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7月の読書メーターまとめ

みゃ~
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7月に読んだ本
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7月のお気に入られ登録
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  • 太田青磁(Sage)
  • タロウだワン

7月のトップ感想・レビュー!

みゃ~
大学の図書館で働く麦本三歩、先輩達に怒られ、天然と言われ、しょっちゅう言葉を噛み、食べることが大好きで、思ったことをほとんど言葉に出来ないくせに顔に出ているどこかのんびりとした彼女の暮らし。癒やされるというより先輩達側に立ってしまい、たまに会う友人ならいいけど一緒に仕事をしたくないと思ってしまった。もしもこれが一人称で書かれていたらどうしようもなく自己中心的で自分に甘い彼女にイライラしただけだったかも…。
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7月のトップつぶやき!

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7月の感想・レビュー一覧
22

みゃ~
【第28回やさどく】高校生の娘は反抗期気味、仕事もぱっとしない会社員の本多が入ったスポーツクラブSABで出会ったのは2mを越すスキンヘッドのゴンママ、漫画家、歯科医、70代の社長から高校生まで様々な人達。それぞれに悩みを抱えていて一人で悩んでいる時にスナックひばりで話を聞いてもらい、カオリちゃんの作るカクテルのカクテル言葉で勇気をもらい…。亡くなってしまった子供を思う歯科医の夫婦のハッピーのどきどきとゴンママとカオリちゃんの阿吽の話が特に好き。
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昭和初期秋野が訪れた南の離島遅島。亡くなった教授の未発表の調査報告を見つけ「遺跡も調べれば歴史も調べる。統計も取れば植生も調べ、場合によっては民話も採集するよろずやのような」人文地理学の現地調査を行うために島を一周する。モノミミさん、明治の廃仏毀釈で打ち壊された修験道の寺院、平家の落人伝説、良信の防塁、蜃気楼…。1週間かけて山を歩きどこか淡々と調査しながら、むせかえるような緑の自然と無くなっていく人の営みに諦めにも似た色即是空を思う秋野達。50年後に再訪した秋野の思いを次男が受け止めてくれてよかった。
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元々4世代同居の自宅で居場所がなくなったところから始まったまり子さんの挑戦。居候していたちえぞうさんの家から引っ越そうとした矢先に老犬のがあこを押しつけられてしまい…。クロのことを思うと保健所に連れて行けず結局世話をすることにしたまり子さんだが世話するだけでも大変でみんなから反対されてしまい、ペット可の物件だからと言ってペット好きな住民ばかりでもない。それでもがあこを捨てられないまり子さんを甘いというのは簡単だけどどうすればいいのか。年を取ることの現実はどこまでも厳しい。
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お薦め本。戦国武将の中でも悪人と呼ばれる宇喜多直家。母も姉達も父の仕物によって自害させられた四女の於葉を迎えに来た嫁取奉行は「捨て石ならぬ捨て嫁」と言い捨てた…。直家の腐臭が遠く離れた後藤家まで届いているかのような重苦しい空気感。短編集なので次々に視点が変わり「無益の抜刀術」さえなければ…とどれほど苦しんだのだろうかといつの間にか直家の側に心を寄せてしまう。武将として真っ当ではないと見下される仕物だが最低限の犠牲で戦を終わらせることが出来る。部下達に慕われていたのがせめてもの幸せなのか。読み応え十分。
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お薦め本。イギリスの田舎ブライトン、人種差別や貧富格差の激しい町で息子が選んだのはその地域で元底辺中学校と呼ばれていた。旅行やロンドン在住の駐在員では判らないイギリスの現状。人種差別的な発言を繰り返す両親が移民だったダニエル、公営住宅に住むティムは兄弟の多いシングルマザーの家の子、気にかけてくれる生徒会長は中国系…。多様性すぎてどこに気をつかえばいいのか頭を抱えたくなるし、学校外でも差別はあるけれど息子は考えて悩んですくすくと成長していく。日本での差別も考えさせられたし格差も広がっている気がする。@朋来堂
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身分違いの恋で川に身を投げ亡くなったはずの恋人と再会したのは京の都。田舎から出てきた検非違使、貧乏な貴族、都を荒らす盗賊、羅生門の死体…、平安王朝ロマン満載の悲恋物はさすがドジ様。ちゃんと続編があるのも嬉しい。鬼もみじ党の紅葉様は格好良かった。表だってはいなくても女達はたくましく生きている。
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【ひと月ひとGOSICK】再読。アヴリルと映画に行った一弥はモデルとなった時計塔へ向かったが、そこで死体を見つけてしまい…。ヴィクトリカが見つけた飛び出す絵本のような回顧録、先代王妃のお気に入りだったというリヴァイアサン、20年間で5人もの死者、村で歌われているアフリカの唄、見えない幽霊…。混沌の欠片を知恵の泉で再構築するヴィクトリカの見事な推理力。自分をも客観的に見ているのにアヴリルや一弥に対する駄々っ子のような子供っぽさがなんとも可愛い。みんなの魅力が存分に出ててシリーズの中では一番好き。
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初読みの作家さん。始まりは10歳の悦ちゃんと父親の碌さんが亡くなった母親の墓参りの場面。しんみりしてるのは碌さんだけで悦ちゃんはちょっと口が悪いけど元気はつらつ。姉から再婚を進められた碌さんは美人で持参金付きのお嬢様に夢中になってしまう。悦ちゃんを寄宿舎に入れるとまで言われているのに結婚しようとする碌さんとデパートで働く鏡子さんや村岡先生がママになってくれたらと願う悦ちゃん。碌さんが京都へ行ってからのすれ違いにはハラハラしたが指久一家の江戸っ子ぶりがよかった。昭和初期の話だけど今でも十分に面白かった。
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昔々、まだイギリスにいた熊達は森の精霊として恐れられ、死者の罪を食べ、熊いじめとして見世物にされ、サーカスで芸をさせられ、下水の掃除をし、潜水士となり、太古の声に呼ばれてイギリスからいなくなりました…。熊というより村人達の話だった『精霊熊』はまだユーモアを感じられたけど、油断していると熊を人間の物差しで考え始めてしまい力を見せつけられて改めて驚く。好きなのは『精霊熊』と『夜の熊』からの『偉大なる熊』。後書きの「イギリスでは狩猟によって熊もイノシシも狼も絶滅、牡鹿と狐も絶滅寸前」って凄すぎる歴史にびっくり。
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角野さんの講演会で語られていた本。1945年国民学校に入学したイコはおばあさんと暮らしていたが、再婚したお父さんが兵隊にいくことになり、義理の母と千葉の田舎に疎開することに…。真っ暗なトンネルのような森を抜けていく学校、話し言葉も違う同級生達、少しずつ無くなっていく食べ物、意地悪ではないけどどこか馴染めない光子さんとの生活。言いたいことがいっぱいあるのに、我慢して一生懸命いい子でいるのに、どうしてこうなったのかも判らないままの戦争の日々。角野さんの子供の頃の真っ直ぐで一生懸命な思いがつまっていた。
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大好きなコマツシンヤさんの本。モノクロなのにパステルの柔らかい色合いを感じられる絵。ちょっと不思議な街に住むあわこさん、タイプライターで仕事をして、買い物に行って、友達と会っておしゃべりして本を読む日々の暮らし。あちこちに出てくる本の題名、元ネタ?を思いついてはクスッとしてしまう。季節のスクラップブックのページもステキ。梅雨市の雨の演奏会や一言のセリフもない夏の夜の音が好き。一番のお気に入りは夜間図書館、行ってみたい。
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f植物園で働く私は歯医者で麻酔をされてからというもの、歯医者の家内はたまに前世の犬に戻り、子供の頃を思い出し、「隠り江」と名付けた水生植物のエリアには大きなうろ…。妙にリアルな歯医者の治療やたくさんの植物名の植物園の描写の現実と子供の頃の実家や亡くなった妻を思い出す時間との境目が次第に曖昧になり…。不思議な緑色の液体の川で出会った子供と遡ったのは時の流れか。『家守綺譚』に似た雰囲気なのに主人公が自分のことばっかりで苦手だったけど最後に納得。しっとりとした空気感の話を梅雨のこの時期に読めたのもよかった。
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初読みの作家さん。特殊楽器技能士のトロムボノクが相棒の第四類改変態のシェリュバンと向かった美褥では都市全体を使った巨大楽器美玉鐘の再建が假劇と共に行われようとしていた。古典的な番外にフリギアを組み込んだ假劇は様々な思惑をはらみ誰もが想像しなかった結末へとなだれ込んでいく…。美玉鐘、美褥、零號琴、亞童、假面、假劇、美褥五聯の紅祈、芹璃、昏灰、華那利、沈宮…、漢字の持つ圧倒的な情報量と煌びやかさにうっとり。SFを土台に美褥の過去とパウルの目的という謎解きを加えてフリギアを混ぜたような…。面白くて読み応え十分。
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追いつめられた探偵社もここまでかと思ったけど凄腕の名探偵を忘れてたわ。オセロのコマがひっくり返るように次々と手を打ち集まるメンバー達。やったね!と思ってたらまさかの…。そしてごめん、ポートマフィアのことも忘れてたわ…。そろそろ全面対決が始まりそうで続きが楽しみ。
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大学の図書館で働く麦本三歩、先輩達に怒られ、天然と言われ、しょっちゅう言葉を噛み、食べることが大好きで、思ったことをほとんど言葉に出来ないくせに顔に出ているどこかのんびりとした彼女の暮らし。癒やされるというより先輩達側に立ってしまい、たまに会う友人ならいいけど一緒に仕事をしたくないと思ってしまった。もしもこれが一人称で書かれていたらどうしようもなく自己中心的で自分に甘い彼女にイライラしただけだったかも…。
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さすがのホームズもミルヴァートンには後手後手…と思ってたら、ようやく反撃に。水道屋に変装するエピソード、ジョンの演技力がすごい。屋上で一緒に食べるランチは完全に二人の世界だわ。二人を別邸におびき出してドヤ顔のミルヴァートンを追いつめるホームズ、リアムとの関係は彼のような人物には判らないままだろうな。モリアーティ達の活躍はまだお預けで次巻でのお楽しみ。
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反抗期真っ最中の娘を怒るでも突き放すでもなく暖かく見守りつつ自分の若い頃を思い出す。貧乏と暴力が当たり前だった子供の頃、上京して通った予備校ではまさかの最下位、妊娠している時に始まった夫のアルコール依存症とDV…。ここまで客観的にさらっと書けるようになるためにどれだけ苦しんだのだろう。我慢してほめられるって今でもそういう部分は無くなっていない。自立して自分で暮らしていけるように。「…自分で考えて自分が選ぶ。王子様を待たないで。幸せは自分で取りに行って下さい。」との最後の言葉に集約されている西原さんの思い。
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ステイホームの題名だけど新型コロナが出てくるのは最後のほうだけ。それまでは相変わらず毎晩会食しつつ、体重増加で服が着られなくなり、買い物に行ってもサイズがなく、ジムでダイエットに励む日々。美味しいものやイケメンや可愛いブランドもの達があちこちに出てきて、最近お気に入りの相撲やセレブなパーティーの話を読むといくつになってもパワフルだなぁと感心する。本当の意味でのステイホームの時間はどう過ごされていたんだろう。
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幕末の会津、政府軍が押し寄せてきた半鐘が鳴る中、森名家の女達は城へは行かず自害しようとする場面から始まる物語。江戸の会津上屋敷で生まれ育った鏡子と薩摩から昌平坂学問所に入るためにやって来た岡元伊織。地震の中で出会った二人はお互いが似たもの同士だと感じたが…。他の人のように何かに熱狂的になれない自分をどこか客観的に俯瞰しながら生きる。女ゆえに妻として母としての型にはまることで生きてきた鏡子のが少しは生きやすかったのだろうか。凄まじい嵐の後にふと訪れた静かな時を感じる終わり方だった。
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大好きなスタビンズ少年と同じように座った写真、なんとも嬉しそうに足をぶらぶらさせている感じまで伝わってくる。博物学者という職業を知ったドリトル先生、捕まえた虫の鑑定をしてくれた国立科学博物館の黒澤先生は図書館で夢中になった『原色図鑑世界の蝶』の著者で…。メンターを見つけ、趣味として採集するアマチュアの人達に感銘を受け、ドリトル先生を翻訳し直しつつ、科学が細分化された現代では博物学者ではなく分子生物学者なのもしかたがないのかと思っていたらまさかの文転…。新訳のドリトル先生航海記を読んでみたい。@朋来堂
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図書館本は帯がない状態なので女性はいなくて茶色の扉だけという地味な表紙が不思議な装丁。樹木希林さんのように「ハバア」を演じられる役者がいないとか、成人年齢は逆に引き上げるべきでは…とか、とんねるずの先輩芸はもはや通じないとか、ですます調で鋭くツッコむ酒井さんのエッセイ。少子化=女性側が悪いにずっと違和感があったのでそうだよねと激しく同感。三陸鉄道の話の震災の目に見える形での日常生活の破壊は圧倒的だったけど、その分復興も目に見える。今のコロナの目に見えないのに少しずつ崩壊していく日常のがしんどいかも…。
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孝明天皇と将軍家茂、朝廷と幕府の2大勢力のトップであるはずの二人が避けようとしているのに戦が始まってしまう。どんなに聡明で周りの人達から愛された家茂であっても時代の流れにも身体の不調にも逆うことが出来ず…。つい和宮や天璋院に目を奪われてしまうけれど、そんな時に大奥総取締としての瀧山の夢の中に阿部正弘が登場すると時の流れを感じる。みんなで上様を想って花びら餅を食べる優しい時間。長袴を禁止されあれこれ悩む瀧山がまた人間くさくていい。次巻でいよいよ最終巻か…。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/18(3583日経過)
記録初日
2010/11/01(3569日経過)
読んだ本
2424冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
604860ページ(1日平均169ページ)
感想・レビュー
2410件(投稿率99.4%)
本棚
52棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

小説やエッセイはもちろんサイエンス系からマンガまで何でも読みますが、最近好きなシリーズとか読んだことある作家の本を選びがちなので、もう少し幅広い読書がしたいです

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