2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3160ページ ナイス数:225ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/703986/summary/monthly/2024/1
追記>門司の街は空の大きいとてもいい街でした。壇ノ浦や門司港駅など現地も当然見てきましたが、特に心に残ったのは「関門海峡ミュージアム」。展示がいわゆる「再現風展示」ではなく、造形作家さんたちがそれぞれの歴史的場面をアーティスティックに表現。これまでいくつもの小説で読んできた平家と源氏の壇ノ浦、安徳天皇入水、巌流島の武蔵・小次郎など、作家さんたちが魂を込めた人の姿と舞台に浸りました。長崎の出島も小説で読んだシーボルトや大浦慶を思い浮かべながら浸ったなぁ。大浦天主堂は遠藤周作の「女の一生」で浸った。
以前、「ぼくのプレミアライフ」という面白い映画を観たことがあります。原作(ニック・ホーンビィ)のほうは未読です。サポーターではありませんが地元に近いジュビロの藤田俊哉のプレーが好きでした。清武にはもっともっと活躍してほしいです。
斉藤フィオナさん、コメントありがとうございます!「ぼくのプレミア~」、映画があったんですね!あの原作をどう映画化したのか、観てみたいです。清武は昨シーズン、開幕直前にケガ。途中復帰したもののコンディション不良で欠場が続き、終盤で復帰。彼が入るとサッカーのカタチがホント、変わります。今年は期待です。ジュビロの選手は名波が一時期在籍しました。彼の視野の広さは異次元でした。今年のセレッソは30周年。20周年の時は調子に乗って降格しました。今年、3チーム降格になるので、不安ですw
追記1>復興。この小説のモチーフのラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の放送開始が昭和22年。朝ドラ「ブギウギ」でも復興ソングと位置付けられた「東京ブギウギ」は昭和23年。「登呂遺跡」が総合的な発掘調査に入ったのが昭和22年。(※登呂遺跡での発掘で2000年も前に稲作文化があったことが新発見。ご先祖様の凄さに当時の日本人に勇気を与えたという) ちなみに、映画「ゴジラ-1.0」でゴジラが東京に上陸したのが昭和22年。
追記2>今の日比谷公園が敗戦後に接収されただけでなく、「ドーリットル・フィールド」という屈辱的な名前が付けられ、日本人立ち入り禁止となっていたことは知らなかった。また、検事がヤミ米を拒否して餓死したことは知っていたが、その理由が闇米を買った老女に禁固刑を言い渡さなければならない己の立場への絶望と、当時の食管法に対する抗議からだとは知らなかった。また、他に二人、食管法を順守して餓死した方がいたことも知らなかった。
追記>今放映中のNHKドラマ「お別れホスピタル」も「スピノザの診察室」と似た老人の多い環境の病院。ただドラマの主人公は看護師だから小説の主人公=ドクターとはやはり立ち位置は違う。まだ放送1回だが、こっちにも自分の問いの答えのひとつがあるかもね。「お別れホスピタル」は原作はマンガ。同じ作家さんの漫画をドラマ化した「透明なゆりかご」の舞台は産科だった。人の最初と最後をテーマにしたのか、「どんな人が書いてあるんだろう」と原作者のwikiを読んだ。看護師さんではあるが、凄まじい生き方をしている人だった。
追記>2月の連休に九州への旅行を計画中。自分の旅行の目的(嫁は知らん)は これまで読んできた遠藤周作、吉村昭、朝井まかて、さだまさし、司馬遼太郎などが描いた舞台の聖地巡礼(ただ長崎は5時間しかいられない。島原はいけない/泣)。で、旅行の最後は門司/下関。そこで出会えるのは、この小説のクライマックスの壇之浦&義経と知盛。そこに二人の像があるんだよね。会えるのがむちゃくちゃ楽しみ。
追記2>九州旅行へ行ってきました。シーボルトがいた出島も「女の一生」の大浦天主堂も感無量でしたが、おすすめは関門海峡ミュージアム。関門海峡の歴史的な出来事が再現されているのですが、よくあるジオラマ展示ではなく、著名な作家さんによるアーティスティックな立体造形。壇ノ浦はもちろん、なぜか屋島もありました。また、巌流島の対決も。あれは1日見てられる。お金と時間が許されるならば、もう一度、いきたいミュージアムです。
2020.06.20.更新 2020.12.08.追記 2021.01.04.改訂
2022.11.05.更新 2023.08.23.更新 2024.01.15.更新
子育て&会社の経営責任から離れて5年目に入った。
嘱託社員で気楽な身分だったが、そろそろその先のことも考えねば・・・
という時期になってしまった(年金制度ってホント、ややこしいぞ)。
趣味はあいも変わらず、「読書」「山」「セレッソ大阪」。
【読書】
幼いころから本好きで。童話「泣いた赤鬼」はその頃の愛読書。
中学2年の時に友人より大量に譲り受けた星新一で読む楽しさを覚え、
大学に入って生協で本が10%割引で買えることから、さらにどっぷり。
以来、本とともに生きてきた。
読後は次の本に移る前に読書メーターに必ず感想を。
制限文字数255字できっちりと収めることをおのれに科す。
「東京會舘とわたし」部門で
第4回 レビュアー大賞 優秀レビュアー賞をいただきました。
次の機会には最優秀をと思うが、いまだ夢は叶わず。
・・・というか、この催しは終わったのかな。
今年も年間最低100冊をめざす。
【山】
脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの術後後遺症(左足裏と臀部にシビレ)に
悩まされながらも、山歩きは続行。
2023年の夏に「息子の嫁と一緒に家族4人で北アを登る」夢を
息子がかなえてくれて、燕岳・大天井岳縦走。
また、秋には手術や台風などで4度予定をキャンセルした
折立から黒部五郎岳→双六岳→新穂高温泉を実現。
ただ足が辛かった。いつまで登れるか・・・と思いつつ、
今年も北アルプス、苗場山、八幡平を構想中。
【セレッソ大阪】
始まりは、2002年のW杯。
ダフ屋から10万円で買ったチケットを手にスタジアムで見た
チュニジア戦でのモリシのゴール。
そこからが自分のセレッソサポーター史スタート。
居場所はメインスタンド中央より北。
2023年は優勝できる戦力だったのに、失速。
3つ目の星は生きている間に拝めるか。
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追記>今放映中のNHKドラマ「お別れホスピタル」も「スピノザの診察室」と似た老人の多い環境の病院。ただドラマの主人公は看護師だから小説の主人公=ドクターとはやはり立ち位置は違う。まだ放送1回だが、こっちにも自分の問いの答えのひとつがあるかもね。「お別れホスピタル」は原作はマンガ。同じ作家さんの漫画をドラマ化した「透明なゆりかご」の舞台は産科だった。人の最初と最後をテーマにしたのか、「どんな人が書いてあるんだろう」と原作者のwikiを読んだ。看護師さんではあるが、凄まじい生き方をしている人だった。