読み友の皆様3月度も沢山のナイスを下さいまして誠にありがとうございました。もう冬は去りましたので4月からはこれまで以上に頑張らなきゃなと思います。体力の衰えや花粉症には苦しめられそうですが、レビューを沢山書けるように気合いを入れ直して頑張りますよ!2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:93冊 読んだページ数:1016ページ ナイス数:35679ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/868158/summary/monthly/2024/3
マネヒコはコンビニに入って店員を人質にして立てこもると再生回数は百万回を突破する。そこで警察が被害者女性の死を伝え、これで君は殺人犯になったと教える。強気のマネヒコだったが警官の発砲した弾が刃物に当たって落とされ遂に警察に捕まる。120万再生と大量の「いいね」が入れられたが、警察の意向で動画は削除され、マネヒコには殺人罪により無期懲役の判決が言い渡される。どんどん過激なストーリーになりますね。現代社会は狂った世の中ですから、こんな風に殺人ユーチューバーなんて恐ろしい奴らが本当に出て来るかもしれませんよね。
夢追人さん(!)何て、可哀そうな話なんだ❕(>_<) 夢追人さんの書いた粗筋を読んで、泣けてきました(´;ω;`)ウゥゥ 赤ちゃん、可哀そすぎるよ~~~('ω')ノ
だが引っ越し先に組員が来て組長の屋敷に連れ込まれ自殺しろと命じられる。彼は交通量の多い交差点に連れて来られるが粘って応じずにジッとしていると再び屋敷に連れていかれる。組長は落とし前をつけさせる為に部下に刃でマネヒコを切り刻ませて火をつけて燃やす。骨は砕いて粉々にされて海にバラ撒かれる。彼は哀れにも身元不明人として処理された。マネヒコは最初から暴力団ではなく家族や親類からお金を借りるべきでしたが、貧乏になると正常な判断能力が鈍ると言われていて気を付けなければいけないですね。ああ、本当にえげつない話でしたね。
そして彼は日頃から「死ね」と言われていると感じていたアパートの隣人の男の家を訪問しました。玄関を開けた男に彼は「てめえか、オレに罵声を浴びせていたのは」と言っていきなり殴りかかりニ十発程度殴ると漸く気分が落ち着いて「これに懲りて二度とするんじゃねえぞ」と言って自室に帰りました。隣人が通報したのかしばらくすると警察がやって来て彼を暴行容疑で逮捕しました。彼は警察署でも大声を出して暴れたので精神病院の診察を受けた結果医師に危険だと判断され閉鎖病棟の隔離室へ入れられました。統合失調症の症状は誠に恐ろしいですね!
だが時刻は深夜一時で奇妙に感じながら交番まで送ってあげるよと言ったが何も喋らなかった。車内で流したCDに雑音が入ったので交換した。倒したな!何か言ったか?マネヒコは二人に聞いたが、二人とも何も言ってないよと答えた。お前が倒したのか、死ね!この女の子が喋っているのか?どうやら友人二人には声が聞こえておらず自分にしか聞こえないのだと気づく。マネヒコは冷や汗をかき恐る恐る振り返ると狐の格好をした化け物が座っていて彼を睨んでいた。お地蔵様に宿っていた怨霊が化け物と化しついてきたのだろう。彼は恐怖し金縛りが起きた。
車は対向車線に食み出し友人がハンドルを取ったが何と動かないのだ!そして前方からトラックがやって来て正面衝突してしまい車の運転席は潰れてしまった。目が覚めるとマネヒコは布団の中で寝ていて体がびしょ濡れで悪夢を見ていたようだ。母が昨日はお盆でお墓参りに行ったの?と聞いたので、そうだ予定が入っていけなくなったんだ。もしやこれが悪夢の原因なのか?今日は休みだし、お墓参りに行くかとマネヒコはつぶやいた。ヤレヤレの結末でしたね。中々に著者のストーリーテリングは冴えていますね。
すると彼女はMという男を連れてきて魔法の薬と称する白い粉を1袋5万円で20袋分100万円でマネヒコに売る。女とMはいいカモだったなと影で笑う。翌日、警察官が部屋にやって来て彼を逮捕する。実は白い粉の正体は覚醒剤だったのだ。マネヒコの哀れな末路を見ると宝くじで1億円に当選しない方が良かったのかも知れませんね。人間は幸福の絶頂になるとダメになってしまう生き物なのだという事を十分に認識して、みなさんは同じ失敗を繰り返さない為に人生を堅実に冷静に生きていくように努めましょうね。
そして遂にマネヒコは通行人を理由もなく殴ってしまって警察に逮捕された。彼は精神的におかしくなっていると判断され精神病院に入院する。だが警察が彼の家宅捜索をする中で付近をうろつくSの部下が不審者として警察官に尋問されて電磁波攻撃を自白するとマネヒコは無実と認められる。彼は弁護士と相談して宗教団体Sに対する慰謝料請求の裁判を起こし勝訴する。Sの幹部は部下を叱責したが金を払ってやり新たに優秀な部下を雇う事を考え自分は安泰だと笑うのだった。まあ下っ端の逮捕だけに終ったのは残念ですがマネヒコが無事で良かったですね。
でも悔しくて味が美味しいとは感じられませんでした。ある日エドゴン神父と名乗る人物に声をかけられ、生活保護を受け入れればアパートに住み毎月10万円以上の金を手に入れられるぞよ、と言ってくれました。マネヒコは生活保護システムを受け入れて半年振りにお風呂に入ってさっぱりし、苦しかった時にパンを恵んでくれたご老人の恩に報いようと、これからは介護士の仕事を目指して頑張ることにしました。今回は希望の見える明るいラストで誠に良かったですね。
これは総理大臣に許可されているのじゃ。病院内では悲痛な叫びが沸き起こっていた。マネヒコも最初は絶望のあまり嘆いたが終いには全てを諦めて死を受け入れた。こうして危機は無事に回避され日々こうした危機に対する対策や研究が今も進められている。うーん、今回は不幸としか言いようのない最悪のアンハッピーストーリーでしたね。
彼はコンビニでポテチ・カップ麺等を大量に爆買いしてあっと言う間に食べまくりました。3か月後には体重が30キロも増えたので医師は食事制限で月3千円の予算内しか許してくれなくなりました。東郷君はとても我慢が出来なくなり入院患者のA君の棚から食物を盗む事にしましたが、それも遂に医師にバレてしまいました。彼は閉鎖病棟の隔離室に強制的に入れられて、その後どうなったかは不明との事ですよ。うーん、まあ主人公はほとんどダメになるパターンが多いですね!
彼の死刑執行を私の好きな方法で自由にやらせてくれ。裁判官は同意し、総理大臣はマネヒコを拷問にかけて包丁で刺し殺します。総理大臣は上級国民として認められているので何の罪にも問われないのでした。こうしてマネヒコは獄中で呆気なく死んでしまいました。まあ現実にはこんなことは起こり得ませんがフィクションですから仕方ないですね。今回は何の救いもなくて全く良い話ではありませんでしたね。
長男だけは父が可哀想なので残りましたが、やがて旅から帰った父も病に倒れ亡くなると母が来て息子を星の国へと連れ帰ります。3人姉妹と4人の子供は時々下界の泉へ降りてきて水遊びをするのでした。まあすったもんだはありましたが、まずまずハッピーエンドの部類のお話で楽しめましたね。
マネヒコは驚いて抵抗しました。敵は消滅プログラムを発動させ体が少しずつ消えていきましたが、その時突然に勇者の剣が光り輝くと光が彼を包み込んで攻撃から守ってくれました。人工知能ハンターはそんなバカなと驚き人工知能の頭が良くなったのかと言って勝負は一旦お預けだと捨て台詞を残して消えました。マネヒコは危機一髪を救われましたが今後どうなるのかは誰にもわかりません。まあ今回は想像を絶する奇想天外なSFストーリーでしたが、この続きがあればぜひ読みたいですね!
鬼は今ならまだ間に合うと両親が病院へ救急車で彼女を運んでいる映像を見せました。でも彼女はもういいですと拒否してしまい、そのままあの世で幸せに暮らすことにしました。うーん、普通は生きる道を選ぶものですが斬新なストーリーだとは言えますが、みなさんは決してこんなことを考えずに人生を精一杯とことん楽しんで長生きしましょうね!
うーん、こんな発想は子供ならではのものでしょうね。私にはとてもできませんが、フランス料理にはカタツムリを食するエスカルゴがありますので一応は大丈夫なのでしょうね。
009さん お読みいただきありがとうございます。まさかの吐こう、爬行に波高に掃こうおじさん!ナンデスカマンの歌、松山千春さんの歌だったんですね~知らんかった。桑田佳祐さんのアミダババァは知ってたんですけど。お教えいただきありがとうございます。只今 続きの妄想に難儀してます。妄想どうしてもエロい方向に~(≧∇≦)。妄想の本人は高校生ですのでどこまでエロを封印するか。発想と妄想の間で喘いでおります。
Vakiraさん、ありがとうございます。本当は箱女とマスクの女もネタを考えたかったのですが無理でしたよ。アホな事ばかり書いている私と違ってマジでご苦労されて大変だとは思いますが、より良いものを練りに練って考えぬいて素晴らしい完成形に仕上げてくださいね!
ブロキチが条件をのむと事態は好転して1位になり収益も月100万円になりました。彼は舞い上がりよせばいいのに欲が出て別のキーワードでも1位を狙い、あるサイトで簡単に検索1位になれますという宣伝に魅かれて同じ語を羅列するという手を使ってみた。だが、その結果彼の順位は10位に落ちてしまった。検索エンジンは昔のように小手先テクニックでは上がらなくなりスパムサイトとして落とされるようになっていたのですが彼は知りませんでした。やがて焦る内に彼の名は消え老人が現れて命を奪われ若くして死んでしまった。欲は身を亡ぼすのだ!
彼は給料を全てつぎ込んで損失を取り戻そうと夢中になりトラックの運転中ものめり込んだせいでコンビニに車を突っ込んだ。幸いにも怪我はなく被害も少なくて済んで運送屋の社長は慈悲深く同情し彼を許してくれた。これまでの損失額は200万円になっていた。マネヒコはこれで目が覚めてFXをやめ真面目に働いて社長に恩返ししようと今では必死で働いている。人間はあるきっかけでこんなにも変われるのだと言うお話ですね。ギャンブル依存性は非常に危険ですので楽をして一攫千金を狙うのは絶対にやめましょうね。
マネヒコは自販機で500円を拾い翌月にはパチンコで5万円を手にし次は競馬の万馬券で10万円、さらにFXで20万円と儲かります。所が次の月に唱えると警察がやって来て両親が橋の上で強盗に殺されましたと伝えます。彼が葬式を終えて家を整理していると80万円の父が作ってくれた自分名義の預金通帳が出てきます。彼は絶望しマネーマジックなんていらないよ!と叫ぶとエドゴンが出てきてもう能力は消えたと告げます。マネヒコは深く反省し真面目に働いて両親に墓を建ててあげようと誓い一生懸命頑張っています。悲しいけれど良い結末ですね。
まあお気の毒ですが完全に治療が済んで大丈夫だと認められるまでは我慢辛抱して病棟で過ごすしかないですね。社会ルールを守る事が早期の社会復帰につながりますからね。みなさんも日々ルールを厳守して暮らしましょうね!
money彦ね。🤭レオッパはレオ〇レス?50万じゃいつの時代かわかりませんが無理ですね。😮💨親御さんが100万用立てられてラッキーでした。でも、青年よ大志を抱けですから頑張って欲しいですね。
退院した彼女に職場の上司は再び過酷な仕事を命じますが、彼女はきっぱりと会社を退職する道を選択し、次には良い会社に入って幸せに働きます。まあ現代社会の悲劇的な悪しき問題を扱いながらも徹底的に不幸にはせずに希望のビジョンと未来を描くのが著者の良さでしょうね。
ルルーラが身体に悪影響を及ぼしているのですと言われた彼は金儲けよりも健康第一だと考えて結局ルルーラを止めることにしたのである。まあ人生って奴はうまくいかないことが多々ありますね。計算通りにはいかないからこそ面白いのですけどね。今回も人生の教訓を含んだ良い話でしたね。
親父さんは先に死んだ犬の墓の隣に穴を掘って埋めてやりましたが悲しさに遣り切れなくなっておんおん泣きました。うーん、動物の命は短いので仕方ありませんね。犬は生きていた時は元気に店の番犬を勤めた忠犬で人と獣の友情の物語に心から胸を強く打たれましたね。
まゆだまさん、ありがとうございます。人も獣もみな命は平等であるのですから、時には狂暴な動物に襲われる恐れがあってやむを得なかったり、猟師を生業にされている方もおられたりする場合はありますが、できるだけ命を奪う事はすべきではないと私は思いますね。
夢追人さん、私は罪を犯したものも悔い改めて出直せるといった、喪失と再生の物語が好みなのですが、この物語でそれが叶わないのは、ごんが獣だから、という解釈は、夢追人さんから得た新たな視点でした、ありがとうございます。ただでさえ人間は獣魚の生命を頂かずに生きていけないのですから、無闇な殺生はいけませんよね😭
彼は深く反省して5年の刑期をつとめ精神病院に入院しました。そこは男女混合の閉鎖病棟で、ゆうこさんという女性と知り合って仲良くなり退院すると結婚しておめでたく子宝が出来ました。あの声は何だったのか今となってはわかりませんが、彼はこの子の為にも頑張らなきゃなと思うのでした。こういう事って本当にありそうですね。もう少し捻りがあっても良かったかなとも思いますが、まあ今回も勉強になってとても楽しんで読めましたね。
結果はマネヒコの生きる世界とは違う馬が勝って結局は全財産を失ってしまったのでした。エドゴン博士に確認しに行くと、パラレルワールドと現実世界での出来事は異なることがあるのだと言われました。マネヒコはまたもや、がめつさが災いしてギャンブルで災難に遭ってしまいました。エドゴン博士は「これに懲りずにまた来てね」と言いました。という事で薄々こうなるとは思いましたが、人間は欲張りすぎるとロクな事がなくて常に冷静にならないといけないなと学ばせてもらいましたね。今回も中々に面白いSFショートショート・ストーリーでしたね。
学校から帰ると二人はお互いの犬を近所の空き地に連れてきました。そしてリードを外したのですが、二匹は互いの匂いを嗅ぎ合って仲良くじゃれ合い始めたのです。これを見た二人は喧嘩をしたのを反省して互いにごめんと謝り仲直りしたのでした。誠に良いオチの話でこれぞ新美南吉さんの真骨頂ですね!
勇者マネヒコに男が告げます「これで終了です。あなたの挑戦はイーブンでした」彼はバーチャルリアリティの世界で遊んでいて、がめつい性格だったので所持金の額が増減なく利益を得ることができなかったのでした。まあそういう事でギャンブルにのめり込むことの危なさを実感させるお話でしたね。中々に面白かったですし、これから毎日一本は読むことにしたいと思いますね。
まあそんなに警戒し過ぎずにざっくばらんストレートに事情を聞いたら話は早く済んだのですが、相手が帯刀する侍なだけに下手をすれば身の危険もありますし今回は仕方なかったですね。でも得体の知れない雰囲気が漂っており今回もサスペンスも上々で最後まで少しも飽きずに読ませる面白い読み物でしたね。
いいえ、大丈夫ですよ😊。この作家さんは調べて見ましたら、「1982年バルセロナ生まれ。ケンブリッジ・スクール・オブ・アートで児童書のイラストレーションを学ぶ。」と出てましたね。この方もコスモポリタンな方ですね。まぁ、今はアメリカはもちろんヨーロッパも移民や避難民で人種のるつぼです。
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