読書メーター KADOKAWA Group

2024年7月の読書メーターまとめ

ちょこ
読んだ本
12
読んだページ
3575ページ
感想・レビュー
12
ナイス
259ナイス

2024年7月に読んだ本
12

2024年7月のお気に入られ登録
2

  • 広井啓
  • Saepi

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこ
朝井リョウって観察力であったりその瞬間を写真みたいに切り取るのが上手な作家だと思ってるんだけどエッセイでのその力は健在。いやー飛ばしてますなあ。南米旅行の話も北米旅行の話もクリスマスケーキの話も催眠術の話も全部面白い。何度思わず噴き出したことか。文章で笑わせるって結構高度なテクニックが必要だと思うんだけどさすがですわ。トイレがある世界とない世界に二分できる、ええそうですわ。究極ですな。柚木さんとのエピソードがいくつかあったがどこかで2人の共作のエッセイ本とか対談集出して欲しいなあ。好きです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ちょこ

6月といえばアジサイ。海とアジサイが一緒に見れて満足! 2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3560ページ ナイス数:282ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2024/6

6月といえばアジサイ。海とアジサイが一緒に見れて満足!
2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3560ページ ナイス数:282ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2024/6
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
12

ちょこ
好きだなー川上さんの鳥の話は何度読んでもいいなと思う。研究者としても有能な方だと思うが文章がまたいいよね。愛とユーモアにあふれてていいなあと思う。私もこんな風に愛して語れたらいいなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
広義の意味での家族をテーマにした短編集。広義の意味では言うのは厳密に言えば家族ではない関係性も扱っているから。様々な形の愛を扱った物語たちと言った方が正しいかも。「家猫」は母、息子、元妻、息子の恋人の順で視点人物が変わっていくのだがどこから見るかで物事は全然違って見えるという話。モラハラ親子怖いわー全然自覚ないもんな。サクッと読める短編集でした。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
6つのレイワで成立した架空の法律を巡る短編集。後味悪い話が目立つけど私は好きだな。新川さんは短編と長編両方読んだことあるけど短編のが好きかも。「健康なまま死んでくれ」は読み始めたとこでオチにはすぐに気づいたけどこれは今でも十分ある話だなあと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
テロリストの疑いをかけられて空港に足止めされた人たちの物語。登場人物多いし長いしでどうかなーと思ったけど思ってたより読みやすいのは恩田さんだからなんだろうなあ。消滅って何が?と思ってたがなるほどねえ。私は全然悪くないと思うよ?というかそっちの世界に行ってみたいなと思うくらい。物語の終わり方も私は好き。あとはまあコロナ禍前に読んでたらもっと違う印象を抱くのかもなあと思ったのは感染症の話。全然他人事ではない世界線に来てしまったのでね。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
朝井リョウって観察力であったりその瞬間を写真みたいに切り取るのが上手な作家だと思ってるんだけどエッセイでのその力は健在。いやー飛ばしてますなあ。南米旅行の話も北米旅行の話もクリスマスケーキの話も催眠術の話も全部面白い。何度思わず噴き出したことか。文章で笑わせるって結構高度なテクニックが必要だと思うんだけどさすがですわ。トイレがある世界とない世界に二分できる、ええそうですわ。究極ですな。柚木さんとのエピソードがいくつかあったがどこかで2人の共作のエッセイ本とか対談集出して欲しいなあ。好きです。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
韓国の歴史を遡りながら韓国文学を紹介する本。近年、韓国文学が面白くて少しずつ読み進めてるのだが歴史的・文化的背景を知らないが故に理解が及んでない部分があるのを感じてたので読んでみた。現代から始まり、第二次世界大戦終戦によって植民地支配が終わる1945年までを文学と共に振り返る。韓国の住宅事情を語る上で欠かせないチョンセに驚き、朝鮮戦争のことをふんわりしか知らなかったことを恥じる。日韓がお互いに文化的な面での関心が高まってる今だからこそ、何があったのかを知る必要があるのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
天気にまつわるアレコレを幅広く取り上げた本。気象学って数学だったのか…まあでもそりゃそうか。膨大なデータを解析してそれを経験則や観測データと照らし合わせて予測するんだもの、数学よね。今でもまだまだわからないことがあると知り気象学の奥深さを思う。写真を撮るコツも書いてあって空を見上げて想いを馳せてみるのもいいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
古びた団地に住む50才の幼なじみの奈津子とノエチの何気ない日常の話。ドラマ化するのでその前にと思って読んでみた。あー目に浮かぶわーキョンキョンと小林聡美めっちゃ合うなあと思った。ナイスキャスティングじゃないかな。ただ、小説は190ページでドラマは10話なのでオリジナルエピソードが多くなりそう。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
長編ばかり読んできたので短編集の桐野夏生は珍しい。「武蔵野線」の18才も年下の女に執着する53才は正直気持ち悪い。短編というか長編の導入部みたいな話が多かったので長編で読みたいなあって思っちゃった。だってこの先どうなるよって思っちゃうんだもん。余韻があるというか長編ネタみたいな感じなんだよね。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
読み終わってタイトルの意味にゾワッとする。なるほど、そういうことねと。こういう話、他にもあるがあっちゃあいけないことなのよね。改訂版だそうだけど、私は改訂された部分がいいなと思った。小説内小説よかったなあ。物語の構成上必要とはいえ、普通に独立した話として成立するものを惜しみもなくバンバン出しちゃってるとこ、贅沢だよね。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
作家10周年記念本。いやー豪華ですわー。作家陣もだし本の作りも同じ白いページなのに紙を色々変えたりと凝ってる。恩田陸にも短編依頼してるんだけどすごいなあ。依頼引き受けてくれたんだ…って。作家としてコツコツ頑張ってきたからだよねえ。創作にまつわる対談も面白かった。色んな人が関わって誕生した本には色んな愛がつまってるなあと感じた。作家であるためには書き続けなきゃいけない、書くのをやめたら元作家になるからというのになるほどなあと。書き続けることこそが作家で居続けることでもあるんだね。
が「ナイス!」と言っています。
ちょこ
青春だねえ、まぶしいねえ。一見、えっ?そのあだ名どこからきたの?みたいな呼び名で呼び合うの含めて若いっていいなって思っちゃった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/23(2917日経過)
記録初日
2016/09/24(2916日経過)
読んだ本
1132冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
324331ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1132件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

本を読むのが子供の頃から好きでした。ミステリを中心に読んでます。最近はめっきり読書時間が減ってしまってあまり読めなくなってしまったけど、素敵な本にたくさん出会えたらいいな。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう