読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

さーさん
読んだ本
17
読んだページ
4544ページ
感想・レビュー
13
ナイス
152ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月のお気に入り登録
1

  • Liuche

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • ひでぼう
  • Liuche

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さーさん
ネタバレ竜ある場所に豊穣あり、病める竜あれば天災と化す。虐げられる民族ヤポネ人のリョウは、憲兵に追われる旅の途中で出会った名家の息子レオニートと共に竜の医師団を目指すファンタジー。山の如く巨大な竜のげっぷひとつで命懸け、体表に森すら有する竜の威容が素晴らしい。老竜の飛翔は特に感動的だった。あっけらかんとした性格のリョウと、嫌味のないお坊ちゃんのレオニートの仲良しぶりも可愛くて、どんな危険もコミカルに読める。医療の難しさを織り込みながら、竜という生き物の浪漫が詰め込まれている。人間を気遣う老竜が作中で一番かわいい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

さーさん

【抹茶読書会】参加中💚 抹茶のブッセとサクラ抹茶ラテ!本は引き続き、『double』読書中です✨

【抹茶読書会】参加中💚 抹茶のブッセとサクラ抹茶ラテ!本は引き続き、『double』読書中です✨
くたなお
2024/04/04 06:36

桜抹茶!今の季節にぴったり🌸

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
13

さーさん
ネタバレ天ツ国から追放された沙彩と神様である蛇喰は、ゆきついた村のあばら屋で共同生活を始める。何一つ満足にいかない生活に文句を言いながらも沙彩は徐々に蛇喰と共に生きる未来を描き始める。『狼様の運命の花嫁』番外編。清らかな義姉を虐げた愚かな妹側の恋愛はちょっと珍しい。とかく沙彩の気が強く、蛇喰はそれを面白がりながら軽くいなしていく。意外に蛇喰はまっとうな善人で、沙彩も感情に素直なだけで根は悪い子ではない。定められた番の運命を跳ね返して寄り添ったラストは最高の純愛かもしれない。ド定番の『狼様~』よりこちらの方が好き。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ呪術医の土志田泉の奉公人となった元華族令嬢の瑠璃。ある夜、巫女の力で大火事の予知夢を見てしまうシリーズ2巻。戦に出たまま戻らぬ泉の伯父の行方、瑠璃の両親の死の真相と式神勾仁の再召喚とだいぶん詰め込まれている。泉と瑠璃は明らかな両片想いで、外部に夫婦扱いされて照れる様にほっこりする。表紙通りの仲睦まじさ。すべての因縁に決着をつけて幸せを掴みにいった大団円。完結かな。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ竜ある場所に豊穣あり、病める竜あれば天災と化す。虐げられる民族ヤポネ人のリョウは、憲兵に追われる旅の途中で出会った名家の息子レオニートと共に竜の医師団を目指すファンタジー。山の如く巨大な竜のげっぷひとつで命懸け、体表に森すら有する竜の威容が素晴らしい。老竜の飛翔は特に感動的だった。あっけらかんとした性格のリョウと、嫌味のないお坊ちゃんのレオニートの仲良しぶりも可愛くて、どんな危険もコミカルに読める。医療の難しさを織り込みながら、竜という生き物の浪漫が詰め込まれている。人間を気遣う老竜が作中で一番かわいい。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ女東宮候補が集められた雷光殿で内親王が殺される。火の宮を心配する映の宮と源翔も雷光殿に参じるが、犠牲者は増え続け……。女東宮候補たちの秘密が暴かれるシリーズ2巻。火の宮と源翔の燃え上がる恋情と、複雑に絡まった内親王たちの秘密に読む手が止まらなかった。殿上人さながらの八雲の院の悪趣味さは火の宮でなくとも殴り飛ばしたくなる。犬の宮の面の皮の厚さはなかなかだが最期が悲惨すぎて同情してしまう。表紙からして不穏だったが、甘やかな夢を見たぶん彼の喪失が辛いな。火の宮はこのまま女東宮となるのか。手厳しいシリーズだ。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ魔王を倒して帰らぬ人となった勇者の偉業を文献に編纂する事業が立ち上がる。勇者と共に戦った剣聖・聖女・大賢者に話を聞くも、誰もがその死について言葉を濁す。果たして誰が勇者を殺したのか。ファンタジーミステリ。異常なほどひたむきに訓練を積み、粘り強く泥臭く戦いきった勇者。天才三人が勇者にほだされ、友となる過程が王道ながら微笑ましい。ちょっと聖女の癖が強すぎるが。勇者の死の真相はある程度予想できたが、預言者に課せられた役割は重すぎて同情する。ほっこりするラストで、王道に沿いながらミステリとして楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ縁あって妖精にまつわる逸話を持つ“花嫁の宝飾品”の鑑賞に訪れた屋敷で、ローザそっくりの絵画とローザの特異な瞳の秘密を知る人物に出会うシリーズ3巻。まさか本物の妖精関係者が出てくるとは。アルヴィンが無自覚に感情を育てていく様が微笑ましいが、ここで明かされたアルヴィンとローザの出会いのカラクリが後々棘となりそう。徐々にローザの両親の出生にも触れてきたが、身分が高いとか単純な身の上ではなさそう。弁護士の変態ぶりはなかなかだったけど、窮地に毅然と立ち向かうローザは素敵だった。そのうち真正の妖精が出てくるのかしら。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ号令神と化した二藍が滅国を告げる運命に物申す最終巻。玉盤神の理を盾に成した奇策のため、斎庭と外庭、八杷島の皆が命懸けでそれぞれの役割をこなしていく様がなんとも胸に熱い。多くの朋に支えられて、綾女は物申しの力を取り戻す。何度も絶望に引き裂かれた綾女と二藍の再会は切なく、朋に囲まれて弱音も吐く二藍の姿に人らしくなったと思う。あまりに絶望要素の多い作品だったから、こんなに素敵な大団円を読めて感激した。真白の生存と、鹿青と十櫛の再会、羅覇と綾女の友情にぐっときた。読み応えのある良作だった。お幸せに。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ新皇帝となった翔央と蓮珠たちは威国入りするが、相国先々帝の服喪を理由に宮城は閉じられたまま首長に謁見できずにいた。情勢偵察に市場に出向いた蓮珠は旧知の人物・黒熊さんと再会するシリーズ11巻。まさか行き倒れの旅人が隣国の首長とは思うまい。白渓が焼かれ、翠玉が陶家に託された理由にも納得が入った。たった半月の滞在でここまでトラブルに遭うとは蓮珠の引きの強さは凄まじい。今回は過去を共有できる保護者との再会で、蓮珠がだいぶ幼げで珍しい。次は凌国、またも蓮珠争奪戦勃発らしい。いい加減蓮珠も立場を落ち着けたいな。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ職場見学でトータの実家・江道大社に行くことになったナギ。江道家が脈々と受け継いできた闇が暴かれるシリーズ3巻。五百年もかけて子孫の交配とか、ありがちながらおぞましい。悲願の子は月読命なのかな。今回は夜刀神と木花咲耶姫の友人以上恋人未満な関係がよかった。夜刀神の面倒見の良さと垣間見える努力がかっこいい。とにかくナギと月読命の未来予知が酷くて、未だ回避が難しいことは分かった。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ怒涛すぎた映画の解説になってよい。映画にないシーンも多数あり楽しく読めた。キラとラクスのその後の選択がきちんと書かれていたのも嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ映画があまりに怒涛の勢いだったので、小説版を読んでやっと複雑な戦況が理解できた。ラクスやキラが何を考えていたのかわかるともう一度映画を見たくなった。アスランが救出にくるところまで。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレ前巻に続き周の実家にお泊り。常日頃から距離が近い2人が意識してイチャつくと、もう読むのが厳しいほど甘ったるいわ。中学時代の過去に向き直り、真昼の愛を受けとめる周は精神的にとても強く頼りがいなる男に変貌。愛し愛されることで人って強くなれるのね。あとやっぱり周の両親の愛情表現に関する英才教育凄い。おうちに戻って楽しいお祭りと、最後に真昼の父が登場して少しシリアスな締めに。意味深な言葉を残した真昼父は病気とかかな。
が「ナイス!」と言っています。
さーさん
ネタバレかつて強力な念動力で世間の注目を集めた美少女・紗良の下に曰く付きの別荘『彼岸荘』の調査依頼が舞い込む。幼馴染のひなたと共に参加した調査には複数の超能力者が集められていた。ホラーミステリ。幽霊屋敷というより悪魔に憑りつかれたホラーハウス。あの手この手で屋敷が死のビジョンを見せ、超能力者たちの精神を削ってくる。推理の余地なく屋敷が惨劇の下手人かと思われたが、ちゃんと人の手も入っていた。紗良とひなたの共依存関係はくすぐったく清らかで、想い合うゆえの別れは切なかった。ホラー展開頻発したわりに怖くはない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/27(2028日経過)
記録初日
2018/10/27(2028日経過)
読んだ本
1252冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
327593ページ(1日平均161ページ)
感想・レビュー
957件(投稿率76.4%)
本棚
11棚
性別
職業
事務系
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう