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2023年7月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
26
読んだページ
8397ページ
感想・レビュー
26
ナイス
1111ナイス

2023年7月に読んだ本
26

2023年7月のお気に入り登録
3

  • むらを
  • シノミヤユウ
  • 貴志貴志

2023年7月のお気に入られ登録
2

  • むらを
  • シノミヤユウ

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
★★★★★ めっっっっっちゃ面白かったです。 物語はダンジョン・バベルの大穴が出現し、人智を超えた怪物を人智を超えた力を有する探索者が討伐する世界。凡人の探索者である味山只人は、とある事件を切っ掛けに攻略のヒントを聴く事が出来る異能を獲得する。秘められた力故に他者からは侮られ、相棒である最強の探索者・アレタの腰巾着と馬鹿にされる始末。嫉妬深く愛が重い彼女と冒険を続ける彼の前に突然未知の存在の影がチラつき始めて…というお話でした。 いや〜、これは本当に面白かったです。作者であるしば犬部隊先生の他作品がとて→
まっさん
2023/07/30 01:45

力的なキャラクターがいるので、これはどちらを推しにしようか悩むなと半ば緩い気持ちで読み進めていました。そんな中で訪れる未知なる存在。200ページを超えた辺りから明らかに物語の雰囲気が変わり、襲い来る悪意の塊。この辺りから一気にダークファンタジー感が強まって自分の中での評価が急上昇しました。 今の所敵の全容は殆ど明かされておらず、他にもきな臭い動きをする陣営が仄めかされています。現状プロローグ的な進み具合だと思いますが、今作も本当に続きが楽しみな作品です。 それにしても開始数ページで描かれるプロローグ。不→

まっさん
2023/07/30 01:46

穏な要素しかない展開で、これが避けられない未来なのか。はたまた訪れ得る可能性の一つなのか。今後只人がどのような道を歩んでいくのか。こちらも併せて楽しみに読んでいきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:6933ページ ナイス数:846ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2023/6

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
26

まっさん
★★★★★ めっっっっっちゃ面白かったです。 物語はダンジョン・バベルの大穴が出現し、人智を超えた怪物を人智を超えた力を有する探索者が討伐する世界。凡人の探索者である味山只人は、とある事件を切っ掛けに攻略のヒントを聴く事が出来る異能を獲得する。秘められた力故に他者からは侮られ、相棒である最強の探索者・アレタの腰巾着と馬鹿にされる始末。嫉妬深く愛が重い彼女と冒険を続ける彼の前に突然未知の存在の影がチラつき始めて…というお話でした。 いや〜、これは本当に面白かったです。作者であるしば犬部隊先生の他作品がとて→
まっさん
2023/07/30 01:45

力的なキャラクターがいるので、これはどちらを推しにしようか悩むなと半ば緩い気持ちで読み進めていました。そんな中で訪れる未知なる存在。200ページを超えた辺りから明らかに物語の雰囲気が変わり、襲い来る悪意の塊。この辺りから一気にダークファンタジー感が強まって自分の中での評価が急上昇しました。 今の所敵の全容は殆ど明かされておらず、他にもきな臭い動きをする陣営が仄めかされています。現状プロローグ的な進み具合だと思いますが、今作も本当に続きが楽しみな作品です。 それにしても開始数ページで描かれるプロローグ。不→

まっさん
2023/07/30 01:46

穏な要素しかない展開で、これが避けられない未来なのか。はたまた訪れ得る可能性の一つなのか。今後只人がどのような道を歩んでいくのか。こちらも併せて楽しみに読んでいきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ 面白かったです。 物語は来たる夏休みへの期待を胸にし、銀華を含めた友達との夏の計画を立てる琉花。そんな彼女たちの前に現れたのは過去に銀華に命を救って貰った少女・スエラ。彼女は銀華に狩人同盟への帰還を要請して…というお話でした。 前巻と比べるとファンタジー要素が減り、その分琉花と銀華を含めた女友達との百合要素が増えていました。ストーリーの山場に関しても前巻程緊迫したものではなく、キャラクター同士の絆に焦点を当てた話であった為にストレスなく読み切る事が出来ましたね。 一巻から二巻への流れを見てもこ→
まっさん
2023/07/29 17:18

れ以上話を膨らませようとしても日常物としての百合作品に舵を切るしかないと思うけど、今後の展開はどうなるのか。絶滅したと思われていたヴァンパイアが登場して、そんな相手ですら瑠花が懐柔してしまう…そんな展開が続くと嬉しいなと思いつつ、次巻も楽しみに待ちたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★☆ 中盤までは凄く良かったのに後半で一気に崩れてしまった印象。 物語は高校入学直後に揉め事を起こしてしまい停学処分を受けた少年・藤城遠也は、復学直後から荒くれ者というレッテルを貼られる事で他の生徒から白い目で見られる事に。孤独を感じ、どうにか友達を作ろうと画策する彼の前に現れたのは、校内で百相百解の清乙女として慕われる夕凪茜。旧校舎の片隅でひっそりと紡がれる二人の関係。そんな彼女には自身と瓜二つの虚像が現れて彼女に成り代わって他者の悩みを解決し、彼女を慕う人達からは本物の彼女の姿を認識出来なくなると→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★ 電撃小説大賞金賞受賞作品。 物語は未知の生物・女神によって、死に瀕した人間が「勇者」へと変容させられる世界。自身の理想とする世界に閉じこもり、女神に言われるがままに魔物を討ち倒す勇者たちは知らなかった…彼らが倒す魔物こそ人間であるという事実を。比類なき悪意の塊によって人間に害を仇なす存在となった勇者を倒す部隊・カローンに所属する事になった研究者である少女・カグヤは、前線にて勇者へと変容してしまった人々の内なる声を聴く事が出来る能力に目覚めて…というお話でした。 面白かったです。この手の自身の預→
まっさん
2023/07/27 03:01

相関図も無理なく飲み込む事が出来ました。 ここまで良かった所を述べてきましたが、手放しで絶賛するまでは至らないのかなというのも正直な気持ちです。例えば、大人になると勇者を視る事が出来ないという設定から子どもが機関の大部分を占めるとはいえ、あまりにもお粗末な情報共有の未実施。絶対に共有するべきであろう「女神」の存在や、勇者を倒す核となる卵の存在を知らないカグヤに抱く違和感。また、中盤以降で明かされるカグヤが勇者の声を聴く事が出来る理由に関して若干の唐突さを感じた所。終盤で女神が見せる選択肢が尽く悪手すぎる→

まっさん
2023/07/27 03:01

あまりに未知なる厄介な生物という印象が消失し、半端に狡賢い中途半端な存在というイメージが強まってしまった所などは引っ掛かってしまいました。 まあこの辺りに関してはぶっちゃけ電撃小説大賞金賞受賞作品という高いハードルが事前に設置されていた事から生まれた違和感に近いものだとは思うので、フラットな目線で見るとそこまで大きな不満はなかったのかなとは思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★ 物語はとうとう付き合う事になった玲奈と湊。まだ小さな誤解は残っていながらも、概ね収まるべき所に全てが収まった二人の恋人としての様子を描く今巻。お家デートやゲームセンター、ダブルデートでの遊園地デートなど、二人は順調にその仲を深めていく事に。そんな中、遊園地で玲奈が男子と手を繋いでいる所を写真に撮られて…というお話でした。 正直ストーリーに関しては前巻で区切りがついており、今巻はどちらかといえばアフターストーリーの意味合いが強い話だったという印象が強く残りました。玲奈と湊がお互い別の人に恋愛相談を→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★☆ 表紙買いした作品。 物語は受験における度重なる失敗により底辺不良高校に入学した史季が、ある日女帝と称されるケンカ最強の美少女・夏凛と縁を結ぶ所から始まるお話でした。 正直ヤンキー要素が多く含まれる作品にはあまり手を出さないのですが、今作に関してはハーレムっぽい雰囲気とイラストレーターのkakao先生に釣られて購入しました。イラストに関してはもう間違いなく最高の出来で、露出の激しいヒロインや貞操観念の緩いヒロインなど、kakao先生らしさ溢れる口絵や挿絵が多く描かれていてとても満足出来ました。その→
まっさん
2023/07/26 17:33

一方で肝心のストーリーに関しては正直微妙かなと。面白くない訳ではなく、やはりヤンキー要素・ケンカ要素が私にあまり合わない所はまず大きかったですね。また、史季がケンカが強くなる理由が流石にふわっとしすぎていたり、二番手以降の敵キャラがあまりにも噛ませすぎる所、一番気になった部分は今巻のボスキャラ的立ち位置に当たる荒井の行動。いや〜、シンプルにカッコ悪かったですね。なんだか大袈裟に最大派閥の強キャラ感をアピールされていましたが、夏凛に対して取った作戦のゲスさに正直冷めてしまった所があって、そんな中最終局面に→

まっさん
2023/07/26 17:33

突入されてもストーリーの山場だと分かっていながらもいまいち盛り上がる事が出来ずに厳しかったです。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★☆ 今巻も引き続き面白かったです。 物語は前巻で明かされた理由により、生き急ぐ白亜に付き合わされる譲。愛してるゲームや婚約発表、新居探しと彼らの関係は着実に進んで…というお話でした。 相変わらず猛スピードで駆け抜ける白亜と、そんな彼女に振り落とされないように食らいつく譲。基本的に二人のコミカルなやり取りを楽しむ構成は変わらず、そんな中でも着実に両者の絆は育まれています。前巻で明かされた事実によって譲の白亜に対する捉え方も変化しており、未だに慣れないお金持ちの感覚に戸惑いながらも何処までも彼女に真→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★ 面白かったです。 物語はシングルマザーの家庭で育つ平凡な少年・灰瀬譲。ある日自身の父親が上流階級の出身である事が明かされ、彼も流れるようにその仲間入りを果たす事に。名家の子息ばかり集まる名門校に転入するなど生活が一変する中、その学校には中学生離れしたプロポーションを持つ美少女・白河白亜が在籍していた。何事も”猛スピード”を信条に生きる彼女は、何故か譲に出会って即プロポーズしてきて…というお話でした。 読了後の率直な気持ちとして、この作者さんこういう作品も書くんだなぁという印象が一番強かったで→
まっさん
2023/07/25 21:07

す。基本的に終始譲と白亜がイチャイチャする様子を楽しむ事が出来、中学生ながらもどこか達観した様子を見せる譲と見た目は大人びていながらも年齢らしいはしゃぎっぷりを見せる白亜。中学生同士のラブコメ作品ですが、良い意味でキャラクターの若さを感じる事もありませんし、純愛ラブコメ物としては素直に楽しめるんじゃないでしょうか。 そんな中で終盤明かされるとある事実。正直割と匂わせている部分はありましたし、ここに関しては作者もあっと驚かせるような意図はなかったのかなと。逆に匂わせる事で読者側が主人公である譲と同じように→

まっさん
2023/07/25 21:08

、白亜との関係においてどこか不穏なものを感じるという追体験のようなものが出来て良かったと思います。 ただ、終盤白亜が見せたとある独白について。一応理由は明かされているものの、こちらとしてはやや突拍子な行動に見えてしまい、ここまで見せてこなかった彼女の行動に関してもう少し説得力のある理由付けが欲しかったなとは思いました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★☆ web版既読。 物語は産まれた時から全ての才能に恵まれ、その驕りから格下と侮った主人公に敗れる噛ませ犬キャラ・ルークに転生した俺は、いつか訪れる破滅エンドを回避する為、原作とは異なる努力を積み重ねる事で、自身を含めた数多の人々の運命を捻じ曲げる所から始まるお話でした。 今巻では未だプロローグ感が強めな段階で、ルークが努力する事で本来主人公の師匠になる筈だった執事が彼の師匠を務めたり、本来登場する筈ではなかった実力者が表舞台へと姿を現したりと、既に正史ルートからレールが外れまくった彼の物語。この→
まっさん
2023/07/24 01:36

後、彼を含めた周りのキャラクターがどのような道を辿るのか、続きを追っていきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★ 面白かったけどエピローグがあまりにもあっさりと締められて、思わず「え、終わり…?」と呟いてしまう程物足りない読後感でした。 物語は修学旅行で函館を訪れていた少年・カヤトは、他人に触れられる事を極端に忌避してしまう性質や元来の性分から友達が一人もいないぼっち高校生であった。そんな彼が旅先で遭遇した未知の現象。それは世界の時が全て止まるというものであった。自分以外に動く人を探す彼の目の前に、地元の不良少女・井熊が現れる。当初こそお互い警戒していた彼らではあるが、とある理由から東京へと徒歩で向かう旅→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ 悪役令嬢物がハマらない私がTwitterでのあまりの評判の良さに釣られて購入した作品。ほんっっっっとうに面白かったです。 物語は余命僅かな妹の為に日々バイトに勤しむ庶民の少女・澪。ある日彼女の前に現れたのは財閥の中でも上位三傑に入る財閥家令嬢・紫月。この世界が乙女ゲームの舞台であると告げる彼女が提案したものは、妹の治療と引き換えに自身の身代わりとして学院で悪役令嬢として破滅への道を進めというもので…というお話でした。 いや〜、いつもは自分の感性を信じて購入しないタイプの作品なのですが、今作に→
まっさん
2023/07/21 01:42

うな段階ですが、果たして澪は思惑通りの悪役令嬢ルートを辿る事が出来るのか。これからが非常に気になる作品です。 …というか続き出ますよね?ね???

ひろンゴ
2023/07/21 09:12

悪役令嬢モノを嫌厭している自分としても気になりました。チェックしときます!

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★ 物語は一年後に巨大隕石の衝突によって終わりを迎える事が約束された世界。過去に悪の帝王を倒した英雄の生まれ変わりとして別世界から召喚された少年・大咲空は、彼を喚び出した少女・ユーリと何でもない日常を過ごす事に。見た目は幼いながらも可憐で優しく、時にドジでちょっぴり嫉妬深い。終わりゆく世界を救う唯一の方法が彼女を殺す事だと告げられた空は、世界か少女のどちらかしか救う事の出来ない天秤を前にして…というお話でした。 ジャンルとしては終末物に当たる作品で、英雄の生まれ変わりという設定の割に主人公である空は→
まっさん
2023/07/20 21:15

殆ど何の能力も持たない平凡な少年でした。彼が唯一有する能力は一秒先の未来を覗き見る事が出来るというもの。かといって常時発動するタイプの能力ではないので登場する場面が限られる分、彼が英雄の生まれ変わりとして秘められた能力を発揮し、終わりゆく世界を救う!なんて壮大な物語ではありませんでした。どちらかというとボーイ・ミーツ・ガール要素を強く感じ、あらすじにも書かれるような世界か少女を救うか悩み続ける一人の少年と、過去に愛した男性の面影を感じる少年にどう接すればよいか分からない不器用な少女の触れ合いを楽しむ方面→

まっさん
2023/07/20 21:16

に比重が割かれているように思えましたね。 多分終末世界で残り少ない期限に向かってなんとかしようと画策する少年少女の関係性なんかが好きな人には刺さるんじゃないでしょうか。逆に私としてはもう少しファンタジー観ましましというか、ストーリー全体に派手さのようなものが含まれている作品の方が好みなので、そういう意味ではあまり合わない作品だったのかなと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★☆ カエラが本当に好きだ… 物語は念願の夏休みが到来し、いつもの面々で海辺の旅館で短期バイトをする事になった橋汰達一行。仕事をこなしつつしっかりと海のイベントを満喫する彼ら達。遊々・宇民・龍虎から自分を変えたいという相談を受けながら彼らに宿題を課す橋汰の前で、突然の旧友との再会に顔を曇らせるカエラの様子が気になって…というお話でした。 ページ数が少ない今巻ですが、トータルで見る満足度は前巻と変わらず物足りなさはありませんでした。海でのイベントや旅館でのバイト要素、夜の部屋で集まるカード遊びなどこの→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ めちゃくちゃ面白かったですね。 物語は各地で様々な怪異が現実のものとなる世界。人口二百万人規模の街で人々が一瞬で消えるなどの摩訶不思議な現象が報告される現代において、大量の血痕だけを残し全校生徒が消失した事件・血汐事件を偶然逃れた高校生・青己蒼汰は、血塗れとなった教室で妹である花乃の生首を発見する事に。首から下の体が消失しながらも何故か生き延びている花乃、そんな彼の元に届くメッセージ、「妹の体を取り戻すしたくばこの街に蔓延る百の怪奇を滅ぼせ」という文言。妹の体を取り戻す為、彼の運命を変えてあ→
まっさん
2023/07/19 00:17

で、とにかく読み味が良かった印象です。 ストーリーに関しても登場人物をある程度絞り、その分中盤までは幾つかの怪奇を討伐するエピソードが続き、終盤では前半での何気ない伏線を拾いつつ最後まで二転三転する構成で最後まで結末が読めませんでしたし、最終盤で開示されたとある事実に対する蒼汰の受け取り方なんかは特に好印象として残りました。 ここまで絶賛してきた今作への感想ですが、強いて言うならば二つ程気になった所はありました。一つ目は怪奇を消滅させるというミステリー風味が強い作品である一方、蒼汰がそれらに立ち向かう手→

まっさん
2023/07/19 00:18

段が割と脳筋スタイルな所。作中でフィジカル要員と仄めかされる彼ですが、それにしても怪奇に立ち向かう術が呪刀やスリリングショットである点は少し浪漫に欠けてしまうのかなと。また、土地神や異界等の大仰な用語が登場する割には、現状ストーリー全体にそこまで壮大さなどを感じないなと。この辺りに関してはあくまで個人の好みの範囲ですし、そもそもそこを差し引いてもとても満足出来る作品である事には変わりありませんけどね。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★☆ 物語はちょっと女の子にだらしがない部分以外は至って平凡な少年・花城夏彦が、ある日才色兼備で生徒からの人気も高い生徒会長・八重樫唯がノーパンかもしれないという事実に気付いた事で生徒会室に連行される所から始まるお話でした。 読んでいて最初に思った事は表紙の女の子は件の生徒会室ではないんだという事。今作は女の子好きな主人公の周りに幾人もの美少女が集う作品ですが、そんな中でも昨今では珍しい程主人公に暴力を振るって愛情表現を行う暴力系ヒロイン・一ノ瀬ひよりの存在は強く印象に残りましたし、終盤に彼女が見せ→
まっさん
2023/07/16 01:36

せたとある独白場面で一気にヒロインとしての好感度を稼いできましたね。ただ、前述の通りかなり古風な暴力系ヒロインなので、この辺りはやや好き嫌いが別れてしまうのかなと。 また、ストーリーに関してもあらすじでノーパン疑惑なる設定が含まれていた事からやや下品な方向に舵を切った学園ラブコメ物かと思っていましたが、実際は割と正統派な王道ラブコメ物で想像していた物とは毛色が違う作品を読む事が出来て良かったです。ただ、こちらに関しても王道ラブコメ作品である分展開に関してはあまりオリジナリティが感じられず、更に夏彦が生徒→

まっさん
2023/07/16 01:37

会の面々を補佐する理由となる「生徒会長の不信任決議」というやや突拍子な設定が上手く飲み込めず、共感性が乏しい事であまり物語自体にのめり込む事が難しかったと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ MF文庫新人賞最優秀賞受賞作品。 物語は殺し屋として活動していた父を殺され、自身も「死神」として裏社会で恐れられる殺し屋へと至った少年・緋野ユズリハは、ある日絶世の美少女・山田ハナコの暗殺依頼を引き受ける。手筈通りに依頼をこなしたユズリハであったが、悪魔との契約によって不死の力を手にしたハナコは何度殺しても立ち上がってきて…というお話でした。 全体的に卒なく纏められた印象が強い作品。まさにライトノベルらしい設定やキャラクター像が多い作品で、表の顔は一介の高校生ながらも裏ではネームド持ちの殺し→
まっさん
2023/07/15 00:41

屋として名を馳せる主人公や、悪魔との契約によって不老不死の力を会得し、何故か自身を何度も殺害したユズリハに恋する乙女となってしまうヒロインという構図はシンプルに好奇心を擽られる構図でした。やや地雷臭がするハナコの存在が殺し屋として活動するユズリハから生まれる血なまぐさといったものを中和しており、一般的にな読みやすさが強まっているようにも感じましたね。 ただ、その分少し丁寧に纏められすぎたというか、あくまでも「上手い」作品であって「巧い」作品ではないのかなと。特に終盤の展開に関してはそういった印象を強く感→

まっさん
2023/07/15 00:42

じ、ユズリハが窮地に陥るまでの流れやそれを打開する方法など、全てにおいて予定調和感が否めず、また斬新なアイデア等も感じられず、「最優秀賞受賞作品」という肩書きで上がってしまったハードルを超えてくるインパクトは感じられませんでしたね。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ 物語はごくごく平凡な高校生であるケイが、ある日同じクラスに所属し大人気アイドルとして活動するアイドル・雪菜のぞみがインタビューにて自身の配信チャンネルを宣伝する所から始まります。登録者は一桁で半ば趣味のような活動でしたが、彼女の宣伝によって登録者が激増、そんな中自身が推している大人気Vtuberや人気コスプレイヤーとして活動していた義妹にもチャンネルを宣伝されて…というようなお話でした。 推しに認知され、あまつさえ推しからも推されるというある種オタクの夢を叶えたようなシチュエーション。作品の設→
まっさん
2023/07/14 22:38

定や世界観、ヒロイン達の魅力などは目を惹かれるものが多く、特にFPSの実況動画や配信をよく見る自分には共感出来る所も数多くあり、主人公に感情移入しやすいという意味ではとても読みやすい作品でしたね。 ただ、今作の重大要素であるハーレム要素。ここに関しては現状まだ今一つかなという印象が拭いきれません。国民的アイドル・大人気Vtuber・有名コスプレイヤーという割と分かりやすい属性を有する彼女たちですが、その肩書きこそ大仰に使われているもののそこに関連したエピソードは殆ど描かれず、これでは彼女たちのステータス→

まっさん
2023/07/14 22:38

以上の魅力を感じる事が難しいなと。この辺りを次巻以降もう少し掘り下げてくれると嬉しいですね。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★★ いやー、現時点での今年一面白かった作品ですね。 物語は豪華客船で行われるオリエンテーション合宿に参加したヒイロが、相変わらずヒロイン同士の百合を成就させようと画策するも全て空回り、ますます彼女たちからの好感度を稼いでしまいます。そんな中、本来原作の終盤で登場するはずである最凶の魔人・アルスハリヤの影がチラついて…というものでした。 とにかく本当に面白かったですね。前半は相変わらず百合の間に挟まるキャラクターであるヒイロに転生してしまった百合を愛する主人公が、何とかして彼女たちからの好感度を→
まっさん
2023/07/12 02:35

インの出番を喰ってしまう程の強いインパクトを残してくれました。 あとはヒロインが多く登場する作品では特に重要であろうイラストの綺麗さにも目を見張るものがあり、表紙や口絵は良くても挿絵は微妙…なんてありがちな事もなく、全てのイラストが高いクオリティで描かれる今作はそちら方面の満足度も強く感じる事が出来ました。 さて、驚愕の終わり方を迎えた今巻ですが、果たしてこれは3巻出るんですかね。というか出なかったらクレーム所の話じゃないと思うんですが…それくらい気になる終わり方をしましたし、物語もまだまだ始まったばか→

まっさん
2023/07/12 02:35

り。本当に本当に続いてほしい作品の一つです。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ ヒロインがめちゃくちゃ刺さりました。 物語はしがないweb小説家として活動する高校生・街川庵が、とある事情により一人暮らしをしている家から一時的に出なければならなくなったネットの親友にルームシェアを申し込む所から始まるものでした。 ネット上の友達が実は想像していた性別ではなかった、なんて事は割とよくある事ではありますが、今作でもそういったあるあるを主人公とヒロインの関係に当てはめる事で、彼らの距離を縮めるスピードを早める要因となっていました。そんなヒロイン・鈴原綾奈は庵のクラスで美人だが誰に→
まっさん
2023/07/11 20:03

も懐かない、いわゆるソロギャルとして目されています。個人的にこの手の公衆の面前ではツンとしていながらも、特定の条件下ではデレデレになってしまうヒロインが大好物なのでそれだけでもう満足出来ましたね。 ストーリーに関しては正直まだあまり厚みのようなものは感じられず、庵と綾奈が同じクラスであるという設定や庵の脇を固めるサブキャラ達の存在感のなさ、小説家イラストレーターという立場など、現時点ではまだどれも表面しか触れていないものばかりなので、今後どのように話を膨らませるかが気になります。そんな中で庵の双子の妹で→

まっさん
2023/07/11 20:03

あることりの存在。今の所まだどちらとも取れる彼女の意味深な言動ですが、彼女が上手く場を掻き回してくれるのではないかと今から期待しています。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★★ 素晴らしい大円団でした。 物語は先の過酷な戦いを終え、覚醒現実で居場所を手に入れたトウヤ。そして人としての感情が芽生えつつあるメイアが新たに直面する問題。それはトウヤが貘としての能力を失うというものでした。自身のアイデンティティを喪失し悩むトウヤ。そんな彼らの前に「礼佳弍号事件」と類似点が見られる不審な食人事件が発生し、メイア達が恐ろしい陰謀に巻き込まれて…というものでした。 表紙からトウヤとメイアが争う展開が来るのかとドキドキしていましたが、なるほどそうきたかと。中盤までの展開的にトウヤ側→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ めちゃくちゃ良かったです。 物語は顎の獣との死闘から1ヶ月。先の戦いでの傷が癒えたトウヤ達は、「悪夢」を操る謎の犯罪組織・アトリエ・サンドマンからの襲撃予告を受け、英国の要人であるミスターFと彼の娘であるユリーカの護衛任務に着く事に。リハビリ程度の簡単な任務だと思われていた中、自らの欲望を満たす為に、その他の犠牲を厭わない悪意の奔流とぶつかり合う事になって…というものでした。 一巻時から思っていましたが相変わらず世界観や設定の厚みが一般的なラノベ作品より頭2つ程抜けていて、且つ高い文章力と→
まっさん
2023/07/07 01:17

作者の力量からか決して胸が重たくなるような読みにくさは感じず、厚みのあるライトノベルとして理想的なバランスを保つ作品だなと。 ストーリーに関しては一巻と比べるとやや先の展開が読みやすかったので、そういう意味での不満は少し感じたかもしれません。ただ、起承転結がしっかり構成され、物語も綺麗に纏められているので、読後感もとても良いものでした。 このまま続けて完結巻にあたる3巻も読んでいこうと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ 発売前から話題になっていた印象がある作品。 物語は大企業の社長である父との関係が良くない平凡な高校生・平河真一が、幼い頃に亡くした母の遺志によってアイドル・YouTuber・幼馴染(ストーカー)・義妹・女優・元カノ、という個性豊かな六人の美少女から生涯添い遂げられる一人のヒロインを見付けるお話でした。 ハーレム物が好きな人集まれ!を体現したような作品で、各人の思惑こそあれど真一の隣の席を争ってアピールを続ける、いわゆる恋愛リアリティー系作品なので、ヒロイン達の魅力を感じる事が出来る場面が多く→
まっさん
2023/07/05 20:03

描かれていた所は満足の一言でした。ヒロインが六人という事でどうしてもそれぞれの見せ場が少なくなりがちですが、そんな中でも重要キャラを選別してきちんと見せ場を作っていたのでそこまで不満も感じませんでしたね。 次巻で完結との事。恐らく打ち切りだと思いますが、このペースで進めるという事は予定外の決定だと思うので、せめてある程度きっちりと区切りが付いている事を信じて続きも読みたいと思います。 それにしても長く続けばより魅力が増す作品だと思っていたので、二巻完結は本当に残念です。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ 面白かったです。 物語は王国最強の暗殺魔術師・カイルが、身に覚えのない殺人容疑で辺境の村・イルベルへと左遷され、そこで秘められた能力を有する聖女に憧れるシスター・ロゼリアに出逢う所から始まるものでした。 続刊が出るかは分かりませんが、一巻でここまで綺麗に物語を纏めている作品を久しぶりに見たような気がします。執行人として育てられそれ以外の生き方を知らない少年と、どこまでも聖女に憧れる高潔な精神の持ち主である少女。一見すると水と油のような生い立ちである彼らが、少しずつその距離を縮めていく様子には→
まっさん
2023/07/05 16:31

どこか微笑ましいものがありました。 主役二人以外にも何人が登場人物がいる中でスポットライトが当てられるのはこの二人のみだった事から、まだまだ出番を見てみたかったキャラクターも多くいた所は少し残念です。ただ、前述のようにとても綺麗な締め方だった事もあり、最後はスッキリとした読後感でした。 そんな中で一つだけ気になった所があるとすれば、カイルが終盤に選択した敵の倒し方。やりようは他にもありそうなのに何故その選択をしたのか。これに関しては私の読み込みが足りなかったせいかもしれませんな、その後の演出を描く以上の→

まっさん
2023/07/05 16:31

理由が見当たらなかった所が少し引っかかってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★☆ 凄くスッキリとした終わり方で満足出来る作品でした。 物語は夏休み直前に今一度進路について悩む響汰が、いずれ迎える最愛の妹・想夜歌が自らの手を離れる事による、ママ友としての澄との今後の関わり方に思い悩むお話でした。 100点満点のハピエンかというと若干の物足りなさを感じなくはないですが、それでも最後まで今作のアットホームな雰囲気を感じられる綺麗な終わり方だったんじゃないでしょうか。ここまで常に想夜歌と郁を交えた4人でのエピソードが描かれてきた中で、響汰と澄の二人だけの花火大会というイベントが見→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ 面白かったです。 物語は伝説の陵辱RPGエロゲである「あの深淵へと誘う声」、略してあへ声へと転生してしまった主人公・ハルベルトが、HPが0になる=尊厳を破壊された上で命を散らす世界において原作知識を用いてエロそっちのけでダンジョンを攻略するお話でした。 エロゲーというよりモンスターによる陵辱ゲーという要素が強い世界観で、スライムに生きたまま溶かされ捕食されたり、ノームに土に埋められ腐るまで養分として搾り取られたりと鬱エンド寄りな末路が有り得る世界。そんな世界でHPが少しでも減る事は自身の悲惨→
まっさん
2023/07/04 00:28

な運命を決定づけてしまう為、どんな高位冒険者でもヘルスが削られる事を尻込みする中、原作知識でギリギリのラインを把握しているハルベルトが効率良く経験値を集めていくという設定はかなり目新しくて面白かったですね。作中に登場する設定やキャラクター同士のすれ違いなど、少し作り込みが甘く感じられる部分もありましたが、そこを差し引いても十分満足出来る作品だったなと。 また、直接的なラブコメ描写こそないですが、今の所登場するヒロインが人外ヒロイン且つヤンデレ気質満載な所もツボにハマって興味を惹かれました。崇拝型ヤンデレ→

まっさん
2023/07/04 00:28

や依存型ヤンデレというパワーワード満載なヒロインが脇を固める今作。特に出番こそ少ないながらもインパクトの強い登場をしたエルに関しては、次巻以降で盤面を掻き回してくれるんじゃないかと今から注目しているキャラクターです。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★ 3巻打ち切りの壁を乗り越えた発売された今巻。 物語はゆっくりと着実に距離を縮めつつある新浜と春華が、夏休みの一大イベント・海水浴へと繰り出すお話でした。 無事に4巻が刊行された今作。新浜と春華の距離の縮み具合という意味ではどちらかというもスローペースな今作なので、二人の関係が固まる前に物語が終わってしまうのではと杞憂していた所もあったので、とりあえずは一安心しました。 ストーリーに関してはこの手のラブコメ作品では外せないイベントである夏の海をテーマにしたものであり、主役二人以外にも男女入り交じ→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2134日経過)
記録初日
2017/09/07(2490日経過)
読んだ本
1450冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
453340ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
1450件(投稿率100.0%)
本棚
384棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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