やや読書ペースも上向いてきたような気もするが…。月末から読み始めた『バッタを倒すぜアフリカで』は読了が2/1。来月のまとめへ。 写真は近所の公園の山茶花(サザンカ)。 2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1383ページ ナイス数:1158ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/703427/summary/monthly/2025/1
⇒シチリアは次第に文明の周辺となっていく。記述は近現代にまで及び、リソルジメント(イタリア統一運動)、ファシズム、二次大戦における連合国軍の橋頭保として米英軍がシチリア上陸するまで。複雑多彩な歴史を駆け足で綴る。シチリア史の概略を知るには良いが、詰め込まれ過ぎで消化不良を起こしそう。 機会があり10年近く前、シチリアを旅したが本書を読んだ後であれば見る目も違ったであろうと残念。それでもパレルモの街を、映画「ゴットファーザー」で見たマッシモ劇場からノルマン宮殿へと地図を片手に歩き回ったことなど思い出された。
それは貴重な御本ですね。moonanddaiさんにも御礼を言わなければなりません。夫の家が北海道開拓に深く関わっておりまして、こうした本に触れる必要を感じていたところでした。有難うございます。
まーくんさん、kaoruさん、コメントありがとうございます。実はこの本ずっと積読本になっておりましたW。さほど地域の歴史というか成り立ちみたいなものに、関心が薄かったのですが、この歳になって何となく自分の立っている「地べた」のことが気になり始めた次第です。ですのでレビュも、皆さんが聞き覚えのないような地域の本が現れますが、まあ、軽く読み飛ばしてください。改めて、ありがとうございます。
⇒結局はつける旅も辿る旅も余り差がないのではと思い至る。『深夜…』の旅が当人にとって他の旅と比べ物ににならないくらい「濃い」ものになったとすれば、それは何よりその旅をいきいきと生きていたからだと。(『足跡―残す旅と辿る旅』)歳を重ね後期高齢者が視野に入ってきた今、著者の想いに頷くばかり。
⇒訪ねたことがない美術館の作品でも、かつて日本で公開・紹介された有名絵画も多くあり興味深く読めた。日本では東京上野の東京国立博物館と島根県安来市の足立美術館も紹介。
⇒大変重い話で、しばらく感想を書く気持ちにならなかった。夫は敏腕のNHKプロデューサー。妻の著者は多くの受賞歴もあるノンフィクション作家。さすがプロの作家、多方面への丁寧な取材もあり、問題意識も明確。重い話にもかかわらず単なる闘病記を越えた内容で読み易い。
拙感想で申し訳ないのですが、MMTの概要とその欠陥は以下の本が分かりやすいと思います 森永康平『MMTが日本を救う』 https://bookmeter.com/reviews/96427406 高橋洋一・田中秀臣『日本経済再起動』 https://bookmeter.com/reviews/95034481
ばたやんさん、ご教示ありがとうございます。なにしろ経済学の右も左もわからない素人なもので。(恥ずかしながら著者のお名前も間違えてました。森永←森本)ところで、森永さんの宗旨はもし名前があるとしたら何論?何説?というのでしょうか?ご紹介の書籍、読んでみたいと思います。
⇒長谷川眞理子先生の『100分de名著 ダーウィン種の起源』に引き続き「進化論」に関する書を読んだ。「進化は進歩ではない」と改めて認識。そしてエピジェネテックスという、例えばシトシンにメチル基(CH3)が付加されるDNAのメチル化などという現象について初めて知り、生命現象は複雑で奥が深いと認識した。
⇒この世に存在する生き物の構造がうまくつくられているのは、神が「目的」を持ってデザインしたからというのが19世紀初頭のヨーロッパでの支配的な考えであったという。しかし、時代を遡ればキリスト教でも「神は何らかの法則や初期状態を作ったが、あとは自然の流れによってつくられた」という、より動的・進歩的な考えが古代キリスト教の神学者アウグスティヌスや中世の神学者トマス・アクィナスが示していたというのが印象的でした。
⇒モーリタニアにはタコだけではなくバッタもたくさんいることを日本国民に紹介してくれた。豊富な印税収入をバッタの婚活研究遂行の潤滑油としてだけではなく、唯一成果が上がらない本人の婚活にも役立て欲しいものです。
先月(2016.8)このサイトを見つけました。
表紙写真が表示されるの気に入り、最近10年くらいに読んだ本を少しづつアップしてます。
似たような傾向の本を読んでる方のコメントなどおもしろく拝見してます。
読メ登録、一年たちました。気まぐれですが、ちょこっと感想も書き始めました。(2017.9)
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⇒モーリタニアにはタコだけではなくバッタもたくさんいることを日本国民に紹介してくれた。豊富な印税収入をバッタの婚活研究遂行の潤滑油としてだけではなく、唯一成果が上がらない本人の婚活にも役立て欲しいものです。