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2024年1月の読書メーターまとめ

さっちゃん
読んだ本
18
読んだページ
5188ページ
感想・レビュー
18
ナイス
1415ナイス

2024年1月に読んだ本
18

2024年1月のお気に入り登録
1

  • ゆっき

2024年1月のお気に入られ登録
1

  • ゆっき

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さっちゃん
第170回 直木賞候補作。一枚の古い絵を巡り多くの人の歴史をたどる物語。できるだけ時間をかけて丁寧に読んだ。報道局からイベント事業部に異動した守谷京斗は、異動先の同僚・吾妻李久美と共に作者不明の「たった一枚の展覧会」を企画する。「イサム・イノマタ」の署名を手がかりに絵の所有権を調べる二人だが、多くの人の壮絶な人生に触れて絵に隠された秘密を知ることに…。/一つの物語に、戦争、家族、生き方、仕事など様々なテーマが詰め込まれ、読む人は必ずどこかに心を掴まれるだろう。読後感も良く心に残る素晴らしい一冊だった。
ちょろこ
2024/02/13 18:58

こちらでも共読おつ(^^♪︎さっちゃんのアドバイス通りメモしながら読んだよ。そのメモする時間さえも物語に浸れて良かったわ〜♬改めてありがとうね(๑ᵔ ᵔ๑)戦禍といい、家族の歴史といい、表現力においても拍手だった✨あのラストシーンも良かったよね(ღ′◡‵)

さっちゃん
2024/02/14 09:26

ちょろちゃん♪共読おつ(^^)/ メモしながら読むのって面倒だけど、ゆっくり人間関係を整理するのも物語に没入できるからいいよね。私、メモせずに読み始めて途中で何度も確認に戻ってしまったよ😵 いろいろな切り口で読ませてくれる力作だったね。あの二人の逢瀬の時間も映像が浮かぶようだったし、空襲のシーンは息が詰まりそうになったよ。ラストシーンも良かったね✨

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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

さっちゃん

いつもながら大半がミステリでしたが、ホラーにもグロにも挑戦した1年でした。積んでばかりで減らない本棚を前に今年も積読消化を決意しております(毎年恒例)。放置中シリーズも何とかしたいし新人さんも気になるし…。肩凝り・かすみ目・眠気と戦いながら今年も頑張ります😊 2023年の読書メーター 読んだ本の数:206冊 読んだページ数:59258ページ ナイス数:16988ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/797129/summary/yearly

雪紫
2024/01/08 15:32

わたしもひとのことは言えません・・・。読んでる本が色々積読なので・・・。

さっちゃん
2024/01/08 15:51

雪紫さん♪積読はなかなか減りませんよね~。手強いです。今年こそ少しは減らせるといいですね😉(多分増えます)

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2024年1月の感想・レビュー一覧
18

さっちゃん
犯罪心理学の観点からクレーマーの心理を分析した一冊。SNSで店員を恫喝したり土下座を強要する「お客様」は単なる犯罪者だ。店舗や商品、接客をより良くするための意見ならいざ知らず、ストレス解消のはけ口にしているとしか思えない。普段スーパーなどでも高圧的な態度の客を目にするが、それを目にするこちらまで気分が悪くなる。このようにきちんと分析して対処方法を考えていくことで、カスハラを生み出さない社会を作っていけたらと思う。「お客様は神様ではなく、おたがい様である」という言葉を大人はもちろん子どもにも学んでほしい。
さっちゃん
2024/01/31 13:37

#NetGalleyJP

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さっちゃん
VRがメインツールとなった近未来が舞台。元警官がプレイする人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》をなぞるような殺人事件が発生。犯人は誰か、ゲームとの関係は…。/ただゲームをなぞる事件というだけでなく、現実の事件解決の鍵としてゲーム攻略を絡めているところが面白い。ゲーム内の殺人のほうが特殊設定ミステリとして断然好み。冒頭シーンのおぞましさにしてはラストの印象が軽く感じることや、ゲームに親しんでいるかどうかでも好みが別れそうだけど、私はめちゃくちゃ楽しめた。そして南条刑事のアンチエイジングの秘訣が知りたいわ!
aquamarine
2024/01/31 22:05

これ、面白そうで読みたいと思ってるんだけど、皆さんの評価がバラバラなのよね。さっちゃんは楽しめたみたいでよかった!VRはさっぱりだけどゲームはよくやったから私も楽しめるかな(*´艸`*)少し先になるけど追いかけるね(*^^*)

さっちゃん
2024/02/01 08:25

まりりんちゃん♪皆さんの評価がバラバラでビックリしたわ。貫井作品の重厚さや読後に心にズシンとくるものがないからかな🤔 VR未経験の私でもワクワクできたし、ゲーム好きならゲームパートは楽しめると思うよ😉 読み心地はライトでもちゃんと本格ミステリだから、ぜひトライしてみてね🎵

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さっちゃん
文化祭で許可なくサプライズする伝統がある八津丘高校。2年前のトラブルで学校側もサプライズを容認できなくなる。しかし今年の文化祭初日、予告状のように貼られた2年前のポスターが見つかる。誰が貼ったのか、何が起こるのか…。/前作の記憶が曖昧だけどユウと清瀬君は覚えてた。文化祭の2日間の青春群像劇でドラマティックな展開こそない。でも、高校生の希望と焦燥と諦めがブレンドされた身悶えするような感情描写がお見事。自分の高校時代もウン十年経ってもキラキラして、黒歴史の煮凝りで、痛くて甘酸っぱくて大切な日々。いいなぁ青春!
aquamarine
2024/01/30 15:22

高校時代ってなんであんなに特別なんだろう?中学でも大学でもなく高校生だけが持っていた何か。さっちゃんのレビューが自分の事のようでちょっともぞもぞしちゃった(*´艸`*) 私もキラキラと煮凝り(笑)で満ちてたなあ。そのときの友人は途中年賀状だけのやり取りの期間もあったけど今はマメにLINEしあう仲だわ(*´艸`*)

さっちゃん
2024/01/30 16:15

まりりんちゃん♪あら、もぞもぞさせちゃった( *´艸`) 中学時代は自由もないし、子ども過ぎてやれることが限られてる。未来も遠すぎて見えないしね。大学時代になると大人になって分別がついて、未来に夢を見ていられない。人間関係も損得勘定してしまう。でも高校時代はちょうどその間なのよね。振り返ると何事も一生懸命で、バカなこともやるし些細なことで悩むし、でも人生で一番キラキラして楽しくて、ちょっと痛い黒歴史付き。私も高校時代の友達が今でも続いているよ😊 あの頃に戻りたいわ~🙄

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さっちゃん
多くのフォロワーに支持されているインフルエンサー「市民調査室」。寂れたラーメン屋をバズらせるくらいなら良かったが、だんだんとネタが大きくなって実害を受ける人が多くなり、やがて人死にが…。/目の前の人に石を投げるのはハードルが高くても、スマホの画面の向こうの人が相手なら罪悪感が薄い。みんながやっていることだと責任を感じることもない。今もどこかでリアルに起こっているようなストーリーでとても恐怖を感じた。みんなが言うなら本当だろう、友達が拡散してるから私も。そんな軽い気持ちでタップする指が誰かを抹殺する。
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さっちゃん
成田国際空港警察署の署長として赴任してきた仁志村賢作は、一見「とても社交的で温厚そうで協調性に溢れた人」だが、実際は「人嫌いで酷薄で唯我独尊」で高頭冴子も泣かされたほど。人騒がせな乗客から麻薬密輸やハイジャックまで、成田空港を舞台にした事件の連作短編集。/いや~面白かった! 超有能だけど性格に難アリな人物を描かせたら中山さんピカイチだわ(中山作品の中では難アリというより比較的普通かも)。スーパー署長が颯爽と事件を解決するのはドラマを観ているよう。なんとも痛快でグイグイ読まされた。ぜひシリーズ化してほしい。
yukaring
2024/01/27 10:38

毒島さん❗️🤣🤣彼と比べたら大抵の人が仏様だよね~😜

さっちゃん
2024/01/27 14:19

だよね~🤣🤣🤣

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さっちゃん
音声情報で物語を完成させるミステリ。作中にQRコードが出てきてYouTubeで再生される音を聴くと、真相が判明したり景色が反転したりする。正直めんどくさいと思ったり、よく聴こうと音量を上げていると突然の大音量にビックリしたりしたけれど、確かに新感覚で面白かった。/『にんげん玉』にはすっかり騙され、『セミ』では少年の友情にホロリ。『ハリガネムシ』は「シャコは死体を食べる」という都市伝説を聞いてから無理になったのを思い出した。やっぱり無理だわ。『死者の耳』は音+映像。油断していたからいきなり動くのは怖かった。
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さっちゃん
もし似鳥さん初読みの方は、他に面白い(真面目な)作品がたくさんあるのでまずそちらを。これは似鳥マニア向けのやりたい放題のメタな一冊。カバーに二通りに読める掌編あり。/『立体的な藪』注釈芸もここまで来ると一種のジャンルと言っていいと思う。ローガンには厳しいけど。『文化が違う』マイベスト。読みながら笑いをこらえるのが大変。単語のイメージって強い。『無小説』パブドメ作品からの切り貼り小説。想像以上に労力がかかりそう。書いたほうが早いよね。『日本最後の小説』表現の自由が脅かされる中で書き続ける小説家の悪戦苦闘。
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さっちゃん
子ども達が主人公の子ども謎解きミステリー。1巻は『穴』『悪漢追跡せよ』『銅の魚』『そのとき10時の鐘が鳴った』の4編。/昭和の香りプンプンでしっかり殺人事件も起きる。今どきの子ども達がこの世界観にすんなり入り込めるかどうかわからないけれど、ページ数も少ないしあまり読書慣れしていなくても大丈夫そう。『悪漢追跡せよ』がスリルがあって面白かった。 #NetGalleyJP
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さっちゃん
警察病院でファシリティドッグとして働くゴールデンレトリバーのピーボとハンドラーの笠門巡査部長。彼らには裏任務が。『一日署長』の五十嵐巡査も登場。いきもの係、死神、樹海など他シリーズも匂わされてニヤニヤ。/誰にも言えない秘密も動物になら打ち明けたくなる。ただ、実際このやり方は賛否が分かれそう。本当はピーボには小児病棟の子ども達のためにだけ頑張ってほしいけれど、ピーボの鋭さはそれだけでは勿体ないかな。実家で飼っていたおバカなラブラドールとは大違い(笑) 小説家との攻防はゾクゾクするほど面白かった。続編希望!
ちょろこ
2024/05/08 20:38

こちらでも共読おつ(^^)/私も実家では常に犬🐶と生活していたから、めちゃくちゃ癒されたよ❤️ピーボにはオフの時は思いっきりリフレッシュして欲しいね〜( ´ω`)

さっちゃん
2024/05/08 20:52

ちょろちゃん♪共読おつ(^-^)/ 犬でも猫でもウサギでもハムスターでも、動物はホントに癒されるよね~😆 うん、オフ時間はのんびりして欲しいよね。そしてまた患者さんを癒してあげて欲しいわ🎵

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さっちゃん
鶴扇閣という洋館で演劇部が夏合宿中に次々と殺される事件と、女性がタクシーで拉致される事件の2つの過去パートの他、蜘蛛手探偵が鶴扇閣の記録を読みながら真相を推理する現代パートの3つの場面が交互に描かれる。鶴扇閣パートの違和感は二人目が殺されるあたりで何となく仕掛けに気付いたが、タクシー事件との繋がりや現代パートにどう絡むかが気になりグイグイ読まされた。タクシー事件は拉致よりもそこに至るストーカーぶりの描写が怖い。いや、それ以上にあの人のヤバさが怖いしラストも悪い予感しかしない。何なのこれ、怖くて面白いわよ!
えにくす
2024/01/30 21:04

読んだよ〜😊 面白かった🙌 あの殺人マシーンがエグすぎて、胸糞悪かったわ😝 最後は間に合うのかな? あっという間に読めたよ✌️

さっちゃん
2024/01/31 09:48

えにくすさん♪楽しめたようで良かった(^^) なるほど確かに殺人マシーン! 結局間に合ったのかどうなのか…。もし間に合っても一度ロックオンされたら逃げられなさそう…😱

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さっちゃん
楽しみに待っていた一冊。読む前から高評価、読んだら更に高評価のやたらとゲームに強い女子高生・射守矢真兎のお話。グリコ、坊主めくり、じゃんけん、だるまさんが転んだ、ポーカーと、お馴染みのゲームに一捻り加えた変則ゲームでの勝負が激熱。頭いいなぁ!どの勝負も相手の腹を読んで裏の裏をかくドキハラ展開に読む手が止まらない。ラストのスカッと加減は「坊主衰弱」の勝負が一番だし、深謀遠慮ぶりは「フォールーム・ポーカー」が圧巻。みんないいキャラだけど、特に椚先輩と塗辺君がツボ。書くのはたいへんそうだけど、続編読みたいなぁ。
うみ
2024/03/17 22:47

やっと読めました! ゲーム内の遣り取りに脳の処理が追い付かない局面だらけでしたが(笑)、めちゃくちゃ面白かった😆 塗辺くん、ツボりますよね~。

さっちゃん
2024/03/18 08:59

うみさん♪共読嬉しい♡ 脳内フル回転の読書だったけど面白かったよね😍うんうん、塗辺くんツボる~(* ´艸`) ついつい真兎の凄さに目が行くけれど、塗辺くんも只者じゃないよね(^^)

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さっちゃん
アンティーク×ミステリ第2弾。アンティークの知識は皆無だけど、柔らかな雰囲気が心地良いしアンティークの蘊蓄も興味深くて面白い。マイベストは「ペディキュア箱」。駄菓子屋のおばあちゃん、認知症の夫を抱えて大変だと思っていたけど毎日こんな素敵な時間があるなんて! 読後感が最高だった。呪いの椅子なんて初めて知った。店内にポンと置いておかないでほしいわ…。陽人と海星の両親が帰国して、物語に動きが出るのか。海星の秘密は明らかになってくるのか。次作が楽しみ。
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さっちゃん
刑法(の比較的有名な一部)を初心者向けにざっくり説明した解説書。法律で使われる言葉は一般的な使い方とは若干意味合いが違うものも多いし、そもそも言い回しもややこしく感じるけれど、イラストがあることでイメージしやすい。ただ、ネコに置き換えて説明が増えるのは本末転倒かな? 敷居の高い法律分野への入り口として若い世代にもオススメ。法律は難しいけれど、よく練られているなと思う(当たり前か)。判決が庶民の処罰感情と多少の解離があるのも仕方ないと思えた。刑法第2弾や憲法、民法など他のシリーズも出たら是非読みたい。
うみ
2024/01/15 19:50

難しいけど面白かったね。殺し屋猫がどうなるのかと、地味に気になって(笑)。

さっちゃん
2024/01/16 07:19

うみさん♪面白かったよね~😃 殺し屋猫さん、ちょっと抜けてるところが読んでてハラハラ…(笑) ターゲットはちゃんと確認して~😎

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さっちゃん
大好きな作家さんばかりの豪華執筆陣で、期待を裏切らない一冊。/どれも面白い作品だけど、斜線堂さんの『妻貝朋希を誰も知らない』は読んでいて辛くなった。支援から漏れる存在は、生き辛い本人はもちろん母親もしんどい思いをする。米澤さんの『供米』はさすがの安定感。美しくも予想外のラストにゾッとした。中山さんの『ハングマンー雛鵜ー』は次作の一部?嬉しいけどシリーズファン以外はもやっとしそう。有栖川さん『ミステリ作家とその弟子』は創作塾を覗いているようで楽しい。彼の一世一代のトリックがどんなものだったか知りたかったな。
yukaring
2024/01/14 20:30

『供米』はさすが米澤さんだったよね~😆ラストはゾッとした~💦ハングマンは続きがあるとしても、彼女はもう出ないのでは~と少し思ってたら普通に出てて私の読みが外れた😜有栖川さんも面白かったよね💕

さっちゃん
2024/01/15 08:39

ゆかちゃん♪『供米』はまさかそんなラストと思ってなかったからビックリだったよ~(;'∀')💦 読み手を一気に世界観に引き込むのはさすがだったね。ハングマンの瑠衣は警察サイドの情報源として残しておきたいのかも。鳥海さんの出番がないのがちょっと残念だったわ。有栖川さんのを読むと、作家さんの頭の中ってホントにすごいな~って思っちゃう✨ どれもハズレなしのアンソロだったね(^^♪💕

が「ナイス!」と言っています。
さっちゃん
六本木のタワマンに住み、ハーバード大卒、モデルや海外青年協力隊の経験あり、夫は高級官僚でイケメン、保護犬のさくらと暮らしていて…というプロフィール大渋滞の設定で、嘘で固めたSNSの投稿を密かな楽しみとしている携帯ショップ店員の梨沙。ある日、梨沙が描く飼ってもいない犬のエッセイマンガに書籍化のオファーが。出版目指して犬を入手するべく奔走するが…。/自分を盛りたい気持ちもわかるけどやり過ぎ(笑)。殺人事件を忘れてしまうほどのドタバタ劇で、何てやつだと思いながらも先が気になりグイグイ読まされた。読後感もグッド!
が「ナイス!」と言っています。
さっちゃん
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。読者賞、カクヨム賞も受賞し史上初のトリプル受賞作品。時は大正。大阪船場の商家の息子で画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。ある日、壮一郎の前に倭子の霊が現れるが…。/巫女と不思議な存在のエリマキの二人のキャラがとても良い。文体も読みやすく、大阪の商人言葉もリズミカルで心地よい。ホラーだけど幽霊の怖さより人間の業の怖さが際立つ一冊。展開が気になり一気読みだった。豪華メンバーな選考委員達の高評価にも納得。また注目する作家さんが出てきた。次作が楽しみ!
yukaring
2024/01/10 09:51

これレトロな雰囲気とキャラがすごくいいよね~😆エリマキとか特に💨静かにグッと物語に引き込まれる感じがすごく好き💕ソフトなホラーだけど人間が一番怖い😱

さっちゃん
2024/01/10 12:47

ゆかちゃん♪そうそう、レトロな雰囲気がしっとりとしていていいよね。畳と障子が似合うホラーだわ。エリマキも飄々とした感じがいいわ~♡ ヒトコワ系ホラーだけど読後感がいいなんて面白い作品よね。(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
さっちゃん
「中京こころのびょういん」ニケ先生シリーズ第2弾。彼氏と別れたくないと悩む女子大生、妻に先立たれてから何もかもが面倒になった78歳のおじいちゃん、進路に悩む浪人生と、その幼馴染みで母親との関係に悩む女子大生、弱ってきた飼い猫との別れを考えるだけで辛くてたまらない保護猫センターの青年など、今回も悩める患者にニケ先生が猫を処方する。/最終話は老犬を飼う身にはとても他人事とは思えず涙が出る。私ももう少ししがみついていたい。千歳さんに続いてニケ先生の正体も明かされたけれど、まだ患者さんも来ることだし続編出るかな?
さっちゃん
2024/01/09 19:45

「お薬手帳」ならぬ「おねこ手帳」にクスリ( *´艸`)。

が「ナイス!」と言っています。
さっちゃん
第170回 直木賞候補作。一枚の古い絵を巡り多くの人の歴史をたどる物語。できるだけ時間をかけて丁寧に読んだ。報道局からイベント事業部に異動した守谷京斗は、異動先の同僚・吾妻李久美と共に作者不明の「たった一枚の展覧会」を企画する。「イサム・イノマタ」の署名を手がかりに絵の所有権を調べる二人だが、多くの人の壮絶な人生に触れて絵に隠された秘密を知ることに…。/一つの物語に、戦争、家族、生き方、仕事など様々なテーマが詰め込まれ、読む人は必ずどこかに心を掴まれるだろう。読後感も良く心に残る素晴らしい一冊だった。
ちょろこ
2024/02/13 18:58

こちらでも共読おつ(^^♪︎さっちゃんのアドバイス通りメモしながら読んだよ。そのメモする時間さえも物語に浸れて良かったわ〜♬改めてありがとうね(๑ᵔ ᵔ๑)戦禍といい、家族の歴史といい、表現力においても拍手だった✨あのラストシーンも良かったよね(ღ′◡‵)

さっちゃん
2024/02/14 09:26

ちょろちゃん♪共読おつ(^^)/ メモしながら読むのって面倒だけど、ゆっくり人間関係を整理するのも物語に没入できるからいいよね。私、メモせずに読み始めて途中で何度も確認に戻ってしまったよ😵 いろいろな切り口で読ませてくれる力作だったね。あの二人の逢瀬の時間も映像が浮かぶようだったし、空襲のシーンは息が詰まりそうになったよ。ラストシーンも良かったね✨

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/10/11(2459日経過)
記録初日
2016/04/20(2998日経過)
読んだ本
1162冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
343259ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
1106件(投稿率95.2%)
本棚
1棚
性別
血液型
O型
現住所
愛知県
自己紹介

ミステリ中心の雑読です。
皆様の感想を参考にしているうちに読みたい本がどんどん増えました♪
これからものんびりと読書を楽しみたいです。

気まぐれにつぶやき、通りすがりにナイスを押し、お気に入りに登録したりします。
どうぞよろしくお願いします。

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