あっという間に1年の1/12が終わってしまった。こんな調子でまた1年がすぎてしまうのかな?せめて好きな本を読むのだけは諦めたくないぞ。思うに任せない事も多いがエイダンよりはマシって自分を慰めるってどんだけ、な一月。読み友の皆様、一月もどうも有難う。ヴァクスも読みたい2月です。1月の読んだ本:12冊 読んだページ数:4022ページ ナイス数:1396ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/718808/summary/monthly/2022/1
大言壮語吐いてたダ・シルヴァ(ダニエル)が、簡単に敵の手に落ち、あっさりと意識不明だったり、お嬢さん方のウチ一人は電話交換機に精通している、とか一人は射撃の名手、だとかなんでそもそもこの二人がここに居合わせているのか、とか、なんつーかだけど、ちょっと(かなり)ご都合主義だけど、まあ大事なのはそこではないっていうことで。ついでにいうと、カーティスがあまりにも直情で軍隊式筋肉バカで力任せなんで、色事シーンもぜんぜん色っぽくなかったです(笑)。
おんなじ様なことしか書いていませんが、こちらも→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/02/0335.html
『氷の天使』 ドロボーと刑事の関係でいえばキャッツアイみたいな? 追いつ追われつのスリルの中でいつしか惹かれ合っていた刑事とドロボーが、10年後のクリスマス前のある日に再会する話。ノエルの引退にはある理由があった。BLっぽい・・・というか二次創作っぽい雰囲気だが、ノエルの軽さ・・いや、軽やかさは結構良い。掌編の『Another Chriatmas』は『氷の天使』の1年後のお話。FBIをやめてノエルと暮らしているロバート。インフルエンザに罹って一時的に障害が悪化したノエルの号泣(T-T)が大変可愛いっす。
アドリアンは肺炎の病後で、心臓も悪化。いよいよ手術を考えないといけない状態なのに、ジェイクの存在に文字通りハートがかき乱される。ジェイクよ、おまえどこまで身勝手だ? だが結局、オーラスで全部ジェイクが持ってくんだよね。おまえ、さあ。どこまで男らしいんだよ!! でもいいのだ。アドリアンが良いのならそれで。次作、本当に2人が幸せに向かえるのかは一抹の不安も残るが、アドリアンの頬を濡らす美しい涙ですべては良しとしたい。
ジェイクと別れて、交通事故を装った自殺の誘惑に駆られるアドリアンがかわいそうで。でも今回、誰よりも“男らしい”のは彼だったよ。まだ恋人未満のガイとのエピソードは次作におあずけか?リサは鬱陶しい過干渉な母だろうが、息子を誇り高い人間に育てた素晴らしい人だと思うよ。
長めのレビュー → https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/02/0331.html なんでいきなりこのコース(MM)に全速力で突っ込んだか自分でも良く分からないが、エイダンを読んで悲しくなった心に丁度よい、ばんそうこう的な作品たちです。この巻はちょっとハードで悲しいけど、他の巻はほわほわ、お日様にあてたおふとんみたいに暖かで。
それだけでなく、今回もミステリ愛にも溢れている。アドリアンの次期作はシェイクスピア『タイタス・アンドロニカス』を下敷きにしたゲイ・ミステリーとな。しかし執筆は難航し、あらすじすらわからない(笑)。
というわけで、一冊目はBL成分極少、ほぼミステリです。これから二人の愛の目覚めには長ーい時間がかかる模様です(笑)。長めのレビューはこちら→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/02/0329-1.html
>こういう選択肢が普通にある世の中っていいな、と思った。もちろん、ナチュラルにこういう世の中の考え方が生まれた訳ではなく、あの激しい社会の中で、長年闘って勝ち取ったものではあるのだろうけど。 そうですね、くたくたさん、ちょっと前には、法律で禁じられてたし、リンチで殺されたりしましたからね。ちょっと前ですよ、ちょっと前。
Ruiさま。本当にそうですよね。いまでも保守が強い州ではダメなんじゃないかな、という気もしますが。ゲイのカップルが職場でも自然に受け入れられているって、たとえ小説の中であっても目の当たりにすると、とても自然で生きやすい世の中のように思えます。
この作者の本は当然ながら書店のBLコーナーにあるわけだが、ストレートの濡れ濡れ本はちゃんと小説棚にあるのに、差別じゃね?と思ったりも。だって探しにくかったんだもん。
原理原則については超硬派なサムと、自分の行動を理解してもらいたいジェイソン、大いにすれ違ったまま関係破綻の危機なんだが。二人の関係については、どっちもどっち・・・・というよりは、やっぱジェイソンが悪いんじゃないか、と思わんでもないが、ひとまずお互いに赦しあうってところで、なんとか次作へ。それに、前作ラストで背筋を寒くさせられた一件は、今作では微動だにせず。待て次回。この二人、今後もどうせぐだぐだするんだろうが、まあよい。初対面からゲイだって判ってた、って言い放つ相棒J・Jが良い感じに育ってきました。
ブログの方も4冊まとめてアップしてあります→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/search/label/ジョシュ・ラニヨン
私は読み放題は、気になった本があれば登録し、しばらく使わないと解約し、の繰り返しで、もう3回目か4回目の登録です。私の路線(翻訳小説)だと、ほとんど読みたい本はないですね!(断言)3ヶ月無料体験、とか読みたかった本がアンリミに入ってた、って時でなければあえて使う必要はないかと思ってます。
うわぁ〜ん(T-T)そうなのそうなの、エイダンが生きていることはもちろん、エイダンが守ろうとしたものがちゃんと護られていて欲しいの(T-T)パーズについても同感‼︎( ー̀ ー́ )
翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。
日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。
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うわぁ〜ん(T-T)そうなのそうなの、エイダンが生きていることはもちろん、エイダンが守ろうとしたものがちゃんと護られていて欲しいの(T-T)パーズについても同感‼︎( ー̀ ー́ )
パーズ氏が二回死刑宣告されている……。エイド……(涙)