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2024年1月の読書メーターまとめ

ちょこ
読んだ本
10
読んだページ
3223ページ
感想・レビュー
10
ナイス
361ナイス

2024年1月に読んだ本
10

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこ
万城目さん久しぶりの京都が舞台の物語2編を収録。1篇が冬の京都を舞台にした女子高生の駅伝の話でもう1篇が夏の京都を舞台にした大学生の野球の話。万城目さんがスポーツ小説とか意外だったがどちらも万城目ワールドのちょっと不思議な出会いがある物語だった。何かね、京都だったらありえるかもって思えるから場所の力は偉大だと思う。表題作は「フィールド・オブ・ドリームス」を思い出す。彼らはもっと生きたかったしもっと野球がしたかっただろうと思うと若者がスポーツに打ち込めない世界なんて糞だと思うしそんな世界にしちゃダメなんだよ
クサバナリスト
2024/01/14 11:11

私も「フィールド・オブ・ドリームス」を思い出しました。

ちょこ
2024/01/16 23:52

やっぱり思い浮かべちゃいますよねー。

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ちょこ

139冊中漫画は21冊なので本は118冊読了。もうちょい読みたかったかなーと思いつつも2023年も年間100冊読了できてよかった。今年もよき出会いがありますように。2023年の読書メーター 読了数:139冊 読んだページ:36894ページ ナイス:3629ナイス 感想・レビュー:139件 月間平均冊数:11.6冊 月間平均ページ:3075ページ ▼ちょこさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/709153/summary/yearly

139冊中漫画は21冊なので本は118冊読了。もうちょい読みたかったかなーと思いつつも2023年も年間100冊読了できてよかった。今年もよき出会いがありますように。2023年の読書メーター 読了数:139冊 読んだページ:36894ページ ナイス:3629ナイス 感想・レビュー:139件 月間平均冊数:11.6冊 月間平均ページ:3075ページ  ▼ちょこさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/709153/summary/yearly
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
10

ちょこ
2019年から6年ごとにさかのぼっていく連作短編集。各話に出てくる時代を映すアイテムに懐かしさを覚える。優しい物語だよねえ。物語の雰囲気とファンタジーな空気感がマッチしてる。あの話に出てきたこの人にはこんな一面もあったんだというのもあって面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
水墨画という題材は面白いし目新しいなあと思うけどキャラクターがややステレオタイプに感じてそこがちょっとなあ。特に千瑛。お嬢さんだからなのかもだがセリフの語尾がずっと気になって気になってたまらなかった。今時「~だわ」「~かしら」「~ね」という喋り方する女子大生ってどれくらいいるのかな…。いかにも作り物に感じてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
元キュレーターのマハさんがモネについて語った本。『ジヴェルニーの食卓』についての裏話も読めてお得感がある。作品だけを見てもその素晴らしさは伝わるが美術史の中でモネがどう位置づけられてるのか、どういう時代にモネが生きてたのかを知った上で見るとより楽しめるよね。去年は大原美術館でモネを見たがもっと色々見てみたいなあ。モネ展も気になってはいるけど地元はやらないのよねえ、悩む。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
面白かった!64才梅農家の母と35才バツニで借金背負ってる息子のラップバトルって何それ?って思ったが想像を軽く越えてくる面白さだった。ラップバトルって相手のラップを、言葉をちゃんと聞いた上で返さなきゃいけないから自然と相手と向き合うことになるんだよね。うまい設定だわ。ラップの世界はまだまだ男社会で女性ラッパーは少ないし汚い言葉で罵られたりするミソジニーが蔓延る世界だったりする。そういうことへの憤り含めてうまく物語へ昇華しててよかった。母息子が向き合って気持ちぶつけ合うとこはやっぱりぐっとくるよね。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
物語のヒロインがどう描かれてきたのかを紐解く1冊。大人数女性アイドルグループについて取り上げたとこが中々に興味深かった。新自由主義のネオリベ的物語で生まれたAKB48、競争社会から逃げた先の居場所としての乃木坂46、社会の中での集団と個のバランスが崩れてく中で生まれた欅坂46、ハッピーオーラに特化した日向坂46。なるほどなあ。時代性は確かに読み取れる。この手のアイドル批評ってあまり読んだことなかったので新鮮だった。女性キャラについてやその作品論、そこで通底するテーマについて等面白い切り口だった。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
祖父と孫、それぞれの視点から語られる物語。祖父母それぞれ身勝手っちゃ身勝手よね。そういう時代だったのもあるが多くを語らず、それが娘たちのためであり自分1人で抱え込んでいけばいいって独りよがりにも思えちゃう。両親それぞれの思いを知って三姉妹が選んだ道は何となくわかる。これが20年前とかなら違ったんだろうが今更思いをぶつけられないならそれがいいんだと思う。時間って大事な要素のひとつなんだよなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
万城目さん久しぶりの京都が舞台の物語2編を収録。1篇が冬の京都を舞台にした女子高生の駅伝の話でもう1篇が夏の京都を舞台にした大学生の野球の話。万城目さんがスポーツ小説とか意外だったがどちらも万城目ワールドのちょっと不思議な出会いがある物語だった。何かね、京都だったらありえるかもって思えるから場所の力は偉大だと思う。表題作は「フィールド・オブ・ドリームス」を思い出す。彼らはもっと生きたかったしもっと野球がしたかっただろうと思うと若者がスポーツに打ち込めない世界なんて糞だと思うしそんな世界にしちゃダメなんだよ
クサバナリスト
2024/01/14 11:11

私も「フィールド・オブ・ドリームス」を思い出しました。

ちょこ
2024/01/16 23:52

やっぱり思い浮かべちゃいますよねー。

が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
おそらくモデルの人物はいるんだろうなあと思ったらやはりいたのですね。朝ドラみたいな物語。商売がぐわーんと軌道に乗ってくとこがやっぱり面白かったなー。後々、それが利一には効いてくるわけだけど。色々激動の人生を送った2人だが最後に老いた2人がのんびり過ごせてよかった。このエピローグがあるかないかで読後感全然違うもの。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
柚木麻子節全開で楽しい!こうやって女子をエンパワーメントする物語が好き。タイトル通り、ジェントルメンはついででメインはレディたちである。7つの短編はどれも好きだが「エルゴと不倫鮨」が1番かなあ。「立っている者は舅でも使え」「あしみじおじさん」はコロナ禍の話であの頃の空気感を思い出す。小説は色んな作家さんがコロナ禍の物語を書いていて後々これらが持つ意味は大きいんだろうなあと思いながら読んでる。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
他の本と併読しながらだったのでめっちゃ時間かかったけど読み終わったぞー!という満足感はある。何せ17年待ったからね。もう読めないのかなと思ってたくらいだしね、読めてよかった…。ほぼオールスター登場でそこら辺は満足です。出てくる度に「うんうん、こんな感じだったね懐かしい」の繰り返しだったもん。5つの話が平行しながら進み、やがて集約してくのだがちょい冗長だったかなあという気がしないでもないのと憑き物落としのカタルシスがもうちょい欲しかったのが本音だがそれでも再び彼らに会えたのは嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/23(2794日経過)
記録初日
2016/09/24(2793日経過)
読んだ本
1081冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
309845ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1081件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

本を読むのが子供の頃から好きでした。ミステリを中心に読んでます。最近はめっきり読書時間が減ってしまってあまり読めなくなってしまったけど、素敵な本にたくさん出会えたらいいな。

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