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2024年4月の読書メーターまとめ

Tanaka9999
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2024年4月に読んだ本
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  • 中玉ケビン砂糖

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tanaka9999
2023年発行、宝島社の単行本。ランキングよりもインタビュー他の企画記事が目当て。なのだが、意外と企画記事はないかな。まぁ、いいんだけどさ。ランキングでなんとなく「ふーん」と思った作品はあったから。でも、たぶん読まない(というより読めないかも)だろうなぁ。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4310ページ ナイス数:559ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/802502/summary/monthly/2024/3 0.48冊/日 139.03頁/日 287頁/冊 1冊当りのページ数がこんなに少ないなんて、なぜだ、と思ったら厚い本はアンソロジーの1冊だけだった。

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2024年4月の感想・レビュー一覧
14

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1990年発行、朝日ソノラマのSONORAMA NOVELS。現代日本のアドベンチャー物。『夢幻都市』の系列か。あちらは怪奇もので、こちらは怪奇はないが、そこを除けばよく似た話。よくできた話なのだが、それ以上ではなく、作者の代表作としてあがらないのも納得できる。それにしても田中芳樹って意外と多作な作者のような気がしてきた。
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2024/04/28 23:36

あとがき:「あとがき」作者拝(1990年6月1日)、備考:『獅子王』1989年8月号、9月号に掲載した作品に加筆、

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1997(平成9)年発行、光風社出版の単行本。26編。宮城谷昌光『歳月』中国唐代の復讐。夢に出てくる父と夫がなぜ謎かけで殺害者を言うのか。しかしなかなか壮大で話は面白い。文庫に入る時に最後に少し加筆がある。その部分があると話に余韻が、そして主人公の悲哀がある。その他のいくつかの剣豪ものが興味深い。さらに時代小説はいつまでか、という題があるが、はじめは江戸時代まで、と思ってたのだが、戦後(高度成長期まで)ぐらいまでを舞台とした時代小説もあるか。例えば京極夏彦の書いているのは(ほぼ)すべて時代小説といえる。
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2024/04/26 22:19

掲載作:『香水』東郷隆、『お龍』北原亜以子、『鬼笛』黒岩重吾、『雪提灯』沢田ふじ子、『小さな恋の物語』杉本苑子、『ぎぎの煮つけ』高橋義夫、『廓法度』南原幹雄、『歳月』宮城谷昌光、『馬酔木』安西篤子、『恋あやめ』梅本育子、『秘剣身知らず』早乙女貢、『絶塵の将』池宮彰一郎、『ねじれ弾正、鬼弾正!』南条範夫、『開城の使者』中村彰彦、『一期一殺』羽山信樹、『夜光鬼』高橋克彦、『佐武伊賀守功名書き』津本陽、『春宵相乗舟佃島』出久根達郎、『龍牙』戸部新十郎、『夢の通い路』伊藤桂一、『雲母橋』皆川博子、

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2024/04/26 22:20

掲載作(続き):『江戸鍛冶注文帳』佐江衆一、『口説北斎』藤本義一、『前髪公方』宮本昌孝、『木戸前のあの子』竹田真砂子、『逃亡』祖田浩一、まえがき:「まえがき」平岩弓枝、あとがき:「あとがき」縄田一男、他:附・既刊(26~42巻)収録内容、

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1977(昭和52)年発行、双葉社の単行本。13編。星新一『人形』ホラー的作品でありながら、合理的。この後主人公はどうなるのだろうか。阿刀田高『わたし食べる人』うーん、皮肉な結末。半村良『夢中犯』結末はそんな馬鹿な、という感じ。夢の中で死刑にされると現実でも死んでしまう。あわれ。
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2024/04/23 23:23

掲載作:『蛇恋』三橋一夫、『東天紅』日影丈吉、『不死鳥』山田風太郎、『もう一度どうぞ』戸川昌子、『人形』星新一、『爪の音』岡田英美子、『禁じられた墓標』森村誠一、『夢中犯』半村良、『剃刀』野呂邦暢、『わたし食べる人』阿刀田高、『影の殺意』藤村正太、『透明願望』草野唯雄、『雨』樹下太郎、はじめに:「はじめに」鮎川哲也、解説:「解説」鮎川哲也、

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1994年発行、朝日ソノラマのソノラマ文庫。これで13巻目のようですが、一体話はどこまで進んでいるのでしょうか。主要自分の過去が次々と語られて、それいよって登場人物同士の関係性も明らかになります。敵対しててもなんとか相手を利用しようとすることが多いのでますます分からなくなります。
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2024/04/23 00:02

あとがき:「あとがき」(平成6年3月8日 デンバーにて)夢枕 獏、

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1995年発行、筑摩書房のちくま文庫。現象はするどく看破している、しかし原因になると「選別される」側の適応というが、現在のネットの発達による「選別される」側にも「選別する」側にもなり、また選別圧力も一部では弱まった現在でも現象は変わっていないのはどう評価するのか。どうも原因の解説する時に自分の経験などに寄せて考えすぎているのではないのか。結局この人は全てを自分に寄せていたのではないか。活動の後半で一部のシリーズものを除き、根強いファインがいるが一般受けしない作者になってしまったのは、それが原因ではないか。
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2024/04/19 22:19

あとがき:「あとがき‐遠くにいる友へ」(1991年7月17日)中島梓、解説:『解説「母の崩壊」の後で』犬塚英志、備考:1991年8月、筑摩書房より刊行、

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1980(昭和55)年発行、東京文藝社の単行本。23編。「代表作時代小説 昭和45年度」の普及版。よってすべて既読。五味康祐『無刀取り』 剣豪小説、なのだろうか、早乙女貢『うわなり討ち』 時代小説の時代なら家風に合わない、といって女性が離縁される時代。しかしうわなり討ちという風習はさらに前の時代の女系の名残なのだろうか。男がちょっとまきこまれる形になってしまうのが面白い。陳舜臣『謀略文禄・慶長の役』 結局主人公は騙されたわけだが、しかし明としてはそのような謀略を使う必要があったのだろうか。
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2024/04/18 21:53

収録作:『刃傷』 池波正太郎、『背中の新太郎』 伊藤桂一、『さむらいとは』 今村了介、『冬の蛍』 岩井護、『浅間追分け』 川口松太郎、『明石桜』 黒部亨、『おれ』 神坂次郎、『無刀取り』 五味康祐、『うわなり討ち』 早乙女貢、『重庵の転々』 司馬遼太郎、『学問浪人』 柴田錬三郎、『ひとだま半之丞』 杉本苑子、『いろはにほへとかたきうち』 武田八洲満、『謀略文禄・慶長の役』 陳舜臣、『辛酸の賊』 佃実夫、『羅生門河岸』 都筑道夫、『踊り屋台』 戸板康二、『甚四郎剣』 戸部新十郎、『緑蘿の牆』 永井路子、

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2024/04/18 21:55

収録作(続き):『桁打武左衛門』 南条範夫、『比丘尼宿』 村上元三、『ごますり大名』 八切止夫、『二十年目の情熱』 山手樹一郎、あとがき:「あとがき」(昭和45年8月)武蔵野次郎、「普及版刊行によせて」尾崎秀樹、他:「附・既刊(一~三一巻)収録内容、

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1988年発行、講談社の講談社文庫。17編。『推理小説年鑑 (1983)』の普及版。よってすべて既読。栗本薫『殺された幽霊』伊集院大介もの。『伊集院大介の冒険』に入っている。安定の伊集院と山科さんもの。辻真先『上役を静かにさせる法』コメディ的な作品。最後の「上役を静かにさせる」方法が特に笑える。山田正紀『別荘の犬』社会派、なのだろうか。第三者のように自分の行為を告白する犯人のパターンだが、それにしても被害者の行動は最後にどんでん返しが。たぶん予想がつくものなんだろうが、私は予想してなかった。
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2024/04/14 22:46

収録作:『マジック・ボックス』都筑道夫、『年一回の訪問者』夏樹静子、『少年の証言』伴野朗、『冥い道』阿刀田高、『黒髪』連城三紀彦、『殺された幽霊』栗本薫、『武者人形』山村正夫、『主犯立たねば従犯立たず』胡桃沢耕史、『遠見二人山行』長井彬、『塔の女』鮎川哲也、『海猫碑』日下圭介、『罠の中の七面鳥』岡嶋二人、『折れた鉛筆』佐野洋、『アパッシュの女』梶龍雄、『上役を静かにさせる法』辻真先、『別荘の犬』山田正紀、『自首調書』石沢英太郎、備考:『推理小説代表作選集―推理小説年鑑 (1983)』の文庫版、

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2001年発行、講談社の講談社文庫。「囁き」シリーズってこんなにはっきりと人の行為という理解になったっけ。以前のは人の行為としながらも、超常的な出来事の可能性を残していたような気が。もっとも、この話そのものは完全なホラー。短編ホラー傑作選の後にこれを読んだことを後悔してしまうほど、精神的にきつい思いをしてしまった。
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2024/04/11 22:28

あとがき:「講談社文庫版あとがき」(2001年4月)綾辻 行人、解説:「解説」円堂都司昭、備考:1993年1月祥伝社ノン・ノベル、1996年7月同社ノン・ポシェット、

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2023(令和5)年発行、KADOKAWAの角川ホラー文庫。8編。鈴木光司『浮遊する水』イメージのおそろしさ。現実には見ていないのに。宮部みゆき『影牢』収録されている短編集を読んでいるはずなのに記憶にない。ホラーはだめなのかもしれない。いろいろな解釈が可能な作品だが、もっとも人が関わる解釈以外は採りたくない。綾辻行人『バースデー・プレゼント』既読なのだが、それだけに中間の気味悪さからの最後の場面への繋がりが恐ろしい。
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2024/04/09 23:17

掲載作:『浮遊する水』鈴木光司、『猿祈願』坂東眞砂子、『影牢』宮部みゆき、『集まった四人』三津田信三、『山荘奇譚』小池真理子、『バースデー・プレゼント』綾辻行人、『迷い子』加門七海、『赤い月、廃駅の上に』有栖川有栖、解説:「解説」朝宮運河(ライター・書評家)、

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2024/04/09 23:26

所収:浮遊する水(角川ホラー文庫『仄暗い水の底から』)、猿祈願(集英社文庫『屍の聲』)、影牢(角川文庫『あやし』)、集まった四人(集英社文庫『怪談のテープ起こし』)、山荘奇譚(角川ホラー文庫『異形のものたち』)、バースデー・プレゼント(角川文庫『眼球奇譚』)、迷い子(光文社文庫『美しい家』)、赤い月、廃駅の上に(角川文庫『赤い月、廃駅の上に』)、初出あり、

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2023年発行、宝島社の単行本。ランキングよりもインタビュー他の企画記事が目当て。なのだが、意外と企画記事はないかな。まぁ、いいんだけどさ。ランキングでなんとなく「ふーん」と思った作品はあったから。でも、たぶん読まない(というより読めないかも)だろうなぁ。
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1981(昭和56)年発行、中央公論社の単行本。9編。アンソロジーでの既読もある。『一夢の敗北』文弱の武士と思われた人物が実は強敵で主人公がまったくかなわなかった話。史実に基づくらしいが、史実に基づくと妙にくどく史実の説明がある。『暗い鏡 』姪の死の後に姪の心情を知る話。だんだんと深みに嵌って行った道筋をたどり、最後は深みにはめた相手を殴るものの、姪は実はそれでも心を通わせていたのではないかと考える。完全にありえない話でもないところが悲しい。
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2024/04/05 22:54

収録作:『鬼気』、『夜の橋』、『裏切り』、『一夢の敗北』、『冬の足音』、『梅薫る』、『孫十の逆襲』、『泣くな、けい』、『暗い鏡』、あとがき:「あとがき」(昭和56年2月)藤沢周平、

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2024/04/05 22:54

初出誌一覧:鬼気「小説宝石」昭和50年10月号、夜の橋「週刊小説」昭和51年1月30日号、裏切り「小説現代」昭和52年6月号、一夢の敗北「小説新潮」昭和52年10月号、冬の足音「別冊小説宝石」昭和52年12月号、梅薫る「問題小説」昭和53年4月号、孫十の逆襲「小説現代」昭和53年5月号、泣くな、けい「小説現代」昭和53年8月号、暗い鏡「小説現代」昭和53年11月号、

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1989年発行、講談社の単行本。いくつかある大正ロマン(正確には戦前ロマンというべきか)の1つ。この作者の単独作らしく、前置きが長い。そして世界へ飛んでからは、探偵小説風になるが探偵小説でない。たぶん慣れた人から見れば中ぐらいでネタが割れるでしょう。これはくどいぐらい描かれる主人公の思いを中心にロマンな雰囲気を楽しむ小説なのでしょう。
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2023年第1刷、原書房の単行本。どんな本がどのように紹介されているのかを見る。今までの流れを前提として記載されている文もあり、そこが分かってないと理解ができないかも。京極氏へのインタビューは、結構あちこちにあるようだがあまり私は目に入れていないために新鮮であった。
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1996年発行、講談社の単行本。3章。第1章は春秋の名君の短い略歴。第2章は小説の執筆に関連する記述。第3章は作家になる前のあれこれ。第3章にあるような内容は私はあまり好まない。この人はかなり長い下積み経験がある人。私がよく読む人は下積み期間が短い人ということもあるだろう。第1章も基本的な紹介としてはこれ以上どうしようもないと思いつつも、特徴がないなぁ。と思う。第2章は、作品への思いがあってこの中では一番興味深い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/03(2429日経過)
記録初日
2017/10/26(2437日経過)
読んだ本
1022冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
329418ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
1007件(投稿率98.5%)
本棚
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性別
職業
IT関係
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