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2024年3月の読書メーターまとめ

T. みぃた
読んだ本
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5555ページ
感想・レビュー
17
ナイス
594ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

T. みぃた
ネタバレ「暖簾」智ぼんの隠し子問題に頭を悩ます八代目周助。貫太とのやり取りから元の店〈桔梗屋〉の暖簾への思いが募り。「菊日和」江戸に残った菊栄の奮闘。惣ぼんとは荒波を乗り越えていく同志。「行合の空」音羽屋忠兵衛と共に播磨国まで流れていった結。二人の娘を授かり旅籠を営んでる。いつまでも姉への憎しみを抱えてる結を危うく感じていたけれど…。「幾世の鈴」九代目店主となった賢輔と夫婦となった幸。百年続いた五鈴屋を、さらに百年続けていくために。初代徳兵衛が目にした伊勢の川の姿に、ふたりはこれからも精進していく決意をする。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

T. みぃた

2024年2月の読書メーター 2月もファンタジー多め♪乾石さんはあと3冊控えてるよ📚️ 『をんごく』『宙わたる教室』出色の出来☆ 3月もよろしく(^-^)/ 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5009ページ ナイス数:681ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/72945/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
17

T. みぃた
ネタバレ三巻もやさしい神様がいっぱい☆ 韋駄天に、雷神に、龍神様etc.。地味だけど、土の神様に火の神様も、地道に人の世界に関わってる。方向音痴も実は厄祓いの神様がついてるとか。人の営みが続く限り、人間が生き続けるという希望を持っている限り、神様は消えない。
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T. みぃた
ネタバレ1巻~7巻まで。顔に太田母斑がある青山瑠璃子(高2)。担任となった神田は相貌失認。人の顔も家族の顔も判別できない。自分の顔すらも。瑠璃子の顔は笑顔がオーラとなって見える。コンプレックス。親子関係。進路。悩みは尽きない。人に気を使わせないようにがんばり過ぎる瑠璃子。相貌失認を言い訳にしたくない神田。お互いの言動に影響を受ける。白河先生や親友・七実の応援もあって前向きになるふたり。最終巻の表紙の瑠璃子。心からの笑顔が眩しい。(1~4、7 honto。5・6 B☆W読メプレゼントコインで)
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T. みぃた
ネタバレサイン本☆水墨画がそこかしこにある贅沢な本。扉のサインの傍らには菊も。湖山賞特別賞から2年。青山霜介は描けなくなっていた。湖栖さんが抜けた湖山会は、篠田湖山、西濱湖峰、篠田千瑛、青山の4人。展覧会などの実働部隊は西濱さんと青山だけで疲労困憊。西濱さんのSOSで青山が向かった先は、轟清水小学校。亡くなった母親が勤務していた学校だ。水墨画で遊ぶ子どもたちに教わる青山。生前の母の姿を知ることも、将来のことを考えるよすがとなる。先生の名前の由来となった山荘での日々。湖栖さんも戻っての最後の揮毫会は圧巻で胸に迫る。
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T. みぃた
ネタバレ「暖簾」智ぼんの隠し子問題に頭を悩ます八代目周助。貫太とのやり取りから元の店〈桔梗屋〉の暖簾への思いが募り。「菊日和」江戸に残った菊栄の奮闘。惣ぼんとは荒波を乗り越えていく同志。「行合の空」音羽屋忠兵衛と共に播磨国まで流れていった結。二人の娘を授かり旅籠を営んでる。いつまでも姉への憎しみを抱えてる結を危うく感じていたけれど…。「幾世の鈴」九代目店主となった賢輔と夫婦となった幸。百年続いた五鈴屋を、さらに百年続けていくために。初代徳兵衛が目にした伊勢の川の姿に、ふたりはこれからも精進していく決意をする。
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T. みぃた
ネタバレ紙で再読☆ 天眼の美少女・穂乃香ちゃん登場の巻。少彦名神。窮鬼(貧乏神)。泣沢女神。須勢理毘売。今度の御用も無理難題だが…。代理であろうと御用人となったからには、どうにかして叶えてあげたい。神であれ人であれ、困っていれば助けに行ってた祖父の血を確実に受け継いでる良彦。黄金との漫才のような掛け合いもさらに調子が上がる。神々の姿が視える穂乃香ちゃんが加わって活動の幅が広がるね。
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T. みぃた
ネタバレ箱。匣。筥。相模湖で発見された両脚が入った鉄の箱。美少女・加菜子が駅のホームから転落して重態。自殺か事故か殺人未遂か。加菜子が運ばれた美馬坂近代医学研究所はまるで大きな箱。加菜子の友・頼子の母が入信してるのは魍魎を筥に封じ込めるという御筥様。複数の事件が絡まりあい、木場、関口、榎木津がそれぞれ深く関わっていく。京極堂は最後に登場してひとつひとつ解き明かしていく。魍魎は捕らえどころのない化け物。退治するには丸ごと呑み込むしかないのだと。みっちりと美少女が詰まった匣の中をみたなら久保ならずとも彼岸へ逝って→
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T. みぃた
ネタバレ紙で再読☆娘への布教のため1巻~6巻まで紙本を買い直し。亡くなった祖父の後釜に(消去法で?)神様の御用人代理となった良彦。宣之言書ノリトゴトノショに現れた最初の神名は方位神。何がなんだかわからないまま、神様の御用聞きとなる。一言主大神(見た目引きこもり男子中学生)、大神霊龍王(橋姫)、大年神(歳徳神、年神)の望みとは? フリーターで故障した膝を抱え、はじめは嫌々ながらでも、自分でできる範囲で力になろうとする良彦。モフモフ狐神の黄金のあしらい方も徐々に会得してる。
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T. みぃた
ネタバレ築60年の〈マンション フォンティーヌ〉。真っ白いアーチの入り口、石畳の中庭(!!)には小さな噴水に少女の像。大家のリアーヌ・ボネさん(78)が幼い頃に暮らしたマンションを模して造られたもの。管理人は強面の嶌谷(45)、前科有りただし義侠心にかられてのこと。住人もそれぞれ抱えてるものがある。杏ちゃん(5)をひとりで育ててる三品百合(27)。元夫でDV男がマンションの最寄り駅で彷徨いてるとの情報で、住人一丸となって対策を練る。空手女子・麻実奈(23)のアクションは拝めなかったが、それだけ嶌谷の迫力があった
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T. みぃた
ネタバレ鈴子と孝冬は淡路島へ。淡路の君を祓うと決めたふたり。港でふたりを出迎えた大叔父・花菱吉衛のピリピリした感じに読み手はビビるが、鈴子は冷静に観察する。孝冬はいつも通り諦念が滲んでる。島では村人から相談事が持ち込まれ、お祓いをしたり、淡路の君が喰らってしまったり…。島神神社での神事は淡路の君の霊を鎮めるためのものだが…。そして淡路の君が鈴子を花菱家の花嫁に選んだ理由。淡路の君も花菱家の嫁で巫女だった?鈴子も淡路島に縁がある? 〈燈火教〉の動きが不穏。相手を思いやったり寄り添ったり、鈴子と孝冬らしく微笑ましい。
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T. みぃた
ネタバレ死ぬのがこわいから生きてる槐。失業して川越の叔母・伊予子の家に居候。塾の事務と叔母の染織工房を手伝う。そこに従兄弟の綸も同居することに。綸は若く才能ある女性画家の飛び降り自殺の巻き添えで大怪我をし怪我が癒えても心は閉ざしたまま。子どもの頃から機織の才があった綸は藍染めの色に魅せられ生きる意味を見出だそうとする。母に言われた「何者かになれ」という言葉が槐にはずっと呪いだった。亡くなった人を満足させることはできない。生きてる藍に触れなにかが変わる。「僕たちはただ、だれかになにかを手渡すために生きている」綸。
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T. みぃた
ネタバレ文庫で再読☆ 装丁が単行本と同じ仕様でうれしい(単行本も所持) 。 変人探偵・別紙氏が随所でかき回してくれる。トイレマニア。周辺機器マニア。座席マニア。駄菓子マニア。軋み音マニア。マニアックもここまでくると笑ってしまう。彼らに付き合えるうーちゃんがすごい。やっぱり「あとがき」が一番。トリ頭なので、今回も楽しめた♪
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T. みぃた
ネタバレ表紙の紙は 〈羊皮紙 水 〉 目次の紙は 〈羊皮紙 しろ桜〉(在庫限り)。光に透かすと厚い部分と薄い部分が微かな濃淡を魅せる。 連載のお楽しみは恩田さん、一穂さん、藤沢さん。「紙の話」第2回は紙の総本山とも呼ぶべき専門商社〈竹尾〉の大倉庫。どこの家でも竹尾が関わった紙があるはず。紙への熱量が圧巻。一般の見学はできないけれど。
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T. みぃた
ネタバレ再読☆ 時子コーディネートの装いで、いざ帝国劇場へ!劇場の誰よりも目をひく鷹頭と時子(ぜひカラーで見たいところ)。カタログのモデルに帝劇の女優・蔦子を勧誘するが断られる。時子が蔦子を考えてコーディネートした衣裳が10組。蔦子を突き動かす。 時子の扱いがいつでも雑な鷹頭。「手がでかいから持てるだろう」帝劇で宣伝のために帽子を持ち歩いて見せまくれと。
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T. みぃた
ネタバレ文庫で再読☆そしてサイン本♪ 「僕が喋ることには嘘や省略がたくさんあります」常磐優我が高杉に語った双子の優我と風我の秘密。誕生日に二時間ごと身体が入れ替わる不思議。年に一度しか体験できないから、少しずつできる範囲を見定めていく。彼らと小玉の家庭環境の劣悪さに胸が痛くなる。特別な能力があっても、なかなか抗えない。真っ当な正義感とも違うが、小玉を酷い叔父から救いだしたり、バイト先で出会った少年・ハルタに変身の瞬間を見せて驚かせてみようと思ったり(ヤバい親父のせいで実現しなかったが)。双子ならではの思考と行動力
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T. みぃた
ネタバレ「百瀬屋」総領娘・お糸、試練の巻。今度の婿候補・彦三郎はぼんくらじゃなかった。人当たりがよく誰にでも腰が低い。お糸と話が合う。「百瀬屋」を先代の清右衛門が仕切っていたような店に戻したいというお糸の考えをわかってくれる同士のような存在。幸次郎への恋心とは違う。彦三郎の最期の時をどんな想いで過ごしたのだろう。「百瀬屋」の立て直しに晴太郎幸次郎の助けは借りないと、凛として告げる。今度は幸次郎が待つ番だ。鎧坂の憂いが無くなって晴太郎佐菜さち親子は幸せを噛み締める。さちが父様(ととさま)と呼ぶ様が愛らしい。
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T. みぃた
ネタバレ孫ひめちゃん その①(小3)用☆ ばぁばは完敗!犯人も動機も。思ってたより大掛かりな真相。おまけも楽しい。3巻待ち望んでる孫ひめちゃんに、今日中に届けよう♪
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T. みぃた
ネタバレ前作から10年近くも空けてしまった。春太郎が心惹かれたのは松沢家の節句の祝いで配る柏餅作りの手伝いにきていたお佐菜(子持ちで訳あり)。松沢家からも南町定廻り同心・岡からも、「藍千堂」は関わるなと釘を刺されたが…。佐菜の別れた夫が年番方与力・鎧坂。他人を、身内でさえも道具としか見ていない男。一介の町人では太刀打ちできない相手だ。藍千堂も、佐菜さち母娘もどちらも守る。菓子馬鹿・春太郎の心意気。ずんだ餡の柏餅。金平糖。いつもの羊羮も食べたい♪
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/08/29(4992日経過)
記録初日
2008/01/03(5961日経過)
読んだ本
3441冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
1063418ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
2628件(投稿率76.4%)
本棚
151棚
性別
血液型
B型
職業
販売系
現住所
宮城県
自己紹介

本を読んでる時が一番幸せ☆そして楽しく読みたい☆
単行本は図書館で、が多い。
再読もまた楽し☆

好きな作家さんは小路幸也・仁木英之・宮部みゆき・森博嗣・有川浩・ジェフリーディーヴァーetc.
読書メーターは2010.8.29に開始、2008.1からのデータを入れてみました。それ以前に読んだ本を見つけたら読了日不明でチェックしていきます。

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