無い主人公が、転生者である義妹から聞きかじった情報を元に自分の運命を変えようとする話。 主人公に与えられた情報は限定的なので、必ずしも最適解の行動が取れるわけではないので手探りの中でかなり大胆な行動を取っていく。 甘えることなく、毅然と運命に立ち向かう主人公の姿が清々しくて良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
舞台に立つ転生者が増えたことで、それぞれがそれぞれの思惑で動き、お互いが深読みした結果、状況が乱れる面倒くささは悪くなかったですね。
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菊地
錬金術でお店を開くタイプの作品。先行の類似作品に比べて特別な強みがある訳でもなく、設定の緻密さやストーリー的な面白さも無い。 ただまあ、全体的なゆるいノリは可愛らしいイラストに合ってはいるので、多少ガバガバでも可愛いのを読みたいならいいんじゃないですかね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「家出少女」を家に連れ込んで、淫行を行うことについての葛藤や法的なアレコレは特になく、家出についても少女本人が決着つけるので良くも悪くもヌルイ展開。気楽に読みたい人なら悪くないのでは。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
東川作品特有の居住地ディスりシリーズの一つ。今回は平塚をディスる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
写真集半分に、経歴・エピソード・対談などの文章が半分という構成。 経歴・エピソードについては広く浅くという感じで、悪くないものの物足りなさもある。 ただ、対談はいま三つ。将棋を趣味にしている作家ではあるんだろうけどあまり将棋に対する熱量を感じれない語り口だったし、作家と棋士の共通点を無理矢理探して語ったりして、両者の話が嚙み合わずに話が進んでいる部分もあった印象。素直に棋士同士の対談で良かった気がする。 ただ本職カメラマンだけあって写真の数々は素晴らしい。ハブにらみなどの印象的な写真が揃ってて実によい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ひねくれた評判の悪い主人公が、悪役ぶりながら奴隷甘やかすタイプの話。 この系統の話として特別な面白味がある訳でもなく、「魔法使い族」という設定も魅力や面白さに繋がっている訳でもないので雑な設定にしかなっていない。 特別悪いところがある訳でもないから「何でもいいからこの系統の作品が読みたい」という人にはいいかもしれないけど、そこ止まりの凡作という印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公に異物感があって良い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
主人公がちゃんと狂戦士らしい狂戦士で感心した。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
にぎやかな展開で悪くなかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
波乱を呼びそうな最後の落とし方がとても良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
キャラクターが多い一方で、各キャラクターの見せ方が上手くないせいか、いまいち覚えられていないキャラが多い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
割とすんなり実姉と肉体関係を持っていくので背徳感は乏しいけど、「甘やかしてくれる年上とのいちゃらぶ」として割り切ればそれなり。イラストは好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
過去と現在、青春と挫折を通して過去と向き合い未来へ繋がるガールズバンドストーリー。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
エルフへの迫害が胸糞悪い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
話の筋はありがちな内容だったけど、タイトルにもある「ポジティブ(令嬢)」な主人公への好感度が高いので楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
どこかで聞いたような故事と反乱の話。良くも悪くも医療と関係ないエピソードも増えてきた。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
密告者への復讐催眠もの。「風俗部」という要素に、エロシチュエーションを限定してしまう以上の価値を感じられなかったのでイマイチ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5703日経過)
記録初日
2008/10/01(5707日経過)
読んだ本
11969冊(1日平均2.10冊)
読んだページ
3450705ページ(1日平均604ページ)
感想・レビュー
11830件(投稿率98.8%)
本棚
252棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

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