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2024年11月の読書メーターまとめ

金吾
読んだ本
115
読んだページ
34994ページ
感想・レビュー
115
ナイス
3344ナイス

2024年11月に読んだ本
115

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

金吾
○いかなる人生を歩んでも後悔や不満はあるので、今ある人生をしっかりと生きていくしかないという話です。垣谷さんの作品らしく未来に希望が持てる話です。さはさりながら自分がやり直せるのならばいつでどのようにしたいか夢想しながら読みました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

金吾

2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:111冊 読んだページ数:33894ページ ナイス数:3632ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/854158/summary/monthly/2024/10

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2024年11月の感想・レビュー一覧
115

金吾
出版された時期から考えれば犯人と同世代くらいかも知れませんが、犯人の考えがさっぱり理解できなかったです。夫婦は空気のようになっていくもののかけがいのないものになっていくのかなと思いました。
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金吾
○蔣介石が近現代の東アジアをどのように捉えていたのかが伺いしれます。序章での終戦前後の話は日本、ソ連、中共との交渉や見方等がよくわかりました。中華民国の資料を主にまとめていますので、軸足が明白な分、事実なのか疑問に感じる部分等は諸所にありますが、一級資料だと思います。この巻では辛亥革命前夜までが記されています。
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金吾
日本史を俯瞰するのに欠けがちな国際の視点を入れて対話しており面白いです。また互いの得意とする時代が分かれているように感じますので、主導者の話を上手く引き出している感じも良かったです。ただ相手を立てる余り、私でも聞いたことあるレベルの話を歴史を専門とする方が「初耳」とか「そうなんですか」と言ったりすることには違和感がありました。
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金吾
ティベリウスは堅実なイメージを持っています。知性に関してもそのイメージ通りかなと思います。それ故に悪名高きには違和感がありますが、好かれるタイプではないのかなと思いました。またゲルマニクスの早すぎる死は、後のカリグラ、ネロを考えると大きな損失だと感じました。
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金吾
ネタバレケネディ暗殺へのジョンソンの関与を縷々説明しています。これが事実であるならばかなり衝撃的な話であり、まさしくアメリカの闇だと感じました。またジョンソンの権力により2039年の公表時には証拠は全て消されているだろうという付言はご愛嬌でしょうか? ただ読んでいるうちにそうなんだと思わせる説得力がありました。
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金吾
○数ある本能寺の変の話の中では、黒幕・共謀説では無い分飲み込みやすいです。光秀が過度の自信過剰もしくは謀反を起こした時には心神耗弱だったのでは思ってしまいます。
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金吾
イメージと異なる印象を受けた作品もありましたが、武家物は安定感ある面白さがあります。「花宵」「おもかげ」「菊月夜」が良かったです。
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金吾
かなり扇情的な言葉で煽っています。それはないだろと思う部分とそうなのかもなあと思う部分があります。出版物やマスコミの主張で思うのは、参考にはするが信じきらず、自分で考えなければならないということです。
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金吾
○アウグストゥスの晩年です。知性としては冷静であっても権力を血筋に引き継がせたいと思う部分が現在の政治家(はるかに小物で知性も感じませんが)の世襲を彷彿させ、歴史は繰り返すと思いました。
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金吾
×ノンフィクションだと思って購入しましたので、少し残念な結果になりました。
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金吾
40年前の本であり、今主流の説と異なる部分も含め堪能しました。やはり歴史読本は面白いと思います。
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金吾
○歴代官房長官だけあり、著名な政治家だらけです。その人たちの官房長官時代の業績と著者の評価が書いており興味深い内容でした。河野洋平、武村正義、梶山静六、野中広務、細田博之、与謝野馨、枝野幸男、菅義偉が面白かったです。
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金吾
○自分が大学を受験したときと問題の質がかなり異なっており驚きました。私立はマークシートであり、国立は記述式でしたが、頭をあまり使わなくてもよかったように記憶しています。ここで記載されている問題は知識を自分なりに肉付けしていないと難しいように感じ、自分で解いてみました。解けない問題もあり面白かったです。
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金吾
○アウグストゥスの内政が細かく書かれています。堅実な治世であることが伝わります。しかし少子化対策はパンチが効きすぎています。効果はあると思いますが、今とのギャップをひしひしと感じ印象深いです。
KF
2024/11/27 10:45

おはようござます…と書いてから時刻を見ましたが5時半に驚きました。カエサルからアウグストゥスの部分が本当に大きな山場ですよね。なぜ自分で感想文の投稿が無いのか悔しいもんです。書いておけば良かったなぁ。

金吾
2024/11/27 16:51

カエサルとアウグストゥスはタイプは全く異なるすごい人ですので、違いを想像したりするのも楽しいです。

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金吾
事実を淡々と書いているのかなあと思い読みましたが、かなり八幡さんの熱い主張が、入っていました。いろいろな立場や視点の人の話を読んで、事実と思われる事象を捉え、自分なりの見方を作るのが重要と思います。
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金吾
○人事そのものではないものの人事のフィルターを通してそれぞれの時代を見ることができました。律令制、平将門、源頼朝、竹崎季長、大久保彦左衛門、長谷川平蔵が面白かったです。
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金吾
伏線が繋がっていくのを読み、推理小説というのはこういう感じだなあと思う作品でした。面白かったです。
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金吾
守成の時期でもないのに戦が不得意ながら国を固めていくアウグストゥスのそつのない治世に感嘆します。しかも帝政への進路もひいていくというのは内政において凄まじい能力を持っていると思いました。結果論かもしれませんが、そのような人物を後継者に選んだカエサルの凄さも感じました。
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金吾
○ローマ人の物語の一つの山場が終わりました。カエサルに力を入れすぎて、カエサル没後の争いは若いながらも沈着に処置をした腹黒オクタビアヌスが色ボケアントニウス+愚かなクレオパトラに勝った図式です。口だけキケロ(わりとお気に入りでした)といい、塩野さんの人物評価は面白いです。グレードは違いますが、カエサル暗殺者たちは226の決起将校みたいに感じました。
KF
2024/11/25 21:59

一つの山場ですね。何巻だったか、は憶えていませんでしたが大きな山場でした。 塩野さんの人物評価は独特なので、受ける受けないは読み手次第でしょうかね。

金吾
2024/11/26 05:17

確かに塩野さんの人物評価は極端ですので好き嫌いが分かれると思います。私は全てを信じるわけではないですが、人物像がイメージしやすいので好きです。

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金吾
○上原投手のユーチューブに出演されているのを見て再読しました。引退当時の驚きを思い出しました。
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金吾
○山本周五郎さんの美学の一つに奥ゆかしさがあることが伝わります。「女は同じ物語」「ひとごろし」が面白かったです。
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金吾
一瞬輝いた選手であり覚えていました。悪自慢が多かったですが、何故このような人達は、実際の周りの人も含め権利者には上手く阿れるのだろうかと疑問を持ってます。また題名詐欺ですね。野球の話は面白かったです。
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金吾
○当事者の話が大変興味深かったです。特に226事件の兵隊たちがよくわからないまま参加させられたことと事件後の扱いの悲惨さが印象に残りました。国の二面性を考えさせられます。
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金吾
軽い感じで読めますし、他作品の登場人物らしい人たちを楽しむことができます。また主人公の屈折ぶりもいいです。ただ軽い話にするためか一般人の前で捜査内容をペラペラ喋ったり、やたら女優や署長を意識する警察という設定には違和感があります。
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金吾
○大好きな武家物を主体に読みました。「金作行状記」「艶書」が良かったです。
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金吾
前半は冗長に感じ読むのがきつかったですが、後半はわからない部分が解きほぐされていき面白くなりました。他の本も読んでみようと思いました。
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金吾
△学生運動自体を理解できないためか、話に入りきれないまま進んでしまいました。社会派小説なのか娯楽小説なのかもわからないままでした。
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金吾
○政治家カエサルの真骨頂の巻です。また軍団ストライキや敵対者への対応を読んでも、欠点は溢れてますがなんて魅力があるのだろうと思ってしまいます。キケロの小人物っぷりも少し好きになりました。
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金吾
信長の戦いを網羅しており事典みたいです。付録のような「信長の戦略・戦術」「信長を継ぐ者」も良かったです。
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金吾
初めての作者さんです。読み応えがあるとともに、章毎の区切りが心地よかったです。自分も含めて多くの人にとり近未来か現実に起きうる話であり、身につまされました。
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金吾
柳原白蓮を極力客観的に追っているように感じました。時代の違いもあり、奔放とか身勝手なイメージになったのかなあと思いました。
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金吾
かなり吹っ飛んでいる義経を楽しみました。笑いましたし、続編が気になります。
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金吾
マヤの猟奇性が抑えられている分犯人の狂気は凄いです。テンポがいいのですぐに読めてしまう一冊です。
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金吾
配下の武将たちの話が豊富で良かったです。蕭何、韓信、陳平が面白かったです。
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金吾
子供の頃から名前だけ知っていた作品です。50年ほど前の作品であり時代を感じる部分はありますが、話のテンポはよく、トリックも面白かったです。
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金吾
○ポンペイウスが往年の冴えを見せなかったとはいえ、カエサルとポンペイウスの戦いは読み応えがあります。またカエサルの感性の素晴らしさや精神力の強さ、魅力を堪能できました。
金吾
2024/11/24 21:04

私は古本での購入が多いのですが、古本は途中が抜けていて探しまわったり、同じ巻を買っていたりすることがよくありますよね。『ローマ人の物語』はたまたま全巻セットで買いましたが、KFさんのご苦労はよくわかっているつもりです。

KF
2024/11/24 22:31

古本ばかりでなく、図書館でも有り得るのですよねぇ。去年だったか一昨年だったか、ある本を借りたら、一番読みたかった頁が切り抜かれており、図書館に抗議しました。市内に更なる在庫がなく、府立から取り寄せて借りる事が出来ました。 一方で借りた本を返却する際に荷物の中で水分を吸ってしまったようで「申し訳ありません」と返したところ「弁償してください」でした。即座に向かいの書店で買って弁償しました。「元々の返却分をどうしましょうか?(持って帰りますか?の意)」と問われたのですが、これもあっさり断捨離しちゃいました。

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金吾
○山本周五郎さんの武家物は大好きです。この本でも全編に山本さんの美学が詰まっています。どの話も面白かったですが、特に「三十二刻」「石ころ」「一人ならじ」がいいです。
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金吾
昔話をモチーフしたミステリーです。原作はこうだったなあと思い出しながら楽しみました。「竹取探偵物語」「わらしべ多重殺人」が良かったです。
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金吾
生物としてのオスとメスの違い、オスの役割等考えたこともない話に興味をそそられました。「弱いもの、汝の名は男なり」「Yの旅路」は面白かったです。
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金吾
○行動と責任、立場の違いによる物の見方の違い、敗戦から立ち直るアプローチ、人間の弱さや崇高さ、正義に対する考え等を考えさせられました。いい本だと思います。
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金吾
地元でありながら知らない場所があり面白かったです。また諸所のおすすめ食べ物があるのは良かったです。帰省したら食べ歩きしたくなりました。滋賀もいい感じだなあと思いました。
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金吾
知識があると思われる3方の対談なので期待値は上がりましたが、高揚感は訪れずあまり面白くなかったです。多分皆さん知識がありすぎるので、知識の羅列になりまとまっていないからと思いました。「危機下の宰相」と鳩山首相への評価は面白かったです。
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金吾
○40年前の話であり今と異なる部分はあるでしょうが、英国での生活のイメージや著者感想を通じた日本の現状がよく伝わりました。英国がすごく落ち着いているように見えました。文章が読みやすいのも良かったです。
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金吾
○洒脱な文章に彩られており読み物としても紀行文としても面白かったです。サメの話、スエズ運河の話と阪神田宮の話は笑ってしまいました。
KF
2024/11/21 22:28

北杜夫さんはトラキチですね。

金吾
2024/11/21 22:40

阪神関連の本も書かれているみたいですので、探して読んでみたいと思っています。

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金吾
○テンポのいい短編集です。「措置入院」はかなり加害者がやばいです。「民事暴力」と「犯罪被告」が良かったです。
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金吾
平易な問題であり、昔好きだった算数の見直しができました。わかりやすかったです。
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金吾
病気や介護という今後関わっていかなければならない事項に関するエッセイです。かなり冷静な視点であり著者の凄さを感じる一冊でした。これに経済の不安も入ると考えると憂鬱になります。
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金吾
竹内さんが読者からの質問に答える形で話が進みます。竹内さんの話は他の本での主張と首尾一貫していますので読みやすいです。
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金吾
私には消化不良の部分が多く難しかったです。神の言葉や罪の話は興味深く読むことができました。
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金吾
12年前の本です。書いていることの多くは現実になっていないように思いますが、参考にはなりました。
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金吾
○山本周五郎さんの士道と婦道の話は好きです。この本は婦道の話をまとめています。表層的に捉え批判した朝日新聞の記者に対する山本さんの発言に内面の美しさを追求した誇りを感じます。武家物が好きなのでやはり2編が良かったです。
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金吾
当事者の証言ですので事実なのかどうかはわかりませんが、一つの話として興味深い話でした。名前しか知らない日本会議や生長の家のこともイメージでき良かったです。同時に官僚の腐敗もよく伝わりました。また自分のことを語る政治家を読み政治家の一例を見れました。
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金吾
一つの考えとして参考になります。第二章が良かったです。
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金吾
作家という職業のイメージが湧きます。やはり熱い人が多いと感じました。
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金吾
最初はオーパーツとかとっつきにくい感じでした。しかし途中からテンポが良くなり面白いです。数字は好きなので興味深かったです。
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金吾
やや古い本ですが、書いている問題は今も同じだろうと思います。砂漠化の誘因を書いている第2部が印象に残りました。
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金吾
広島低迷期に低迷の原因をオーナーやフロントとした怒りの書です。怒りの内容はよくわかりました。ただ題名詐欺だし、理想のスタッフが古田以外は広島出身者というのもご愛嬌かなと思いました。
もとむ
2024/11/14 20:42

これは面白そう!必ず読んでみます!✨

金吾
2024/11/14 21:11

ファン心理として理解できる怒りでもあるように感じます。人格もいいと思える名選手は引退後も野球界に関与してほしいです。

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金吾
最初は謎だらけでなかなかのスタートダッシュを受けたようになりました。ただ同じことを何度も繰り返すので冗長に感じるとともに樋口さんにも気持ち悪さを感じてしまいました。全体としては安定していますので、続きでどうなるのかなあと思いました。
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金吾
○いかなる人生を歩んでも後悔や不満はあるので、今ある人生をしっかりと生きていくしかないという話です。垣谷さんの作品らしく未来に希望が持てる話です。さはさりながら自分がやり直せるのならばいつでどのようにしたいか夢想しながら読みました。
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金吾
流説の間違いや都道府県がどのようにして今の形になったのかがわかり良かったです。また庄内領民は酒井氏を慕っていたわけでなく本間氏が必要なので酒井氏移封に反対した話等県名には関係ない様々な蘊蓄が面白かったです。
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金吾
二人が思ったことを語り合っており、自分と考えが違う部分も含め一つの考えとして参考になりました。特に結婚の四階建ての話はいい得て妙であると感じました。また倫に対する捉え方もそうだろうなあと思いました。
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金吾
オウムそのもの以上にオウムを隠れ蓑にしている国内外の勢力の闇が印象に残りました。また何故オウムのような組織に入っていく人があんなに多くいたのだろうかという疑問は残ったままでした。
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金吾
運動と食事の重要性を再認識しました。しかし実行がなかなかできず自己嫌悪です。アルコール等で違う観点も知りましたので参考にします。
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金吾
忍びの短編5作です。化生の者として、一般の人との違いがそれぞれ書かれています。「忍者四貫目の死」「最後の伊賀者」が良かったです。
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金吾
○鎌倉幕府設立時のキーワードを情で捉えていたのは新鮮でした。どちらかというと陰湿なイメージの頼朝が器は小さく短気で浮気症だけれども憎まれない感じが書かれており、鎌倉武士の蛮族ぶりも相まって明るい時代かなと思わされました。現代語訳の脚色が面白かったです。
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金吾
今とは違う説もありますが、両雄の事細かな比較は面白かったです。また巻頭の海津城の写真は現地で見た印象よりはるかに良く、写真を撮る人により素晴らしさが伝わることを再認識しました。
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金吾
この頃の歴史読本はパワーにあふれていると思います。毎月よくここまで取材するなあと感じています。日本反逆者列伝、源義親、シャクシャインは面白かったです。
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金吾
○私は小泉さん以来の政治家や官僚は国民を貧民化して、上級者としての立場の逆転が将来的にも起こりにくいようにしようとしているのではないかと邪推すらしています。故に著者の新自由主義に対する批判はほぼ同意できます。しかし具体的処方が「それかい?」と思いました。
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金吾
ミャンマー情勢がまとめられています。ミャンマーの少数民族問題とアウンサンスーチー氏の光と陰が興味深かったです。
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金吾
藤堂平助が主人公の話は初めて読みました。土方とのつながりと北辰一刀流とのつながりの狭間の葛藤が結果を知っているだけにきついなあと思いながら読みました。時代の流れが更なる悲劇を生んでいるように感じました。
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金吾
○医学知識のない私にとって毎回驚愕の展開があり面白いです。よくこのような殺害方法が思いつくなあと思います。小鳥遊先生も相棒らしくなってきたと感じます。
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金吾
○何故この城が記載されていないのだろうと思う部分もありましたが、一冊で日本各地の城の概要がわかります。行った城や行きたい城をチェックしながら読みました。ガイドもありますので参考になります。楽しかったです。
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金吾
道東のロマンと自然の厳しさを感じます。ムツゴロウさんの動物について語っている時が好きです。カラスの話がお気に入りでした。
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金吾
黒崎や亜希子も含めて戦いが始まります。戦いはあっさりしていましたがそこに至るまでが良かったです。
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金吾
興味本位で読み始めながらもなかなか面白かったです。実際現地に行き専門家たちの話を確認しながら推論を深めています。あまり知らない古代史だけに良かったです。
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金吾
スリリングな展開、凄絶な戦闘シーンは面白いです。軍人は恐ろしいと思います。
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金吾
じっくり読むような本ではないと思います。朝日新聞は私にとって日本の優秀と思い込んでいる割には賢くない部分の一象徴です。呆れるような内容も多いですが、事実であったとしても「まあそんなもんなのだろうな」と思いながら読みました。
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金吾
癖ある人たちの変わった話だなあと思いながら読みました。読みやすい話ですが理解しきれない部分がありました。晴雨さんと綿貫さんの関係は気持ち悪かったです。
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金吾
○真相がなかなかわからず二転三転する展開が面白かったです。主人公の割にはという雰囲気だった倉島警部補も話が進むにつれ公安マンとして成長してきたように感じました。シリーズものでしたので前作を読もうと思いました。
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金吾
食べ物、鎌倉、旅、生活、酒、文学等に関するエッセイです。自分の価値観、美意識を持っている人特有の厳しさや感想を正直に書いているように感じます。魚が美味しい土地に住むのはいいなあと思いながら読みました。
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金吾
日中韓の知識人が東アジアについて語り合っています。知識が溢れているためか話は飛んだりしますが、それでいて論のラインは崩れないので凄い人たちだなと思いつつ読みました。
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金吾
◎読み応えある一冊です。本の結論が事実なのかはわからないですが、一つのストーリーとして納得できます。ラストチャンスとも言える50年以上後に事件を追っていってます。遭難者たちの日記や写真を通じて彼らの人間が伝わる感じがし、哀しさが増しました。
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金吾
○日本の安全保障上の欠陥及ぶ迫りくる中国の脅威が切実である状態を理解できます。危機的状況にあるにも拘らず、抜本的改革をしようとしない政治家や問題提起をしないどころか隠蔽するマスコミに不信感を持ちます。想像力と責任感の欠如と承認欲求の強さが根本的な問題と感じます。喧嘩したことある人ならば、感覚的に専守防衛が成り立つのは圧倒的に強くないと成り立たないというのは膚でわかるのではとも思いました。
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金吾
学生の時に『相対性理論』を読んでさっぱりわからなかったことを覚えています。非常に丁寧にわかりやすく書いていますので、なんとなくイメージを掴むことができました。しかし理解は私ではできないと感じました。
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金吾
主にロシアについて話し合っています。ロシアに民族性や宗教、文学等に触れています。その中で宗教に関する話は面白かったです。特にスタロヴェールの話は他の本で読んだことも思い出し、影響の大きさを意識することができました。
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金吾
お寺のバイタリティーを感じる一冊です。特にお寺と幕府との関係、お寺の生存自活は興味深かったです。また今のお寺のイメージと異なる明るい感じがする庶民との関係も良かったです。
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金吾
トピックを追いながら信長の一生を書いています。オーソドックスな信長像でありながらも、濃姫との関係や鉄砲三段撃ち等にオリジナルがあり良かったです。
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金吾
○範子のような人が周りにいたら嫌だなというのがしみじみとわかります。4人が追い詰められていく様が恐ろしかったです。エピローグの正義に目覚めた過程や4人にちにとり死刑に匹敵すると感じる結末は面白かったです。ただ何故範子と付き合うのだろうかが疑問でした。範子の夫が凄すぎます。
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金吾
敵は小物ながらかなりの非道っぷりを発揮していますので、仕置の部分ではスッとします。ラストも良かったです。
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金吾
主人公の弱さが綺麗な文章で書かれています。また前夫や堀場という男の手前勝手な無責任さも溢れています。話としては好きな感じではないにも関わらず最後まで一気に読んでしまうのは立原さんの力なのだろうなと思います。
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金吾
物質、業績、精神の観点から次世代に何を残せるのかを書いています。中野さんは考えが確立しているように感じますので、読んでいて理解しやすいです。「勲章」「梅干し」「人材育成」「木谷の遺産」が良かったです。
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金吾
触れることの無い世界の話ですので、記載内容に対する好奇心を刺激されながら読みました。各人のキャラをたっており、主人公にはハラハラしつつ読みました。
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金吾
○非常に丹念に調べられており、義時の人間性や世情をイメージアップを図れます。鎌倉初期は粛清等の影響で暗い時代だと思っていましたが、本書のおさえた筆により全体的な部分が見えたのは良かったです。
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金吾
テンポよく読めて最後まで一気にいってしまいます。風が吹けば桶屋が儲かるみたいな殺し方は凝っていると感じますが、内容はあまり頭に残らないかなと思っています。ただ最後は「エッこれで終わり?」と思ってしまいました。
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金吾
オカルトの部分はよくわからないですが、話はテンポよく進み読みやすいです。本宮さんの超人ぶりを楽しみましたし、ラストは良かったです。立証できない犯罪なのでこのあとはどうなるのかなと思いました。前作を読んでみます。
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金吾
なかなか深い話でした。様々な視点からアプローチしておりイメージしやすい構成でした。クリアしきれない部分はありながらも解決していくべき問題だと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
辞世の言葉等とともに3pで各人の人物の概要を記しています。辞世の言葉にはひととなりや人生、生き方が凝縮されているように感じるものもあり面白かったです。西郷千恵子、山岡鉄舟、中島竹子、契沖、良寛が良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○私自身はなれませんが、欲をもたずに人の為に行動するのは人間として憧れます。三人の人物の評伝を読み、息苦しさと清々しさを感じました。特に穀田屋十三郎とその仲間たちの話は感動しました。良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
戦国時代に関する新たな視点や知識を得られる本ではありません。しかし小説家らしい想像にあふれた話の展開を楽しめます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
酒井さんの視点から女性が就く職業に対する感想を述べています。今とは違う部分もあるのでしょうが、思ったことをズバズバ書いていて笑えるところもあり良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
時代を感じる部分はありますが、今でも参考になるような話が多かったです。夜を耕すが良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○息苦しいまでの重い雰囲気の中で、日韓混血と日本人の兄弟が互いを愛しているにもかかわらず滅びに向かっていく話です。魂の葛藤は立原さんならではであり、秀逸な作品です。読み終わった時に虚脱感が訪れました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
子育ての難しさや重要性がよく伝わります。特に親が良かれと思ってした行動が必ずしも子供にいい影響を与えていないという事例は印象的でした。育ててくれた親に感謝しながら読みました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
戦国武将の評価の変遷を様々な人の著作を整理してまとめています。丁寧な分析であり、興味深く面白かったです。また山岡荘八の家康の話は笑えました。ただ分析はすごくても著者の考えている実像がはっきりしていないように感じたのは残念でした。
KF
2024/11/04 12:31

感想文を読んでいるうちに「じゃないかな?」と思っていた著者名が出て来たので、私には「萬歳」でした。呉座勇一さんは何冊か読んだんじゃないかと思いますが、確かに読んで強い印象をもたらしてくれる書物は無いんですよね。扱っている時代がとても難しい時代なのかもしれませんが、まぁ要注意作者でしょうかね。

金吾
2024/11/04 15:09

呉座さんの本を最近2冊読みました。KFさんが言われるように扱っている時代のせいか、よく調べていて知識や他人への批評はすごいですが、本人の考えはあまりはっきりしない印象を持ちました。まだあまり読んでいない人ですので他の本を読んでみようと思います。

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金吾
○二転三転する事態をワクワクしながら、シビアな世界を堪能しました。どの作品も面白かったです。謎は謎のままで4巻まできています。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
◎再読です。井上源三郎の良さが全開のいい話です。気持ちが温かくなりました。ラストまでいい話です。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
ネタバレマッカーサーが捕虜になり米軍のレイテ上陸部隊はサイパンに引き上げます。戦艦決戦は痛み分けです。いろんな要素を見るにつけ当時の日本の逆転は不可能だろうなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
ネタバレ△艦隊決戦で日本が勝利した後に、ソ連のアジア進出を警戒した日米は講和を結び、日米両軍の仁川上陸で終了します。いろんな要素を混ぜた空想小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
ネタバレ栗林中将が指揮するサイパン逆上陸が展開されます。都合が良すぎる感じはしますが、そうでもしないと互角の戦いにならないのだろうなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
マリアナ以降の太平洋戦争末期の架空海軍を描いています。著者が考える最高の布陣(米内大臣、井上次官、三川連合艦隊司令長官、山口艦隊司令長官、源田機動艦隊司令長官、角田航空隊司令長官、淵田艦長)を揃え、新式母艦も登場しています。小説として楽しみます。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
有名な話をまとめていますので、サラリと読めます。暇な時にいい本ですが、思わず話したくなる話ではないかなと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
軍用地とはどのようなものであるのか興味を持ち読みました。日本国内にもかなりあることに驚きました。軍用地売買は書いている通りならばかなりコスパはいいと思いました。しかし軍用地地主になろうとは思えませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
○記載されている戦い等が名前を知っているものばかりなので、有名なもののみを選択していると思います。事典みたいであり、戦いの概要が軽易にわかる優れものでした。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
いきなり本能寺後でしたので、変わった構成だなと思いましたら連作でした。光秀の心の動きが伝わり、一つの仮説として楽しむことができました。ところどころに能のエキスが入っているのも面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
金吾
話が大規模になってきました。かなりの苦戦をしながらも最後は勝つという話なので安心して読めます。
が「ナイス!」と言っています。

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/29(2457日経過)
記録初日
2016/01/16(3260日経過)
読んだ本
8129冊(1日平均2.49冊)
読んだページ
2532844ページ(1日平均776ページ)
感想・レビュー
6431件(投稿率79.1%)
本棚
5棚
自己紹介

子供の頃から本が好きで、今も暇を見つけては読んでいます。特に歴史が好きです。
今は読んだ本をチェックするため活用しています。評価は5段階で◎は愛読書、○は再読したい、なにもなしは普通、△は再読はなし、×は合わない本です。古本主体であるため流行に取り残されていますが、よろしくお願いいたします。

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