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2025年1月の読書メーターまとめ

ケン
読んだ本
29
読んだページ
7771ページ
感想・レビュー
28
ナイス
305ナイス

2025年1月に読んだ本
29

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ケン
ネタバレ最っ高だった。成瀬も島崎もナイスキャラすぎる。西浦君の恋心も青春らしくて良かったなぁ。端から見ると馬鹿馬鹿しいような何かを真剣に突き詰める成瀬のことが大好きになった。続編の「成瀬は信じた道を行く」も既に購入済み。今年の秋には3作目も出るらしい。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
28

ケン
待ち望んだシリーズ最新作。美桜が大活躍する巻だったかな。美桜の師、遠賀の頼みを聞く第4章が特に良かった。有道も相変わらず格好いい。なんだかんだ言いつつも、みんな有道の強さを認めているところがいい。Ⅳは何年後かなぁ。気長に待つ。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ初読み作家さん。小学校を舞台に、小学生たちの無邪気な故の残酷さや子供ならではの人間関係の苦悩が細かに描写されている。第一章は心に凄いグッときたなぁ。カナも小磯もちょっとした一面を見せてくれたし、最初から分かった気になってはいけないな。とても良い作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ主人公が色々とヤバい人で擁護しづらい…。主人公的にはハッピーエンドなわけだし不幸せになった人物も特にはいないので、一応は平和で何より。榊さんとのフラグを折らなかったらどうなっていたのかは気になる。とても魅力的なキャラだったので尚更。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
タイトルからは想像も付かないまさかの医療現場のお話が進んでいく。病棟の様子が事細かに描写されていてとてもリアル感があった。これだけでも作品化出来そう。そう簡単に終わらないだろうと身構えていたらやはり驚きの展開が。秋吉さんは毎回ハラハラさせてくれるので好き。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ以前から読みたいなと思っていた作家さん。温かいお話が詰まっているのかと思っていたら官能的だったりホラーなお話もあって肝を抜かれた。「レモンの目」は油断していたのでかなり怖かった…。「人魚」「Droppin' Drops」「神様はそない優しない」がお気に入り。次は『ツミデミック』を読みたい。面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ミステリー要素は控えめ。弁理士という職業は今まで知らなかったが、ライトな文体で説明してくれるので理解しやすかった。お話自体は普通。続編を読むかどうかは考え中。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレわかるーと感じる描写が多々あった。共感してる方が多いから、皆似たようなこと考えてるんだなぁ(笑)。 職場の愚痴を書いていた手帳を誰かに見られるんじゃないかとヒヤヒヤしながら読んだ…。
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ケン
ネタバレこう終わるかぁ。依存は悪いことではないけども、分散させないと自分も周囲も疲弊しちゃうんだよね。安奈と似たような自分の過去を照らし合わせながら読んだ。
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ケン
ネタバレ大好きな『52ヘルツのクジラたち』を書いた町田さんの別作品が読みたくて本作を手に取った。 序盤は嫌な人物・辛い過去が多くて悲しくなったが、心優しい人たちに囲まれ次第に日常を取り戻していく主人公にホロリとした。 母の回想シーンにて「私の生きてきた愛しい思い出たちの中で、いっとう輝くうつくしい星。」の一文に感動。娘たちを弥一から懸命に守ろうとする場面も良かったなぁ。 素晴らしい作品で、町田さんが大好きになりました。次はどの作品を読むか今から楽しみ。
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ケン
他の方も書かれているがあたふた『族』でなく、『旅』と勘違いしていた(笑)。益田さんの若かりし頃から現在に至るまで、東京での日々が描かれたエッセイ集。どれも面白かったけど「おもしろいことを言える人」はとても良かった。それにしても講談社文庫の背表紙って自分で色決められるんだなー。小ネタとして使えそう。
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ケン
渡辺さんの作品は雰囲気が独特で読んでいて癒されるから大好き。本作はやや不穏なお話だが、どこか緩い部分もあるのが魅力的。温厚な主人公が時折毒を吐く場面はギャップ萌えする。一人称が「僕」なところもホンワカした。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
「博士の愛した数式」を連想させるようなお話で、作中にもそれとおぼしき小説が登場する。愛し合っても喧嘩をしても次の日には忘れられているなんて切ないなぁ。一丁焼きのたい焼きを食べてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ意外とスッキリした終わりかただったのでホッとした。祐介は子供は産めずとも誰かの子供を育てたいと語っていたので、亜紀と結ばれ小太郎と共に過ごすことになり幸せだろうなぁ。本当に良かった。あの子は両親亡きあとも犯行を続けているのかな。怖い。
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ケン
ネタバレシリーズ最終作。お気に入りは「女か、雀か、虎か」「金太郎城殺人事件」。チイ子は雀のお宿で元気にやっていけているだろうか、とても気になる。赤ずきんシリーズを読むのも楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
初読み作家さん。普段は児童書を書かれているのかな? ショートショートは星新一しか読んだことはなかったけど面白かった。「どこか遠くへ」「20歳になったら」が特にお気に入り。「20歳になったら」は賞を入選してから時を経て、新たに12行追加されて本当の結末に至ったんだそうな。 白verも読みたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ芥川賞候補「二十四五」を読む。達観している景子と無邪気で逞しい夏葵のやり取りがなんだか可笑しくて笑ってしまう。兄の自転車イヤすぎる。読みやすい作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
コロナ禍を舞台にした悩める陽キャ中学生の青春小説。 一見能天気そうな主人公だけれども、友人や家族関係の悩みを抱えて苦悩するのは思春期らしくて微笑ましい。学校でケンタッキー食べるとか夢すぎる。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ直木賞候補になっている伊与原さんの短編集。隕石とウミガメのお話が特に良かった。ウミガメに纏わる小説をこの前読んだばかりで、孵化にあたって地磁気のことや人が下手に関わってはならないことなどを改めて学んだ。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ最っ高だった。成瀬も島崎もナイスキャラすぎる。西浦君の恋心も青春らしくて良かったなぁ。端から見ると馬鹿馬鹿しいような何かを真剣に突き詰める成瀬のことが大好きになった。続編の「成瀬は信じた道を行く」も既に購入済み。今年の秋には3作目も出るらしい。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
本作と同じエッセイ本「となりの脳世界」が大好きで、こちらもとても楽しく読ませていただいた。性別は違えど村田さんと価値観を共有できることがとても嬉しい。店員さんにヨイショしてしまうお話なんかは人柄が出ていてとても和む。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ芥川賞候補作「字滑り」を読んだ。とても斬新な設定で面白かった。炎上怖さに己の言葉を放棄し安全性の高いAIに言葉そのものを明け渡してゆくのではないかというような文になるほどなぁと思う。それにしても自分は語彙力無いから字滑りに遭ったら絶対なにも話せなくなる(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ芥川賞候補である竹中優子さんの「ダンス」を読んだ。好きだけど苦手ですみたいなことを相手に言える関係ってなんかいい。自分も本を読む楽しさを改めて知れるような30代を送ってみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレちょい重めな短編集。「泥」と「山羊の目は空を青く映すか」は最後に心だけは奴隷から解放されたようで、それだけは救いだった。中々癖になるものが多くて面白かった。桐野さんの他の作品も読んでみよう。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
ネタバレ映画は以前見たことがあった。弟のお墓を作ったり、のり君に殴られる場面はあみ子のらしさがよく出ていて素敵だった。「ピクニック」は少し辛くも良い作品。ピーナッツを放り投げるあの奇妙なくだりは今村さんの真骨頂だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
シリーズ第3弾。今回はイルカたちの出番はあまりなく、ラッコとマンボウが主人公。ラッコを拝んでみたくなったが日本には現在3頭しかいないそうで。可愛いかどうかでしか生き物を見ていない自分って単純だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
特殊清掃という一風変わった職業。このテーマについては前川ほまれさんの『跡を消す』を読んで間もなかったので抵抗なく読めた。中山さんとしては少し珍しい短編集のような作品だったが、綺麗にまとまっていて面白かった。スポットライトを浴びにくい職業だけどとても大切なお仕事で、尊敬する。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
初読み作家さん。 女子高生が悪党相手に無双しまくる、残酷な描写ありのぶっ飛んだ作品。 その無双っぷりはもはやファンタジー小説(笑)。続編を読もうとは思わなかったけどたまにはこういう作品を読むのも面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ケン
居酒屋を舞台にしたお仕事小説かと思いきや、老人介護やネグレクトについて提起していて意外と重い作品だった。父親のことはもう少し掘り下げて欲しかった。「また産めばいい」はいくらなんでもひどすぎる。主人公の逞しさに感服。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/31(2460日経過)
記録初日
2018/06/09(2451日経過)
読んだ本
662冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
215656ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
148件(投稿率22.4%)
本棚
4棚
性別
現住所
栃木県
自己紹介

主に小説を読みます。時代小説とSF以外は幅広く読みます。
好きな作家さんは中山七里、今村夏子、村田沙耶香、大門剛明、佐藤青南、芦沢央、渡辺優。
長らく本の管理目的のみの利用でしたが最近は簡単な感想を書いて日記としても利用しています。

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