文庫本になかなかならないので図書館で借りました。出てくる人は、まあ魅力的だけど、既視感がある感じ｡それはそれでいいところなのだろう。全体としてボリュームがあるのにイベントが少ない｡冗長。冗長さを待てない歳になったのかも。

昨年の日本の絶景に続き今年からは世界の絶景を一年かけて観ました。さあ、来年は何にしよう。

第一次世界対戦前夜の東アフリカ（スワヒリ地域)｡欧州の視点とは違うアフリカ人の視点から描かれた物語です。ノーベル賞受賞作家作品｡

衰退に向かう美しさが全体を貫いている。ここの短編を合わせることで一つの大きなSF作品となっている。「大きな鳥にさらわれないように」、この題名がまた良い｡

家庭菜園の延長かと思ったら、脱グローバル資本主義、地球環境、SDGsと話がどんどん膨らみます。期待とは違った内容でした。

文庫本になかなかならないので図書館で借りました。出てくる人は、まあ魅力的だけど、既視感がある感じ｡それはそれでいいところなのだろう。全体としてボリュームがあるのにイベントが少ない｡冗長。冗長さを待てない歳になったのかも。