2025年1月14冊4443ページ4762ナイス→ https://bookmeter.com/users/822995/summary/monthly/2025/1 見てきました、ジークアックス。 https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/ 驚いた!(セリフに)笑ろた!(後半)可愛かった!ってとこですかね。ガンダムのどの世代ても楽しめるよく練られた作品だと思います。是非、行っときましょう!
それでも「正直、特に後半、両辺に幾つもの項が出てくる式を眺めているだけで頭痛がする。もっと読み易い所はないの?」(私も半ば同意しますが)という向きには、最終の第8章を御覧じろ。戦争直後から昨年まで展開していた異次元金融緩和までの日本の景気・財政金融政策を概観、そこから紐解かれる有力なインプリケーションが紹介されてます。マクロ経済に関する時論を見る際にも、最低限抑えて置きたい知識ですね(2/2)
の「副作用」も生んだのですが、これらは全て台湾人農民にシワ寄せされました。これら他肥料欠乏など政策実施者の目の行き届かないところで問題は多々あったのですが、それらは台湾人の旺盛な主体的対応で克服されていったことを著者は強調します c)そして、台湾士民の協力を仰がねば立ち行かない総督府も、市会などに直接選挙を導入しますが、それとても内地人議員が過半を占めるようにするための制限選挙であり、かつ半数が官選議員であったという様に極めて限定的・差別的だったことを見過ごしてはなりません(4/5)
(3)従って、著者はWW2後の台湾の急速な工業化の進展についても日本の残した「遺産」は極めて限定的だったとします。日本や韓国にも共通しますが、何よりアメリカが自国を市場開放する自由貿易体制を築き上げたこと、台湾官民がそれに応えて積極的に外資導入し繊維工業や電子機器産業等で世界に飛躍して行った努力の成果だ、とするのです。至当な結論だと思います。著者も指摘する巷間に蔓延りがちな気持ちを擽りに来る「俗説」にはまらないようにするため、本書のようなアカデミズムからの社会発信を受け止めていきたいと思います(5/5)
深めるものだ。何もコロナの真っ最中にすることでもあるまいに、というのは外から見ていて無理からぬ感想ではないか?申し訳ないが、今回の2度目の「敗北」(著者にとっての)は、まさしく貴方を含むリベラルの側がそのように解決不能なアイデンティティ闘争にかまけていたことの結果ではないかな?政権への好悪に左右されぬデータに基づいて、やるべきことの優先順位を決めて行くのが政治であって、それは「またトランプが」とか「バイデン時代は酷かった」などと嘆く前に粛々とやっていくことじゃないの?──(6/7)
(4)とは言いながら、本書は2010年代のアメリカの断章をレポートしてくれる素晴らしいルポであるのは間違いありません。遠く距離の離れた首都での「トランスジェンダー用トイレ」に熱くなって目前のゴミ問題や市長選を放置する様は、オルテガ『大衆の反逆』に言う「大衆」そのもの、現代人の、取り分け西側社会の人々全般の共通課題と申せましょう。本書のレポートは決して対岸の火事ではないのです(7/7)
2人が倒けつ転びつながら将来見据えることのできるのは、作中悠太も言うように、受験勉強を言い訳にしない、それへ逃げ込まず、互いの、さらには家族や友人らとのコミュニケーションを「怠る」(こんな言葉が出てくること自体が悠太らしいが)ことのない態度の賜物であることに好感する。/次巻以降、何やら受験前に波乱のありそうな様子だが…
「日本でアニメ、SFはメインカルチャー!」と邦画ベストテン等を引き合いにして力説する。実際ここまで認知度が上がってしまうと西側のアチコチで起こっている「文化戦争」の恰好の題材となるのは避けられんやろうね。あと、実際の外国人にあった際に自分の「脳内」にある当該外国像(例:難民受け入れ「に頑張って素晴らしい」「でメチャクチャになった」ドイツ)について「同意」を求めて来る日本人にウンザリという話は身につまされると共に、相手側も日本に対して似たようなこと(3/4)
(例:フクシマの放射線にやられて可哀そうな日本、でも他地域で原発動かしてトンデモない反省しない日本)やっていて、どっちもどっちだなぁ、と。スマン、やっぱりまとまりのない文章になりましたわい。でも、全編に散りばめられたあのネタ、このトリビア、そのテーマに少しでもクスリと来れば、1,130円(税別)の値打ちはあると思いますぞ。(4/4)
まず、ご自身が米中含めた各国の動静について関心を寄せていないことが予想できます。自国中心や対中強硬路線にしてもトランプ氏だけの専売特許ではなく、先にみたシェールガス生産拡大による中東へのエネルギー依存の低下、さらにオバマ政権の頃からの中国政策転換(佐橋亮『米中対立』https://bookmeter.com/reviews/102895225 等参照)等の積み重ねの結果であり、3人の米国観・トランプ観は的外れです。我が国の外交、安全保障政策は実に危うい人たちの手に委ねられていると申せます(7/7)
積ん読、借り本優先なので、感想のアップは遅くなります。
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まず、ご自身が米中含めた各国の動静について関心を寄せていないことが予想できます。自国中心や対中強硬路線にしてもトランプ氏だけの専売特許ではなく、先にみたシェールガス生産拡大による中東へのエネルギー依存の低下、さらにオバマ政権の頃からの中国政策転換(佐橋亮『米中対立』https://bookmeter.com/reviews/102895225 等参照)等の積み重ねの結果であり、3人の米国観・トランプ観は的外れです。我が国の外交、安全保障政策は実に危うい人たちの手に委ねられていると申せます(7/7)
2/3日経経済教室が本書内容にドンピシャ! https://bookmeter.com/mutters/278056961