読む前と、導入は重めな話かと思ったけど、思ったよりは重くなくて読みやすかった。世界が終わるのは確定なんだけど、そこまでは描写しない終わり方も良かった。

最後があまりよろしくなかった。

少し駆け足気味な気もしたけど、最後は続編もいけそうな終わり方で良かった。色々な作者さんが、同じ設定で連作で書くのは、各話違ったテイストが感じられて面白かった。

今回は1話目の方が楽しく読めた。

2話目が、短いのに内容が濃くて良かった。

今回も2話目の方が面白かった。

二話目が良かった。

1話目は連続した話の一部、という縛りがあるからか、微妙な感じ。二話目の方が、一話完結なためか、面白かった。

話としては面白かったけど、期待していた推理っぽさは少なく感じた。

物足りなさはあるけど、空いた時間に軽く読めるのは良い。

どこかで聞いた名前も、本書で初めて知る名前も、それぞれ成り立ちや現状が書いてあって面白く読めた。

著者の書きたいことに、今風のエッセンスを絡めて、さくっと読める小説だった。

恐ろしい描写が結構あった。主人公の成長を描く物語としては、良い話ではないけれど中途半端にせず、きちんと落ちている内容だと思った。

短かった。内容は人を選ぶかな。

主人公の考えが中々独特で人を選ぶと思うけど、登場人物含めて、とても嫌な感じでもないので、各編のボリュームも適度なので面白く読めた。

読む前と、導入は重めな話かと思ったけど、思ったよりは重くなくて読みやすかった。世界が終わるのは確定なんだけど、そこまでは描写しない終わり方も良かった。

基礎的な知識が不足しているからか、途中から難しく感じた。ある程度知識がある人が躓いたときには役に立つのかな。

記憶にある現実の時間軸と、小説部分の緊迫した状況が相まって臨場感があった。

専門用語や工法、法律の解説にとどまらず、最近の傾向等にも触れらていて面白かった。家は高い買い物だから、こういう本で大枠を知っておくのも良いかと思った。

話も怖いけど、挿絵も怖かった。

あまり難しい事が書かれていないので、分かりやすかった。DXの初歩みたいな事でも取り組める環境にあれば、より開かれた知識の蓄積、引継ぎが出来る希望があるのは、人が少ない企業では大事だと思った。

1作目の続編。表現が少しマイルドなった気がした。まだ続きそうだけど、どう決着が着くのだろう。

魔術が本筋にがっつりと絡むし、グロテスクな表現があるので、好き嫌いが分かれそう。今までの作品と色が異なるけど、自分は雰囲気が好きで楽しめた。

登場人物が大人になっているからか、行動も考え方も、前作よりも嫌な感じが増していた。

著者なりに整理された10人の哲学者の思想の紹介本。現代風に解釈されているので、読みやすいと思った。フランスでは高校生の参考書扱いみたいだけど、日本は教育内容が違うので、大人になってから読んでも全く問題ないと思った。

仰々しいタイトルから怖い話を想像していたけど、人情や信念がある人物が出てくる興味深い話だった。

掲載作品のジャンルが多様で楽しめた。