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2024年3月の読書メーターまとめ

dokusyotyu24
読んだ本
8
読んだページ
2394ページ
感想・レビュー
7
ナイス
26ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • はりね🦔

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

dokusyotyu24
SF短編集。表題作の回樹が良かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

dokusyotyu24
タイトルそのまま。高学歴発達障害者のルポルタージュ。彼彼女らの生きにくさに焦点を当てた一冊。一方で特性を抱えながらも社会的に活躍されている方や自助グループを立ち上げた方も紹介されている。統計的な話はあまり出てこず(そのためには高学歴の定義をしなければならないが…)、全体像は分からないが、事例紹介としては興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
嫉妬感情がいかに私たちの政治や社会に深く関わっているかを述べる一冊。自己啓発本ではないが、自らを振り返りながら面白く読んだ。特に第三章、「誇示、あるいは自慢することについて」からは面白く、「ポスト資本主義の展望は、いずれ何らかの仕方で誇示者とその欲望を相手取ることになるように思う」との言葉は印象的。一冊を通して、私たちは嫉妬から逃れられないこと、また嫉妬は悪い面ばかりではないことがよく分かった。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
主人公は家庭用ロボット、チク・タク。本書はチク・タクの回顧録という形をとっている。彼には何故か人を傷つけてはならない、というアシモフ回路が働かず、家事の邪魔をした少女を殺したことを手始めに悪事の限りを尽くす。一人称の殺人ロボットの小説といえば、「マーダーボット・ダイアリー」シリーズが思い浮かぶが、この小説は「マーダーボット・ダイアリー」とは真逆に位置する。それでいながら、弊機と同様、チク・タクはものすごく人間くさく、一味変わった社会派ピカレスク・ロマンSFとして楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
Kindle読み上げで読了。ものすごく面白かった。ノートを取りながら、もう一度しっかりと読み返したい。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
著者が沖縄の現状を街場の会話から考察する前半部が面白い。ざっと流し見たが、資本主義を考察する際の副読本として読むと面白い、気がする。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
SF短編集。表題作の回樹が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
dokusyotyu24
同じ家に住みながらも決して会話をしない老夫婦。そんな老夫婦の過去と現在を、心理描写を中心に描ききった一冊。創元社推理文庫から出ている本作だが、推理小説という枠に収まらない物語である。生まれも育ちも違う二人の男女が恋に落ちるというのは恋愛小説の王道だが、それが60代の寡たちだったらどうなるのか。恋に落ち結婚しても、そこはゴールではない。そこから続く生活には、それぞれが積み重ねてきたそれまでの年月の重みが染み出す。受容と拒絶と諦めの末に起きたのが、夫婦それぞれが大切にしていたネコとオウムの死であった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/25(2132日経過)
記録初日
2018/01/31(2277日経過)
読んだ本
603冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
189787ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
275件(投稿率45.6%)
本棚
12棚
外部サイト
URL/ブログ
https://dokusyotyu.hatenablog.com
自己紹介

関西地方の田舎町在住のアラサー読書好き。ミステリ、SF、海外文学を中心に、広く浅く読書中です。

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