牛黄貰うシーンの作画えらい気合い入ってるな。

料理しているとたまごの優秀さには驚く。冷蔵庫のスタメン。昔は1日一個とか言われていた気がするけど、現在の通説ではそうでもないのか。

再読してみると結構色んな所で伏線がはられていたのがわかる。ライオスの俺の考えた最強のモンスターも序盤の方でチラッと描かれてたし。うーん、九井先生の構成力and創造力が迷宮の悪魔級やで。

牛黄貰うシーンの作画えらい気合い入ってるな。

ドラクエ的RPGは何故序盤銅の剣までしか売らないのか？の疑問から始まる壮大な冒険と経済の旅。物語中に出てくる濃いキャラ達にはだいたい歴史上のモデルがいそうな気がする。経済史や歴史をかじっていたりゲーム好きだと尚更楽しめそう。あらゆるものがひと味違う読み心地だった。

西洋ファンタジーでは定番のキメラだけど、超画力で描かれるとやっぱりかっこいいな！ライオスの気持ちもわかる。

だいたいこの辺から不穏な空気が漂い始めるんじゃよ…

レッドドラゴン戦。この作品のターニングポイントはこの辺からか。ここから徐々に不穏な感じの伏線が盛り込まれていってるんだな…

ウンディーネ回&ナマリ登場。改めて見るとナマリはいい女だなぁ。

アニメで絵画の話を見ていたけれど、めちゃくちゃ上手く映像化していたんだなぁ…

これはねっとり暗いタイプの手塚治虫。ホントにマンガの神様はなんでも描けるなぁと感心してしまう。

闘病系マンガが割と好きで読んでいるが、これも中々力作。健康な生活をしていても癌はいきなり来るんだ…病室で知り合った女性との話が切ない…自分が作者の立場だったら人生で一番忘れられない会話と表情になってしまいそうだ。

すごい漫画だった。普通に生きていれば知ることはないであろう傭兵のあれこれがこんなだったとは…続いて欲しいけど、ミミズのスープと未洗浄の大腸のスープは絶対に食いたくない。でも面白い。

数年ぶりに再読。最終巻から考えると意外と絵柄変わってるなぁ