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2024年10月の読書メーターまとめ

T. みぃた
読んだ本
15
読んだページ
4046ページ
感想・レビュー
15
ナイス
492ナイス

2024年10月に読んだ本
15

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

T. みぃた
ネタバレ京都の町中の消化器疾患を専門とする原田病院には、かつて大学病院で様々な難しい内視鏡治療をこなしてきた凄腕の医師がいる。雄町哲郎(マチ先生)、38、若白髪、甘党。技術だけではなく、患者に寄り添う医者。末期癌の患者には「がんばらなくても良いが、あまり急いでもいけない」と。肝硬変で食道静脈瘤が再破裂し亡くなった一人暮らしの辻さんの最期のメッセージ『おおきに 先生』。マチ先生がいかに目の前の患者さんに真摯に向き合ってきたかがわかる。原田病院の理念に感じ入る。妹の遺児•龍之介くんのまっすぐなこと。成長を見守りたい。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

T. みぃた

2024年9月の読書メーター  なんとなく短く感じた9月。『月花美人』『カフネ』乾石さんのファンタジーと充実した読書でした♪ 孫ひめちゃんその5(来週4歳)のおてつだい券、なにを手伝ってもらおうかな♡ 10月もよろしく(^-^)/ 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4078ページ ナイス数:445ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/72945/summary/monthly/2024/9

2024年9月の読書メーター  なんとなく短く感じた9月。『月花美人』『カフネ』乾石さんのファンタジーと充実した読書でした♪ 孫ひめちゃんその5(来週4歳)のおてつだい券、なにを手伝ってもらおうかな♡ 10月もよろしく(^-^)/ 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4078ページ ナイス数:445ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/72945/summary/monthly/2024/9
かたつむり
2024/10/02 16:37

4歳(未満)のお手伝い券・・・。お守りも・・・。可愛いが渋滞している(震え)

T. みぃた
2024/10/02 17:20

かたつむりさん、コメントありがとう(*^^*) おてつだいの意味がわかっているのか怪しいものですが(笑) 塗り塗りするだけに準備をしてくれた幼稚園の先生に感謝です。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
15

T. みぃた
ネタバレ連載も4回目ともなると興に乗ってくる。恩田さん、一穂さん、藤沢さんに注目。 小特集は「いま、少女小説を読みたい」未読の本はもちろん既読の本ももう一度読みたいと思わせる。 「絶版本書店」 佐藤達夫著『画文集 花の絵本』を見てみたい。 表紙はツルツルのキャストコート紙(在庫限り)。目次はポコポコのエンボスペーパー(新製品)。手触りが全然違う紙質の対比がおもしろい。
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T. みぃた
ネタバレいつものように優しさに溢れた物語。隠しテーマは昭和レトロ。チェンジリングから故郷の風早から遠ざかっていたピアニスト。人知れず風早の人びとを救ってきた宇宙人。戦争孤児で泥棒をしていた三太郎と少女と白い子猫。もし誰かが心の底からほしいと思うものがあれば、たそがれ堂でなら手に入る。存在しないはずの絵本も。
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T. みぃた
ネタバレ久しぶりの乃南さん。1998~2020年発表の短編8つ。どれも少しヒヤリとしたり、ゾクッとしたり、呆れたり。「青い手」母親の実家の家業を健気に手伝う少年。年に一度しか作らない練り香の材料とは…。その保存方法とか利用方法とか深くは考えたくない。「団欒」要領の悪い長男が彼女の求めに応じて車の中でイタしてうっかり死なせてしまった。動転した長男、そのまま彼女を連れて帰ってくる。死体の始末の相談をする一家。自分たちのことしか考えていない。挙げ句に父親ときたら…。
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T. みぃた
ネタバレネコカフェにて。表紙に惹かれて手にとってみたけど、ネコさまが乗っかってくるのでパラパラと。絵もお話もすてきなので、またいつかじっくりと読みたい。
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T. みぃた
ネタバレ帝劇の「人形の家」。女性のための新しい企画。虎三郎の縁談と盛りだくさん。鷹頭にダメ出し食らっても企画を出し続ける時子がエライ。時子の企画を具体的に広げて形にするのが虎。交渉は鷹頭。「三つ星の日」うまくいくかな? これで堂々と「日越」社長•日比谷藤次に会いに行く口実ができた鷹頭の今後の動きに注視。雀の出番少なし。
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T. みぃた
ネタバレ銀の鰊亭の文さんの紹介で磯貝に依頼されたのは、女優•西條真奈の姉•最上モガミ紗理奈の行方捜し。北海道知事の特別秘書だった紗理奈が突然仕事を辞め、家財も処分して行方知れず。家族も親友も思い当たることがない。手掛かりが少ないなか、一般的な引っ越し業者ではなく整理屋を使ってたこと。仕事を辞める前に珍しいスーツケースを調べていたこと。姉妹の母親も失踪して、失踪宣告をしていることなどがわかってくる。それがどう紗理奈の失踪に絡んでくるのか。磯貝が信頼してる文さん光くん宮島准教授らの助けで真相に近づいていくが…。
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T. みぃた
ネタバレ「闇祓」ってなんだろう。「闇ハラ」は自分の闇を押しつけ、闇を振りまき、他人を引きずり込む。学校で、団地で、会社で…。気づいたときにはもう遅い。距離感がおかしい。責めたてられる。なにが常識かわからなくなる。「神原家」という家族。いなくなった家族を補充して周囲を闇や死に引き入れていく。闇に取り込まれそうになった澪を助けたのは「闇祓」を生業としている詰襟姿の白石要。彼もまた犠牲者。今度こそ一気に片をつけたい白石。小説終わりのいつもの文章「この物語はフィクションです。実在の…」に繋がる「ですが…」が一番怖いかも。
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T. みぃた
ネタバレ京都の町中の消化器疾患を専門とする原田病院には、かつて大学病院で様々な難しい内視鏡治療をこなしてきた凄腕の医師がいる。雄町哲郎(マチ先生)、38、若白髪、甘党。技術だけではなく、患者に寄り添う医者。末期癌の患者には「がんばらなくても良いが、あまり急いでもいけない」と。肝硬変で食道静脈瘤が再破裂し亡くなった一人暮らしの辻さんの最期のメッセージ『おおきに 先生』。マチ先生がいかに目の前の患者さんに真摯に向き合ってきたかがわかる。原田病院の理念に感じ入る。妹の遺児•龍之介くんのまっすぐなこと。成長を見守りたい。
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T. みぃた
ネタバレほしおさん主宰(?)の雑誌『星々』に掲載された連作短編集。植物の妖怪のようなもの「ウツログサ」。自分にしか見えないもの。傍らにずっとある穴、爪から生える草、身体に浮かび上がる文字、うなじに生えてる瓜、ふわふわと浮かぶ透明な糸の塊…。何故それがあるのか、怯えたり、受け入れたり。取り込まれると自分が失くなってしまうという。年齢不詳の男、笹目はウツログサを祓う祓い師。彼にも全てのかウツログサが見えてるわけではない。どこにでもいるウツログサ。私には何が憑いているのか…。内へ内へと向かうお話だった。
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T. みぃた
ネタバレタイトルに惹かれて☆ほしおさんのおはなし作りの手ほどき。140字小説というのは初めて。140字のなかに様々な世界がある。小説は読む一方で、そちら側には行けないけれど(夢見てた子どもの頃は別にして)。「書いてみよう 基礎編」は文章を書くうえで大切なことが何か教えられた。読メの感想もついつい思いつきで打ち込んで誤字を指摘されたりするので、推敲をしっかり。しばらく前に買ってた原稿用紙ふうのミニメモ(12×11=132文字)に日々の思いなど綴ってみようかな。創作して発表なんて遠いけど。
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T. みぃた
ネタバレ文庫で再読☆北一は果報者だ。髪は薄いしやせっぽっちで、文庫売りとしても岡っ引きとしても半ちくだけど。亡くなった千吉親分の教えを噛みしめ、おかみさん(松葉)に護られ、おみつさんに美味しいご飯をたらふく食べさせてもらい、富勘にも長屋のみんなにも何くれとなく世話をやかれ、欅屋敷の御方や作業場のじじばばに知恵と力を貸してもらってる。どんな悲惨な事件でも、政五郎大親分や検視の栗山様やおでこさんが北一の成長を促してる。何事も修行だ。喜多次の素性もうっすら知れて、次巻での暗躍も楽しみ。
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T. みぃた
ネタバレ文庫で再読☆文庫売りの北一。親代わりの千吉親分が鉄砲(河豚)に中毒って亡くなり初めての一人暮らし。千吉の朱房の十手は返上。文庫屋は万作おたま夫妻が引き継いだ(おたまが強突張りで北一にツラく当たる)。千吉の妻•松葉(盲目)も女中のおみつと家を移る。今まで雲の上の人だったおかみさんの家に出入りする北一。町で起こる不思議なこと、生計に関わる文庫売りのことなど助言を貰ったり、尻を叩かれたり。きたきたのもう一人、喜多次が登場して更におもしろくなる。4話め、松葉の逆鱗に触れたね。 まもなく発売の第3弾も楽しみ♪
が「ナイス!」と言っています。
T. みぃた
ネタバレ戸川も、高橋も、野宮も、僅かながらも前進してる。Tigers にポジティブ勝間が移籍してきて、チームの空気も変わった。チーム野宮!地味すぎるトレーニングも仲間とやればふんばれる。高橋ちち、無理が祟って倒れる…また試練。
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T. みぃた
ネタバレ『花のお江戸~』から7年。坂東巴流に関わる懐かしい人びとのその後の動向。伊織は相変わらず生意気だし、カンナさんのお子たち(希と典)は可愛いし。表紙の遊馬が松葉杖を突いてる訳は最後の章で。怪我をしたシーンを思い起こして、これはと思う原因に思い至った時、活を入れられたのだと悟る遊馬。佐保さんの皇宮護衛官の活躍ももっと見たいな。
が「ナイス!」と言っています。
T. みぃた
ネタバレ有名すぎて読んだ気になってた本。二重人格の話だとばかり…。弁護士アスタンが預かったヘンリー•ジキルの遺言状。財産をエドワード•ハイドなる人物に贈るという。別の筋からハイドの行状を知り、会ってみるといっそう遺言状の不可解さが際立つ。「私はひどく苦しい場所にいるんだ。~私はそういう問題を抱えているんだよ」善と悪。「私は途方もない二重人格者ではあったが、偽善者ではなかった」身体を変え心も分離させたが、いよいよハイドを抑え込めなくなってきたジキルの懊悩が伝わってきた。《2024新潮文庫の100冊 ヤバイ本より》
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/08/29(5200日経過)
記録初日
2008/01/03(6169日経過)
読んだ本
3544冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
1092646ページ(1日平均177ページ)
感想・レビュー
2731件(投稿率77.1%)
本棚
151棚
性別
血液型
B型
職業
販売系
現住所
宮城県
自己紹介

本を読んでる時が一番幸せ☆そして楽しく読みたい☆
単行本は図書館で、が多い。
再読もまた楽し☆

好きな作家さんは小路幸也・仁木英之・宮部みゆき・森博嗣・有川浩・ジェフリーディーヴァーetc.
読書メーターは2010.8.29に開始、2008.1からのデータを入れてみました。それ以前に読んだ本を見つけたら読了日不明でチェックしていきます。

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