2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2662ページ ナイス数:193ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/703986/summary/monthly/2024/10
追記>元々自分は何かにつけ引っ込み思案の性格で。何歳くらいだろうか、その性格が嫌で「迷った時は、行動する」ほうを選んできた(それなのに行動しなかったら、そもそも迷ってなかったんだということも自覚した)。やっぱり動いたらバタフライエフェクトではないけれど、風も起こるし、波もたつ。何も起こらなくても、それはそれ。物事はよい風に考えるようになったかな。といいつつ心配性だけどねw
追記>ひそかに江戸から京まで東海道を通しで歩いてみようと思い始めている今日この頃。当時の人の脚なら12~13日ほど。自分なら余裕をもって16日か。江戸から上がるか、京から下るか。春がいいか、秋がいいか。来年か、再来年か。「足が痛くてなかなか進まない」のを「長時間活動でカバー」らしいけどね。今は実現する気まんまんだ。
追記2>出会い系のように見知らぬ同士が出会う。自分に「そんな出会いはないな」と思ってたらあったわ。それは山小屋。それもソロ登山者同士。ソロで来るくらいだから山を歩くのは一人が好き。でも人恋しいから小屋ではしゃべる。常念小屋でたまたま隣の兄ちゃんと意気投合し、白馬山荘で一人に話を振ったらみんなが話に食いつき盛り上がる。若い女性と同部屋で話し込んだことも。名はもちろん何をしている人なのかさえ知らない。翌朝になると、早立ちしててもういないということも。でもコロナでちょっと関係性は変ったけどね。ザンネンだわー。
追記3>最近??と思った「不振の本屋さんに助成金を」の記事。本屋の有無でその都市の文化バロメータになるのか?また百貨店さえいらないとされる時代だ。花田さんがヴィレッジバンガードで得た働く手ごたえ「この本は絶対に売りたい/p54」。それがある本屋さんは面白く、ない本屋さんはアマゾンに勝てない。本屋さんはただ本を並べるのでなく「これがイキがいいよ」「こうしたら美味しいよ」と店の人がお客さんに売り込む町の魚屋さんのようなものであってほしい。本屋に限らず売る努力をする店がいい。花田さんの今の本屋さんがそれだった。
追記>コンプライアンスが世の中の常識の最前線になり、最近は一般人もマスコミも正義の使い方を間違うものだからだんだん窮屈になってきた。そんな社会の囚われた心を的確に言い表した言葉の一つが「何かあったらどうするんだ」症候群。2年程前に元陸上の為末氏が日経新聞だったかで使った言葉。想定外を許さない。ミスが生じることを許さない。冒険も挑戦も許さない。道(道徳)をはみ出すことも許さない。そうして社会は自ら自分の首をしめ、抑圧された社会をつくっていく。悪ふざけはダメだけど、羽目を外すのは許容範囲と思うんだけどね。
追記>信長に仕えた秀吉と同盟者だった家康が、天下を意識し始めたのは【本当は】いつだったんだろうか。そしてなぜ、天下取りをめざしたのか。聞けるものなら、聞いてみたいわ。
追記2>歴史上の人物の描き方は作家それぞれ。性格も信条も生き様も全く異なる。ただ、愛すべき猪武者本多忠勝だけはどの小説でもあまり変わらない。この小説での好きなシーン。長久手での戦いで三万を超える秀吉本隊が迫ってくるなか、最も危険な任務として家康が忠勝を小牧山城の留守居として残すP135。「もし殿がこの役目を他の者に命じていたら、儂は殿に殴りかかっておったわ」と言って豪快に笑った。
追記 〉 一晩、この小説のことを考えた。「死とはなにか」「生とはなにか」大仰なメッセージはない。なのにここまで心に刺さるのか。たぶん「人は死ぬまで生きる」ことしか描いていないからだろう。小説に冗舌は不要。映画もだけどね。
2020.06.20.更新 2020.12.08.追記 2021.01.04.改訂
2022.11.05.更新 2023.08.23.更新 2024.01.15.更新
子育て&会社の経営責任から離れて5年目に入った。
嘱託社員で気楽な身分だったが、そろそろその先のことも考えねば・・・
という時期になってしまった(年金制度ってホント、ややこしいぞ)。
趣味はあいも変わらず、「読書」「山」「セレッソ大阪」。
【読書】
幼いころから本好きで。童話「泣いた赤鬼」はその頃の愛読書。
中学2年の時に友人より大量に譲り受けた星新一で読む楽しさを覚え、
大学に入って生協で本が10%割引で買えることから、さらにどっぷり。
以来、本とともに生きてきた。
読後は次の本に移る前に読書メーターに必ず感想を。
制限文字数255字できっちりと収めることをおのれに科す。
「東京會舘とわたし」部門で
第4回 レビュアー大賞 優秀レビュアー賞をいただきました。
次の機会には最優秀をと思うが、いまだ夢は叶わず。
・・・というか、この催しは終わったのかな。
今年も年間最低100冊をめざす。
【山】
脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの術後後遺症(左足裏と臀部にシビレ)に
悩まされながらも、山歩きは続行。
2023年の夏に「息子の嫁と一緒に家族4人で北アを登る」夢を
息子がかなえてくれて、燕岳・大天井岳縦走。
また、秋には手術や台風などで4度予定をキャンセルした
折立から黒部五郎岳→双六岳→新穂高温泉を実現。
ただ足が辛かった。いつまで登れるか・・・と思いつつ、
今年も北アルプス、苗場山、八幡平を構想中。
【セレッソ大阪】
始まりは、2002年のW杯。
ダフ屋から10万円で買ったチケットを手にスタジアムで見た
チュニジア戦でのモリシのゴール。
そこからが自分のセレッソサポーター史スタート。
居場所はメインスタンド中央より北。
2023年は優勝できる戦力だったのに、失速。
3つ目の星は生きている間に拝めるか。
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追記>コンプライアンスが世の中の常識の最前線になり、最近は一般人もマスコミも正義の使い方を間違うものだからだんだん窮屈になってきた。そんな社会の囚われた心を的確に言い表した言葉の一つが「何かあったらどうするんだ」症候群。2年程前に元陸上の為末氏が日経新聞だったかで使った言葉。想定外を許さない。ミスが生じることを許さない。冒険も挑戦も許さない。道(道徳)をはみ出すことも許さない。そうして社会は自ら自分の首をしめ、抑圧された社会をつくっていく。悪ふざけはダメだけど、羽目を外すのは許容範囲と思うんだけどね。