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2024年10月の読書メーターまとめ

金吾
読んだ本
111
読んだページ
33894ページ
感想・レビュー
111
ナイス
3631ナイス

2024年10月に読んだ本
111

2024年10月のお気に入り登録
5

  • てふてふこ
  • ZAKI★
  • Syox
  • 翠春
  • もとむ

2024年10月のお気に入られ登録
5

  • てふてふこ
  • ZAKI★
  • Syox
  • 翠春
  • もとむ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

金吾
都合のいいパターン化されたシリーズですが、いい感じで話が進むことがわかっている状態で読めますので、楽しく読めます。再犯を防げるならばいいと思いつつも性格的犯罪者もいるのだろうと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

金吾

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:92冊 読んだページ数:28885ページ ナイス数:3346ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/854158/summary/monthly/2024/9

KF
2024/10/01 10:36

月間92冊!私の9か月分です! 毎日感想の投稿が多いな、とは感じてましたが、デイリー3冊以上ですもんね。

金吾
2024/10/01 17:41

KFさん コメントありがとうございます。暇があれば、本を読んでいる時が多いです。しかし記憶力がないため、内容はすぐ忘れてしまいますので、知識はないままに大人になってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
111

金吾
八幡さんらしい広く浅い一冊です。八幡さんがしている評価はさておき個々のアメリカ大統領の人間、業績がわかるのは良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
中世の習慣、風習、生活等がどのようなものであったのかを書いています。知らない話ばかりなので題材として興味津々でしたが、あまり面白くなかったです。気持ちはありましたが頭がついていかなかったのかもしれません。
KF
2024/10/31 18:08

呉座さんはこの時代の著者としては有名人の部類じゃないでしょうかね。 扱う時代がしんどい、って感じがしますね。 応仁の乱を読んでもかなりシンドイ感じだったと思います。

金吾
2024/10/31 18:14

政治の流れや人間関係は好きですが、暮しはあまり興味がないことを再認識しました。読んでいても「あ、そう」という感じで流れていってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
○昔映画があったと記憶しています。誰が味方か敵かわからない状態で話が進んでいき、ドキドキしながら読んでしまいました。最後の文章がこの作品をすごい話にしたように感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
構造的な藩経済悪化を様々な手段で打開しようとした大名たちの苦悩が忍ばれます。話が飛ぶような部分があるので、ややわかりにくい点もありました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
主人公に共感できないにもかかわらず、結構笑えました。あだ名は絶品です。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
日本史を5つの時代区分にわけて、テーマ毎に簡潔に解説しています。新たに言われている説の紹介があり、興味深いものとなっています。特に古代、中世は面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○再読です。悪い人がいない心地の良い話です。最前線の医療現場の凄まじさを書きつつそこにある人間としての在り方にハッとさせられます。いい話でした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
少しエッチでところどころ動物にも触れるエッセイです。想像豊かかつ洒脱な表現を楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
ハプスブルク家を通じてオーストリアの歴史と文化の概要を知ることができます。いかんせん長い歴史を短切にまとめていますので一つ一つは簡単に書いています。興味の惹かれる部分を探すガイドブックとしてもいいかなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
著者が博学なのはわかりましたが、体系的に書かれていないので表題の話は論拠も含め分かりにくかったです。第一章は面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
保守から見た安倍総理の政治家としての評価と旧統一教会と政治の関わりがわかりやすく書かれています。安倍総理は是非はありながらも影響力ある政治家であることを再認識しました。14人の後継者と現状を見ると日本の政治のダメさが伝わります。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
学者である著者による歴史に関する様々な考察です。妄想と思える部分もありますが、読みやすくて楽しい一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
小説なのだからでしょうが、古手川刑事のアプローチの強引さが激しすぎました。あと吉住教授の判断の根拠もわからないままでした。話自体は読みやすかったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○パンデミックに対する恐怖を感じます。都議たちは救えないと思いました。テンポよく面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
よくこんな話を考えられるなあと思います。最初は入り込みにくかったですが途中から面白くなりました。続きが読みたいです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
各武将に対する著者の思いが伝わります。小説として軽い感じで読みました。松田憲秀が面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
悪者の下道っ振りがパワーアップしており、その分彼らに対する仕置を読むとスッとしました。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
4年前に読んでいることに気づきませんでした。多分今回も読んだことすら忘れそうです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
金井大尉の人生を振り返り、当時の人が如何にして戦争に関係し、そして戦犯となったのかを追っていきます。特にシベリア、撫順の戦犯収容所の話はリアリティに富んでおり一気に読んでしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○大変読みやすく面白いです。法医学の凄さを感じつつ予算がないので解剖が出来ない現状は読むたびに忸怩たるものを感じます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○戦争経験をされた人の話は大変重いものがあります。五人の一兵士だった人たちの回想を読み、戦争の悲惨さや民族としての弱点を感じました。大塚初重さん、池田武邦さんの話が感銘を受けました。
KF
2024/10/24 19:46

「散るぞ悲しき」か「硫黄島」でしょうかね。 微妙にカバーが異なりますが「散るぞ悲しき」も二重登録と言えば言わざるを得ない感じです。「共読」の機会を逸しますね。

金吾
2024/10/25 04:38

「散るぞ悲しき」を読みました。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
○被告人の対応がやや不可解な部分はありましたが、続きを知りたくなるテンポの良さで最後まで一気にいってしまいました。散りばめられた伏線が繋がっていくのが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
いきなり裏の仕事がバレてしまうのはあまりにもガードが緩いのではと思いました。反撃は面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
死が関連する静かな感じで時間が過ぎていく短編集です。あっさりと書かれている感じでありながら、少し考え込まされる話でした。「海の沈黙」「いまひとたびの」が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎一次資料を丹念にあさり昭和天皇の人物や考え方を浮き彫りにしようとした良書です。評価も一辺倒ではなく、木戸内大臣のような近臣からの天皇への批判にも触れている等興味深い内容でした。軍部特に陸軍の天皇軽視が色濃く表れていたのが印象的です。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
極めてオーソドックスな内容ですので、題名の目からウロコではありません。またQアンドAになっていない部分もあります。しかし簡潔にまとめられていますので概要を知るのにいい本だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
日本の政治の病巣が書かれています。どこを直せばまともになるのかがわからないくらいですが、長らくこの政治態勢を支持した国民の一人として忸怩たるものがあります。一番は利権との絡みを固定する世襲かなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
鎌倉幕府の内幕や頼家、実朝の実態が懇切丁寧に書いているためよくわかりました。特に後鳥羽上皇と実朝の関係は思い込んでいたものとかなり異なっていましたので面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
心の平静を保つための55のアドバイスです。一番はストレス回避なのかなと思いました。「100%正しい忠告はまず役に立たない」「ものごとは努力によって解決しない」「家族関係の仕事は大事業である」は正にその通りと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
秀吉の家臣団構成と崩壊の経緯をまとめています。時代ごとにどのようになっていったのかが、簡単に記しているので読みやすい本です。羽柴四天王の話はもっと読んでみたいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
女から見た忠臣蔵です。吉良夫人もふれているので新鮮に感じました。仰天の設定でありながら揺れ動く内面が伝わり面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
難しいのでしょうが、少年犯罪に対して私は機械的に捉えるのではなく更生の余地の有無をしっかり見極めて少年法を適用するか否かを決めるべきと思っています。しかし少年法をよく知ってはなくこの本を読みました。やや古くはなっていますが当時の少年法の現状がよくわかりました。書いている立場がそうだからかもというのはありつつ被害者に対する配慮が一般犯罪以上に欠けていると思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
名前しか知らない道元のイメージが湧きました。宗派の創始者の話を読みますと現在の仏教はその後継になりえているのだろうかと疑問を感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
女性視線の部分は気づいていない部分も多々あり納得しました。途中から論調が変わったように感じましたが、それはそれで面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
トロツキーはロシアにおける有数の理論家のイメージがあります。とっつきにくい部分はありながらも全体としてはわかりやすく書かれていました。4章、5章、6章が面白かったです。2巻以降を入手していませんので古本屋を見て廻ろうと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
△結論から資料を解釈していくことを延々と続けていきます。滑稽本として読んだら楽しいのかもしれないと思いました。小松さんが誰なのだろうと最後まで感じていました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
内容はあっさりとしています。地図を確認しながらサラリと読んでいく一冊でした。ロシアとインドが面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○私は絵画を見るのは嫌いではないですが作者の狙いはよくわかっていないです。そのような人にとり、この本は絵が示唆していることを教えてくれます。特に見たことがある絵の内容がわかったのは楽しかったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
独自の切り口を楽しめます。「平手政秀の証」は面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
実行犯と目される人物については興味深いものがありましたが、題名と中身はあまり関係なかったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎鳥谷さんの言葉通り野球の神様がいると感じる話でした。昨年の訃報に接した時を思い出し、涙腺を刺激されながら読みました。思うところがあり今日読みました。本人の頑張り、感謝の念、家族の愛、周りの心遣い等大変良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
いい話でした。確かにうまくいかない理由の中で覚悟が足りないもしくはないことは大きな部分を占めると感じながら読みました。野球の話も面白かったです。
もとむ
2024/10/18 22:03

これは本当に良かったです!近々再読する予定ですが、やはりこの人は努力の人ですね✨「努力は裏切らない」という、藤川球児も好きな言葉を思い出させてくれます😊

金吾
2024/10/19 08:20

もとむさん コメントありがとうございます。目的を明確に持ちそれに向かいたゆまない努力をする人こそ自分自身に満足出来ることをこの本が教えてくれているように感じます。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
初っ端ですので主要人物の紹介がメインです。テンポ良く読めますので続きが楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
光景が浮かんでくるような味わいのあるエッセイです。当時の日本の風習がよく伝わりました。小説を読んでイメージしていた藤沢さんとはまた違う藤沢さんがいて楽しかったです。山形時代の話が好みです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
特待生制度で揉めていた時の本です。選手に対する需要と供給がなりたっているので、この本で指摘されている話は今でも続いているだろうなあと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
トピックを゙立てつつ読みやすい語り口で話が進みます。指導者だけでなく大衆にも触れているので時代をイメージしやすかったです。信長と江戸時代への評価が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
さくらさんをはじめ登場人物がみな好感を持てない人でした。イライラしながら読み進めました。しかしラストはさくらさんパワーを感じる終わり方でした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
紀行文の要素が強いエッセイです。どの場所においても歴史に関する考察をする井上靖さんはすごいと思いました。ヒッタイトの話が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
昭和の陸軍大将の中で身の処し方が賞賛された数少ない人の終戦から戦犯にかけての回顧録です。指揮官として部下に対する心遣いや責任感は端々に表れなかなかできるものではないと思いながら読みました。部下に真摯に向き合うことを建前ではなく実践した人と感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
星座の種類が思ったより多く驚きました。そして星座にまつわる神話や説話は知らないことだらけであり、面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
夫の単身赴任を機に奥さんと子供が成長していく話です。とはいうものの苦労している部分はあまり感じないので、何故成長したのかはよくわからないままでした。ただハッピーエンドで終わるオーラが満開ですので、安心して読めました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
政治家が駄目だなと感じていたのは、多分中学生くらいからかなと思います。故に昔はいい政治家がいたと言う著者の主張にはイメージとは違うなあと思いながら読みました。やはり国会議員は国家と国民を主に考えなければならないと思います。意識がないのか能力に欠けているのかどうなのだろうとも思います。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎長編を読み終わった時の感動に今回も襲われました。日露戦争に勝った後の日本は夜郎自大になり戦略がない国になったように思います。余りにギリギリの勝利でしたので、事実をいうことが出来なかったのかなと思いました。話全体を通じ、登場人物や日本国の躍動を感じながら読めました。
KF
2024/10/16 21:51

一気に八巻を終えられまして、改めておつかれさまでした。今回は「先回り」もあり得ないので思うところを書けるのでちょっと気楽です。 国民性でしょうかね、メディアも「快勝」と書いて売り上げを伸ばして、国政まで動かしてやるぞ、の論調だったのかもしれません。読む側もあっさりと乗せられて結果として日比谷焼き討ち事件に至りました。事は治めても国民感情に「もっと勝たなければ」を植え付けたでしょうし、第一次世界大戦は地理的に主戦場から遠く離れており反省の種を得られませんでした。 その先の歴史は苦しいものですね。

金吾
2024/10/17 06:00

KFさんの言われるとおりだと私も思います。日本は結果的に坂の上には行けても、雲はつかめなかったように感じます。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎読むたびに感じるのは、陸軍は常に辛勝というものの奉天に関しては特に奇跡的だということです。クロパトキンの性格を挙げられていますが、その他の要因は何だろうと思います。高平公使の行動は外交官が国の足を引っ張る伝統の嚆矢かなと思いました。
KF
2024/10/16 21:40

おつかれさまです。 一冊ずつ感想文を拝読し、自らの感想を照らし合わせ「先回りしないように」とだけは心得ているつもりです。第七巻の自らの感想文を読み返すと、時代背景を感じていたように読み取りました。 改めてまとめると、版籍奉還から大日本帝國として伸びる力を得ていた勝者と、欧州で伸びる事も出来ず国政がロシアから崩壊していく過程に入ろうとしていた敗者だったのかと感じます。

金吾
2024/10/17 06:03

戦争の帰趨は戦闘のみでなく、戦略・時代の流れが大きく関与すると思います。大国が小国に負けるパターンのうちの一つは大国に内政の危機が起こり、外征をあきらめるというのがあるように感じてます。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
言っている話が正しいか否かにかかわらず、言いたい放題言っていますので、エッと思ったりスッとしたりしながら読みました。全編に流れている反偽善と小泉さんに対する絶対的な不信感は同意します。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
大逆事件がほぼ冤罪であったことがわかります。事件に巻き込まれた人、遺族、地域社会について丹念に書いており、今とは違うなあと思う部分と今でも変わらないなあと思う部分がありました。国家に阿る人に忖度する社会の恐ろしさを感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎黒溝台は上級部隊の戦術の誤りを現地部隊の奮闘で取り返した奇跡的な勝利だと思います。そのような奇跡を参謀たちが当たり前の前提にし始めたのが後の陸海軍のありえない敗北につながったのかもしれないと感じました。奉天会戦、日本海海戦という日露戦争における軍隊の最終局面に向かっていってます。
KF
2024/10/12 10:54

今回も自らの感想を読み返してからの投稿です。どうやらこの第六巻で「これは政治だ」と痛感したようです。奇跡的な勝利をもたらす国際政治に感心したような感想になっていました。確かに奇跡を前提とした大正、昭和史に繋がる面もあったんでしょうね。政治についても大きな成果をあげたのは国家の力ではなく個人プレーの結果と見る事も出来ます。歴史は日英同盟の展開ですが、国家の総意ではなく結論であり他の選択肢もあった事を前半の巻で読めたように思い出しました。

金吾
2024/10/12 13:18

明治の指導者たちは自ら維新により修羅場や実戦を経験している上に自分の力でのし上がった実感があるので、ポピュリズムに嵌まらなく机上の空論もあまりないのかなと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
史実にフィクションを絡め、それをレオナルド・ダ・ヴィンチが語る話です。当時のフィレンツェの世情とメディチ家のパワーを感じながら読みました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
時代を感じる中編です。怪奇要素はありながらサラリと読めてしまいます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○源氏の滅亡や北条氏の権力簒奪、承久の乱の経緯や背景がよくわかります。特に東国武士の思考や朝廷と源氏の関係は面白いです。朝廷から見たら源氏も元々は皇族なのでよくわからない御家人よりは籠絡しやすいと考えたのかなあとも思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
何気ないことをつらつら日記風に書いているエッセイです。あまり心に刺さる話はないです。しかし震災後の状況の話は心に入りました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
野球のノンフィクションの話は好きですので、この本も良かったです。プロ野球選手の晩年や引退後が書かれており、いろいろなと人生があることを感じます。やはり誇りは高く保ちつつ過去の名声にすがらないことが重要だと感じます。西本投手の話がすごく良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
上巻に続きドイツとオーストラリアの過去の危機を分析した後に進行中の危機を分析しています。違和感はあるものの内容は分かりやすく、またアメリカの知識人が現在の日本をどのように評価し紹介しているのかの一端を読めるのは良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○個人の危機を重ね合わした12の国家の危機を具体的例を用いて分析しています。上巻はフィンランド、日本、チリ、インドネシアを題材にしています。フィンランドの話は非常に面白く今後の日本の参考になる部分が多いと感じました。また日本については海外で紹介されている一例を目の当たりにしたので、興味深く読めました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
当初なかなか引っ張るなあと思いながら読みました。終わってみたらいい話でした。家族、血のつながりの素晴らしさを感じながら読めました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○リーダーや国家のウソを「国家間のウソ」「恐怖の扇動」「戦略的隠蔽」「ナショナリスト的な神話」「リベラル的なウソ」に区分し、それぞれの狙い、背景、デメリットを分析しています。それぞれの例示が面白いです。また淡々とした記載っぷりも良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
大げさに書いていたり、根拠不明確な話もあるでしょうが、江戸時代への幻想をものの見事に打ち破ります。徳川氏の自分さえ良ければいいという発想は笑えます。品性を疑う表現もありますが、鎖国や米主体の経済の影響は八幡さんの主張が正しいように感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
司馬さんの在日日本人という感覚は面白かったです。著者が現在の前提を下に歴史を判断しているような部分はいろいろな考えがあるなあと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
歴史の事案、事象、人物に対する考察はやはり面白いです。しかし本作で一番のお気に入りは「私の愛妻記」であり、すごくいい感じがしました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
カウツキーの超帝国主義への攻撃性とロシア革命との関連は解説を読んで理解ができ良かったです。昔読んだ訳よりも平易な文章のように感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎日露戦争の激しさは増す一方です。日露両軍とも錯誤がありますが、ロシアは将軍が宮廷に対しても向いている部分が日本と違うと思いました。軍人は戦いに勝つことに集中すべきであり、日露戦争当時の日本軍と大東亜戦争時の日本軍の違いも思いながら読みました。
KF
2024/10/10 20:19

まだ残り三巻ありますが、この第五巻は読み応えがありましたね。確かに戦争の物語で直接戦闘に関わる場面は大量の頁を割いて当然ですが、この一冊も戦闘を取り巻く外交記述に読み応えがあります。残る三冊とも言えるし、あと三冊しか無いのか、とも思えますが良書、良作だと思っています。毎週のNHK再放送も見逃せないです。

金吾
2024/10/10 21:12

大好きな作品ですので、じっくり読みたい気持ちと次を早く読みたい気持ちが同時に襲ってきます。読んでいて楽しいです。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
大統領選挙直前に出された一冊です。少女時代からの変遷を通じ人間ヒラリーをわかりやすく書いています。能力の高さとビルへの情緒が印象に残りました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○各国の戦争や戦法の歴史を追っていくと思いきや戦争の背景の社会・経済・技術の話でした。戦争を巨視的に捉えることができる良書だと思いました。また諸所に記載されている数値的データは素晴らしく興味深い内容でした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
都合のいいパターン化されたシリーズですが、いい感じで話が進むことがわかっている状態で読めますので、楽しく読めます。再犯を防げるならばいいと思いつつも性格的犯罪者もいるのだろうと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
国連の歴史や事務総長が何をしてきたのかがわかりました。世界で最も不可能な仕事という副題の通りの部分がありと感じながら、それぞれ之事務総長が逐次国連を推進させていたことがわかり良かったです。ハマーショルドが一番印象に残りました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
これが実態を表しているのならば、恐ろしい国家と狂気の軍隊だと思いました。法務官たちの自己弁護は致し方ないのかも知れませんが、正しくはないと感じます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
少しホラーの要素が入っている作品が多い短編集です。「絆」「コミュニティ」が面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎本国、軍司令部共に現状認識が足りないまま机上の作戦で現場に苦戦と損耗、精神力の発揮を強いているように感じました。これは昭和の軍隊でも同様に思われ、今も成り立つ話ではないかとも思います。
金吾
2024/10/08 15:35

映画203高地での映像も思い出され、KFさんと同様に辛くなりました。

KF
2024/10/08 23:21

失礼しました。誤記でしたが、第三巻ではなく第四巻でした。 私の感想にも「四巻を最後に舞台から消えて欲しい。」とありますので、確認は正しかったのですが、誤記はうかつでした。無念!!

が「ナイス!」と言っています。
金吾
貞明皇后は、私心を極力抑え国母や皇后として国家・天皇、国民に尽くされたことがわかりました。国が衰退しつつあり、また天皇家に対する世相が揺らいでいる今こそ皇后の役割は大きいように感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○父娘がいい感じで暮してきたことが伝わり、読んでいてほのぼのしました。特に手提げ袋の話は良かったです。自分の親も思い浮かべながら読みました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎日露戦争が始まり物語も佳境に入っていきます。当時の日本の指導者たちがきちんとしたリアリティに基づき戦略を確立し有事に備えていることが伝わります。今はどうなのだろうかと思ってしまいます。
金吾
2024/10/07 21:54

学生時代国際関係を主にしていました。その時に感じたのは大国の論理とそれ以外の国の論理は全く異なるということでした。それを小説の中で体感させてくれる本を書かれた司馬遼太郎さんの凄さを感じます。

KF
2024/10/07 23:28

私が強く感じたのは「日露」は戦闘ではなく政治で半分以上決着が着いていた、というものでした。司馬さんは他の主張があるかもしれませんが、秋山兄弟や児玉源太郎も東郷平八郎も主役には違いないのですが、背景で全力で闘っていたのが国際政治ですね。この時代の政治家=舞台俳優の本も読んでみたいと思っています。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
○フロンティアが拡がることにより新たなかつ更に大きなロシアの脅威に曝されるというのは現代でも言えることかなと感じます。また国家も寿命があるのかなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
今村大将の回顧録をそのまま抜粋し、それについて著者の考えを述べています。今村大将の素晴らしさはわかりますが、回顧録を゙読めば十分かなと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎題名が秀逸な大好きな作品です。明治のおおらかな部分と追い込んでいる部分がよくわかります。読みながらワクワクします。
KF
2024/10/06 20:28

NHKで再放送していますが、司馬遼太郎の小説の中で一番好きですね。全8巻で長いと言えば長いのですが、塩野七海のローマ人の物語に比べると「序の口」レベルの短編集ですよね。

金吾
2024/10/07 05:15

KFさんの司馬遼太郎作品で一番好きという話に触発されて、読んでいます。国全体がのし上がっていくパワーを感じ元気になる作品だと思います。現在『ローマ人の物語』は読んでる途中で停滞しています。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
25年以上前の話です。北朝鮮を脱出した二人の手記を主体にしています。母国を捨てなければならない心境は悲惨なものがあると思いつつもその国は地獄のような状態だと思いました。ビデオを切り取った写真が印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
著者のことすらよく知らずに読んだエッセイです。出版を通じ、文士や学者との交流が深く、「竹内勝太郎、その生活・探求」「陰翳ふかき人」「吹雪の中の友情」等思いもよらないくらい興味を持ちながら読めました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
著者はこの時代の話を多数手がけているだけあり、読み応えがありました。特に尊氏が政権に突き進むまでは躍動感が有り面白かったです。道誉は『私本太平記』のイメージが強すぎたためややまともすぎるようにも感じました。
KF
2024/10/06 09:09

南北朝時代の小説となると北方謙三さんは作品数も多く見逃せない感じですね。

金吾
2024/10/06 11:49

KFさん コメントありがとうございます。いろいろな人の視点で南北朝時代を見れて楽しいです。

が「ナイス!」と言っています。
金吾
考えが異なる人たちが自分の主張を伝え合うのは良いことだと思いますし、自分と違う考えを読むのは参考になります。ただ議論はなかなか噛み合わないなあとも思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
海からの視点は夢があって面白いと思いました。女護島や伊豆、百合若伝説は良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
いろいろな作家が戦国について書いています。目新しい話はありませんが、読みやすかったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○日本近代史を世界史の視点を入れながら解説しています。オーソドックスなアプローチをしていて大変わかりやすいです。「日中戦争に日本を引っ張っていったのは陸軍ではなく外務省と海軍である」という話は常日頃から思っていた話でしたので頷けました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
いきなりこの巻を読んでしまったので最初はとっつきにくく思う部分もありましたが、読んでいるうちに面白くなりました。やはり世情を知る指揮官はいいと思わされる本です。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○スペイン、ポルトガル、ギリシャ、イタリア、韓国、日本の旅行記です。淡々とした書き方ながらところどころにシニカルな見方があります。全体的に清廉としたイメージを持ち、今では変わっているでしょうが、訪れてみたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
20年前の本でありながら、理念は今でも通用する素晴らしいものです。ただ折角専門家が書いた割にはアプローチが不鮮明でありもったいないなあと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○師弟の絆がわかるいい話でした。第1話はそんな症状があるのかと驚きました。遺言はなかなか面白かったです。これからの展開も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
著者が落合選手を好きなことがよくわかりました。川相選手、東芝府中武田監督の話が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
党の軍隊である人民解放軍の特異性がよく伝わる一冊です。政治将校や財務による統制の話は興味を持ちました。知らない分野ですので読むのに時間がかかりましたが、読んでみて良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
新説≒正しいとは思いませんが、荒唐無稽と感じるものも含め、新説を読むのは楽しいです。この本には新説や目立たない話、不都合な話が入っており楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
題名と内容が合ってないと感じつつ読み進み、ラストで納得できました。松下政経塾の出身者の弱点はあるかも知れませんが、問題認識をもって今までと違うルートで政治家になる道を作った松下幸之助さんは国士だと思います。この本が書かれてから10年以上経ってますが政治の混迷は続いたままだと感じます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○根拠が示されていないので、八幡さんの主張が真実か否かはわかりませんが、そうだろうなあと思わせる話は多く面白かったです。特に室町時代の捉え方や浅井長政、お市の方と秀吉、文禄・慶長の役の話は面白かったです。
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金吾
ネットやスマホへの依存、行政の怠慢、故郷の消失に対して、警鐘を鳴らしています。心に関して考えていかなければならないと感じました。
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金吾
35の鉄則と17の練習問題を駆使しながら論文とは何であるか、論文はどのように書くのかを簡単に教えてくれています。論文を書く当初に指導された内容と同じであり、論文を書く前のノウハウ本としていい本だと思いました。
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金吾
◎戦略的に考えると日米独はそれぞれ致命的なミスをしたという指摘は叩首できるものがあります。全編にソ連への不信感があり、書いた時の世界情勢を伺いしれます。日本が沿海州を占領しなかったのが根本的な失敗とありますが、可能だったのかなあと思いました。蔣介石への評価も面白かったです。
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金吾
○第二次世界大戦における米英の考え野一端が知ることができ興味深い内容でした。米国の参戦前の数的観点も含めた戦略的思考をみると「ジリ貧よりはどか貧」というレベルの日本が惨敗したのも理解できます。また米英一体化ではないことやチャーチルやマーシャル、英国にたいする著者の個人的評価も面白かったです。
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金吾
西洋の歴史を読むと異端に対する憎悪が何故各も強いのか疑問に感じていましたので、表題作は面白かったです。
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金吾
かなりドロドロした世界であり、頽廃的な雰囲気です。登場人物の中で動機があるだろうと思える人は二人しかいないように感じていましたので、トリックはともかく犯人はわかりやすいと思いました。
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金吾
郵政省をずっと取材してきた著者が郵政省の行政改革や歴代郵政大臣、他省庁との攻防、政策課題の背景等を書いています。知らないだけに興味深い内容が多かったです。特に歴代郵政大臣のひととなりは面白かったです。
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金吾
黒田官兵衛の生涯、周囲の人、合戦等が軽易にわかります。サラリと読める一冊です。黒田二十四騎が良かったです。
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金吾
読み物として楽しむことができました。おちょぼさん、頼朝、廃仏毀釈の話が面白かったです。
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金吾
行動の背景に自意識を捉えているエッセイです。深層に触れている部分もあり、良かったです。著者の自意識を意識している点が面白かったです。
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金吾
作品で絡んだ部分を読んだ後に建物、周辺の観光地が紹介されます。訪れたことがある寺社はその時を思い出しながら読めました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/29(2457日経過)
記録初日
2016/01/16(3260日経過)
読んだ本
8131冊(1日平均2.49冊)
読んだページ
2533307ページ(1日平均777ページ)
感想・レビュー
6433件(投稿率79.1%)
本棚
5棚
自己紹介

子供の頃から本が好きで、今も暇を見つけては読んでいます。特に歴史が好きです。
今は読んだ本をチェックするため活用しています。評価は5段階で◎は愛読書、○は再読したい、なにもなしは普通、△は再読はなし、×は合わない本です。古本主体であるため流行に取り残されていますが、よろしくお願いいたします。

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