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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆうぴょん
読んだ本
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感想・レビュー
29
ナイス
193ナイス

2024年10月に読んだ本
29

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆうぴょん
ネタバレタイトルが皮肉に思える食べ物にまつわるお話。食事が幸せな記憶の人もいれば、手作りだから何?栄養が取れれば簡単でよい人もいる。同調圧力のように「手をかけてます」とぐいぐい来られると引いてしまうのもわかる。 職場での人間関係において、食事や飲みが潤滑油になるということの異質さ。苦手な仕事はしないかわりに、得意なお菓子作りを…という芦川さんの存在がかなり不気味。 でも何となく泳がせちゃう主人公も嫌な奴な気がする。正直な押尾さんが貧乏くじを引いたみたいな感じでとっても読後微妙な気持ちになる…。怖いお話だ
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
29

ゆうぴょん
もうすぐ「光る君へ」が終わると言うのに。どうする家康が終わった今に読むべきではないかもだけれども、放映が終わった状況で松村さんがどう感じたのかも知りたい。 歴史好きで大河ドラマ好き。かなり読み込んで見まくってるのがよ~くわかる。考察も面白い。 織田信長役はなぜか高身長の俳優さんが多い、だとか役所広司さんのエピソードだとか、細かいところの着眼点がとっても面白かった
ゆうぴょん
ネタバレタイトルが皮肉に思える食べ物にまつわるお話。食事が幸せな記憶の人もいれば、手作りだから何?栄養が取れれば簡単でよい人もいる。同調圧力のように「手をかけてます」とぐいぐい来られると引いてしまうのもわかる。 職場での人間関係において、食事や飲みが潤滑油になるということの異質さ。苦手な仕事はしないかわりに、得意なお菓子作りを…という芦川さんの存在がかなり不気味。 でも何となく泳がせちゃう主人公も嫌な奴な気がする。正直な押尾さんが貧乏くじを引いたみたいな感じでとっても読後微妙な気持ちになる…。怖いお話だ
が「ナイス!」と言っています。
ゆうぴょん
小出鞠るいさんが「詩とメルヘン」出身だったとは!!詩とメルヘン。私が読書にのめりこむきっかけとなった中学国語の先生が司書として図書館に入れてくれてたな。おおた慶文さん、きたのじゅんこさん、懐かしい。 やなせたかしさんが編集長とは知らなかった。やなせ先生とるいさんの交流が深く書かれ、作家小出鞠るいになるまでの出来事が書かれる。別れがあっても二人の絆は続いていくのだと思うし、やなせ先生の母性ともいえるやさしさが印象的でした。
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ゆうぴょん
2冊目を先に読んでしまったのですが、それはそれとて1冊目も面白かった。沖縄の法テラスで働く二人と事務員さん。 沖縄特有の問題や人間の犯す愚かな間違いもあり。 傍若無人のように見えて庶民の味方であるさえこ先生のかっこよさにやられる
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ゆうぴょん
ネタバレ青森県葵岳にあるランチメインのレストランをメインに書かれる連作短編。イケメンの店長、不登校の甥とそして何ともドジで不思議なキャラの美玖。最初は主人公である美玖のキャラがいまいち受け入れがたくもやっとするんだけども、鈍感で周りのことが見えていない反面、前向きで優しいキャラに次第に引き込まれていく印象。食べることで幸せになることや、食べ物が幸せの記憶につながっていく…。 ただ、度々登山客のトラブルに巻き込まれては、店を抜けて応援しちゃうのはいくら田舎といえど大丈夫?という突っ込みがある…
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ゆうぴょん
中1娘。恋だなぁ。青春だなぁ。電車で通学するなかで高校生クラスメイト6人の青春ラブストーリー。 お互いに思いつつもすれ違い。やっぱり甘酸っぱい
Eri
2024/10/29 23:33

あら?こちらから?Eバーガーのスピンオフですよね。

ゆうぴょん
2024/10/30 21:28

たぶんそのようです。娘は適当にシリーズとか考えず借りるタイプですね(笑)

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ゆうぴょん
中1娘。たしかにいろいろとめんどうくさいよね。と思ったら内容がそうではなく、世の中にある面倒なことを何とかして面倒ではなくする努力をした人々のエピソード。不便は発明の母?的な考えで何事も取り組むのも大切だと思った。
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ゆうぴょん
中1娘。なぜこの本?とは思うけれどもそういえば昔から仕事本が好きでしたね 現実にこの仕事をしている母から読んでも納得の内容ですが、何しろ制度改正が多すぎて、すぐに内容が変わってしまいそうなのが残念です。お給料。ある意味ディスられてるよねぇ…。さみしいところ
ゆうぴょん
いろいろと停滞気味の娘対応に買ってみた。この手の本を読めば読むほど、自分は対応がまずいなぁと思うけども。 英語問題、親が手出しすることが多すぎる。 実際定期テスト問題もひねりすぎな問題多し。今時だなぁと思う。娘のスマホ管理はしているけれど、それじゃないんだよなぁとも思う。とりあえず生活リズムを整えるのは継続だな。あとご褒美はあり。などなど、 とりあえず併走するしかないのか…。あーしんど
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ゆうぴょん
ネタバレ前篇もものすごい練習量とスパルタだったけども、後半はもっと。全国へ向けての容赦ない練習。梓がストイックすぎてでも、人間的には女子らしい友情に対するなんというか上から目線で友人を見てしまう一面もあったりで、読んでて誰もが理解できるような感情がある意味しんどい。しかし、努力は裏切らない系のお話でとっても良かった。素直になった梓は確かに成長したんだと思う。エピローグもよかった。
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ゆうぴょん
ネタバレ今年の夏は親子でこのアニメシリーズにハマりました!スピンオフから読んでみた。久美子の友人吹奏楽の名門(特にマーチング)に進んだ梓の物語。強豪校ゆえの上下関係ととにかくスパルタな練習。梓のひたむきな努力には脆さを理解しない一面もあり、頼りないと思っていた友人の変化にもやもやする思いもある。中学時代の友情の謎の失敗、マーチング部の人間関係、それは後編で!
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ゆうぴょん
ネタバレ内田也哉子さんの家庭も中野さんの家庭もなかなか裕也さん風に言えばファンキーではあるが、すべての理不尽なことに脳科学が当てはまるわけではないが、家族も夫婦もそれぞれの価値観はそれぞれでいいのではないかと思わせてくれる。 也哉子さんのある意味での育ちの良さや感性の高さを感じさせる対談が素敵だが、なんだか母を神格化してるような雰囲気はもやっとするものも。あと世代的にモッくんと言えばシブがき隊なんだけど、読めば読むほどなぜ彼が元ジャニだったのかと謎に思う。
ゆうぴょん
女の子だから、って言わないでおこうと思いつつついつい娘に言ってしまう自分。子供の頃周りに言われて嫌だったはずなのに!とは言え、ジェンダーフリーにならない部分も大人になると見えてくるのではあるけれども。 自分自身が女である私がやればいい、やるべきと思っている頭の固さがあるのかなと改めて気づかされる。男女差なくやるべきことをやる。好きな性を生きる。 それが出来ることが大切なんだなと思う。しかし、娘よ。片付けないのは「ジェンダーフリー」ではないぞ。
Eri
2024/10/21 00:24

あはは😁我が家も片付けしません!部屋の汚さNo.1だよ!!「好きな人が来てもいい部屋にしてよ」って言いますが、効き目がありません……

ゆうぴょん
2024/10/21 21:14

ジェンダーフリーと雑なのは別ですよね(笑) 言葉だけは達者なので困ります(笑)

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ゆうぴょん
ネタバレめっちゃ面白かった。夫に付き合い田舎にユーターンする郁子夫婦。夢見た田舎暮らしにはすぐに飽き飽きしてしまい、女性市議にのせられ市議会へ立候補することに。田舎議員の問題点や男尊女卑の問題にめげつつ、奮闘する郁子に対し、はじめは非協力な夫にイラッとするが、やっぱり男女差ってこういうことかなとも思う。市議から市長へ転身し、女性議員を増やし無駄をなくそうと奮闘する郁子の姿勢には「いつまでも現役」って気持ちは大切だなと思う。周りの女性たちも変わっていく…。あきらめないって大切。秀逸なタイトル。
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ゆうぴょん
ネタバレコロナ禍のなか音信不通になっていた恋人が事故に巻き込まれることから始まる物語。彼の足跡をたどるうちに、様々な登場人物がいずれも生きづらさを抱えて生きていることを知る。ディスクレシアの友人に、ADHDっぽい恋人。そして、友人が恋する女性はモラハラ恋人を持ち…。現代の生きづらい人がてんこ盛りで何だか読後感は重い。
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ゆうぴょん
ネタバレもう少しハートウォーミング系の内容かと思ったらまさかの推理小説。訪問看護の仕事を知っている身としては、まず。利用者と個人携帯をやり取りするのはありえんな…とか、さすがに公私混同しすぎでは??と思ってしまう。 ミステリもなんだか生々しくて、まぁ人間最後まで性の問題はつきものとは言え、動機があまりにも短絡的過ぎて、ミステリにするのか、訪問看護の仕事小説にするのかでわけてほしかったと思ってしまった。
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ゆうぴょん
中1娘。あまりにもあっさりした源氏物語ダイジェストって感じかな。と思うとやっぱり「あさきゆめみし」の偉大さよ(量も違うんだけどもね)
ゆうぴょん
中1娘。ごめん。理解できない推し。 しかし、この本はつくづく真面目な玄白の一生をがっつり書かれている本でした。一応娘も私も読みましたが、凄い人だなぁ。と思うのみ。
ゆうぴょん
1もよかったけど、2もよかった。女性3人がルームシェアってなかなか難しいんじゃないかなと思うけども、3人とも独立してて、自分を持っていて、なおかつ思い出もあるうえに新しいことを楽しめるのからいいのかな。 お正月やクリスマスのエピソードもお祭りエピソードも楽しそう
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ゆうぴょん
話題の本を読んでみた。彬子女王(女王と内親王の違いぐらいは知っている)のオックスフォード留学記。海外留学を経て初めて自由を手にされたものの、博士号を取得するための研究は神経をすり減らしひたすら勉学に励む日々。要所要所でエリザベス女王とお茶したりと庶民離れしたエピソードはあるもののイギリスで苦労しつつも知識を厨得する喜びや努力が丁寧な文章から伝わってくる。そして皇族の方は両親でも敬語なんだ…と。上品なエッセイで面白いエピソードもたくさんだけど彬子女王の皇族としてのプライドが凄く感じられる本でした。
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ゆうぴょん
ちーちゃんが大学生。ということでお礼参りの伊勢神宮。御朱印帳集めも趣味に加わり。とは言えぷりっつ家の旅なので食べる食べる。この中ではほかに行ったことあるのは大井川鉄道。私は2度いったけれどアプト式鉄道はまた乗りたい。 娘と行ってみるべきか。ちょっと遠いんだけど…
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ゆうぴょん
中1娘と。正直に言えば彼女にとってはうちの3姉妹が一番楽しいらしい。そりゃそーか。と思う。 でも何が凄いってみんなが思春期を迎えても、父と3姉妹が旅行で楽しめることだと思う。このなかではヘブンスそのはらが行ったことあるところ。娘も1度連れて行ってみてもいいかなとは思うものの。。。
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ゆうぴょん
中1娘。被服部のはり君シリーズ最終章。受験生になったはり君、受験勉強、高校選び、中3らしい悩み事の中、部活で高校を選ぶ?ということに悩んだり、それでも文化祭のフィナーレを飾ることもでき、学校見学などではり君らしい進路が選べてよかったな。好きなことばかりできるわけではないけれど、勉強以外の楽しみや目的があって学校を選べるのもいいなと親目線では思ったりします。
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ゆうぴょん
コロナ禍の2020年。市役所に設置された無料の心の悩み相談室。相談に来る人々のお悩みによりそう、臨床心理士の晴川さんの謎解き推理の連作短編。コロナで求人がなくなる、合唱コンの未開催、出産時の立会い不可等々、コロナの影響って大きかったよなと思う。 相談の後の晴川さんのプロファイリングが凄い。人を良く見ているし先入観にとらわれず本質を見抜く人は凄いなと思う。希望の見えるラストもよかった。続きがあれば読みたい
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ゆうぴょん
中1娘。親ですら丸木夫妻のことは知らなかった。「原爆の図」は知っていても、作者の背景や状況までは知らないですまされない壮絶な二人の物語。原爆の悲惨さを芸術で表現しようとするが、当時はGHQの検閲で発表できなかったこと。アメリカで展示しパールハーバーでの出来事をなじられたことなど、どれも読んでてしんどいことばかり。 原爆のことだけではなく、社会問題に取り組んで最後まで戦い続ける夫妻が凄かった。
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ゆうぴょん
中1娘。さすがに絵本は読まなくなりました。絵本を読むだけではなくインテリアとして飾ることもありだという視点はナルホドです。しかし、私自身がこの中で読んだことがあるのが「ちいさいおうち」だけだった…。外国の絵本多め。
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ゆうぴょん
中1娘。平清盛がかなり優れた人物であることがわかる。彼の誤算は後継者だったんだなぁと思う。家族的な視点に立たなければ平家の時代は続いたような気がする。ここで源頼朝を助けたことがまさかのアンジャッジだったというのは有名な説。源氏が続いたのは清盛に比べて、血族を重視しなかったことなのかもしれない。いずれにせよ、貴族の在り方を嫌ったはずの清盛が貴族的になってしまうのは皮肉。それにしてもこのころの女性は子供を産み、血族を残すための道具のようで切ない。
が「ナイス!」と言っています。
ゆうぴょん
ネタバレシャーリーホームズの第3弾。しかし、これがすっごく難読で読むのにめっちゃ時間がかかってしまった。登場人物が増えすぎて、読みながらも人物整理が出来なかった。ジョーとシャーリーそれぞれの陰謀うずめく結婚をネタに、現代イギリスの闇(ロイヤル問題や昔の植民地問題)が書かれる。 ラストまで読んで何となく理解はしたが、ま~たラスト3Pぐらいが、今後の展開が速足で謎めいて書かれていて気にはなるものの、第4作までに人物を覚えていられるかが心配だ…
が「ナイス!」と言っています。
ゆうぴょん
ネタバレ柚木麻子さんはシスターフットのお話が上手だし、お好きなのかな。横浜の片隅で生きる苦学生の真央が不思議な対面販売の四葉さんと出会うところから始まる第1章が一番好きだ。2章目からは四葉さんの過去話。お嬢様でありながら複雑な過去を持ち、没落していく過去にあった女性軽視のお話(幼女へのセクハラ)のあたりからと、どうしても友人みゃーこさんの緩さはあれ?みたいなお話になっていくのがちょっと残念だった。出会う人によって人生は変わったりもするが、案外本質的なものは変わらない。できればもう少し真央に救いを与えてほしかった
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/26(2493日経過)
記録初日
2018/01/26(2493日経過)
読んだ本
2936冊(1日平均1.18冊)
読んだページ
517846ページ(1日平均207ページ)
感想・レビュー
2929件(投稿率99.8%)
本棚
1棚
自己紹介

娘(2012・3月生まれ)とアラフィフ母の読書記録。
アラフィフ母は、物語好き。どちらかというと現実逃避目的読書のためダークなお話は苦手。
娘は、どちらかというとノンフィクション、伝記がお好き。最近は歴史好きになりました。中学生になり、どこまで読書量がのばせるのか…。
いろいろと難しいお年頃。
お互いにおすすめ本を言い合える関係が理想です

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