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2024年10月の読書メーターまとめ

行商人
読んだ本
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感想・レビュー
16
ナイス
39ナイス

2024年10月に読んだ本
37

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • みつ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

行商人
遠藤周作氏の講演録「人生の踏絵」で紹介されていたので読んでみた。当時の社会情勢を知らないこともあり、あまり共感できなかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

行商人

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:44冊 読んだページ数:12729ページ ナイス数:42ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/879012/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

行商人
「ここからわかるのは、またしても、富裕層がハッキングを得意とするということだ。人でも組織でも、リソースが集中しているほどハックを発見して実行するのが上手い。そして、そのハックを合法化して常態化するのも巧みだ(P144)」「ハッキングは寄生的であり、ほとんどが権力のある富裕層によって実行され、それ以外の全員を犠牲にして成り立っているのである(P146)」
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行商人
再読。実際に検討しているビジネスを念頭に入れ分析してみる。参考になった。
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行商人
「人間は誰でも自分で自分を教育するものだよ。まあ、たとえば、ぼくにしても…次に時代のことだが、なぜぼくが時代に属さにゃならんのだ?時代の方こそぼくに属させりゃいいんだよ(P63)」
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行商人
「悪意は一部の人に集中しているが、彼らがどんな人間なのかはほとんどわかっていない。ある研究のための予備調査によると、平均して女性よりも男性、高齢者よりも若者のほうが、悪意が強いという。また、悪意が強い人はより攻撃的であり、冷淡で、他者を利用し、搾取しようとする傾向にあり、共感力、自尊心、誠実性、同調性が低い。悪意はダークトライアドと呼ばれる。サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリズムを有していることと関連している。こうした負の特性は、ダークファクター(Dファクター)と呼ばれる大木の枝に相当する(P44)」
行商人
2024/10/30 10:08

悪意の強さに影響する神経化学的要因には、セロトニン、テストステロンがある。つまり、悪意は環境の影響を強く受けるので、過酷な世界ほど、悪意から得られる利益が大きくなる。

行商人
再読。
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行商人
「私たちは監視されていると、自分が危険に晒されていると感じる。動物は自然界で捕食者に監視されているからだ。そのため、私たちは監視されているとき、自分が弱い獲物になったように感じる。心理学者、社会学者、哲学者、小説家、テクノロジー専門家は悉く、監視されることが人に及ぼす悪影響を指摘している。様々な研究によると、そのような状況に置かれた人は、心身の健康が蝕まれるという。自尊心が低下し、抑鬱状態に陥り、不安が高まる。監視は、私たちから尊厳を奪い、自我を脅かす(P210)。」
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行商人
「ブリージング」は確かに効果があると思う。シンプルでわかりやすい。たまたま同じ時期に読んだ、エレナ ポーター氏著「少女パレアナ」の「喜びのゲーム」と併せて行うと、セルフコントロールが向上すると思う。
行商人
遠藤周作氏の講演録「人生の踏絵」で紹介されていたので読んでみた。主人公二人の心理について。プラトニックな恋愛であることはわかるが、そういうものなのだろうか。遠藤氏が言うように、キリスト教のことが分からないと共感は難しいかも。
が「ナイス!」と言っています。
行商人
遠藤周作氏の講演録「人生の踏絵」で紹介されていたので読んでみた。読み進めるほどに、主人公の下衆振り、独善的で他罰的な思考、サイコパス度合いがアップしていて、彼に対する殺意で、完読を諦めざるを得なかった。こんなに胸糞の悪い小説は読んだことがない。
行商人
無能唱元氏著「人蕩し秘伝」で紹介されていたので読んでみた。素晴らしいポジティブシンキング。「喜びのゲーム」を始めてみた。本当に「ものは考えよう」だ。少しずつだが効果は出ている。やって損はない。
行商人
遠藤周作氏の講演録「人生の踏絵」で紹介されていたので読んでみた。当時の社会情勢を知らないこともあり、あまり共感できなかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。
行商人
理不尽な状況に対して「なぜ?」「どうしたら」「どうしても」などと考えない。それは愚痴であり憎悪の吐き出しに過ぎず、呪いとなって自分の心像に入り、拡大・再生産されてしまう。百害あって一利なし。その因果を喜びに置き換えることで自己重要(肯定)感を高めることができる。要は自分の気持ち次第。本書で紹介の「少女パレアナ」はぜひ読みたい。自己肯定感を高める方法を教えてくれる本は他にも沢山あるが、本書の説明は順序良く丁寧で説得力があってよかった。
行商人
メモ:AIの社会的リスク(1)プライバシー (2)民主主義への影響 (3)不正目的・攻撃目的での利用 (4)経済への影響 (5)財産権への影響 (6)環境負荷・サーバ消費電力。AIリスクの本質:(1)予測や説明の難しさ (2)バリューチェーン上の主体の多さ (3)技術革新や普及の速さ (4)信頼性判断の難しさ (5)正解のない倫理的な課題:a)価値の定義の問題 b)価値のバランスの問題 c)影響力と多様性の課題 (6)グローバル化 (7)汎用モデルがもたらす未知の影響
が「ナイス!」と言っています。
行商人
聴覚機能と脳との間にこれほどの関連があったとは。耳そのものが音を出せる? そして耳も脳が発する音を聴いている?知らないことばかりで驚いた。そして音楽の効能にも。仲間意識を強めるのに大いに役立つとは凄いことだ。鄭 雄一氏著「東大理系教授が考える 道徳のメカニズム 」にある、道徳社会の形成の手段として期待できる。音楽は他にも、認知症など神経学的症状の治療や回復に役立つそうだ。それなのに、音楽教育と医療業界(音楽家・研究者・音楽療法士・臨床家)の連携がないのは勿体ない。何かうまい仕組みを作れないものか。
が「ナイス!」と言っています。
行商人
五大本能的衝動論:(より本能的なるもの)①生存本能、④性欲、(より衝動的なるもの)②群居衝動(孤独を恐れ群れたいと思う気持ち)、③自己重要感(優越の快楽。自己肯定感)、⑤好奇心。気を付けるべきは②③とのこと。①がある程度満たされた現代社会においてはそうかもしれない。この「社会」自体も、皆で作り上げた「共同幻想」と考えると、我々は実体のないものに一喜一憂していると言える。その幻想に気づき、その衝動に反応する「自我」をコントロールする。それには、「今この瞬間」を運命的に感じ、「幸福」と解釈することが肝要。
行商人
2024/10/03 09:36

「『福翁百話』からの引用:人生を戯(たわむれ)と認めながら、その戯を本気に勤めて、倦まず、倦まざるが故に、よく社會の秩序を成すと同時に、本来戯と認めるが故に、大節に臨んで、動くことなく、憂ふことなく、後悔することなく、悲しくことなくして、安心するを得るものなり(P332)」

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/07(2368日経過)
記録初日
2016/06/15(3090日経過)
読んだ本
2218冊(1日平均0.72冊)
読んだページ
599594ページ(1日平均194ページ)
感想・レビュー
1227件(投稿率55.3%)
本棚
1棚
自己紹介

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