ネタバレトリックに頼らないミステリ。実は...が連続して続くところが魅力。映画「アフタースクール」みたいに、表→裏→表見ないに、裏の裏の裏という展開があれば最も魅力的になったのかも。レモンは何の象徴なんだろう。花言葉は「誠実な愛」、果実の花言葉は「熱情」「熱意」「陽気な考え」だとイメージが合わない。単純に酸っぱい？

ネタバレ古代エジプトを舞台にしたミステリ。ピラミッドの崩落で事故死したセティは冥界で心臓に欠けがあり、裁判にかけられないといわれる。現世に復活し欠けた心臓を3日以内に冥界に持って帰ることに。ミイラを活かしたトリックが良かった。

ネタバレトリックに頼らないミステリ。実は...が連続して続くところが魅力。映画「アフタースクール」みたいに、表→裏→表見ないに、裏の裏の裏という展開があれば最も魅力的になったのかも。レモンは何の象徴なんだろう。花言葉は「誠実な愛」、果実の花言葉は「熱情」「熱意」「陽気な考え」だとイメージが合わない。単純に酸っぱい？

ネタバレ安定と自由。建物の修繕会社に勤務する波田。会社は小口から大口の元請を対応していたが、方針が変わり定期的な受注が見込める大手企業の下請けに注力し、小口を切っていくように変っていく。一方、会社のサークルで波田は登山にハマったが、同僚の妻鹿が登山道を外れた道なき道を切り開く「バリ」をしていることを知る。他人と同じ道を安定に進むのか、獣道を自分自身で切り開いていくのか。人生に閉塞感を感じるのであれば、切り開いていくしかない。

ネタバレ認知症を患った元小学校校長の祖父が安楽椅子探偵役。5編の短編ミステリと孫娘の楓のストーカー事件が本筋。恋愛要素もありつつ、ドラマとか映画もできそう。

ネタバレ西洋画の解説本。絵画もそうだけど、小説、映画などなど作品が作られた背景を調べて知ることでより深く楽しむことができる。紹介された中ではクノップフの「見捨てられた街」が、寂寥感漂う逃げ場のない感じが良かった。ゴヤの我が子を食らうサトゥルヌスは知っていただけど、黒い絵という14作の中の一作とは知らなかった。

ネタバレ映画から入って、原作へ。映像化作品の方が良かった珍しい例だと思う。夢探偵、DCミニ、登場人物など基本的な設定は引き継ぎつつも、映画の方は現実に浸食してくる夢と戦う指輪物語。市松人形を怖く感じるのは日本人共通の認識で、嘲笑う行方知れずの鉄道橋も将棋倒しになるだろう。亀裂が入った死生観が、最先端の堆積岩の目を潰すことこそトップシークレット！こんなことオセアニアじゃ常識なんだよ！