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2024年1月の読書メーターまとめ

@nk
読んだ本
4
読んだページ
919ページ
感想・レビュー
4
ナイス
377ナイス

2024年1月に読んだ本
4

2024年1月のお気に入り登録
6

  • 中島 大知
  • pohcho
  • えりこ
  • Y2K☮
  • 冬将軍
  • livre_film2020

2024年1月のお気に入られ登録
3

  • Y2K☮
  • pohcho
  • livre_film2020

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

@nk
本書を出すに至った経緯を『本屋さんしか行きたいとこがない』を読んで知ったこと、それと島田さんの文章にもう少し触れていたいと思ったのもあり、棚(の特等席)から取り出した。初読のときのように、ページを繰る手が止まらない。初読のとき以上に、胸を打つ強度がある。今回のいちばんはこれ⇒「大きな声は要らない。感じのいい、流通しやすい言葉も要らない。それよりも、…」。/島田家の長男と我が家の次女は同い年。子どもたちが大きくなっても、きっと夏葉社の本は今と同じように輝いているはずだ。いや、もしかすると今以上かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

@nk

昨年は1年間の島暮らしを終えて大阪へ戻った年。手に取る本も、だいぶ変わってきました。本に呼ばれるとは、本の声を聞くことができることであり、いつも本はそっと話しかけてくれている。そんなことを最近よく感じます。読メの皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします🎍(画像は2023Ranking)2023年の読書メーター 読了数:48冊▼@nkさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/743009/summary/yearly

昨年は1年間の島暮らしを終えて大阪へ戻った年。手に取る本も、だいぶ変わってきました。本に呼ばれるとは、本の声を聞くことができることであり、いつも本はそっと話しかけてくれている。そんなことを最近よく感じます。読メの皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします🎍(画像は2023Ranking)2023年の読書メーター 読了数:48冊▼@nkさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/743009/summary/yearly
mura_海竜
2024/01/03 12:36

@nkさん、本年よろしくお願いしますm(__)m。「本の声」を聞くことができる、理想ですね。

@nk
2024/01/03 14:41

maru_昇龍さん、こちらこそ宜しくお願いします。耳をすませる1年にしたいです😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
4

@nk
本書を出すに至った経緯を『本屋さんしか行きたいとこがない』を読んで知ったこと、それと島田さんの文章にもう少し触れていたいと思ったのもあり、棚(の特等席)から取り出した。初読のときのように、ページを繰る手が止まらない。初読のとき以上に、胸を打つ強度がある。今回のいちばんはこれ⇒「大きな声は要らない。感じのいい、流通しやすい言葉も要らない。それよりも、…」。/島田家の長男と我が家の次女は同い年。子どもたちが大きくなっても、きっと夏葉社の本は今と同じように輝いているはずだ。いや、もしかすると今以上かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
@nk
夏葉社の代表による、夏葉社内のレーベルから出された本書は、思い入れのある本屋についての前半から、本にまつわる思いの丈が込められた後半へと続く。今回も島田さんに感じ入りながら読了し、その長い余韻に今もなお浸っている。付箋を入れた箇所から敢えて1つあげるなら、「本が大切にされるかどうかは、(中略)その本が “わたしのために書かれている” と思えるかどうかで決まるはずだ」《p96》。/未読の夏葉社系の本がまだあることが、本当に有難いと思いつつ、本書でとりあげられている本屋で、電車で(もちろん本を読みながら)⇒
@nk
2024/01/27 01:16

行けそうなとこなら是非とも足を運びたい。それと、初版が2020年6月なのでもしかすると冒頭部分は企画当初では予定していなかったものなのでは、とも。/「古くてあたらしい仕事」を読み感銘を受けたのが2022年の春。そして「明日から出版社」「電車のなかで本を読む」の読了を経て本書に辿り着いた。本屋しか、というほどではないけれど、私も時間があればとりあえず本屋へ向かうのが常であり、実は本書と出逢ったのも先週末の近所の古書展即売会。私も漠然とした負の感情を和らげるために本屋に行っている、のだろうか。

が「ナイス!」と言っています。
@nk
今年は梨木作品をたくさん読む予感があり、ひとまず彼女の今現在を知るために手に取った。山小屋での暮らしで見つめる草木、耳を傾ける鳥の声音、暖炉の炎など、読んでいて心が透き通っていく。そんな自然に囲まれた場所でこのエッセイも綴られていて、まるで西の魔女の傍らで(きっと私は素敵な椅子に腰掛けて)話を聞いているように読了。ときに自身の病や家族の最期と医療、沖縄戦や難民、海洋ごみや計画的廃品化、そしてコロナ禍にまで及ぶ著者の想いに共振しては、彼女と同じ時間を生きていることを本当に有り難く感じる1冊だった。⇒
@nk
2024/01/18 14:15

折に触れ再読する自分の姿を思い浮かべつつ、私は親のことに思い巡らせていた。もっと会っていろんな話を聞きておきたいと。/著者がまれに講演に登壇されることに驚いたり、実際の鳥の囀りを聴きたくてSUNTORYのサイトを巡ったりも。それと、何度も読み返してしまった「右往左往のただなかに在ること」の章の冒頭。これは梨木香歩にしか書けないだろうと思うのだ。/初出は毎日新聞の日曜版。本書は2018年4月〜2020年6月のもので、以降のものも単行本として既刊。掲載先が変わったものの、著者の連載エッセイは今も続いている。

が「ナイス!」と言っています。
@nk
さてと小説補給にと、棚の奥底から約5年ぶりに取り出した短篇集。記憶の薄らぎも程よく、どの篇も初読並みの鮮度で再読。表題作の異国感と主人公(特に最後の姿)がとても良い。けれど今回のベストは「竜宮」であり、読み終えて、遠くまでのびるような余韻に感じ入ってしまった。今の自分はそんな世界に浸りたいらしい。/物語の設定や展開の秀逸さは、もはや言うまでもないけれど、読んでいて心落ち着くのは、言葉の選び方、そしてその並べ方が生む絶妙なリズムなんだと思う。だからこそ突然の変拍子のような場面に、読み手の心はより大きく⇒
@nk
2024/01/10 23:13

揺らされる。ただ時に、意味が高濃度というか、列挙される言葉が持つ情報量の多さに息がつまりそうになったのは、初出の掲載先(文芸誌)の上限字数によるものかな、と思ったり。あるいは今の自分のせいかもしれない。いずれにせよ読むたびに違った感じ方をすること、それに気付かせてくれるような(ふとまた読みたくなる)森絵都小説とは、やっぱり大好きなのである。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/05(2707日経過)
記録初日
2016/10/01(2834日経過)
読んだ本
387冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
107297ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
378件(投稿率97.7%)
本棚
11棚
性別
年齢
43歳
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

記録のために読書メーターを始めて約7年。
たくさんの本と出会うことができました。
そんな出会いのひとつ、宮下奈都 著「神さまたちの遊ぶ庭」を読み、
山村留学に憧れたのが2019/1月。
そして2022/4月から1年、鹿児島の離島で暮らしました。
(2023/4月に大阪へもどる)

時間があればとりあえず本屋へ向かいます。
本に呼ばれるというのは、本の声を聞き取れること。
いつも本はそっと話しかけてくれている。
最近そう思うようになりしました。

登録やコメント等は、どうぞご自由に

2023Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11979748
2022Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11886358
2021Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11777790
2020Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11644941
2019Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11505313
〜2018Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11368401

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※2024/1/2更新

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