読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ALBUS DUMBLEDORE
読んだ本
3
読んだページ
935ページ
感想・レビュー
3
ナイス
105ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • はおう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ALBUS DUMBLEDORE
ネタバレこの巻の疾走感が本当にクセになる。楽俊と奇跡的な出会いをしてから陽子の正体が判明し景麒を救い出すまでの流れが活字とは思えないほど頭にすんなり入ってくる。 故郷に帰りたいという思いを捨てきれない一方、家庭でも学校でも感じていた疎外感を生まれのせいだとして納得しようとする感情も同時に描かれており、陽子の中の葛藤を上手く表現していると思う。 巧から雁への船員、良い味を出しているなぁ。船に乗せてやる気風のよさだけでなく、乗せたからにはきっちり仕事をさせるところも、去り際には土産を持たしてやるところも満点。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ALBUS DUMBLEDORE

お久しぶりです。 研修医、思ったよりバタバタしていて読書ができていませんでしたが、ようやく慣れてきたので少しずつ再開しようかと思います。とりあえずリハビリに十二国記を読みます…

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

ALBUS DUMBLEDORE
ネタバレもしかすると、蓬莱から帰ったばかりの泰麒は前景王の性格に似ていたのかな?彼女を〝玉座を呑んでかかることができない〟と評していたが、泰麒の自信の無さからも同じものを感じていたのかもしれない。余談だが、大学では彼のような奴(試験後にしきりに不安がっているものの学年で5本指に入るような成績のやつ)を大量に観測して辟易としていたことを思い出した。 やはり、驍宗と高里が心の奥底でお互いのことを恐れている関係が面白い描き方だと感じる。厳しい冬を生き抜く苛烈な戴国の血が流れているとは本当によく言ったものだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ALBUS DUMBLEDORE
ネタバレこの巻の疾走感が本当にクセになる。楽俊と奇跡的な出会いをしてから陽子の正体が判明し景麒を救い出すまでの流れが活字とは思えないほど頭にすんなり入ってくる。 故郷に帰りたいという思いを捨てきれない一方、家庭でも学校でも感じていた疎外感を生まれのせいだとして納得しようとする感情も同時に描かれており、陽子の中の葛藤を上手く表現していると思う。 巧から雁への船員、良い味を出しているなぁ。船に乗せてやる気風のよさだけでなく、乗せたからにはきっちり仕事をさせるところも、去り際には土産を持たしてやるところも満点。
が「ナイス!」と言っています。
ALBUS DUMBLEDORE
ネタバレ毎度ながら、十二国記を読むと私自分の弱さまでもが浮き彫りになる感じをおぼえる。 この巻で強まっていく、結局信用できるのは自分のみである、という陽子の思いは社会に出てから理解できるようになった気がする。赤の他人で、甘い話をしてくる人間は基本的に信用してはいけないというのは病院で働いてよく感じるようになった。その裏に必ずある思惑を読み取れなければ、自分が損をするもしくは嫌な思いをすることになる。生き残るためには強くならなければならない、と意気込む陽子の姿は本当に輝いて見える。私も頑張らねば。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/04/25(2404日経過)
記録初日
2018/12/07(2178日経過)
読んだ本
1466冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
438690ページ(1日平均201ページ)
感想・レビュー
1466件(投稿率100.0%)
本棚
66棚
性別
年齢
26歳
職業
大学生
自己紹介

医学部4年目に突入しようとしています。実習も始まり忙しくなりますが時間を見つけて読書を続けていきたいと思います!

小説をこよなく愛し、特に上橋菜穂子、小野不由美などは何度も読み返しています。長編小説に目が無い同志のみなさんと繋がったり、全くの新ジャンルを開拓したりと多方面から本を楽しんでいきたいです。最近では叙述トリックやミステリ系にも興味があるので、おすすめの本があったら是非とも教えてください!

ちなみに昔から同じ本を何遍も読み返す性質です。

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう