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2024年4月の読書メーターまとめ

たかこ
読んだ本
9
読んだページ
2252ページ
感想・レビュー
9
ナイス
856ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入り登録
3

  • 射手座の天使あきちゃん
  • fukuokakomachi
  • ジェンダー

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • 射手座の天使あきちゃん
  • fukuokakomachi

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかこ
せつないなぁ、なんて思いながら読み進め、最後の「少年と犬」で涙が…。主人公は多聞という犬。震災の辛さ虚しさ理不尽さと復興と繋がりと未来が、犬を通して語られる。とはいえ、犬の多聞は何も語らない。ただ従順なだけではない、無条件に寄り添ってくれるそんな力を持った犬。犬がいるからこそ生きていられる、そんな人生があるのが素晴らしいな。猫派の私はやっぱり犬は違うなぁ、社会性のある生き物なんだな、なんて思ってしまった。猫はこうはいかないよね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

たかこ

2024年2月の読書メーター ★先月に読んだ本一覧 14冊 → https://bookmeter.com/users/8764/summary/monthly/2024/2 平安月間にするはずだったのに、凪良ゆう先生の『星を編む』を購入したら『汝、星のごとく』から読みたくなり、そうこうしているうちに、図書館で予約していた桐野夏生先生の『真珠とダイヤモンド』が届き、隙間に心理学系の本を何冊か。図書館の本は予約したものがいつ手に入るか予測しずらい。買うものと借りるもの、とにかく手元に本がいっぱい!

2024年2月の読書メーター ★先月に読んだ本一覧 14冊 → https://bookmeter.com/users/8764/summary/monthly/2024/2
平安月間にするはずだったのに、凪良ゆう先生の『星を編む』を購入したら『汝、星のごとく』から読みたくなり、そうこうしているうちに、図書館で予約していた桐野夏生先生の『真珠とダイヤモンド』が届き、隙間に心理学系の本を何冊か。図書館の本は予約したものがいつ手に入るか予測しずらい。買うものと借りるもの、とにかく手元に本がいっぱい!
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

たかこ
「普通そうにしてても、みんな、誰にも見せない顔がある。」すみれ荘という名前から、ほのぼのとした感じの下宿の話かな、表紙もかわいいしな…なんて思って読み始めたら…、そこはやっぱり凪良ゆうさん。癖が強い人ばかり。表面上は平穏で、みんなそこそこ節度があり、折り合いをつけて暮らしているけれど、見えている(見せている)のは、その人の一面でしかないのよね。闇は抱えながら、折り合いをつけながら生きていく。間違いはあるけど、みんな悪い人じゃないよ、と思う。
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たかこ
「相手の本質を見抜くなんてね、保証しますけど、絶対に、100パーセント、不可能です。できると思うことそれ自体が傲慢なんですよ。」。就活生の話。自分の評価を他人がする、自分で自分をどういう人間か分析する、他人を理解する、というのが謎解きのように出てきながら、人の本質について考えさせられる内容だった!最後は止まらずに睡眠時間を削って読了。「洞察力がある」と自分で言うのはどうなのかなぁと日頃から思っていたので、納得。就職活動は、今後の長い人生の中で、自分について考える機会でもあると思う。就活生に幸あれ。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
久々に西加奈子さんの本を。がんの闘病記、こんなにすごい本だとは思ってなかった。読み終わってぼーっとしている。生きることに対しての熱量と優れた洞察力でもって本質を見抜く力。ただただダラダラと時間を消費している自分に喝を入れなくては。今後、私ががんにかかったと宣告されたら、この本を絶対読もうと思う。人は絶対に死ぬ、残されたものが辛いのは死そのものではなく、あの人がここにいないという不在の感覚である。日本とカナダの医療の違い、コロナ禍でのがん治療、日本とカナダの人々の違いが興味深かった。
うさみん
2024/04/19 22:58

たかこさん、こんばんは(*˘ ˘*)看護師さんの大阪弁にホッとさせられますよね♡私は読了したと読メに記載してないのですが西加奈子さんから生きる強さを学びました♡

たかこ
2024/04/19 23:00

うさみんさん、私も看護師さんの会話の訳が関西弁なのが良いと思いました。温度感が伝わってきますよね。本当に生きることの素晴らしさを感じる1冊でした。

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たかこ
せつないなぁ、なんて思いながら読み進め、最後の「少年と犬」で涙が…。主人公は多聞という犬。震災の辛さ虚しさ理不尽さと復興と繋がりと未来が、犬を通して語られる。とはいえ、犬の多聞は何も語らない。ただ従順なだけではない、無条件に寄り添ってくれるそんな力を持った犬。犬がいるからこそ生きていられる、そんな人生があるのが素晴らしいな。猫派の私はやっぱり犬は違うなぁ、社会性のある生き物なんだな、なんて思ってしまった。猫はこうはいかないよね。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
「人呼んで、リカバリー・カバヒコ」…「カバだけに」。自分の体の治したいところと同じ部分を触ると回復するという表紙のイラストのカバがカバヒコ。自分の事って、蔑ろにしがちなのかもしれないな、カバヒコを触ることによって改めて自分の体の声を聞くことになるのかもしれない。青山先生のストーリーは、やっぱり幸せな気づきをくれる。どのお話も焦ったくて、もどかしくて、ちょっとイラっとしてしまう始まりから、それぞれの安定した着地へ。心の痛みと体の痛み、無理せず自分の思うままに受け入れていけたらいいね。
しんごろ
2024/04/13 07:34

たかこさん、ホントに自分の思うままに受け入れたいですよね。それにしても、素敵なレビュー😊

たかこ
2024/04/13 10:03

しんごろさん コメントありがとうございます。嬉しいです!自分を受け入れるって、難しいですよね。「勇哉の足」で、勇哉くんが整体師の方から出された宿題は、具体的に自分を認めるスキルの宿題だったように思えます。大人はカバヒコから気づきをもらってましたね。優しいお話でしたね。

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たかこ
群ようこさんの大学、社会人の始まりからの仕事を振り返ったエッセイ。ありのままに普通を書くという事がどれほど大変な事なのかがわかる。大変な出来事も、さらっと文章にしてしまえるのがやっぱり才能なのだなぁ、と。まだまだこれから先も楽しませて欲しい。着物と猫好きは一緒なので読んでいて嬉しいけれど、ご家族のことやご実家のローンの話は読んでいて苦しい。、でも、それもありのままに書くのが群さんなんでしょうね。
うさみん
2024/04/10 21:21

たかこさん、こんばんは♡この本は次回図書館で借りる予定です(^^♪再読なんですが記憶が薄い(^-^;

たかこ
2024/04/10 21:57

大きなエピソードが起きるわけではないので、記憶には…ですね。でも何度読んでも良いと思います♪

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たかこ
#林ユミ さんの挿絵がほっこりして、格調高い写真の中でも親しみがわいてくる感じ。着物ってどうしても構えがちだけれど、気軽な一歩が踏み出せるといいよね。と、いうことでお茶の生徒さんが着物に興味を持ってくれているので、なんとか着付けの会をやってみようと資料集め。着物全般について総体的に学べるのは良いよね。なんといっても見本の着物の美しいこと!見ているだけでも眼福。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
いくつになっても一歩踏み出す勇気があれば、人生は楽しめる。年を取るっていいね!友情って濃さじゃないんだね、と元気をもらえた1冊。それにしても、照子は常識のある奥様って感じなのに、いざとなったらやる事がぶっ飛んでる。2人とも器用に生きられなかったかもしれないけれど、しなやかさは失ってなかったからこそ、実現できたのかな(小説だけどね…)。私は50代だけど、もう残りの人生は自分の好きなことしかしたくないって思っている。常識がないとかわがままだとか言われても自分の人生を自分で生きたい。これからが楽しみで仕方ない。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
師匠の本棚からお借りした本。30年前の初版本。紙がわらばんしなのかな?荒くて茶色い。大橋歩さんのイラストは、私が子どもの頃から知っていたけれど、着物の方とは知らなかった。着こなし、合わせ方、買い方までとても勉強になった。着物離れが進んでいるけれど、着物は本当に良いもの。「着物を着ると、ああうれしい、ああ楽しいという気持ちが持てるのです。」というのに共感。服を着るだけでこれだけ幸せになれるものなんて、なんてお手軽なのかしら、と思う。リサイクル着物から始めたら、それほどお金はかからないし、あとは慣れ!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/13(5856日経過)
記録初日
2007/12/07(6198日経過)
読んだ本
1692冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
386678ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1147件(投稿率67.8%)
本棚
158棚
職業
その他
外部サイト
自己紹介

2006年からブログで読書記録を付けはじめ、現在は読書メーターさんの場をお借りして記録更新中。読んだ本を忘れないためにつけ始めた読書記録だけれど、記録をつけてもなかなか思い出せないことも…。
この10年ぐらいは、年に100冊のペースで読んでいます。

大学で日本文化を、大学院でキャリア心理学・発達心理学を学んだ影響で、五感や感性、人のこころについての本を読むのが好き。
茶華道歴30年。茶道と華道は自分の軸。着物も大好き。日本文化系の本多し。茶道・華道を習いつつ教えています。
マインドフルネスとグリーフケアの勉強中。グリーフサポートのファシリテーターとしても活動中。一服のお茶で癒しを届けたい。


一番のお気に入り 江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

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