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2024年12月の読書メーターまとめ

ずん
読んだ本
10
読んだページ
3642ページ
感想・レビュー
10
ナイス
230ナイス

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2024年12月に読んだ本
10

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ずん
第二次世界大戦時のドイツ。ナチの元、国民全員が同じ思想をもって戦いに目を向けていたかというともちろんそういうわけではなく、迫害の危険を感じながらも逆らう人々はいた。その逆らうスタンスは、やりたいようにやる。基本的には自分で考えて行動し責任は自分で持つ。と、ある種当然の考えなのだが、この時代ではそれは疎ましい存在となる。そのやりたいようにする。というスタンスとある事象が重なったときに訪れる悲しい出来事。戦争だからこその事なかれ主義は、こういう悲劇も引き起こしてしまうのだろう。
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2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

ずん

2024年11月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2715ページ ナイス数:185ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/9241/summary/monthly/2024/11

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2024年12月の感想・レビュー一覧
10

ずん
後半になって色々と解決に至る発見もあり、徐々に真実が見極められそうになってくる。だが、やはり中村青司作の館と言えば、今回もそういうものがないと解決できなさそうなのだが、どこにそれがあるのかに興味を惹かれる。最終的な謎もさすがの展開だったのと、エピローグですら色々と興味を持たせる展開なので楽しく読めた。
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ずん
奇面館。自分の部屋以外では仮面をつけておくようにという、奇怪ながらもまだ許容できる展開であったのに、殺人が発生。かつ、仮面をかぶせられ、鍵もなくなってしまい人としての同一性を失われてしまった結果、殺された人物が本当にその人なのか。入れ替わったりしていないのか。という全員入れ替わり可能説を前提に進めていくのが興味深い。
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ずん
冤罪をテーマとした作品。叔父を殺害した容疑で逮捕された日高英之は、執拗な取り調べにより自白を強要され、それを軸に裁判に向かうことになる。一旦起訴されて裁判にかけられた場合の打開の難しさ。冤罪のような不条理な展開が、周りにどれだけ被害を与えるのか。を考えさせられる作品だった。
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ずん
完全犯罪請負人(死亡寸前で幽体化)と、その事件の直後に発生した両親を殺された音葉とがタッグを組み犯人に完全犯罪で復讐を遂げようというストーリー。なのだが、犯人の正体が半分くらいでわかり対決もその段階で解決。この展開で残りどうするの?と思ったら、そこからの多重展開とすさまじい展開でした。ここまで重ねられるストーリーテリングは素晴らしい。
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ずん
Brother編。なるほど。こちらの作品を読むと、一つの事件でも問題とするポイントが異なり、そちらにフォーカスを当てるとまた違った真実が明かされていく。こういう展開は各々のストーリーでは書かれていない、けど、知っているとその言い回しはもう一方のその関係性から出てくるセリフよね。という感じで普段とは違った感じでも楽しませてくれる。
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ずん
ぎんなみ商店街で発生する謎に関わることになった三姉妹。次女の都久音の視点で話は進んでいくが、日常的なミステリなので謎はそこまで深くない。だからこそ謎は程よい感じに解決していくのだけども、その影に何らかの意思が見え隠れする。この意思はいったい何なのか。多分、Brother編と合わせて読むことで見えてくるものがあるのだと思う。
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ずん
子供の問題に頭を抱えながらも参加した同窓会をきっかけに、その問題の解決の目途が立つかと思えば事件が発生し、そこから明かされる裏の顔。さらに連鎖するかの如く発生する事件。それらを経験して明かされる真実。その人にとっての教祖というのはどういう流れで発生するのか。ということを考えさせてくれる。
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ずん
第二次世界大戦時のドイツ。ナチの元、国民全員が同じ思想をもって戦いに目を向けていたかというともちろんそういうわけではなく、迫害の危険を感じながらも逆らう人々はいた。その逆らうスタンスは、やりたいようにやる。基本的には自分で考えて行動し責任は自分で持つ。と、ある種当然の考えなのだが、この時代ではそれは疎ましい存在となる。そのやりたいようにする。というスタンスとある事象が重なったときに訪れる悲しい出来事。戦争だからこその事なかれ主義は、こういう悲劇も引き起こしてしまうのだろう。
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ずん
5作入った作品。単純な展開と思わせていたものがスイッチを切り替えたかのように一気に違う展開に広がっていく様が楽しい。最後の「天使と怪物」は読み疲れた感はあるけども、推理小説などでの謎の解き明かしで何を取り上げるかで犯人って変えることができてしまう。ということが印象深かった。
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ずん
今回はあまり辛い展開ではなかったのでそういう意味では安心して読めた。傷害致死を犯してしまった従兄弟と、小学生時にあった母親の自死の責任は自分にあるのでは?と思い心を閉ざして来た主人公が絡み合う中で先の見える展開に向かってくのが好ましい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/24(5904日経過)
記録初日
2008/11/16(5912日経過)
読んだ本
2069冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
776400ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
1851件(投稿率89.5%)
本棚
13棚
性別
職業
IT関係
現住所
埼玉県
自己紹介

基本、文庫版・購入派ですが、
色々と読んでます。

※このごろ図書館も少し利用し始めました。

最近は、このサイトで他の人の感想を元に
新たな触手を伸ばすことも・・・。

つぶやきに写真をつけていることもありますが、
つぶやきの内容と写真とは
関連性がないことがほとんどです。

ご注意ください。

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