昨年は1年間の島暮らしを終えて大阪へ戻った年。手に取る本も、だいぶ変わってきました。本に呼ばれるとは、本の声を聞くことができることであり、いつも本はそっと話しかけてくれている。そんなことを最近よく感じます。読メの皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします🎍(画像は2023Ranking)2023年の読書メーター 読了数:48冊▼@nkさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/743009/summary/yearly
行けそうなとこなら是非とも足を運びたい。それと、初版が2020年6月なのでもしかすると冒頭部分は企画当初では予定していなかったものなのでは、とも。/「古くてあたらしい仕事」を読み感銘を受けたのが2022年の春。そして「明日から出版社」「電車のなかで本を読む」の読了を経て本書に辿り着いた。本屋しか、というほどではないけれど、私も時間があればとりあえず本屋へ向かうのが常であり、実は本書と出逢ったのも先週末の近所の古書展即売会。私も漠然とした負の感情を和らげるために本屋に行っている、のだろうか。
折に触れ再読する自分の姿を思い浮かべつつ、私は親のことに思い巡らせていた。もっと会っていろんな話を聞きておきたいと。/著者がまれに講演に登壇されることに驚いたり、実際の鳥の囀りを聴きたくてSUNTORYのサイトを巡ったりも。それと、何度も読み返してしまった「右往左往のただなかに在ること」の章の冒頭。これは梨木香歩にしか書けないだろうと思うのだ。/初出は毎日新聞の日曜版。本書は2018年4月〜2020年6月のもので、以降のものも単行本として既刊。掲載先が変わったものの、著者の連載エッセイは今も続いている。
揺らされる。ただ時に、意味が高濃度というか、列挙される言葉が持つ情報量の多さに息がつまりそうになったのは、初出の掲載先(文芸誌)の上限字数によるものかな、と思ったり。あるいは今の自分のせいかもしれない。いずれにせよ読むたびに違った感じ方をすること、それに気付かせてくれるような(ふとまた読みたくなる)森絵都小説とは、やっぱり大好きなのである。
記録のために読書メーターを始めて約7年。
たくさんの本と出会うことができました。
そんな出会いのひとつ、宮下奈都 著「神さまたちの遊ぶ庭」を読み、
山村留学に憧れたのが2019/1月。
そして2022/4月から1年、鹿児島の離島で暮らしました。
(2023/4月に大阪へもどる)
時間があればとりあえず本屋へ向かいます。
本に呼ばれるというのは、本の声を聞き取れること。
いつも本はそっと話しかけてくれている。
最近そう思うようになりしました。
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※2024/1/2更新
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